第二回協議会記録
1.日時 平成15年10月26日(日曜日)午後2時から4時 書記:住民) 大室 柳川
2.場所 松ヶ崎集会所
3.柏市、日商岩井より事前質問事項について回答はなされましたが、私たちが聞きたかった結論部分の要点のみを記録します。
冒頭に、「第一回協議会」記録の内容に関し、発言者から、以下の訂正要請がありましたので、この場をお借りして訂正させていただきます。
@協議会では大室が書記役で黒板に書き出していたが、書記として名前を出していないのはなぜか、との問題提起がありました。これに対しては大室も内容を承知しており、書記として名を出すことは当然ですので、大室の名を追加させていただきます。
A「大山台ショッピングセンターの計画を考える会」のホームページの掲示板の内容に対する意見は、・個人に対する誹謗中傷が載っているがこれを看過するのか、・一議員とのリンクを張っているのはどういう趣旨か、と尋ねたまでで、削除しろとは言っていない、とのご指摘でした。その通りであったと思いますので、ここで訂正させていただきます。掲示板の一部削除、リンクの一部削除はご意見の趣旨を当方で解釈したうえで行ったものです。
【日商岩井への質問】
1. 進入経路の計画に、松葉一小、松葉ニ小、四小、松葉中の通学路が入っている。前回説明会では、これに対する対応策の説明がなかったが、今回補足することはないか?(経済産業省指針では、経路の設定等に関し「駐車場の経路が...歩道と車道が明確に区分されていない学校等への登下校ルートとなる道路を極力回避するようにすること」とある)
(回答)広範囲の対策は考えていない。敷地に接する部分については考慮する。
2. 計画地周辺は、どこも道路幅が狭く、曲がりくねっているうえ、交差点もはす向かいになっているなどして見通しの悪い所が多い。歩行者、自転車通行の安全確保に関し、どのような対策を取るのか?(経済産業省指針では、「住宅地の生活道路等静穏が要求されるような道路や...狭隘な道路を極力回避するようにすること」とあり、また、「駐車場への経路が複数想定される場合においては、最も混雑の発生が小さくなるような経路を、自動車を利用する来客が選択することができるように設定すること」とある)
(回答)ステ看板やカーブミラー、コーンなどについては考慮する。進入経路を絞る等
の選定は考えていない。
※(住民から、ステ看板の位置を具体的にどこにするのか、許可は取ってあるのか、
との質問が出たのに対し)これからの検討事項です。
3. 交通渋滞が発生した場合、消防車、救急車等の緊急車両の通行が妨げられるのではないかと心配しているが、これに対する見解は?
(回答)十分な駐車施設を設けておりその様な事態は発生する事はないと考える。
4. 進入経路計画から狭い道路がはずされているが、これら道路に入らないようにするための方策として、どういうことが考えられているのか?
(回答)狭い道路は進入計画には入れていない。オープン時には警備員や一時的なステ
看板での対応を検討している。
5. ピーク時の集中交通量は、ピーク率11.58%で計算され、集中台数の総計は842台と算出されているが、そもそも必要駐車台数を算出した根拠となっているのはピーク率15.7%であり、ピーク時の交通処理計画は、これにより算出される1141台の処理計画を示すべき。
(回答)考え方の相違であり、県の大店舗法の審議会の裁定に委ねる。
6. ピーク時集中台数842台を想定した交通処理計画でさえ、隔地駐車場の収容台数は390台であるにもかかわらず、ピーク時1時間に506台の車を入れようとしており、入口が接する市道23‐1号線、市道18‐116号線に駐車待ち車両が溢れると心配される。一方、出車もD4出口から398台を計画しており、市道23‐1号線を左折方向に進めば松葉町3丁目交差点を通過することになり、右折(本来右折は回避すべき措置であり賛成しかねるが、仮にこれを前提にしたとしても)方向に進んでも、変則的で見通しの悪い松ヶ崎東交差点を通過しなければならず、これら交差点が渋滞を引き起こす原因になると心配される。よって、出入車両とも渋滞が心配される地域であり、これに伴う、騒音、排気ガス等の公害に対する対応策をどう考えているか?
(回答)必要駐車台数を確保し、隣接道路に溢れさせないようにきちんとしたシミ
ュレーションに基づいて作っている計画であるので、その懸念はない。
※(住民から、そのシミュレーション内容の説明を求める発言が出たが、日商岩
井から、時間がかかるがよいかとの質問があり、時間が残れば最後に聞くとして、
本日は時間がなくその説明は行なわれなかった)
7. 隔地駐車場のD3、D4の出入口付近の松ヶ崎第六公園、幼稚園や高齢者の送迎バスの停留所や防火用水に対する安全対策をどのように考えるか。(現在の計画では不十分)
(回答)今後の使用状況を見ながら警備員の配備方法や平日の閉鎖などの対応を柔軟に検討する。
8. 隔地駐車場のD3、D4の出入口付近の袋小路となっている住宅への進入禁止対策をどの様に考えているか。(隔地駐車場への方向転換のため袋小路に進入してくる事が懸念される為)
(回答)来店客か住民かを良く見極め看板や適切な誘導で対応することを検討す
る。
【市への質問事項】
1. ライフタウンのバス通り(市道18‐2号線)から計画地への車の誘導に関し、既存店マックスバリュと、日商岩井は考え方が異なる(異なる経路から進入を誘導しようとしている)。これに対する、市の見解、対応はどうする予定か?
(回答)市としては少しでも道路状況を緩和する経路と認識している。問題があ
る事は認識しているがその事により出店拒否は出来ない。
日商岩井としては可能な限りの道路拡幅などの措置を行い10月末か
11月に工事を着工したい。
2. 方向別の来店客予想が、既存店のケーヨー、ヤマダと全く異なる内容であるが、これに対する市の見解は? また、この想定が隔地駐車場の必要性の根拠になっており、周辺の交通問題を引き起こす原因ともなっているが、これに対して、市の見解はどうか?
市として、この想定に対する検証を行なう予定はないのか?
(回答)ハフモデルに基づく内容の説明を受けている。市としても妥当だと考
えており検証は行わない。
3. 説明会資料では、駐車場の分散確保として、「来客が多いと予想される、松葉町方面や松ヶ崎方面に対応する隔地駐車場を設置し、来客自動車を分散し、建物敷地内の駐車場への集中を緩和する」とされ、隔地駐車場は補完的な(サブの)位置付けで説明されている。しかし、ピーク時集中発生交通量図により実際の交通処理計画を見ると、収用能力1590台の敷地内駐車場には336台しか入れず、収用能力がわずか390台の隔地駐車場に506台もの車を入れようとし、隔地駐車場のほうをむしろメインと考えた交通処理計画と見えるが、市の見解は?このような理不尽な計画に対し、市はどのような態度で臨むのか?
(回答)市としては構造上の問題は認識するが看過せざるを得ない。
日商岩井としては、本体駐車場へ誘導できるようであれば誘導するよ
う、状況に応じて臨機に対応していく考えである。
4. 休日ピーク時、松ヶ崎東交差点の増加交通量は270台と計画されており、それは全車、香取台方面からの計画になっている。この想定に対する市の見解は?
この日商岩井の想定が松ヶ崎周辺で発生するであろう交通問題を、覆い隠すようなことになっているのではないか、これに対する市の見解は?
(回答)(市からは特に回答は出なかった)
(代わって、日商岩井から)ハフモデルに基づき、松ヶ崎人口の重心
の位置から割り出しており、まちがいない。特に問題はないと思わ
れる。
※(住民から、一本杉方向からの車の進入はないのか質問が出たのに対し)
一本杉方向から右折する車がないとは言えない。
(さらに、住民から、それは何台か、との質問が出たのに対し、回答は出
なかった)
5. 松ヶ崎東交差点(パークマンション前)や 隔地駐車場のD3、D4出入口の安全対策について信号機や道路標識などの安全対策をどのように考えるか。
(回答)必要性は認識しているが現時点では用地買収などの諸問題があり具体
的には実施できる状態ではない。
6. 隔地駐車場のD3、D4の出入口の警備員などの安全対策について将来業者が変わっても恒久的な対策として指導できるか。
(回答)市としては交代時点でよく指導する。
日商岩井としては20年間の営業を予定しているが交代することにな
った場合、相手方との契約項目に盛り込んで、日商岩井が行なう措置
は引き継いでいけるようにする。
7.
長谷工に対する特別土地保有税の猶予措置取扱いに関しては、12月5日、柏市議会
で、財政部長が、免税措置を行なう手続きとしては、事業者からの申請受付け後、
A施設の恒久性、A地区計画との適合性を判断する、と答弁している。柏市は、
この長谷工に対する特別土地保有税の猶予措置に関し、最終的な決定を既に下したのか?決定済みであるならば、その検討経緯、およびその判断根拠について説明願いたい。
(回答)長谷工に対する課税は公募による売却であるならば問題はない。
日商岩井に対しては、1月以降法改正があり課税制度そのものがなくな
っている。
最終的な決定は未だの状態。
以上事前質問に対しての応答。以下はその他の質問。
1. 本件は大店舗法等、法の網の目がかからない部分で大きな問題が起こっている。市として業者側に立つ姿勢でなく環境行政の立場からも住民側の意見を汲み上げた形で県への意見書を提出して欲しい。
(回答)庁内連絡会議においては、環境担当部署もメンバーに入っており、環境
面の検討は行なわれている。住民の皆さんの総意は意見書に反映してい
きたいと考えている。
2.規制緩和での大型店の進出があるが建築用途の変更のやり方などで柏市の町づくりのビジョンが見えてこない。今回の事を含めても用途変更や建築許可の方法に矛盾点はないか。
(回答)都市計画法、建築基準法に基づいて適正に行われている。
大規模店舗が設置される範囲は無限定というわけではなく、駅前、国道
沿線等に限られている。
3. 香取台方面からの270台の休日時増加量に対し松ヶ崎東交差点の左折(市道18‐271号線の利用)は考えられないのか。
(回答)日商岩井として交差点先が狭くS字にカーブしているため左折は考えな
い。
4. 松葉町三丁目交差点や松ヶ崎東交差点などの危険箇所の歩行者や自転車の対策をどうするか。
(回答)日商岩井としては、市道23‐1号線の歩道を可能な限り延長することは
考えたい。
5. 隣接する店舗との駐車場相互利用についてどう考えるか。
(回答)日商岩井としては他店舗と調整を考えている。
市としては、敷地内の交通誘導や駐車場相互利用などを含めて市、警察、
住民などを含んだ形で(仮称)円滑化推進委員会を立ち上げることを考
えている。
※(住民から、さらに、今すぐ始めてほしいとの要望が出たのに対し)開店し
てみないと問題点がわからないので、今すぐは無理。
6.車のスピード抑制の方法として信号以外に得策はないか。
(回答)現状では道路巾が狭いこともあり看板以外は特に考えられない。
7.大型車の規制できないのか。
(回答)柏市はできない。県の許可を要する。ただし、国道以外の通行に関し
ては、4t以上の車は原則、許可を得ているはず。
8.工事車両の進入について香取台から松葉町三丁目交差点方面への進入はないか。
(回答)ない。松ヶ崎交差点、十余二交差点からの進入のみ。尚、工事のた
めの説明会は行わず、各戸に説明のため訪問し工事協定書は特に結ばない。