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「バカな一言」では自民党議員や時の政権に関連するおバカな発言を載せ、批評しています。
*リンクは現在は機能しない場合があります。リンクのアドレスから情報源を確認できます。

■2003/01/23(木) 自民党の小泉純一郎総理大臣。23日の予算委員会で、菅直人・民主党代表のイラク問題についての質問に答えて。
「外交なんです、状況を見て、国際社会全体でこの問題に対して対処する」

日本も「国際社会全体」の潮流を作り、結果に影響を与える重要なプレーヤーのはず。そういう認識があれば、この期に及んで「状況を見て」なんて言葉は出てこないはず。考えても見てほしい。もしすべての国が日本と同じ立場を取ったら「国際社会全体」はちゃんと成り立つだろうか?仕事の会議なんかでも、結果に対して責任を感じていない人間、「どうでもいいや」と思ってる無責任な人間は、無駄な労力を使いたくないとダンマリを決め込むものです。日本もそれと同じ無責任な存在でいいのだろうか?イージス艦を出そうが出すまいが、湾岸戦争のときから何も変わっちゃいない。大切なときにダンマリを決め込む日本は、また国際社会から蚊帳の外だ。総理大臣として、小泉氏は日本のこの不名誉な状況を悔しくないのだろうか?私は、腹の底から悔しいです。

■2002/12/27(金) 保守新党の熊谷弘氏。26日の与党3党首会談で。
「愛国の精神で言ったことで、水に流してほしい。心からおわびを申し上げたい」

熊谷氏が「与党内野党」をうたったのは、これまでの与党批判の発言との整合性を図るためかと思ってました。ところが、謝罪からスタートしちゃいました。ちょっとはカッコつけてくださいよ。自らの過去の発言を「水に流」したいなんて、政治家のくせによくも言えたものです。たぶん、彼も国から歳費をもらって活動をしてきたんじゃないかと思うのですが…。彼につぎ込まれた国民の税金もまた、水のように流れて消えてたってことですね。

リンク先の朝日新聞の記事(12/26/20:00)を見ると、公明党のことを「政権に居座ることを自己目的とし、政治理念も支持者への説明も議会制民主主義もかなぐりすてて、自民党より偉そうな顔をして居座っている」、保守党を「入閣だけが目的の悲しい政党」と批判していたことが分かります。なんだ熊さん、実は羨ましくて妬んでたんですね。納得です。憎悪(=批判)として発露されていた歪んだ愛情がやっと成就しました。熊さんは晴れて公明党のように何もかも「かなぐりすてて」、「悲しい政党」のトップになりました。熊さん、おめでとうございます。あとは入閣だけですね!Good Luck!!

■2002/09/07(土) 自民党の橋本龍太郎元首相。7月24日、橋本派幹部会で。
「補選を考えると、関係修復が必要な団体がある。修復に向けた予算編成を考えなければならない」

9月7日の朝日新聞朝刊によると、橋本氏は派閥の幹部会でこう述べていたという。国家経済の全体利益より特定団体の利益を優先する自民党政治の典型。この発言があったのが7月末。株価が9000円を割るような現況を踏まえて、それでも自民党は国民の金を特定の団体に横流しし、自らの選挙に利しようとするのだろうか。

■2002/07/07(日) 自民党の麻生太郎政調会長。7月6日、財務省を批判して。
「(官官、官民)接待批判の結果、役所の民間情報の欠落はひどく、その人たちに経済(政策)を頼っても話にならない」

民主主義では官僚ではなく政治家が政策を決定するのは当たり前。でも、麻生さんの理屈は酷い。接待があれば豊富な情報を得られるから、官僚に任せてもいいのでしょうか?もし本当に麻生さんがそう思っているのなら、接待を全面的に復活させるよう訴えたらいい。もう、いいかげんに話すのはやめてほしい。こんな人が日本の最大与党の政調会長だなんて・・・。彼が日本の進路を決めるよりは、接待漬けになったベロンベロンの官僚が政治をやったほうがマシかも。要するに、やっぱり民主党政権を作る必要があるんだね!

■2002/05/29(水)  安倍晋三官房副長官、5月27日発言
「盗聴器と盗撮をしかけた、大学の有意義な議論が週刊誌のセンセーショナリズムに汚された」

「安倍晋三官房副長官は27日午後の参院予算委で、安倍氏が早稲田大での講演で『核兵器の使用は憲法上、問題ない』と発言したと報じた週刊誌『サンデー毎日』(21日発売)に対し、『盗聴器と盗撮をしかけた、大学の有意義な議論が週刊誌のセンセーショナリズムに汚された』と批判した。これに対し、サンデー毎日は同日、『盗聴、盗撮といった事実は一切なく、弊誌の名誉を著しく損ねた』と、安倍氏に抗議した」(毎日新聞)。信じ難いぐらい酷いな。記者の存在に気づいてなかっただけじゃないの? それか出席者に後から聞いたのか。いずれにせよ、根拠なくこんな批判するなんて…。安部さんの解釈だと、取材をするときは事前に断りを入れなきゃ「盗聴」になるのでしょうか? でもちょっとまって。報道の自由を尊ぶ日本国の官房副長官が、そんなメディアを縛るような考えを持つわけがないですよね。おそらくこの発言は本心ではなく、実は個人情報保護法案を潰したいが、立場上おおやけに反対するわけにはいかないので、苦心の作でわざとメディアを逆なでする発言をしてるのでしょう。遠まわしな人ですね。核兵器うんぬんのくだりも酷い。これもやはり、有事法制反対派を逆なですることにより、有事法制に遠まわしに反対してるのかな?

■2002/05/16(木)  小泉純一郎首相。5月15日発言
「疲れたように見えるが、それは大きな間違い。元気を見破られたらいけないので、疲れた振りをしているんだ」

ビートたけしとの対談で。小泉さん、何も疲れていることを自ら告白しなくてもいいのにねえ。たけしに合わせて冗談を言ったつもりでしょうか。本当にお疲れのようです。早くゆっくりと休ませてあげられるように、今後もあなたのバカな発言をどんどん取り上げていきますね。

■2002/04/19(金)  自民党の麻生太郎政調会長、4月18日発言
「中学校まで義務教育を延長していいことがあったのか。むしろ幼稚園を義務化した方がよっぽどいい」

東京都内で講演し、中学校を義務教育としている現行制度に疑問を呈した。正直、驚いた。報道からは発言の文脈がわからない。だが、中学校を義務教育から外すメリットはいったい何だと考えているんだろう。中学に行くことが個人・家庭の自由意思になれば、現在社会問題になっている不登校が形だけ消滅するとでも言いたいのか? 積極的なメリットがあるとも、とうてい思えない。非義務教育化に伴い公立学校を全廃し、私学を優遇しようという魂胆か? 麻生さんは自民党の次期総裁候補の1人。彼については政策通という評価もあるが、私は相当なバカだと踏んでいます。今後もチェックして行きます。    

■2002/04/12(金) 自民党の古賀誠・前幹事長、4月11日発言
「YKKの次は当選7期生の世代。平沼赳夫経済産業相、麻生太郎自民党政調会長、高村元正彦元外相といった人たちが将来像を示すべきだ」

あいも変わらず、当選回数を基準にした世代交代をお考えのようで。国民には意味のない自民党の論理です。産まれた年を調べてみると、小泉純一郎=昭和17年、平沼赳夫=昭和14年、麻生太郎=昭和15年、高村正彦=昭和17年。メチャクチャ同世代じゃん。っていうか、平沼さんと麻生さんは小泉さんより年上じゃん。こういうのは、常識的な、日常の世界の言葉では「世代交代」とは言いません。時代が進んでいくにも関わらず世代が変わらないというのは、ある意味「世代後退」とは言えようか。ダジャレでした。    

■2002/04/09(火)  加藤紘一氏、4月8日発言 
「失った信頼を取り戻すのは、容易ではないでしょう。今後は、一国民の立場から一歩一歩、信頼回復に努めたいと思います」

自らのHPに「衆議院議員辞職について」というタイトルの文をアップ。無所属で立候補して、当選して、自民党に復党してしまうんでしょうね。加藤氏と金にまつわる過去の数々の問題は、決して不作為の事故ではない。危ない橋を渡っていることを重々知りながら、首相になるために金を集めてきた。公共事業への口利きと他の議員へ資金配り。自民党の構図の中にどっぷり漬かってきた政治家だ。民主党としては、次回総選挙で加藤氏の選挙区を重点区に指定し、当選を阻止しなければいけない。

■2002/04/07(日)  福田康夫官房長官、4月5日発言 
「総理は理想を語り、私は現実を見ながら対応していく」

野党4党が、「政党支部の制限や公共事業受注者の政治献金禁止などは総理も推進すると述べている」として政治腐敗一掃・政治倫理確立のための6項目提案に賛同を求めると。野党をかわそうとして、ついつい本音がでてしまったのでしょう。いわば福田さんの「抵抗勢力宣言」です。国民は小泉さんの「理想」に期待したのに、福田康夫という「現実」に阻まれています。まあ、その「理想」も怪しい代物ですが。小泉首相は、解散に触れる発言をした先の会合で「敵と味方を区別するのは難しい」「味方だと思えていたものが、『ブルータス、お前もか』って思えるようになってしまう」(*注)と語ったそうですが、これって福田官房長官のことなんでしょうね。官房長官がこんなことを言うというのは、政権が末期にさしかかっている証拠。小泉政権、ご臨終さまです。

*注   すいません、日本語の原文が見つからず、逆輸入的に英語を翻訳した言葉なので細部は不正確です。どこかの新聞に載ってると思うので、時間があるときに探す予定です。

■2002/04/01(月)  田中真紀子前外務大臣、4月1日発言 
「私は、小泉さんを恨んで言っているのでは決してなくて、もう限界であるということ。このことをやっぱり、はっきりと国民の皆さまに言うこと。小泉さん個人じゃないんです」

韓国KBSテレビのインタビュ−で小泉政権を批判して。言ってることの内容は全く正しい。でも言う人によってはバカな一言になります。真紀子氏は、ついこの間まで自分も内閣の一員だったわけでしょ? なのに辞めた途端にこれだけ痛烈な批判をするというのは、人間としてどうかと思う。オレはそんな奴、絶対信用しないね。「橋本さん、小渕さん森さん、森さんと同じ派閥の小泉さん。みんな同じ流れでずっときているわけですよ」と言って歴代自民党政権も批判している。でも、真紀子氏は、自民党の中で国民の不満のガス抜きをする役割を担って、それらの政権を間接的に支えつづけてきたじゃないか。結局この人は、父親にまつわる怨念と想い出で政治をしているだけなんですね。父・田中角栄氏を裏切る形で結成された経世会(橋本派)が嫌い。角福戦争で敵だった福田赳夫の息子、福田官房長官が嫌い。そして自分をクビにした小泉政権が嫌い。中国重視も、世界経済の動向を睨んで戦略的にそうしているのではなく、父親が中国との国交回復を実現したからにすぎない。鈴木宗男政治は政治の私物化ですが、田中真紀子政治も別の形態の政治の私物化です。鈴木宗男政治が地元に利益を還元する一方、田中真紀子政治は個人のファザコン心を満たすだけだから、これ以上ないほどの私物化だ。公のことを真摯に考えるなら、自民党は限界と考えつつ自民党に留まり続けるなんてことでは筋が全く通らない。おとーちゃんの政党を抜けるなんて考えられない、ってなところでしょ。アホらしいね。

■2002/03/30(土)  小泉純一郎総理大臣、3月30日発言 
「今ある金融機関に預けておけばまちがいない。不安は起こさせない」

4月1日から凍結解除されるペイオフに関して。へーっ。しばらくは金融機関潰れないんだ。小泉さん、さすが総理大臣だ。総理の話は勉強になるなあ。去年は、1第二地方銀行、9信用金庫、37信用組合の経営破綻が発生してるから、てっきり今年も同じようなものかと思ってた。武部農相はおどおどしながら牛は安全だよ的発言を繰り返してたっけ。あれじゃあいまいち信用できないよね。やっぱり小泉さんみたいに自信満々に話してくれなきゃね!

■2002/03/25(月)  自民党の山崎拓幹事長、3月24日発言 
「ある程度みそぎが済めば(党に)帰ったケースは先輩にもいくらでもあると思う。選挙が最大のみそぎだ」

24日のフジテレビ番組で、同党を離党した加藤紘一元幹事長について。山崎さんが友情を大切にするいい人だってことは分かる。でも、幹事長という公的な立場にあるのだから、鈴木宗男さんに対しても平等に接してあげないとね。怨念に基く政治もろくなもんじゃないけど、友情に基く政治っていうのも問題だ。両方とも政治の私物化だからね。

今日は、自民党政権批判というコーナーの主旨からずれます。
■2002/03/24(日)  社民党の福島瑞穂幹事長、3月24日発言 
「他の議員がやっているから悪くないということはまったくない。自分の問題なのだから、きちんと謝罪するのが筋だ」

辻元氏が、「発言要項」と題する文書を発表し、名義貸しの疑惑は、自民、公明、保守各党の議員にあるとして、実名を挙げて指弾したことについて。社民党の議員をこのコーナーに登場させたくなかったが…。「自分の問題」という言いぐさには、すべての問題を辻元個人に帰させようという思いが透けて見える。私には、他人事っぽいセリフに思えます。でも実際には、辻元個人の問題であると同時に、社民党の構造的問題という色彩が強く、さらには政界全体の問題でもある。これじゃあ、鈴木宗男問題で自民党がやろうとしたことと同じじゃないか。つまり、トカゲの尻尾きり。無責任極まりないし、道義にももとる。辻元氏が「筋」を捨て剥き出しの喧嘩を仕掛けているのは確かだが、福島幹事長の言葉にもまったく「筋」は感じられない。

■2002/03/22(金)  野中広務元幹事長、発言日不明 
「辻元氏は鈴木氏をウソつきよばわりしたのだから本人はウソをつかないでしょう」

今回の元秘書給与疑惑で一番喜んでいるのは野中さんかもしれません。目を掛けていた橋本派のエース、鈴木宗男氏を追いつめたのは辻元さん。疑惑の真偽に関わらず、辻元氏のイメージに傷を付けられれば嬉しいでしょう。ただ、発言の意図・背景はともかく、野中さんの言っていることには一理あります。この件についても徹底的な疑惑の究明が必要です。同時に、証人喚問で深まった疑惑や、前回の喚問で扱いきれなかった疑惑について解明するためにも、鈴木宗男氏の再喚問が必要です。自民党離党で一見落着というのは党内論理に過ぎず、到底納得できるものではありません。

■2002/03/21(木)  小泉純一郎首相、3月15日発言 
「今、1週間の集中休暇は盆暮れとゴールデンウイークだ。他に1週間、集中的に休めばどうか」

経済財政諮問会議で、景気浮揚策として秋の大型休暇を提案。なんでみんなで一緒に休まなきゃならないの? ゴールデンウィークなんて渋滞は酷いし、航空券だって高くなる。人々が個別に連続休暇を取れるようにすりゃーいい。社員に有休を取得させることを企業の義務にするとか、そういう発想はないのか? 転職や退職のときに溜まりに溜まった有休を消化する人って多くないか。それに派遣社員なんかだと、有休の権利すら否定されることもある。派遣だろうと社員だろうと、雇用-被雇用の関係があれば労働基準法は同じように適用されるにも関わらずだ。私はかつて「労働基準監督所のようなところに行ってみます」というようなことを言って、やっとのことで派遣会社の担当者を納得させたことがある。でも知識が無かったり立場が弱かったりして、この一言が言えずに泣き寝入りをする人間がどれだけ多いことか。結局のところ、自民党は企業献金により形作られた組織であり、労働者の権利なんてことには興味がないのだ。だから今回の小泉総理のような、お気楽な発言がなされるのだ。そして日本は、そんな自民党に統治され続けてきた、エセ法治国家。明治時代、日本は欧米に認められるというだけの目的で、形だけ各種法律を整備した。残念ながら、そのときの延長線上に今があり、法制度に魂はなく、人々の権利は守られない。ところで、小泉さんってロンドン大学に留学した後、直ぐに政治の世界に入っている。企業勤めの1つもしたことがない奴に、誰もが経験する社会的経験を積んでない奴に、国を仕切って欲しくないね。

■2002/03/20(水)  川口順子外相、3月20日発言 
「運用の改善によって機敏に対応することが合理的である」(ビデオの9分頃から)

衆議院の沖縄北方特別委員会。武正公一議員が、日米地位協定の改定ではなく運用改善で良しとする理由は何かと質問をすると、川口外相はこう答えた。理由は合理的だからです、ってか。答えになってない答弁だ。嫌だから嫌、という子供の論理に等しい。あらゆる政治的選択で合理性が考慮されるのは当然で、なぜ合理的だと思うのかを説明しなければ意味がない。こんな大切なことについて、外務省は、小泉内閣は、そして歴代の自民党政府は、理由も明らかにできないわけだ。結局、アメリカがそう望んでいるから文句は言えないというだけの話だ。政府の政策について国民に理由を説明すること。これは民主政治にとって欠かせないことだ。だが、アメリカのご機嫌を伺うことを説明責任に優先させて、曖昧な答弁で国民をごまかす。戦後50年以上がたった。無条件アメリカ追随外交はそろそろ終わりにしてほしい。

■2002/03/19(火)  中谷元防衛長官、3月19日発言 
「党の要職を続けるうちに目線が高くなり、足元ではなく、上の方を見過ぎた」

自らの派閥・加藤派の長であった加藤紘一氏を擁護しています。「目線が高くなり」「上の方を見すぎた」という言葉で、政策や理念のことばかり考えてしまった、ということを言いたいのでしょう。だが実態は「上の方」は総理の椅子のこと。そして、足元(つまり金)を見なかったわけではなく、総理になるために影響力を高めようと、足元に十分な注意を払い金を集めたのではないか。金を集めた人間が出世する―そんな政治はもう終わりにする時期ですね。

■2002/03/18(月)  加藤紘一議員、3月18日発言 
「国民の皆さんの信頼を裏切ってしまった今となっては、私にこうした理念を語る資格はありません。足元を見つめずに政治を行ってきたことを、ただただ恥じ入るばかりです」

自民党離党について自身のHPで。なるほど、自分には「理念を語る資格」が無い、という自覚があるのですね。にも関わらず政治家を続けるという厚顔さにこそ、「恥じ入」ってください。加藤氏は、本人名義のリクルート株で秘書の行為により2600万円の売却益を得ており、共和事件でも1000万円を返却しています。あなたの見せ掛けの誠実さは、もう要りません。

今回は、ちょっと前の発言。いわば、"発掘もの"です。
■2002/03/17(日)  片山虎之助総務大臣、2001年12月16日発言 
「これを認めなければ、大蔵相が出す法案を参議院ですべてストップさせるぞ」

岡山県の宇野線・大元駅の高架化完成記念式典で。官僚への恫喝・脅しによる地元への利益誘導。片山総務大臣も、田中真紀子氏の言葉を借りると「鈴木的な人」ですね。以下は、岡山市議・羽場頼三郎氏の市民レポートからの引用です。"片山総務大臣の方は、もっと露骨でした。「この事業が進まなかったのは、当時の大蔵相が賛同しなかったからで、参議院の会長をしていた私は、担当者に「これを認めなければ、大蔵相が出す法案を参議院ですべてストップさせるぞ」といって認めさせてやりました」と自慢話をしていました。橋本派の体質丸出しの話で、恥も外聞もないとはこのことでしょう。"

■2002/03/16(土)  福田康夫官房長官、3月15日発言 
「政と官のあるべき姿が一部の議員により崩れたのが残念だ」

構造的な問題を鈴木議員の個人的な問題に摩り替えようとしています。あるべき姿が「崩れた」なんて、ウソです。この国は、明治以来一貫して「政と官のあるべき姿」を確立したことなどないのです。戦前、天皇制下で軍部が独走したのも、政と官との歪みの極端な現われです。いまや、政治にも構造改革が必要なことを国民の大多数が理解しています。鈴木議員個人の排除では不充分で、鈴木氏というバクテリアを産み育んだ土壌を大改革すべきなのです。これまでに一度も確立したことのない「あるべき姿」の創造が求められています。利益誘導、口利き政治を変えなければ、歪んだ公共事業を正すことも困難。したがって、経済の構造改革も難航します。小泉さん、構造改革を本当に断行したいのなら、まず、官房長官を変えましょう。

■2002/03/15(金)  森派の森喜朗会長、3月14日発言 
「プロセスが公文書として残ることはあってはならない」

14日の自民党森派総会で政治家と官僚の接触の文書化について。そう、プロセスはすべて密室で決定し、決して公開してはいけないのです。それが民主主義です。国民には結果だけ知らせればいいのです。小渕元首相が入院したときに森さんが首相になれたのも、すべて密室で決めたからです。プロセスっていうのは公(おおやけ)にしちゃいけないのです。それじゃあ政治が成り立ちません。公文書なんてとんでもないです。小泉首相の出身派閥、森派領袖のバカ発言でした。

■2002/03/14(木)  ロシアのパノフ駐日大使、3月14日発言 
「数か月前までは日本政府を代表していろいろ任務を果たした。与党でも高いポストを占めており、ただの一般政治家ではなかった」

都内で行なった講演で鈴木宗男議員について。いまこのタイミングで鈴木氏の影響力を公言するなんて、誉め殺しかと思っちゃう。鈴木氏の所属する経世会(橋本派)の創設者、故竹下登氏が誉め殺しキャンペーンを張ったヤクザと取引をして総理大臣になったのは1987年。当時の誉め殺しの文句は「金もうけがうまい竹下さんを総理に」といったものでした。

入札干渉・関与で金を儲け、党内の議員にその金を配り影響力を高め、その影響力を基に役人を動かし、さらに入札に関与して金を儲けていく。経世会の実力者が得意とする金儲けのサイクルです。竹下氏は、島根の選挙区に日本一と言われるほどの公共事業を手繰り寄せました。加藤紘一議員の例を見れば、この手法が経世会の専権事項ではなく、自民党全体に蔓延していることがわかります。

そして今、放漫財政のつけで借金が膨らんだ日本国の国際的な信用は薄れ、国債の格付けはアフリカのボツワナにあと一歩のところまで引き下げられています。ボツワナとは、成人の3割以上がHIV感染者という国です。

鈴木氏は北方領土問題に絡み、利権のために国策を歪めたと自民党内でも非難されています。だが、領土問題が絡まなくても、利権のために借金を膨らませ国を窮地に落とし入れることはすべて、国の政策を歪めるろくでもない行為です。我々は、鈴木個人ではなく、利権にまみれた自民党政治全体をぶっ潰さなければなりません。鈴木氏のような人間が、「高いポストを占め」るような組織を、政治システムを、ぶっ潰さなければなりません。

今回は3連発。ネタ元はすべて読売の1つの記事。いわゆる「抵抗勢力」の人って、何においても気が合うんだなあと関心させられます。
■2002/03/13(水)  青木幹雄・自民党参院幹事長、発言日不明 
「変なルールを作れば、役所に対して言うべきことが言えなくなり、国会議員の存在理由がなくなる」

政治家と省庁側とのやりとりを情報公開の対象とすることについて。人体に例えるなら、大臣や副大臣といった省庁内部の政治家が脳みそで、役人は手足といえる。そして、その手足が個別に脳みそを持って活動しているという現状は、民主主義に対する最大のルール違反であろう。このルール違反を改善し、政治家が省内の政策決定を完全にコントロールするように改革すべきとの志しを持たないものが「変なルール」を作ったとき、役人主導政治がさらに深まる危険性は、確かにある。青木議員には、「国会議員の存在理由」が何であるか、これを機会に改めて考えて頂きたい。もっとも、67歳にして「国会議員の存在理由」などという根本問題について考えを転換するのは不可能か。
■2002/03/13(水) 野中広務・自民党元幹事長、3月12日発言
「最近、法案説明に来る若い官僚はメモを取っているが、未確認のメモが(後に一方的に公開され)議論になるのは問題だ」

昔の官僚はメモを取ってなかったのだろうか? ビジネスをするとき、メモは取った方がいいですよ、一般論として。「未確認のメモが」というところがいいですね。相手の取ったメモを確認するだなんて、一般人には思い浮かびません。
■2002/03/13(水) 麻生太郎・自民党政調会長、発言日不明
「役人がメモを取り出したら、こちらもテープを回し録音することにしている」

麻生さん、ちょっとこのコーナーに登場しすぎ。本人は脅してるつもりなんでしょうけど、今回は誉めてあげましょう。テープに取るのはいいことですね。5年前なら絵空事だったでしょうが、いまや、テープメディアが発達し、大容量のハードディスクが安価で買える時代。役人と政治家のやりとりはすべてテープに記録し保存しておく、なんていうのも、技術的、コスト的、手間的に考えて検討に値するかもしれません。自分で録音・保存するの面倒でしょうから、役人にやらせるように法律を作ってくださいよ、政調会長さん!!

■2002/03/12(火)  麻生太郎自民党政調会長、3月11日発言 
「どこが罪かと言えば、なかなか見えてこない」

証人喚問を受けた鈴木宗男氏について。あの程度の入札干渉や、あの程度の役所への圧力は、自民党政調会長の目には罪とは映らないようです。麻生さんのHPの「『麻生太郎』故郷への足跡」セクションには、橋の建設やら古墳の整備やら、地元での公共事業などが羅列されています。さすが自民党の実力者、自らの罪の基準にのっとり、相当ご活躍されているようです。

■2002/03/11(月) 神崎武法公明党代表、発言日不明
「市民相談のようなものを官に取り次ぐのは、正当な議員活動だ」

公明党も口利き政治の巣窟だということを告白してます。鈴木宗男氏のように公共事業を私物化する口利きよりはまだましだとしても、です。政治家が取り次ぐというやり方は、制度化されていないので公平性の点で非常に問題があります。政治家が「官に取り次」がなくても市民が問題を解決できるような仕組み、制度を作るのが政治家のすべき活動です。「正当な議員活動」と信じるならば、日々どのような活動をしているのか、実名、実例を挙げてすべて情報公開してほしいものです。

■2002/03/09 (土)  麻生太郎自民党政調会長、「月刊 嘉麻の里3月号」より 
「土地が高くなって庶民がマイホームを持てなくなったと、マスコミは騒いでいました。それなら、ホームレスが日本中に溢れ出していたか・・・と尋ねれば、今、巷によく見かけるあの青いテントのホームレスの数の方が、多いんじゃないんですか」

バブル批判を批判して。一瞬、この人の辞書に「賃貸」という言葉は無いのか、と思った。けどそいういうことじゃなくて、「庶民はマイホームを持てなくても、ホームレスにならなければそれでいい。金持ちがもっと金持ちになってGNPが上がればいい」という崇高な政治理念に基いた発言と思われます。

■2002/03/08 (金)  自民党の鳩山邦夫議運委員長、3月7日発言 
「(私が)『兄は善人だ』と言っても、いろいろ書くメディアもある」

祖父・鳩山一郎元首相の「墓前祭」に由紀夫氏と揃って出席して。邦夫さん、よく言うよ。メディアが書くのは、あなたが定期的に由紀夫兄さんをメディアで批判してるからでしょ。それもそのはず、あなたは電車の中吊り広告に由紀夫兄さんを批判する見出しを載せるためだけに自民党に飼われている、惨めな番犬ですものね。「ウソも100回言えば本当になる」という言葉がありますが、この言葉を実践する実行犯役を担ってます。番犬が野党の代表に自爆テロをしかけて共に死んでくれたらいいという飼主の思惑を考えると、邦夫さんもかわいそうなものです。鳩山代表も、犬になってしまった弟を哀れむ気持を抑えられないのはわかるけど、仲良しですよ猿芝居発言はいいかげんやめる時期かもね。都合が悪くなると公務をほったらかしていなくなっちゃうような子供っぽい弟には、厳しい愛で望みましょう。