まえがきぃ。
ADSLの普及及び高速化にともなって、ブロードバンド環境が整ってきたのもあって、自分で鯖を立ててファイル交換する機会も
増えてきていることですので、自鯖の立て方について書いてみました。それで、WEB鯖、FTP鯖どっちが楽かなぁ〜と考えてみると
上り限定のWEB鯖のほうが簡単なので、WEB鯖の設置方法について書いていこうと思います。
かなり簡単に書いていますので、セキュリティについては甘々です。
つまり、常設鯖として使用するには、以下の説明だけの方法では、あまりにも無防備です。
常設鯖として使用される場合には、セキュリティ面を強化した上で、使用してください。
セキュリティ等など細かい説明だけで1サイト作成できてしまうので、ここでは省略します。
WEB鯖として有名なのは 『Apache』 http://www.apache.jp/ 等ありますが、
設定など多少、難しいので、簡単に設置できるWEB鯖として『AN HTTPD』の設定方法を説明します。
※最低限のファイアウォールは導入しておいた方がいいでしょう。ということで、
※フリーソフトのZoneAlarm( http://www.zonelabs.com/ )を紹介しておきます。
※各自で導入・設定等は行ってみてください。
鯖ツールを入手。
○AN HTTPD Home Page http://www.st.rim.or.jp/~nakata/
1.まず、上記サイトにいって、入手します。
◆入手するには、『httpdxxx.zip (1,xxx,xxx bytes) 』 か 『httpdxxx.exe (1,xxx,xxx bytes) 』から落せます。
(xxxは数字及びアルファベットです。)
◆最新版では以前に報告されたセキュリティホール等の修正がされていますので、
どれを落して良いか分からない場合には最新版を落しましょう。
インストール。
1.解凍とインストール。
◆当サイトの「解凍(展開)」「インストール」を参考に。
◆ここでは、D:\httpdというフォルダにインストールしたとして進めます。
(ショートカットもデスクトップに作成したとします。)
※OSがインストールされている以外のドライブにインストールすることをお勧めします。
※複数ドライブがない場合には、C:\httpd といった具合に新たにフォルダを作成してください。
※当然ながら、C:\Program Files\httpdなどへのインストールは避けましょう。
2.公開フォルダの作成。
◆公開するファイルなどを置くフォルダを作成しておきます。
ここでは、D:\httpdの下にpublic_htmlというフォルダを作成したとします。
![[public_html.png/8839byte]](img/public_html.png)
※D:\httpdの下でなくても可能です。例えば、D:\pubilic_htmlでも可能です。
※ただし、ドキュメントルートの設定に作成したフォルダを指定してください。
起動と設定。
1.起動!。
◆まず、作成したショートカットかhttpd.exeをダブルクリックで起動させます。
![[anhttpd.png/2631byte]](img/anhttpd.png)
◆次に設定を行うために、[オプション(O)]-
[ 一般(G) ]を選択します。
![[anhttpd_tray.png/1211byte]](img/anhttpd_tray.png)
※タスクトレイに格納されている場合があるので、その場合は、(左)クリックで表示します。
※もしくは、直接タスクトレイのアイコンを右クリックから
[ オプション 一般(G) ]を選択でも可能です。
2.設定!。
◆以下設定の一般が表示されますので、設定を行います。
@ □HTTPサーバ機能
をチェック(オンに)します。
A D:\httpd\public_html には、
先ほど作成した公開フォルダのフルパスを指定します。
B 80 には
使用(公開)するtcpポート番号を入力します。ポート番号8080もよく使用されます。
C index.html には
普通は、index.htmlやindex.htmなどを指定します。
ファイルの指定をせずにアクセスしてきた場合に、表示させるファイルを指定します。
※使用しない機能の設定はオフにしておきましょう。
※ここでは、CGIやSSIなどは使用しませんので、チェックをはずします。
※その他の設定タブの項目については、
※
SUPER LABORATORY (スーパー工房) http://sl.hunet.ne.jp/
※などのサイトで説明が詳細にされていますので、是非ご覧ください。
ルータ等の設定。
外部へWeb鯖を公開するために、ルータの設定を行います。
※鯖パソコンのプライベートIPアドレスもしくは、MACアドレスを知る必要があるのですが、これが分からない人は
・・・他サイトに任せます(笑。参考サイトをいくつか紹介しておきますので、ご覧ください。
・自宅サーバーを立ち上げるぞ大作戦 http://www.ja6ybr.org/~juntake/server/index.htm
・「鷹の巣」の自宅サーバー http://sakaguch.com/Router.html
・自宅マシンWWWサーバ化計画 http://www.kent-web.com/www/
◆ルータで公開ポート指定や鯖パソコンプライベートIPアドレスの指定をする必要があります。しかしながら、
ルータの数が膨大にありそれぞれの機器で設定方法が違うために、個別に説明できません。
それぞれのルータの説明書を参考に設定してください。一応、大まかな流れを書いていきます。
※ここでは、鯖のパソコンのプライベートIPアドレスを仮に、192.168.1.10としています。
1.プライベートIPアドレスの固定!!
◆普通ルータはDHCP対応しているために、それぞれのパソコンに動的にプライベートIPアドレスが割り振られてしまいます。
その為プロバイダーなどで割り振られたグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを対応させるためには、プライベートIPアドレスを固定しなければならないので、その方法として、
(1)MACアドレスを指定できるルータでは鯖パソコン(LAN機器)のMACアドレスをプライベートIPアドレス192.168.1.10に固定指定します。
(2)鯖パソコンのOSでプライベートIPアドレスを192.168.1.10に固定指定します。
といった方法で、鯖パソコンにプライベートIPアドレスを固定させます。
2.tcpのポートを開く!!
◆ルータの設定で鯖パソコンのプライベートIPアドレスを192.168.1.10に対して、
ポート番号:80(鯖ツールの設定で指定したポート番号)を開きます。
※Web鯖を公開する時にのみポートを開き、公開を終えたらポートを閉じておくことをお勧めします。
動作確認!!
※index.htmlは適当に作成してドキュメントルートのフォルダにおいておきます。作成していない場合には、表示されないか、
フォルダリストが表示されます。
1.ローカルホストアドレス(127.0.0.1)で確認!!
◆動作しているかどうか確認するためには、鯖パソコンのブラウザで、http://127.0.0.1/
と指定してアクセスします。
◆表示されない場合には、鯖ツールの設定が間違っている可能性がありますので確認をしてください。
2.プライベートIPアドレスで確認!!
◆他のパソコン(Lan接続されている必要あり)からは、鯖パソコンのプライベートIPアドレス
を用いて http://192.168.1.10/でアクセスします。
◆表示されない場合にはプライベートIPアドレスの設定が間違っている可能性があります。
ルータ設定を参考に設定を変更・見直してみてください。
3.グローバルIPアドレスで動作確認!!
◆プロバイダーに割り振られたグローバルIPアドレスを用いて http://210.81.150.5/ の様にアクセスします。
◆表示されない場合には、ルータ設定が間違っている可能性があります。ルータ設定を変更・見直してみてください。
※例として210.81.150.5(www.yahoo.co.jp)のグローバルIPアドレスを用いています(笑
上記の動作確認ができれば、外部からアクセスできる状態なっています。即ち、公開できているはず(笑
動的(Dynamic)DNS。
1.動的DNS?!
これまでの設定で外部へのWeb鯖公開は可能となった筈ですが、プロバイダとグローバルIPアドレスを固定での契約を
していない限り、インタネへ接続のたびにプロバイダから割り当てられるグローバルIPアドレスは度々変化してしまいます。
即ち、Web鯖を公開するたびに、自分のグローバルIPアドレスを調べて、通知しなければアクセスしてもらえません。
そこで、動的(Dynamic)DNSサービスを使って、1つのホスト名(ドメイン名)を持つことで解決します。
例えば、mosaic.zive.net(ZiVE-Orgでmosaicというホスト名を取得したとする)といったドメイン名をもらえます。
2.動的DNSサービス利用の流れ。
(1)動的DNSサービスを提供しているサイトに登録する。
(2)提供サイトにてホスト名(ドメイン名)を取得し、自分のグローバルIPアドレスを登録する。
(3)グローバルIPアドレスが変更するたびに、提供サイトへ行って、アドレスを変更する。
(4)取得したホスト名(ドメイン名)mosaic.zive.netをWeb鯖にアクセスさせる人に教える。
といった作業が必要となります。しかし、毎回毎回変更しに行くのも面倒なので。。。
自分のグローバルIPアドレスを動的DNSサービスへ自動的に変更してくれるツールとして下記のサイトの『DiCE』
をお勧めします。((3)の作業をツールで自動的に行ってくれます。)
・自動変更ツール : DiCE DynamicDNS Client http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
◆提供サイトとして日本語での説明で簡単に登録ができるサイトでお勧めは以下です。
・提供サイト : ZiVE-Org Dynamic DNS Registory http://www.zive.org/
◆その他、詳細は、DiCEのサイトに明記されているので是非ご覧ください。