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turubeNEWS

 

 

 

関西人必見!? 『ぬかるみの世界』が12年ぶりに復活!


2001年8月31日

(株)ケイマックスブラザース、(株)アスキー、凸版印刷(株)の3社は31日、インターネット・ラジオ番組『ラジ@鶴瓶・新野のnukarumi.com』の番組発表記者会見を行なった。

ラジ@鶴瓶・新野のnukarumi.comは、笑福亭鶴瓶氏(タレント)と新野新氏(放送作家)の2人がパーソナリティーをつとめ、ラジオ大阪で1978年から12年間にわたり深夜放送されていた人気ラジオ番組『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』(※1)のインターネット版。9月8日に2回目の番組を無料放送したあと、10月6日に有料のレギュラー放送を開始する。

 

 

会見の冒頭では、3社の代表よりnukarumi.comのシステムの説明などが行なわれた。

それによると、nukarumi.comはケイマックスブラザースが、大阪放送(株)と松竹芸能(株)の協力を得て番組制作を担当、アスキーはインターネット放送局“ラジ@”を通じて、配信およびウェブサイトの構築を担当する。課金システムには凸版印刷の“Bitway”を利用する。

有料コンテンツの概要は以下の通り。

 

 

nukarumi.comサイト:出演者、ユーザーなどで同じ世界観を持つ“ぬかる民”のコミュニティ
鶴瓶・新野のnukarumi.com:10月6日より毎週土曜日放送予定。基本は収録番組だが、イベントとしてライブ中継も予定する
nukarumi新聞:鶴瓶氏、新野氏の身のまわりの出来事紹介や、ネタの公募などを行なう
nukarumi辞典:放送の中で起きた事件や、語録などを辞典にした番組データベース
nukarumi掲示板:鶴瓶氏、新野氏からの提案、質問、募集事項などに返事を書き込むための掲示板
ライブ放送時にはユーザーとのチャットなども予定する
 


鶴瓶さん。システムの話のあとを受けて「なにをいうてんのか、さっぱりわからんかった」との発言で笑いを誘ったあと、「僕はラジオで出てきたという自負がある」とラジオ番組への思いを語ってくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やっと恩返しや…笑福亭鶴瓶

 師匠の6代目笑福亭松鶴さんの旧宅を買い取った落語家笑福亭鶴瓶(47)。師匠からの落語指導は「1回もない」が、我流で勉強し「上方落語の広告塔に」と語る。一方で来年3月で芸能界引退を決めたタレント上岡龍太郎(57)とテレビで見せる絶妙トークにも定評がある。日常生活の『珍事』からネタを拾う鶴瓶の話芸。やっぱり、本当に『変なこと』ばかり起こっていた。

「仁丹事件いうのがあってな…」。鶴瓶は口を開くなり、師匠の6代目笑福亭松鶴との思い出を話し始めた。場所は大阪・帝塚山の住宅街。かつては長屋だった師匠の旧宅を買い取り、ホール「無学」に改装した。

1972年(昭47)、21歳の時から3年間修業を積んだ師匠の旧宅で起こった「仁丹事件」とは…。「師匠が仁丹をバアーっとこぼしてんけど、そのまま『掃除しとけよ』言うて出て行ったんや。おれら弟子はええ加減にしか掃除してへんから、じゅたんに仁丹が埋まってて、そらあもう激怒してたけど、これが楽しいねん」。何のことはない、ただ師匠の言いつけを守らず怒られただけだが、鶴瓶独特の擬音を交えた口調が話を盛り上げる。

   

「結局な、かまってほしいから、怒られてでも師匠の気を引きたかったんやなあ」。現在、残っている6代目の門弟は20人を超える。そのほかにも、途中でやめた者もいるから、師匠の目に止まるために懸命だったようだ。

 京都産業大学を中退して弟子入り。青春時代を過ごした旧宅には、思い出が詰まっている。「玄関開けたら細長い、カウンターのすし屋みたいな廊下があってな、右に3畳の部屋、左に4畳半…」。今も克明に、当時の部屋の間取りを覚えている。

 鶴瓶の話を聞いていると、師匠から「どつかれた」「蹴られた」などの話が多い。「(兄弟子の)鶴光と映画に出た時、師匠には黙っててんけど、散髪屋のチラシで(鶴瓶の出演を)知ったらしゅうて、顔を見るなり階段から蹴り落とされたこともあったなあ」

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階段から蹴り落とされるとは尋常ではないが、当時からそういう瞬間を楽しんでいたようで、振り返って「おもろかった」というのだ。落語の世界では、弟子入りすれば「師匠は親父と同じ」。まさに鶴瓶の場合、父子の絆(きずな)以上の温かみを感じさせる。

 大切な、大切な思い出の場所だけに、昨年5月、師匠の姉が、住んでいた旧宅を売りに出したと知った時「すぐに買おうと思った」のも無理はない。敷地は19坪。今後はホールとして運営し、月に1〜2回の公演を開催していく。「6代目の一門会みたいなものをやりたい」

「どつかれて」「蹴られて」師匠にかわいがってもらった? 鶴瓶だけに、喫茶店や食事にもよく同行していた。ただ「落語のけいこをつけてもらったことは1度もない」そうだ。これは冗談ではなく、大マジな話で、きっかけは「ミルクティー事件」だった。

修業時代のある日。師匠から「ミルクティーをくれ」と言われた鶴瓶は、紅茶をいれ、ミルクを「混ぜずに注いだだけで」持っていった。6代目は「ちゃう! ちゃう! ミルクティーちゃうがな!」。ミルクが膜を張っていたため、ホットミルクと見間違えたようだった。続けて6代目は「だいたい、お前は何でも笑わそう思うて! もうお前にケイコはつけん」。これを機に本当にケイコをしてもらえなかった

 

「せやから、僕の落語は我流なんや」。すぐ上の兄弟子で、7代目松鶴を継ぎながら亡くなった笑福亭松葉さん(当時)のけいこ風景や、師匠の落語テープを聞いて学んできた。

 「笑っていいとも!」(関西系)に出演し、全国区でタレント活動を展開する鶴瓶の弱点は「落語家」だった。だが、鶴瓶は「落語家」にこだわる。「僕の立場で役に立つんなら、上方落語の『広報係』としてやりたいんや。人寄せパンダでもええねん」。鶴瓶という知名度を利用して、先輩の独演会にも出演していきたいという。

最近になって、桂春団治、桂文枝らかつて師匠の6代目松鶴ととも上方落語の隆盛に努めてきた大御所から、独演会出演の依頼が来ている。9月2日、国立文楽劇場での文枝独演会にも出演する。「文枝師匠から直接、電話があったんで、最初は『インタビュアーでっか』言うて聞いたら『アホ! 落語やんねや。最近、お前のネタにほれとんのや』言うてくれはった。自信になりますわ」

東京で活躍する利点を生かして、鶴瓶は江戸落語を上方流に変えていく。鶴瓶が見たところ「東京のネタは『非現実的なアホぶり』を誇張するタイプが多くて、大阪のは『実体験にありそうなボケぶり』で笑わせるものがウケるんちゃうか」と研究。最近では『そこつ長屋』や『堪忍袋』などのネタを鶴瓶流にアレンジして高座にかけている。

鶴瓶が愛してやまない師匠はなく、兄貴と慕った7代目(松葉さん)も襲名目前に亡くなった。鶴瓶は「おやっさん(松鶴)は一生、僕について回る…」。師匠の旧宅を改装したホールには、学生時代から愛用する「無学」をホール名に掲げた。師匠への恩返しが、やっと始まったという。

 

99年7月4日付紙面掲載 大阪日刊スポーツ記事よりぱくりました。すいません。

 

 

笑福亭鶴瓶と新野新がマーマーでウェブライブ


2000年10月25日

インターキュー(株)と(有)サンズは24日、共同で運営するチャットポータルサイト“CHAT.CO.JP”が(株)ケイマックスと共同で“ぬかるみの世界ドットコムライブ”を11月5日に開催すると発表した

“ぬかるみの世界ドットコムライブ”は、前回10月1日に行なわれたライブに続き2回目の開催。笑福亭鶴瓶氏と新野新氏の2人が、時間が経つと徐々に発言したテキストが消えていくチャットシステム“マーマー”を使って行なわれる、テキストによるウェブエンターテインメント。開催は11月5日〜6日にかけて合計3回にわたり同様の内容のものが行なわれる。第1回目は5日午後6時〜(定員300名)、第2回目は5日午後9:00〜(定員350名)、第3回目は6日午前1:00〜(定員350名)。参加登録はhttp://www.chat.co.jp/nukarumi/ で行なっている。

同ライブは、松竹芸能(株)の協力を得て(株)ケイマックスが企画・演出し、CHAT.CO.JPが独自のチャットシステム“マーマー”を提供しイベント運営をサポートする

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落語家
笑福亭鶴瓶さん


「お前のそれが落語やねん」と言われて、
ごっつぅ勇気が出ました。


フォトグラファー 沼田早苗
しょうふくてい・つるべ
 1951年、大阪市出身。京都産業大中退。72年、六代目笑福亭松鶴に入門、同年、上方落語協会会員に登録。関西を中心にラジオ「ぬかるみの世界」などで人気をつかむ。2000年、上方お笑い大賞を受賞。現在、「つるぴん」「平成日本のよふけ」などテレビ番組10本にレギュラー出演中。4月27日―5月1日、東京・青山円形劇場でトークライブ「鶴瓶噺2001」を上演。


 東京のテレビで見る笑福亭鶴瓶は、たいがい他人の話に耳を傾けている。政財界の大物、お笑い芸人、一般家庭の人々。どんなゲストであれ、鶴瓶は相手の話を心から面白そうに、夢中になって聞いている。テレビに不慣れな相手を弄んで笑いを取るような振る舞いは、まず見られない。
 「その方のどこを引き出してあげたらいちばんいいのか、ちゃんと聞き出しながら自分自身を出す。そういう手法に切り替えたんです、東京では。こっちでは、一人でしゃべる番組がなかなかできないですから」
 東京では、年に一度のライブ「鶴瓶噺」ぐらいしか見る機会はないが、本領は一人でしゃべることだと鶴瓶は考えている。だから、大阪で看板を張る番組は、みなシンプルな構成だ。鶴瓶が誰かを相手に、ただしゃべり続ける。
 「日常の人間のおかしさ、みたいのをしゃべるのが好きなんです。『あいつは落語家やない、日常をしゃべる日常家≠竅xと言われるような、独自のものを出したい」
 たとえば、家を出ようとしたら鍵が鍵穴から抜けなくて焦ったこと。ゲジゲジをたたきつぶそうとして、棒を手にして振り返ったら消えていたこと。それだけのことが、鶴瓶の口を通すと抱腹絶倒の出来事になる。
 このおかしさを誰かが第三者に説明するのは無理でしょうね、と話すと、鶴瓶は「よく言われます。それが、僕がもうひとつ人気のない秘密ですよ(笑)」と、ぼやいてみせた。
 つまり、ラジオやテレビで鶴瓶の話に笑い転げた少年が、翌日、学校で友達に話しても、「どこがおもろいねん」と言われてしまうのだ。
 「この『どこがおもろいねん』だけが(相手の印象に)残るわけや。説明せんといてくれ(笑)。けど、だから僕は長続きしてるんです」
 誰でも真似できそうなのに、できない。鶴瓶の話術のすごさを本当に理解しているのは、同業者である落語界の人々かもしれない。
 「枝雀師匠の一番弟子の桂南光さんという先輩が、僕が大阪でやってる『つるぴん』という番組の中で、『お前を見てると、僕はいつも素人に戻る。天性には勝てん。お前のそれが落語やねん』て言うてくれたんです。これでええのかな、と自分で不安に思いながらやってることを、『お前はおもろい。余計なこと考える必要あらへん』て言うてくれたら、ごっつぅ勇気出ますよ」
 師匠も兄弟子も、鶴瓶の奔放な芸風を認め、型にはめずに育ててくれた。高座で古典を話す機会は少なくとも、鶴瓶は落語界の一員であることを、強く意識している。
 「今度、大阪で、寄席の番組を作るんです。みんなに寄席を好きになってもらいたいし、浅草演芸場みたいな寄席を、大阪にも作りたいんですよ」
 夢がかなった時、その舞台の上で、鶴瓶はやっぱり、「ゲジゲジがおらんねん」とやっているのだろう。

yomiuriweekly  katayama

上方お笑い大賞を鶴瓶さんが受賞しました2000・12


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