
ミルフィーユ拉致監禁調教
| インデックスへ戻る 2003/02/20(木) ミルフィーユ拉致監禁調教 俺が鉄工所で働いてると、空から電波が命令して来た。 「真理は時として時空を越える。オマエは今からエンジェルルームへ行きミルフィーユ桜葉の奴自身気付いてない真の姿に目覚めさせてやるんだ!」 おれは作りかけの部品を放り出し(ちょうどホイッスルの中に入っている玉を作っているところだった)エンジェルルームへ向かった。 「俺がロストテクノロジーだ!」 そう叫ぶと全員の膝を愛用のシグ・ザウエルで打ち抜き、生意気なメガネをかけたでかい女は生意気にも反撃してきたので殺した。 脳漿をぶちまけてどっかりとその場に死体が倒れこむと犬耳のついた女や金髪のチャイナ服の女は小便をもらしてその場にすわりこんだ。 しかし目当てのミルフィーユ・桜葉は目をぱちくりさせている。 「オマエまさかこれがギャグだと思ってるんじゃないだろうなあ?」 そういうとようやく事態に思考が追いついたのかミルフィーユはがたがたと震えだした。小さな声で「そ、そうじゃないんですかあ〜」などと口走る。緊張感と危機感のない女だ。 「脳漿なんか放送できるわけねえだろう!!ボケが!頭に花なんかつけてんじゃねえ!俺がロストテクノロジー様だ。オマエを真の姿に目覚めさせてやるからついて来い、花女!」 俺はエンジェル隊の連中の額に「私は精液便所です」と刺青を入れると宇宙艇に乗り込みミルフィーユ監禁惑星へ向かった。 2003/02/21(金) ミルフィーユ拉致監禁調教(その2) 「フォルテさんが、フォルテさんが〜」 この花女はうっとおしい。知性が無いのか?士官学校でてんのに。 「おい、オマエ」「は・・・・はい・・・・」 落ち着いたのを見計らって声をかけた。 「オマエもラッキーだよなあ!俺みたいな鬼畜変態下衆野郎にとっ捕まってようギャーハハハ」 一応恒星間航行能力を持つこの宇宙艇は2人乗りだった。おれはタートル号と名づけている。長期間の航海にはやや手狭だった。 「歌えや」 「え?」 このバカ女、やっぱり自分の立場を理解していない。俺は愛用のザウエルでバカ女の足元をねらって一発ぶっ放した。さすがに自分の立場をわかったのか、ふるえる声で歌いだした。 「おきらく、ごくらく、みるふぃーくっきんぐ・・・・・・」 嗚咽をこらえたようなその歌声に俺はなんだか電波が強くなってきたような気がして叫んだ。 「テメー俺が工員だとおもってバカにしてんだろうが!おまえ電波飛ばしてんじゃねえよ!オマエが電波飛ばしてたんかよ!うぜーよ!!」 おれは拳銃の銃把を思いっきりミルフィーユの頬に叩き付けた。 ぐしゃっ、という鈍い音が聞こえたような気がした。 「何度いわせんだ!俺がロストテクノロジー様だって言ってんだろうが!しまいには殴りますよ!マジでいっぺんぶちますよ!」 2003/02/22(土) ミルフィーユ拉致監禁調教(その3) ミルフィーユの日記より あの男に見つからないよう日記をつけることにしました。小型の携帯端末に記録機能があるのを気付かれなかったみたいです。とりあえず今は船倉の一番深いところに放りこまれてしまいました。一応与圧はしてあるみたいだけれど、かなり寒いです。吐く息が白くて、まるで真冬みたいです。食事は一日二回、スープとパンのみが与えられます。いちおう、鼻血は止まりました。 「今のままだったらアムロ、オマエは虫けらだアーハハハハハ」 あの男の声が今でも耳に聞こえてくるようです。あの男はどこか違う恒星系へ向かっているようです。もう私はトランスバールへ戻ることはできないでしょう。 「お前の真の姿に目覚めさせてやる」 そういわれて私はどきりとしました。私の持つ異常な能力ー幸運と不幸のおかげで、私は幼いころから周囲に疎まれてきました。 異常を感じた母は私を王立超能力研究所に連れて行き、そうして私の能力、超常時空転移限定仮想空間存在鼎立事象励起、というESPのことを教えられ、そのために発狂しました。 私の能力とはすなわち私の存在によって私の存在する周囲の事象そのものの運命や宿命、さらに場合によっては存在そのものをを強制的に変更してしまうものだったの です。ただし私の完全なコントロール下にあるとは言いがたいものですが。 しかし私の実態を知らされた母は、自分の存在そのものの基盤を喪ってしまったのです。なぜなら、私がそう願うことで、母の存在そのものを消滅させることも可能だったのですから。その恐怖とはどんなものだったのでしょう、黄色い空中救急浮揚車が母を連れてゆくとき、母ははっきりといいました。お前など生まれてこなければよかった、と。私はそのとき、まだ5歳になったばかりでした。 母は思えば思慮深い人でした。そんな母だからこそあのようになってしまったのかも知れません。 2003/02/23(日) ミルフィーユ拉致監禁調教(その4) ミルフィーユの日記より(2) 私は自分のありかたをその時選択せざるを得ませんでした。極力何事も願わず、無欲になること。幸運も不運も、願わないよう自分を抑圧し続けました。そうでなければ、あの母のように私もまた自分の存在の基盤を喪ってしまうからです。おそるべき偶然によって起こる事故。私の世界の終わり。私はかつて銀河系の中心部にあるブラックホールを呼び寄せひとつの恒星系を破壊しかけたことすらあります。恐ろしい確率でしか起こりえない偶然ですが私にはそれが可能でした。 具体的な方策を示せないとはいえ望んだ結果を恣意的に具現化させうるのが私なのです。お花畑がつぶされた。だからこの世界が嫌い。この世界などなくなれ、そう願えば偶然が発生して結果をもたらす。これが私の幸運、大凶運の正体でした。 私の父は星間交易商でしたが私に愛情を抱かず、母を失った後は怪しげな宗教にのめりこむようになっていきました。そうして12歳の夏、あのうだるような暑い日に「儀式に処女の破瓜の血が必要」という理由で、犯されました。そのあとのことは、よく覚えていません。恐怖感と嫌悪感が私を包み、そして、父の存在は「消滅」しました。なぜ父が消滅したのか、理由は定かではありません。ただ、おそらくなんらかの偶然が重なって、父親の存在はこの世界から抹消されたのでしょう。 私の能力は強運と表現されていますが、その実態は”きわめて意図的な方向性を持った偶然の集積”なのです。父の存在が消滅した理由について何らかの科学的説明が可能なのかもしれませんが、私にはその説明は不可能でした。周囲の誰も、父のことを覚えておらず、他人にこの忌まわしい事件について相談することすらかなわなかったのです。 私は戦慄しました。私がそう願えばその人間の生死はおろか存在した事実まで無かったことにされてしまう。私は自分の能力を恐れ、また嫌悪しました。 そして私が選んだのは、お調子者、お気楽を演じることでした。 いつもニコニコして、お菓子を焼く。おいしいお菓子ができたら、みんなに食べてもらう。”偶然”テストでよい点を取れば「えへへ〜ヤマがあたっちゃいました〜」等とおどけてみせる。 私は、もう、何年も前に駄目になっていたのかもしれません。 2003/02/24(月) ミルフィーユ拉致監禁調教(その5) アキャブ星門を通過した。ミルフィーユ監禁惑星まであと1600光秒。通常空間航行で3日ほどだ。腹が減ったので俺はミルフィーユにカレーを作らせることにした。 「カレー作れ。ププププププー」 一週間宇宙艇のカーゴに閉じ込められていたミルフィーユはすぐに体を起こした。気温12度、無重力に加えて反物質炉に近いここは快適とはとてもいえなかったはずだ。しかしミルフィーユは存外元気なようだった。 「ひどいですぅーこんなところに閉じ込めておくなんて。でもカレーですかぁ?えへへー私得意なんですよー」 全く堪えた様子が無い。素晴らしい。完璧なアニメキャラだ。俺は普段鉄工所で溜めていた鬱屈していた思いが癒されていくような気がした。 「電波が・・・」 「え?どうしたんですかぁ〜?電波がどうかしたんですかぁ?」 無垢の笑み。俺は自分のしていることが電波に命令されているのものであるとはいえとてもいけないことのような気がしてきた。 「あ、じゃ、私キッチンのほうへ言ってきますね。早速作らなきゃ〜えへへへ〜」 おれはカーゴに一人たたずんだ。なぜだろう、涙がこぼれてきた。こんなはずでは、こんなはずでは・・・。キッチンのほうから流れてくるトントントンという包丁の音、そして流れてくる香辛料の芳香。ミルフィーユは本当にカレーを作っている。こんなところに閉じ込めたのに。ああ、ミルフィーユはその気になれば包丁を持って俺に襲い掛かってくることもできるはずだ。それなのに。 俺は涙をぬぐった。自首しよう。そして罪を償おう。そう考えたとき、俺はふとカレーとは違う異臭を感じた。その匂いはかすかだがこの薄暗いカーゴの中のほうから漂っている。 2003/02/25(火) ミルフィーユ拉致監禁調教(その6) 目を凝らすと、奥に金色の金だらいがおいてあった。そうだ、あそこから異臭がしている。俺はその洗面器に歩み寄り、中を覗き込んだ。 「うわあああああああああああ!!」 その時ミルフィーユがやってきた。 「どうしたんですかぁ大きな声出して〜。カレーができましたよう〜」 おれはその時声も出なかった。ミルフィーユが肩越しに俺が持っているものを覗き込んだ。その瞬間、ミルフィーユの呼吸がとまった。 「てめえ・・・」 ミルフィーユは赤面してうつむいている。 「てめえのカレーはこれだ」 そう俺は叫ぶと金だらいの中のものをおもいっきりミルフィーユに投げつけた。びしゃ、という音がして中のどろどろしたものがミルフィーユにかかる。同時に、なんとも形容のし難い悪臭があたりに満ちた。たらいは廊下へ転がり出て派手な金属音をたてた。それは、一週間の間にミルフィーユが排泄した汚物だった。ミルフィーユが抗弁する。 「だっておトイレが・・・」 「うるせえ!アニメキャラのくせに、アニメキャラのくせにウンコすんのかよテメーは!アニメキャラだろうがオマエは!これでもかと言わんばかりにアニメキャラだろ?一心不乱にアニメキャラだろうが!完膚なきまでにアニメキャラだろうが!それがなんだ、ウンコかよ、朝、何気ない顔で「おはようございま〜す」とかいって職場に入ってきた時にはもうウンコしてきたあとなのかよ!ランファと「最近お通じどお?」とか会話すんのかよ!アニメキャラとしての自覚あんのかよ!まるでヴァニラさんやミントさんまでウンコしてるような気がしてきたよ!信じらんねーよ!おまえ最悪。マジで最悪。アニメキャラが部屋の隅で金だらいにウンコなんて・・・」 俺の罵倒は一時間続いた。その間ミルフィーユはじぶんのウンコまみれのままだった。そうしてミルフィーユには罰として「これから一生ウンコしません」という誓約書を書かせて拇印を捺させ、さらにカレーに毎日5%づつウンコを混ぜてカレーを食わせることにした。最初10%にしようと言ったのだがミルフィーユが土下座するので。 カレーは焦げた。 2003/02/26(水) ミルフィーユ拉致監禁調教(その7) ミルフィーユの日記より(3) あの男に捕まって10日後、私は不毛の無人惑星に降ろされちゃいました。昔何かの資料で読んだのですが、おそらくトランスバールから20パーセクほど離れているここには、たしか農業プラントの建設計画があったのはずです。ところが建設会社の倒産で事業がストップし今は建設作業員の宿舎や作りかけで放置されたプラントの廃墟が残されてるだけです。テラフォーミングはレベル3まで進んでいるので、どうやら呼吸には支障ないようです。 「どうだなかなかステキなところだろプップクプププー」 あの男の言葉に私はにっこりと微笑み「え〜でも寂しいです〜」と普段どうりに返事するといきなり後頭部を金属バットで殴られました。金属バットには「掛布雅之」とサインがしてありました。指摘するともう一発、今度はむこうずねを払われました。なんだか私のしぐさが気に入らなかったみたいです。「歓迎ロストテクノロジーとアニメキャラご一行様」と立て看板がおいてあるだけの廃屋に連れ込まれ、コンクリート打ちっぱなしの地下室に閉じ込められました。宇宙艇の船倉に比べるとまだ暖かく広々としており、ややましな生活が送れそうですがそれでも監禁生活には変わりありません。 エンジェル隊のみんなはどうしてるだろう・・・「おい、おまえジオンの者だろう。逃げるんならついて来い」と、外から何回も声をかけてくる男にあいまいな笑みを返しながら私はみんなのことを考えていました。 2003/02/27(木) ミルフィーユ拉致監禁調教(その8) ミルフィーユの日記より(4) トランスバール皇国軍士官学校ではランファさんと知り合いました。当時のランファさんは男をとっかえひっかえして、「公衆便所」「淫乱チャイナ」「精液吸い取り器」等と男子学生から呼ばれ、蔑まれていました。けれどもランファさんは馬鹿、それも真性の馬鹿だったので行いを改めようとはしませんでした。あるいはそんな噂が流れているのを知っていて男を誘っていたのかもしれません。同室の私がいるのも構わず、男のいない日は激しいオナニーにふけっていました。あの女は本当に馬鹿です。でも、私はそういうことには疎いふりをして「わあ〜らんふぁさんすごうい〜そんけいしちゃいますう〜」等とおべっかを使ったりしていました。 ある時など、危険日だと言うのに生でやって妊娠してしまったことすらあります。「なんで避妊しなかったんですかぁ〜」といつものボケ調子で尋ねると「だって生のほうが気持ちいいんだも〜ん」と、全くクズな答えが返ってきました。あとから聞いた話ですがあの女はそれまでも何回も子供を作っては堕胎し、そのことを全く気にかけていなかったようです。そんな人間のクズの癖に、エンジェル隊ではちょっとおませな純情娘で通っていて、ムカつきました。 ウオルコット中佐とも関係があったみたいです。ミントさんが言うにはウオルコット中佐が左手にバインダーを持っているときが「今夜、部屋で」という合図だったそうです。全く破廉恥な女ですがメアリー少佐が配属されてウオルコット中佐が窓際に追いやられてからは関係を持たなくなったそうです。ランファさんは、そういう人でした。 2003/02/28(金) ミルフィーユ拉致監禁調教(その9) ミルフィーユの日記より(5) エンジェル隊に配属されてから、本当につらい日々が続きました。苦痛と自己欺瞞の毎日。だから、私はいつでも「えへへへへへー」と笑い、時にはクッキーを焼いたり紅茶を淹れたりして、みんなに愛想良くしていました。自分の能力と言う枷から逃れるため、自己の存在への不安から逃れるために。自室でお菓子作りをしているときだけが、私の安らぎだったのでしょう。けれど私はそこから何の楽しみを得ることもありませんでした。なぜなら私はお菓子を作ることが目的だったのではなく、お菓子を作るのが趣味と言うことをアピールすることが目的だったのですから。 ヴァニラさんの部屋に行って宗教の話を聞いたことがありました。ヴァニラさんはエンジェル隊に配属されたころ丁度地区の一番偉い人になったとかで、ヴァニラさんの入信している宗教団体の信者を増やすことに熱心になっていたようです。その宗教団体はトランスバールでも有名な巨大宗教で、信教の自由と政教分離を謳うトランスバール国内で政党まで持っていると言うなんだか矛盾した宗教でした。なんでも信じないと天罰が下るそうで、「とりあえず、新聞だけでも」と、新聞を購読させられそうになりました。 出動。待機。出動。待機。そんな日常の繰り返しの中、私はいつか終わりが来るのを待ち望んでいたように思います。 物語には全て終わりがある。それは私にとってもそうでしょう。 夜になって、少し冷えてきました・・・。あの男は独り言に飽きたのか、帰って来ません。私は一人になりました。一人。こうして一人でいると落ち着きます。 2003/03/01(土) ミルフィーユ拉致監禁調教(その10) 「起きろやコラァ」 俺はミルフィーユを叩き起こした。時間は深夜2時。 「ねむいですぅ〜なんですかぁ〜」 とりあえず気絶するまでビール瓶で殴りまくったあともう一度たたき起こす。俺には大事な使命があった。ミルフィーユを真の自分自身の姿に目覚めさせると言うとてつもなく大きな使命が。そのために俺はここまで来たのだ。 「おまえを真の姿に目覚めさせてやるって言っただろう?その第一歩だうひひひひひひ」 俺はミルフィーユににじり寄る。ミルフィーユは何かを察したのか、急におびえたような口調になった。 「いったい、なにをするんですかぁ〜」 ボケ声も弱弱しい。何だと言うんだ。 「なにって、アレに決まっているだろう。アレだよ。お約束だろ?だって命令には逆らえんからなあ。うひひひひひひひ」 そのときだった。急にミルフィーユは別人のように態度を変えた。 「いやっ!そんなの嫌!体だけは絶対に嫌!助けてぇこんなの嫌!体は嫌!いやだあああああ」 俺はこいつが何を言ってるのか分からなかった。体?何を言ってるんだ。俺はただ電波の命令に従ってこいつを真の姿に気付かせてやるだけだというのに。だいたいキャラが違うじゃないか。 「しかたないな。」 俺は心底あきれていた。全くウンコの一件といい、こいつは俺を失望させてばかりだ。なんだってアニメキャラの癖に俺の思い通りにならないんだ! 「ドジャーン!それじゃ緊急裁判!ミルフィーユ桜葉、抗命罪により死刑のところ罪一等を減じてカレーにウンコ5%のところ10%に増量の刑に処す。プップクププー」 あれ?なんだか泣き止まないし反論もしてこない。いったいどうしたと言うんだ。分からない。全く女心は分からん。今日はきもだめしをしようと思っていろいろセッティングしてきたのに。それ以外に深夜の2時に起こしにくる理由なんてあるか? 2003/03/02(日) ミルフィーユ拉致監禁調教(その11) ミルフィーユの日記より(5) もうすぐ朝になりそうです。昨日の夜中にあの男に起こされてから、一睡もできませんでした。私は、あの男にもう少しでレイプされるところでした。あの毛じらみのわいた工員に犯されると考えただけで発狂しそうです。もういつもの演技なんてできっこありません。私は本来の私に戻って泣き喚いてしまいました。 「おまえの真の姿に」 私はとうとう真の姿に目覚めたのかもしれません。そうして、私のこれまでの人生が本当につらく悲しく、そして無意味なものだったことをいま、かみしめています。他人によって存在そのものの痕跡すら抹消されてしまう、存在することそのものの脆弱な世界。私はとうとう本当の意味で疲れ果てました。 もう、これ以上は、むり。 心のそこから実感します。そして不意に、この世界全体に対する憎悪が心の中で立ち上がってきました。 逃げ出そう、と言う選択も無いではありません。私がそれを強く願えば、何かすごい偶然が私を拾い上げてくれるでしょう。宇宙船が偶然近所を通りがかって私を見つける、次元断層に突然はまり込んで過去の世界に戻る・・・・・・いくらでもそんな偶然はありそうです。 でも、私はいまこの世界を憎んでいました。孤独で、理不尽な世界。つらい思いで満ちた世界。私は、全てを終わらせることにしました。私の真の姿。それはこの世界を憎む私の姿です。 父の存在そのものを抹消してまで守り通した純潔を奪われるくらいなら、あの男を滅ぼしてやる。この世界ごと。私は永久に処女のままだ。 心がふいに落ち着いてきました。わたしは強く念じはじめました。世界の終わりを。一体どんな偶然が、幸運をもたらして世界を終わらせるのか私には分かりません。でも、私の能力ならいともたやすく成し遂げるでしょう。 それは突然やってきました。パリーン、と言う破砕音、そして視界が真っ赤になりやがて電気が落ちるようにすとん、と周りが暗くなりました。 もしこの世界そのものが消滅してなお時間の概念が存在しうるのだとしたら、私は永遠に清らかなままだ。わたしの心は最後の一瞬、ものごごろついて初めて安堵の 2003/03/03(日) ミルフィーユ拉致監禁調教(その12) 「ミルフィーユ朝だぞコルァ。昨日言ったとおりウンコ10%いりカレーだうひゃひゃひゃひゃ残さず食えよ」 ミルフィーユは毛布に包まって横たわっていた。ピクリとも動かない。 「ミルフィーユ?」 様子がおかしい。俺はいささかあわててミルフィーユの毛布をめくった。 「死んでる・・・・・」 顔色を真っ青にしてミルフィーユは絶命していた。少し、めまいがした。何故だ。ミルフィーユの首筋から血がほとばしって、血の跡は乾いてどす黒く変色していた。俺は辺りを狂ったように見回した。そして、明り取りの窓の窓ガラスが割れているのを見つけた。地下室に光を入れるために地面のところに飛び出すように10センチほど設けられた窓だ。 そのガラス片がミルフィーユの首筋に突き刺さっていた。頚動脈を一筋。そして辺りに散らばったガラスの中に、小さいが石のようなものを発見した。俺は携帯分析器でその石を調べてみた。この部屋はミルフィーユが掃除したので塵ひとつ落ちていなかったのだ。鉱物組成を調べて俺は愕然とした。 隕鉄。それがこの小さな石の正体だった。つまり-考えられないことだが、昨日の夜落下した小さな隕石が地下室の採光窓に落下、窓ガラスを割って中に飛び込んだ。ガラスの破片でミルフィーユは絶命。なんと言う、なんと言う偶然。 「まあいいか。俺はむしろこっちのほうがいいし。」 問題ない問題ない。おれはパンツを脱ぎ捨てた。自室に戻り、ローションを取って引き返す。そして死後硬直でやや硬くなったがやや温かみの残るミルフィーユの意外にむっちりとした太ももを割り開き、股間のものを挿入した。 「ワハハハハハハ!さすがアニメキャラだな!やっぱり処女だったか!ワハハ、とうだ、初めての男の感想は?ワハハハハハハ!どうだ、やっぱり実は淫乱で感じてきてるんだろう?アニメキャラだもんなあ。しょうがないしょうがない。わはははははははははh」 おれはいつまでも笑い続けた。(完) |
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