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イタリア・Sienaの短期・長期滞在用生活情報

長靴の国イタリアをちょっと立ち寄って頂ける方にも、じっくり長期滞在される方にも役に立ちそうな情報をまとめてみました。
イタリアのお買い物情報
Sienaでのお買い物について
日本に安く電話をかけるには
イタリアの携帯電話について
電話回線を設置する
Sienaの夜は長く楽しい
Sienaのスポーツを楽しもう!
Sienaのケーブルテレビ
切符がなければバスにも乗れない
飛行場が遠いのがSeneseの悩み
Sienaの郵便事情
ヨーロッパの新しい共通通貨はEuroになりました
病院には行きたくないけれども・Sienaの病院事情
Sienaの水について・ヨーロッパの水は美味しくない?
アパート探しはかく難しき
イタリアで役に立つもの立たないもの
暑いイタリアの夏はバカンスの時、海はすぐそこ??

イタリアのお買い物情報

イタリアのお店では、お店に入る時やお店の店員さんと目が合った時に、"Buon Giorno(こんにちわ:お昼御飯前くらいまで)"、"Buona Sera(こんばんわ:お昼御飯以降)"とコミュニュケーションをちょっとしておくと、お店の人も親切に応対してくれます。また、お店の人にちょっと話しかけるときのことばとしてもこの"Buon Giorno"、"Buona Sera"は有効です。
昔は個人経営の小さなお店が多かったイタリアですが、最近は大手を資本としたチェーン店も増えています。イタリアのお店でよく見られるのが番号札発券機と電光掲示板で、これがあるお店ではお客さんはまず番号札を取り、自分の番号が来るまでの間品定めをしたり、近くにいる人とお話を楽しんだりしています(スーパーマーケットのお肉、お惣菜、お魚売り場にもよく見られるシステムです)。この場合はお店にはいられたらすぐに番号札を取り、待っているだけでそのうち自分の番が来るので楽です(自分の番号札と電光掲示板の数字がかけ離れている場合、他の売り場に寄り道したりも出来ますが、自分の番を飛ばされないように注意して下さい)。逆に番号札がないお店ではあとから来たお客さんに抜かれないように自分の前のひとをよく見ていて下さい。
ハムやチーズなどを購入される場合、Sienaでは100gを"un etto"(200gは"due etti"、500g"はmezza chilo"、1kg"はun chilo")ということが多いです。
ヨーロッパ全土でもそういう風潮がありますが、特にイタリアでは対面販売でものを購入する場合、いろいろお店の人に相談に乗ってもらったり、大家族用にたくさんの品物を購入するお客さん(または少量ずつたくさんの種類を購入するお客さん)が多いので十分待たされることは覚悟された方が懸命です。
スーパーマーケットで野菜を買う時には、ビニール袋の隣に置いてある使い捨てのビニール手袋を使って野菜を取ります(イタリアの衛生に関する法律で、手袋の使用が義務づけられています)。はかりに袋に入れた野菜または果物をのせ、野菜または果物の番号(その野菜または果物のそばに書いてあるはずです)を押すと、名前や値段が書かれたシールが出てきますので、袋にそのシールを貼ります。小さな八百屋さんなどでは直接野菜を客が触るのを嫌がることが多く(Non toccare”触らないで下さい”などと書いてあることもあります)、この場合はお店のひとに頼んでとってもらい、お店の人に測ってもらって下さい。
なお、COOPなどのスーパーマーケットでは持ち帰り用の袋(Sachetto, Bustina)はほとんどの場合有料となっています(1枚2Cent-10Cent)。
洋服や雑貨を販売しているお店ではお店に入ると、店員さんが”こんにちわ。何をお探しですか”と訪ねてくると思いますので、何か聞きたいことがある場合は質問を、そうでない場合は”見ていてもいいですか(Posso vedere un po'?)”、”今のところ用はありません(No, Grazie)”と答えてください。万引きなどの被害を大きく被っているお店もありますので、試着等をされる時は店員さんに尋ねた方が無難ですが、お値段のお安いお店では自分で勝手に試着室にいく人も多いです。

Sienaでのお買い物について

Sienaの多くのおみやげ屋さんは、Firenzeからのバスを降りられてから街の旧市街、Piazza del Campo方面に向かう道なりであるSan Domenico教会周辺、そこからPiazza del CampoやDuomoに向かう道すじであるvia delle Terme、via di Citta'やPiazza del Campoの内部に並んでいます(Banchi di SopraにはSienaにあるほとんどの洋服などのブランドショップがあります)。また大きな駐車場から街の中心部に向かう道にもいくらかのおみやげや、外国語の新聞雑誌を売る店が見られます。よく観光ガイドに書いてあるSienaのお土産と言えばChianti、Brunello di Montalcino、Nobile di Montepulcianoなどの近郊で採れる赤ワイン、Vernaccia di San Gimignanoなどの白ワイン、トスカーナの名産オリーブオイル、Cantucciという固いクッキーのようなものを浸すvin Santoと言われる甘いお酒のほかに、Panforteと言われる中世からの伝統的なお菓子、Siena近郊のMaremma地方のイノシシのハムやサラミ、羊の乳から作られるチーズPeccorinoなどがあります。
食べ物以外でよく見られるのが絵を描いたお皿や、ワインやオリーブオイルなどを入れるデカンタ、Sienaの17の地区(Contrada)のスカーフやそのモチーフをかたどった陶器などです。オリーブの木を彫って作られたサラダボウルや小さなまな板などもなかなか素敵なものが見られます。あとテラコッタといわれる、絵を描いていない素焼きの置物や植木鉢などもあります。絵皿などは手書きなので、何軒か見てみると同じようなモチーフでも好みが見られて楽しいと思います。我が家にも雄鶏の絵のお皿が2枚ありますが、よく見ると細かいところの書き方が書いた人の個性や好みを表しているように見えます。
Sienaの旧市街(centro)のお店はだいたい、季節によっても異なりますが、個人で営業しているようなお店は、昼の最も暑い1時から4時くらいまでお昼休みを取って、夕方19時半くらいまで営業しています(特に土曜日はお昼休みおよび午後のお休みを取るお店が多いように見られます)。衣料品店の一部は日曜日の夕方も営業しています。 おみやげ屋さん、観光客向けに飲み物や軽食を出すお店は、日曜日もお休みを取らずに1日中営業しているところが多いように見られます。イタリアはカトリック教徒が多い国ですので、日曜日に営業している個人の方が経営しているようなお店は残念ながらあまりありません。
Sienaは人口およそ7万人の小さな街なのでRoma, Milanoなどにあるような大型の"百貨店"に相当するものは残念ながらありません。衣料品、雑貨を求める場合はCentroではメインストリートであるvia Banchi di Sopra付近を探すことになります(2003年、Banchi di sopraに、"Benetton Mega Store"が誕生しました。このお店の天井のフレスコ画もなかなか見る価値があります)。


  • 毎週水曜日の午前中にMercatoと呼ばれる衣類、日用雑貨および食材の市が行われ、多くの人々がお買い得な品物を探すために訪れます。バスターミナルがあるPiazza Gramsci/ La Lizzaの奥にあるFortezzaの周りの駐車場を駐車禁止とし、その代わりにいろいろな街を回っているトラックがお店を出します。旧市街の奇麗なお店の雰囲気とは正反対なイタリアらしいマーケットの雰囲気が味わえますが、混雑しているせいもありスリなどの被害も報告されていますので、行かれる方は十分に気をつけて下さい。午後13時30分頃には掃除が始まり、その週のMercatoは終わります。
    なお月に1回、基本的に第3日曜日の午前中にPiazza del Mercatoでアンティークののみの市(Mercatino del Collezionismo e del piccolo Antiquariato)も行われています。
  • Morbidi(via Banchi di Sopra, via Banchi di Sotto)は1925年創業の高級お惣菜屋さんで、いつもお客さんを迎えるようなSeneseで賑わっています。各種おみやげも売っています。今年(2004年)3月からお昼休みがなくなりました(日曜日および祝日は定休です)
  • Galleria Metropolitan(Piazza Matteotti 15) Poste(イタリアの郵便局)もある広場piazza Matteottiにショッピングセンター"Galleria Metropolitan"があります。小型の百貨店upim、イタリアの大手スーパーマーケットチェーンの1つConad、靴および革製品を扱うチェーン店のBataのほかスポーツショップ、おもちゃ屋さんがあります。ここは土曜日まではお昼休みなし、日曜日は午後1時から4時までお昼休みを取っています。
    ここのスーパーマーケットConadでも、手頃なお値段のトスカーナのワインやお菓子も売っています。イタリアの普通のスーパーマーケットを見てみたい方、手頃なお土産やホテルで飲むワイン、お水などをお探しの方にもおすすめできます。ここのテラスから眺めるPiazzaやDuomoの眺めも素敵です。
    Conadのポイントが貯まり、また各種割引特典のあるカード"Carta Insieme"は、何の証明書もなく受付でカードを作りたいとの意志を伝えるだけで無料で発行されます。
  • Consorzio Agrario Siena(via Pianigiani, Piazza MatteottiからBanchi di Sopraに抜ける道ぞいにあります)は中心部に位置するスーパーマーケットで、食品の他トスカーナのいろいろなおみやげを買うことができます。最近日曜の午後も営業するようになりました。
  • Libreria Senese(via Citta')、Libreria Feltrinelli(via Banchi di Sopra)およびPiazza MatteottiにあるEdicolaなどで1日遅れの日本語の新聞の国際版を購入できます。なお英語・ドイツ語・フランス語などの新聞・雑誌に関してはさらに多くのEdicolaで取り扱っています。イタリア語の新聞に関してはEdicolaの中に置いてある場合が多いので店員の方に聞いてみて下さい。イタリアで最も発行部数の多いピンク色のスポーツ新聞Gazzetta dello Sport、Siena周辺の地方新聞La Nazione, Corriere di Sienaなどはどこでも売っていますが、全国版の新聞Corriere della Sera(木曜日版には1週間のテレビ番組表が付いています), il Giornale, La Reppubblica(金曜日版には1週間のテレビ番組表が付いています)などは取り扱い部数が少ないため興味のある方は早めに購入されることをおすすめします。
  • COOP (via delle Grondaie)は駅の近くにある大型スーパーマーケットです。月曜日から土曜日まで、朝8時から夜8時30分頃まで開いています。日曜日に営業する時には、店内にポスターが張ってあります。
    なおCOOPの会員カード(Carta Soci)を持つためにはイタリア政府が発行した身分証明書(Carta d'Identita)およびCodice Fiscale、手数料(10Euro)が必要です。
  • NaturaSi' (via Mentana 10)はAntiporto Camolliaの外にある、自然食品などを売るスーパーマーケットです。無農薬の野菜・果物などの他安全な肉類、自然派化粧品などを購入することが出来ます。またここで豆腐、わかめ、みそ、あずきなどのいくらかの日本食品を購入することも出来ます。月曜日から金曜日までは、朝9時から夜7時30分まで開いていますが、13時から15時30分まではお休みです。土曜日は朝9時から夜7時30分まで昼休みなく開いています。また月曜日の午前中はお休みです。


    街の至る所に小さなスーパーマーケットがあります。以下はその中で大手チェーンのものです。

  • Conad; via Mameli 60-64 (Porta Camolliaの外、via Cavourの裏通りにあたるvia Mameliにあります)。最近、パックしたお魚の販売を始めました。
  • COOP; via Cittadini (バス停uncinelloからAcqua Caldaの方向へ向かう途中にあります)

    Punto SmaSma la Bottega
  • Largo Sassetta 11
    (Ravacciano; fuori Porta Ovile)
    ここではお魚も売っています
  • via dei Rossi 88
    (Basilica S. Francesco のそば)
  • via Provincia 28 (Acqua Calda)
  • via Piccolomini 74(fuori Porta Romana)
  • Piazza Calabria 10 (Vico Alto)
  • via S.Marco 1(Porta S.Marcoの近く)
  • via 24.Maggio 44 (San Prospeto)
  • via Pescaia 97
  • via Garibaldi 9
  • via Citta' 154

  • Asian Food; via Palestero 8, (fuori Antiporto Camollia)
    日本を始めとした東南アジアの食品を購入することが出来ます。ただし取扱品目はそれほど多くはなく、味噌や海苔などが購入できる程度です。
    Firenzeの多国籍食品店Vivi Market(via del Giglio 20/22, Firenze, tel; 055-294911)ではもう少し幅広い選択肢で日本食品を購入することができます。ただし値段は日本で購入するよりかなり割り増しとなります。
  • Pasta Fresca Elisa; via Cavour 146
    生パスタ専門のお店で"pici"というSienaの手打ちの名産パスタを購入することができます。
    日替りでtortellini, gnocchiなどいろいろな手作りのパスタを扱っています。手作りの乾燥パスタもあります。茹で時間(la cottura)はものによって異なるのでお店のひとに聞いて下さい。
  • La Frutta della Fontana; via delle Terme
    珍しい種類の果物・野菜をいろいろ取り扱っています。冬場には白菜や大根と出会うことも出来ます。
  • "La Cina"; via Pantaneto
    持ち帰り専門の中華料理店で、奥で中国のいくらかの食品を取り扱っています。


    車を持っていなくても、3番のバスで行くことができるstrada Massetana Romana(SienaからRoma行きのバスなどに乗ると通り過ぎる場所です)にはいくらかの郊外型大型店があります。
    Bianchi Expert; 大型電器店。日本の感覚でいろいろな電化製品を展示販売しています。
    Penny Markt; ヨーロッパ各国にある倉庫型スーパーマーケットチェーン。トスカーナらしさはありませんが、酒類、各種食料品、雑貨を安く買うことができます。
    Conad; イタリアの大型スーパーマーケット。生鮮食料品、酒類、雑貨を売っています。
    その他衣料品店、靴屋、スポーツ洋品店、植木屋、caffe' "Nannini"、Tabacchi、銀行Monte Paschi di Sienaなどがあります。
    また5番のバスなどで行くことができるPorta Pispiniの外側、"Due Ponti"地区にもPenny Marktなどのいくらかの大型店があります。

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    日本に安く電話をかけるには

    テレホンカードはイタリア語で"Scheda Telefonica"と言い、2.5Euro、5Euroなどがあり、Edicola(雑誌・新聞屋さん), Tabacchi(タバコ、ロトくじ屋さん)などで購入できます。このテレフォンカードはカードの角を(カードに書いてある指示通り)切らないと利用出来ないのでご注意ください。カードのどこかに、テレフォンカードの使用期限が書いてあり、それを過ぎたものは自動的に使用出来なくなります。
    Tabacchiでは、国際電話もかけられるプリペイドカード"International Phonecard"も購入できます。このカード表面には銀色のスクラッチが付いていて、そこを小銭でこすると番号が書いてありますので、カード表面に書いてあるフリーダイヤル(Numero Verde、"800"から始まる)番号にまず電話し、その後電話会社の指示通りにその番号をプッシュボタンを押して入力すると、International Phonecardを発行している会社の回線を使って安く電話をかけることが出来ます(カード表面に英語およびイタリア語で利用のしかたが書いてあります)。なお利用できる時間は電話をかける相手の住んでいる国、地域によって異なります。
    先日(2004年2月13日)に、あるTabacchiで”イタリアの固定電話回線("rete fissa")から日本の固定電話回線に電話する”と購入したカードはOmniaというカードで、5ユーロで一般家庭内の回線から日本の一般固定電話回線に150分電話することが出来るとのふれこみでした。多くのTabacchiにはそれぞれの会社ごとの料金比較表があるはずですので購入するときに相談してみてください。ただし、このようなカードは正確に150分通話出来るわけではなく、何分間かの会話出来るユニットから構成されているようなので、たとえほんの一瞬しか会話しなくても、10分くらいに相当するクレジットが引かれる場合があります。また通話開始前に残高を聞くことが出来ますが、この残高はそれほど当てになりません。
    このカードを使って私のイタリアの携帯電話から日本に電話しようとした時は、このフリーダイヤルの番号は使えず、代わりにローカルアクセス用の番号(ミラノ、ローマ、ナポリなどの都市がありました)に電話し、利用しました。
    テレホンカードと同様に、これらのカードにも有効期限があり、また最初の使用からある一定の期間後(前述のカードの場合はカードの裏面に6ヶ月と書いてありました)は使用が出来なくなります。
    電話に関して日本のシステムと少し違う点ですが、イタリアで電話をかける時にはつねに(市内通話でも)市外局番を含む全ての番号をまわす必要があります。またイタリア国外からイタリア国内に電話をかける時も始めの"0"は必須になります。

    イタリアの携帯電話について

    この分野に付いては日々情報が変わっていますので、詳しいことに関しては日本の携帯電話会社に確認を取っていただいた方が無難ではないかと思います。現在(2004年8月)日本のいくらかの携帯電話会社で、ヨーロッパの周波数でも利用することが出来る新しい携帯電話を販売しており、それを利用することによりイタリア国内でも日本の携帯電話会社と契約した電話番号で携帯電話を利用することが出来ますが、国際ローミングをした通話となるため、ある程度以上の時間滞在する場合電話代が馬鹿に出来ない金額になります(これに関しては日本の携帯電話会社に、現在のイタリアへ国際ローミングして通話した場合の料金を問い合わせる必要がありますが、イタリアの携帯電話会社とイタリアでプリペイドの契約をした場合、イタリア国内通話の1分間あたりの通話料金は15-30Centです)。
    日本同様携帯電話会社がCD屋さんや電気店などと契約し、さらに街の中心部には携帯電話会社の支店等もありますので、イタリア国内で携帯電話を購入するためにお店を探すのはそう大変ではないと思います。通常外国人は自分の持っている携帯電話の中に入っているSIM(またはScheda)と呼ばれるカードのみを購入するのですが(いくらか分の通話料金込みで20 - 30ユーロ)、電話機を持っていない場合はさらにそれも購入することになります。最新型の写真が送れたりテレビ電話機能があるものは高価ですが、通話機能とSMS(160文字までの英文が送れるメッセージ機能)が送れる、今最も普及している型のものは100ユーロ程度から販売されています。写真やテレビ電話機能のあるものを持っている人も一部にはいますが、今のところまだそれほど普及しておらず、各携帯電話会社が宣伝合戦を繰り広げています。
    SIMと呼ばれる、携帯電話の中に入れるカードを購入する時にはパスポートなどの身分証明所の提示を要求されます。また一部の店ではイタリアの税務番号Codice Fiscaleを要求してきます。この番号はイタリアで収入が発生した時に、ミス無く課税するのに重要なシステムなのだそうですが、通常の収入が発生しない留学生でも、ちょっとイタリアを通過するようなひとでも、そしてイタリアの国に踏み入れたことがないひとでも持つことが出来ます(何の役にも立ちませんが)。出生地、誕生日などの個人情報からCodice Fiscaleを算出してくれるサイトがあり、長期滞在される方はここでご自分のCodice Fiscaleを調べておくと役に立つことがあるかもしれません(//www.comuni.it/servizi/codfisc/)
    イタリアの携帯電話(cellulare)の主流はプリペイドカード(carta ricaricabile)で、携帯電話販売店以外でもTabacchi(タバコ屋)などでイタリアの携帯電話会社各社のプリペイドカードが販売されています。また携帯電話会社のHPからクレジットカードを利用してプリペイドカードを購入することも出来ます。だいたい5ユーロから50ユーロ程度の価格帯で販売されている、プリペイドカードの販売価格には手数料も含まれています(先日私が10ユーロのカードを購入しましたが、実質通話に利用出来るのはそのうち8ユーロ分で、残り2ユーロはSIMへのクレジット更新手数料であるとカードに明記されていました)ので、会社によってはまとめて購入する方がお得なこともあります。プリペイド式の場合、カードのクレジットを使いきると、次に新たなプリペイドカードを購入してその情報を携帯電話会社に伝える(イタリア語でricaricareと言います)まで、電話を受けることは可能であるが、新たに通話をすることが出来ない状態となります。この状態になってから新たにプリペイドカードを購入し、公衆電話または別の携帯電話から情報を更新するのはあまり便利ではない(たまに、自分の電話番号を押し間違えて他人の番号にricaricareすることがあります)ので、クレジットが無くなりかけて来たらあらたなプリペイドカードを手にされることをお勧めします。
    シエナのPiazza GramsciにあるVodafoneの販売店では、電話番号を告げるだけでricaricareすることが出来ます。
    プリペイドカード式の携帯電話のメリットは月々の基本料金がかからないことで、欠点は最後にプリペイドカードを購入し、ricaricareしてからある一定の期間(TIMは1年と1か月、Vodafoneは11カ月; 2003年現在)以上が過ぎると残りのクレジットが無効になることです。携帯電話会社ごとにプリペイドの残高を聞いたり、SMSで確認出来たりしますので詳しくは購入する携帯電話会社に問い合わせてみて下さい。
    携帯電話の会社は、TIM(Telecom Italia Mobile)、Vodafone Omnitel、WIND、3(H3G)などが現在のところ知られています。

    電話回線を設置する

    電話回線の設置には所定の費用がかかります(2001年10月現在280,000Lire(144.61Euro))。まずTelecom Italia(187)に電話をかけ、電話回線を設置するのにかかる費用、振り込む口座名および口座番号、受付番号を確認します(この電話がなかなかつながりにくく、またつながっても担当者がでてくる前に自動的に切れてしまうこともあるので忍耐が必要です)。その後以下の書類と振込伝票のコピーを受付番号とともにファックスまたは郵送でTelecom Italiaに送ります。この時電話を取り付ける住所・Codice Fiscaleの番号および電話設置の工事の人が来る期日の連絡を受けるための電話番号が必要になり、だいたい1-2週間で電話設置工事のための連絡がきます。また電話番号はTelecom Italiaからの連絡がなかった場合は電話設置工事の人から聞いて下さい。電話回線の設置に必要な書類は以下の通りです。
  • Permesso di Soggiornoのコピー
  • Codice Fiscaleの番号
  • パスポートのコピー
  • 支払済振込伝票のコピー
  • 電話機はTelecom Italiaからレンタルすることも、一般の電気店で購入することも可能です。電話機のレンタル料(Noleggio Apparecchi Telefonici)は2ヶ月で5.16 Euroとなっています。電話機と回線をつなぐプラグは、新しい住居では日本と同じ差し込み口のものが付いていますし、そうでない場合も変換するプラグが電気店などで販売されています。なお2ヶ月あたりのSienaでの基本料金(Abbonamenti Linea Categoria B)は21.38 Euroです(2002年1月現在)。通常電話料金は2カ月おきに請求書が届くので、郵便局で郵便振替を支払います。

    Telecom Italiaの1分間あたりの一般家庭用回線における通話料金
    (2003年3月現在; 単位Euro、()内は税IVA(20%)込み料金)


    市内通話料金
    Lun.-Ven.
    0:00-8:008:00-18:3018:30-24:00
    初めの15分それ以降初めの15分それ以降初めの15分それ以降
    0.0091(0.0109)0.0082(0.0098)0.0158(0.0190)0.0143(0.0172)0.0091(0.0109)0.0082(0.0098)
    Sab.
    0:00-8:008:00-13:0013:00-24:00
    初めの15分それ以降初めの15分それ以降初めの15分それ以降
    0.0091(0.0109)0.0082(0.0098)0.0158(0.0190)0.0143(0.0172)0.0091(0.0109)0.0082(0.0098)
    Dom. e Festivi
    0:00-24:00
    初めの15分それ以降
    0.0091(0.0109)0.0082(0.0098)
    さらに1回の電話の接続あたり市内通話の場合0.0516Euro(0.0619Euro)の接続手数料がかかります。

    通話元からの距離が15km以内の場合の市外通話料金
    Lun.-Ven.
    0:00-8:008:00-18:3018:30-24:00
    0.0258(0.0310)0.0656(0.0787)0.0258(0.3010)
    Sab. Dom. e Festivi
    0:00-24:00
    0.0258(0.0310)

    通話元からの距離が15km以降の場合の市外通話料金
    Lun.-Ven.
    0:00-8:008:00-18:3018:30-24:00
    0.0258(0.0310)0.0955(0.1146)0.0258(0.0310)
    Sab. Dom. e Festivi
    0:00-24:00
    0.0258(0.0310)

    さらに1回の電話の接続あたり市外通話の場合0.07Euro(127Lire)の接続手数料がかかります。

    固定電話から携帯電話への通話料
    Lun.-Ven, 0:00-8:00,18:30-24:00
    Sab.Dom. e Festivi, 0:00-24:00
    Lun.-Ven, 8:00-18:30
    timvodafonewindh3gtimvodafonewindh3g
    330, 333, 334, 335, 336, 337, 338, 339, 363, 366, 368340, 343, 346, 347, 348, 349320, 323, 328, 329, 380, 383, 388, 389390, 391, 392, 393
    0.12(0.144)0.147(0.1764)0.1394(0.1673)0.1876(0.2251) 0.1864(0.2237)0.1825(0.2190)0.2663(0.3170)0.2893(0.3472)
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    Sienaの夜は長く楽しい!!

    イタリアの夏は暑く、特にシエナでもパリオが行われるカンポ広場はそれを遮る建築物がないせいかものすごく暑くなります。あまり出歩く気の起こらない昼間と異なり、夏の夜は気持ち良く散歩を楽しむ人々がシエナの旧市街およびカンポ広場に集まり、夜遅くまでシエナの光景やおしゃべりを楽しみます。
    イタリアの名物ジェラートもあっという間に溶けて手がべたべたになってしまう昼間とまた違って、おしゃべりを楽しみながら味わって食べることが出来ます。
    シエナを代表する3つの通りの1つvia di Cittàには1932年にGuido Chigi Saracini侯爵により創設された夏期音楽学校l'Accademia Chigianaがあり、世界各国から集まった著名講師らが主催するコンサートも楽しむことができます。
    2002年のコンサートは"Settimana Musiicale Senese"として7月4日のOscar Gihgliaに始まり、Academica Chigianaの夏の音楽学校の講師として招待されているBruno Canino, Kim Kashkahian, Giuliano Carmignola, Alain Meunier, Patrick Gallois, Maurizio Pollini, Jurij Bashmetなどのコンサートが8月29日までの期間で行われました。
    一部のコンサートはシエナに1472年に創設された銀行Banca del Monte Paschi di Sienaなどの後援によって無料ですべての人々に開放されています。チケットが必要な場合は、コンサートの当日券は17時から19時までの間l'Accademia Chigianaの切符売り場で、またコンサート開始1時間前までその会場で販売しているそうです。
    チケットは通常の公演で1等席が16Euro、2等席が10Euro、学生や老人、26歳以下の若者への割引入場券が5Euroです(2002年現在; 公演によっては入場料が割り増しになります)。
    またFortezzaでもEnoteca Italianaの協賛によるジャズのコンサートが行われます(2002年現在入場料8Euro)。またSienaの中心地であるPiazza del Campoでもジャズのコンサート(少なくとも7月23日の21時30分から; "Orchestre Giovanili Europee", 7月24日の21時30分から; "Stelle del Jazz in PIazza del Campo")やオペラ(Rigoletto, 8月2日)が催されました。
    l'Accademia Chigiana; via di Citta' 89 (//www.chigiana.it)
    Enoteca Italiana; Fortezza Medicea, tel; (0577)288497

    Sienaには多くの学生・若者に愛されているナイトスポットがあります。夜も暖かい夏には3時、4時まで何軒ものお店をはしごする若者で賑わいます。ただし、Periferiaに住まれている方は、最終バスの時間(8時頃、その後12時過ぎに夜間バスが地域によってはあります)に気をつけて下さい。大学のResidenceにも門限があることがあります(2001年の夏は午前2時でした)。
  • Caffe del Corso(Banchi di Sopra, "Caffe' Nannini Conca d'Oro"の向かい) (日本で言う)2階がパーティおよびダンスフロアになっています。午前3時まで営業。
  • Sob's(piazza del Mercato) 毎日色々テーマを決めたパーティーを開催していて、インターネット用のスペースもあります。
  • Barone Rosso(via dei Termini) 学生およびバカンスで訪れる若者達の集合の場(奥が小さなダンスフロアになっています)。入場料無料、カクテルは2.5Euroから。午後9時から午前3時まで営業。
  • Il Cambio(via Pantaneto) 夜にはライブミュージックが楽しめます。午前3時まで営業。
  • Irish Pub Dublin Post(Piazza Gramsci) 夜はアイルランド風のすてきな雰囲気です。午前2時まで営業。
  • La Birreria (Piazza del Campo) 夏には最大で午前4時まで営業(Piazza del Campo周辺で最後に閉まるお店になります)。
  • Bella Vista Social Pub (via S.Martino) Siena大学のSan Martino寮近くの小さなかわいらしいお店です。午前2時まで営業。
  • Tea Room (via porta Giustazia) piazza del Mercato近くのいろいろな種類のお茶やお酒を出すお店です。アンティークな家具に囲まれた落ち着いた大人の雰囲気が味わえます。なお生演奏などのある日、金曜日などは予約をされた方が無難です。
  • il Bombo(近隣の街Monteroni d'Arbiaにあるディスコ)深夜にLa Lizzaからバスが出ています。入場料12.4Euro、割り引き入場料10.4Euro(//www.ilbombo.it)
  • Tendenza(近隣の街Fornacelle, Monteriggioniにある2階建てのディスコ)Sienaのいくらかのお店は深夜にここに行くバスの集合場となっています。

    さて、数年前に犯罪率の低さで表彰されたSienaですが、残念ながらナイトスポットにはスリなどあまりよろしくないひともいますのでクレジットカードや必要以上に多額の現金、貴重品を持ち込まないことをおすすめします。また念のためクレジットカードが盗難にあった際のための連絡先を調べておかれることをおすすめします。

    Sienaの映画館(夏にはほとんどの映画館が休みをとり、Fortezza、Sant'Agostino教会付近のOrti del Toromeiなどの野外映画館のみになります; 2002年の野外映画の入場料は5Euro、5回券が20Euro; 全てイタリア語の吹替えによる上映です)
  • Fiamma(via Pantaneto)
  • Odeon(via Banchi di Sopra)
  • Modermo(via Calzoleria)
  • Impero(via V. Emanuele II)
  • Nuovo Pendola(via S. Quirico)
  • Cineforum(Piazza dell'Abbadia)
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    Sienaのスポーツを楽しもう!!

    Sienaにはバスケットボールで現在イタリアのSerie Aに所属し、今年初のヨーロッパチャンピオンに輝いたMPS(Montepaschi) Sienaと、サッカーで来年もイタリアのSerie Bに残留することが決まったA.C. Sienaの2つのスポーツチームがあります。ちなみにこのA.C. SienaのチームカラーはSienaの市のマークと同じ白と黒(BiancoNero)です。試合予定・時間はSienaの地方新聞またはこれらのチームを応援しているお店の前に貼ってあるポスターなどで確認できます。
    バスケットボールMens Sana Sienaのスタジアム: Palasport, viale Sclavo
    2002年1月現在の入場料は高いほうから順に真ん中の指定席43.9Euro、36.15Euro、25.82Euro、最も安いのがカーブの部分で11.3Euroとなっています。
    サッカーA.C. Sienaのスタジアム: Stadio Artemio Franchi, viale 24.Maggio
    入場券はSan Domenico教会近くの案内所(Siena Hotels Promotion)の隣で売っています(2003年現在、このシーズンのチケットのほとんどを年間予約としてチームが売ってしまったため、対戦相手によってはものすごいプラチナチケットとなっているそうです )。2003-2004年度の入場料は高いほうから順にTribuna Vip; 190Euro、屋根付きの正面スタンドTribuna Coperta; 90Euro(割引の場合は75Euro)、Tribuna Copertaの反対側となるGradinata numerata; 28Euro(割引の場合は20Euro)、ゴール裏のCurva RoburとSan Domenico; 20Euro(割引の場合は15Euro)となっています。またおとしより・女性と子供は割引入場料の対象になりるそうです。
    A.C. SienaのOfficial Homepage; (//www.acsiena.it/)

    Sienaのケーブルテレビ

    Sienaの中心部(centro)にはケーブルテレビの回線が来ています。これを介して視聴できるのは以下の通りです。
    (2001年12月現在;有料放送は含まれていません)

    イタリア語英語
    RAI1, 2, 3(イタリアの国営放送)
    RETE 4, CANALE 5, ITALIA 1(Mediaset)
    LA 7, MTV Italia, VIVA/RETEA
    Canale3 Toscana(シエナのローカルテレビ)
    CCS(Canale Civico Siena)
    Canale 10, TV 9, Europa 7, ITALIA 7, Rete 37
    Tele 37, Rete 38(トスカーナ周辺のローカルテレビ)
    CNN Europa
    BBC World
    CNBC
    EuroSport
    ドイツ語フランス語ポーランド語
    ZDF(ドイツ第2放送)
    MTV 2 Deutschland
    Deutsche Welle
    F2(フランス第2放送)
    5eme/ARTE
    TV5 Europa
    TV 4


    なおRAI1, RAI2, RAI3はイタリアの国営放送です。またRETE 4, CANALE 5, ITALIA 1はイタリアの現首相であるSilvio Berlusconi氏の所有するテレビ局Mediasetのものです。LA 7はイタリアの有名な映画監督Cecchi Gori氏の所有するテレビ局です。
    TelevideoまたはVideotextと呼ばれる文字放送に対応したテレビもあります。この機能が内蔵されたテレビでは最新のニュース、スポーツの結果、天気予報、テレビ番組表(テレビ番組の急な変更にも対応しているはずです)などを見ることができます。イタリア語の放送では、103番がニュースの目次、777番がイタリア語字幕になります(一部の映画やドラマ、ニュースが対応しています:番組のはじまりに案内があるはずです)。同様に新聞、テレビガイド雑誌にも載っていない放送局の番組予定も判ります(全ての局に文字放送があるわけではありません)。
    Canale3 ToscanaはSienaのローカルテレビで普段はSeneseの討論会やサッカー、バスケットのSienaの試合の再放送、古い映画の再放送を流していますが(たまに本当に映すものがないとPiazza del Campoの風景なども放映しています)、Sienaで何かあったときには生中継などで放映してくれます。Palioの前には、ここでProvaの生放送、および解説付きのほぼエンドレスビデオなどを見ることが出来ます(この時だけは視聴率が異常に高いらしく大手の広告も見ることが出来ます)。ケーブルテレビが見られる場合にはCCSでもPalioのビデオ、昔のPalioの風景などを見ることが出来ます。最近では"Come eravamo"というタイトルで昔のSienaの風景やPalioのビデオなども放送しており、数十年前にもかかわらず現在と全く変わらないSienaの風景、Palioを放送しています。機会があったら是非見てみてください。
    また最近CCVというバチカンの放送を見ることも出来るようになりました。
    日本語放送は有料でJSTVで観ることができます。視聴するためにはデジタル衛生放送対応のデコーダーが必要です。

    back HOME go to page Top go to  next page JSTV (Japan Satellite Television) (//www.jstv.co.uk)tel; +44(171)4267330 (イギリス)
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