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ツノガエルについて
 
 ツノガエルは、南アメリカに生息しており、どんなものでも動くものなら食いついてしまうといわれている。体長は、622.5p。体は、丸く、大きな頭部と横に広い口を持っているのが特徴で、そのため英語では、Pacman Frogsと呼ばれることもある。背中には、様々な色の模様をもち、カエルの中では、カラフルなカエルである。ツノガエルという名前の由来は、両目の上のツノ状突起からつけられているが、ツノがはっきりあるものから、それほどはっきりしていないものもある。平均寿命は、約6年、飼育下では、12年生きた記録も残っている。
 ツノガエル属は、現在8種類記載されており、ミナミガエル科ツノガエル亜科(3属12種)に属している。
 
■コロンビアツノガエルCeratophrys calcarata
特徴:小さいツノがある。鼻先から口までの角度が急で四肢が短い。
体長:オス7cm メス8cm
分布:コロンビア、ベネズエラの比較的乾燥した地域。
ペットとしての入荷量は少ない。餌くいは、よく飼育はさほど難しくないと言われている。幼体は、餌の消化する力が弱く、ピンクマウスより、コオロギがよいと言われている。
 
■アマゾンツノガエルCeratophrys cornuta
特徴:ツノが尖っている。体表のイボのような突起物が少ない。真横から見ると顔が尖っている。水かきが発達している。
体長:15cm
分布:ブラジル、スリナムなど、アマゾン川水系の熱帯雨林の林床。
野外採集の個体と養殖個体が入荷する。野外採集の個体は、神経質な面があり、餌に跳び付くことはないといわれている。生きたカエルを食べることもあるが、ピンクマウスを粘り強く食べさせるのがよいといわれている。養殖個体の方は、餌のくいもよく飼育しやすいとされているが、餌の消化する力が弱いとされ、食べさせすぎは、突然死を招くといわれている。
茶色系がスリナムツノガエル、緑系がアマゾンツノガエルと産地と色を分けて表現することがある。
 
■カメガタツノガエルCeratophrys testudo
特徴:体色は、全体に赤く、模様も少ない。体表のイボもほとんどない。ツノも小さい。
分布:ブラジル北東部
ペット市場には、出回っていない。
 
■ホオコケツノガエルCeratophrys stolzmanni
ペット市場には、出回っていない。
 
■ブラジルツノガエルCeratophrys aurita
特徴:ツノガエルの中で最大の大きさになる。鼻から口までの角度が緩やかで口が尖って見える。ツノがよく発達している。
体長:22.5p
ブラジルでは、両生類の輸出を禁止しており、現在ではペット市場に出回っていないと言われている。
 
■ジョアゼイロツノガエルCeratophrys joazeirensis
分布:ブラジル・バイア州
ペット市場には、出回っていない。
 
■ベルツノガエルCeratophrys oranata
特徴:体色は、緑が基本だが、赤い部分の多い個体もある。ツノが小さい。黒い斑紋が小さく多い。体表の突起物が多い。真横から見ると鼻先から口までの角度が急。
体長:オス10cm メス12cm
分布:ブラジル・リオグランデドスル州、ウルグアイ、アルゼンチンのパンパ地帯。パンパ地帯は、亜熱帯に属し、温暖で降水量が少ないが乾季がなく、年間を通して降雨がある。腐植土が豊富な草原地帯。
15年ぐらい前からペット市場に出回っている。当初は、野外採集の個体だったが現在では、すべて養殖個体となっている。ベルツノガエル・クランウェルツノガエル・アマゾンツノガエルの3種の間で、異種間雑種がつくられているの、純粋にベルツノガエルといわれる個体を入手するのが困難になっている。原種とか純血ベルツノガエルと呼ばれているカエルも雑種である可能性が高いといわれている。体色にエメラルドグリーンが入っているものは、雑種とみてよい。
 
■クランウェルツノガエルCeratophrys crawelli
特徴:体色は、褐色系。体表の突起物も多い。斑紋が大きい。上部からみると薄い色で十字の模様が見られる。鼻から口までの角度が緩やかで口が尖っている。
体長:オス7.5p メス12.5p
分布:ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンにかけてのチャコ地帯。パラグアイ川中流部の低木と草原。雨季・乾季がはげしく湿地が多い半乾燥地。棲息地では、冬の間や乾燥する時期には、コクーンと呼ばれる繭のようなもので体をくるんで休眠することが知られており、飼育下でも観察できる。
養殖個体が中心だか、最近原種と呼ばれる野外採集のクランウェルが入荷した。また、原種同士を掛け合わせた養殖個体も入荷している。
アルビノベルツノガエル・アルビノツノガエル・ライムグリーンアルビノツノガエル・ペパーミントツノガエルと呼ばれているカエルは、すべてクランウェルツノガエルの色彩変化種かその雑種である。ファンシーツノガエルと呼ばれている個体は、クランウェル、アマゾン、ベルツノガエルの異種間雑種であり、ファンタジーツノガエルは、クランウェルとアマゾンツノガエルの異種間雑種である。
我が家の飼育法 

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