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「良い一言」では、民主党議員の良い発言を紹介します。
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  ■2003/05/08(木) 渡辺周議員が5月6日付けの今日の一言で。
野党の側から『この閉塞感をなんとかしよう』というダイナミズムが生まれなければ、政権交代という壮大なスペクタクルなどありえない

渡辺議員の立場は「合流してもいい」「野党がバラバラでは政権交代など夢の夢」というもの。また、「民主党と自由党が合流しても支持率が上がるとか、期待感が高まるとか私自身甘い幻想は抱いていない」とも書いています。個利個略が垣間見える鳩山前代表とは違い、国民の意識を冷静に見つめた上で「ダイナミズム」を求める渡辺議員の主張は、一理あります。私は元来合流には慎重派でしたが、「ダイナミズム」を生むための幾つもの手立ての一つとして位置づけるならば、合流も悪くないと思えてきました。

合流反対派の急先鋒とされる枝野政調会長は「有権者は政策なき野合に嫌悪感を持っている」と発言しています。私はこの論にも一理を感じています。合流により期待感が高まらないのではなく、期待感が低下してしまう危険性すらあるのです。合流する場合には、この嫌悪感を膨らませないようにしないといけません。合流が先送りとなったといっても完全に否定されたわけではないので、民主党は自由党に突きつける政策をまとめた上で、それを条件にもう一度合流交渉の場を持つべきでしょう。

その政策の目玉は、「企業・団体献金の禁止」であるべきです。選挙時に企業まわりを重視する自由党にとっては厳しい条件になりますが、国民の政治不信の根底に流れているのは、細川政権以来10年あまり約束を果たそうとしない、宿題をやろうとしない政治家、政党への疑念ではないでしょうか。

政治改革の熱から生まれたのがかつての新生党とさきがけであり、その流れを汲むのが現在の民主党と自由党です。であるならば、合流後の政党の基本姿勢として「政治改革」への真摯な姿勢があってしかるべきでしょう。「企業・団体献金の禁止」だけで「ダイナミズム」が生まれるとは思いませんが、これは「ダイナミズム」を生むための最低限の条件だと思います。

民主党と自由党の合流、企業団体献金の廃止宣言、 政権交代後の「100日構想」を含む具体的な公約提示、55年体制を経験していない若い代表の誕生――いまの厳しい状況で「ダイナミズム」を作り出すためには、こういった幾つもの手立てのあわせ技が求められていると思います。 民主党も、日本の政治も経済も、崖っぷちに立たされています。渡辺議員のいうところの「ダイナミズム」を生むためには何が必要か、ぜひみんなにも考えてもらいたい。


  ■2003/02/01(土) 民主党の池田健三郎・衆院候補。自身のHPの「今日の一言」で。
連合本部のなかには、地元選出の代議士(自民党副幹事長)が予算案の雇用対策に上積み措置を盛りこんだことを前向きに評価する声がでているやにきくが、そもそもここまで悲惨な経済情勢を作り出した張本人が自民党政治であることを忘れないで欲しいものだ。こんなことが評価されるなら、自民党議員は皆、マッチポンプになるだろう

  ■2003/01/28(火) 民主党の野田佳彦国対委員長。26日の定例記者会見で、「この程度の約束違反は大したことはない」と発言した小泉首相を評して。
大胆かつ柔軟にというのが得意のセリフですが、「大胆」の意味は「大雑把」、「柔軟に」というのは「貫くものがない」ということがよくわかりました。

  ■2003/01/04(土) 民主党の細野豪志議員。1月1日付けのメルマガで。 
私は当選直後から、企業献金に頼らない政治を目指してきました。今年は、その動きを民主党内に広げていきたいと考えています。つまり、民主党の中で実行する議員の集団をつくり、党規約の改正(すなわち全議員の実行)を迫っていきたいと考えています

細野議員は同じメルマガの中で、「2003年元旦、皆さんと一つの約束をしたいと思います。 『私は、政治家を続ける限り、企業献金を受け取らず、政治資金パーティも行ないません』」とも書いています。前々回の代表選では、保守派とされる野田佳彦議員が企業献金を受け取っていないということを知り、新鮮な驚きを得ました。私は民主党の支持者として、彼らの行動・決意を誇らしく思います。

菅代表が上から脱企業献金を指示するのでは、党内で話はまとまらないでしょう。細野議員の動きが大きく広がるようにしなければなりません。厳しい状況にある今こそ、民主党は、そして民主党の一人一人の議員は、原点を見つめなおし、青臭い政治を目指して進むべきだと思います。

■2002/12/27(金)   民主党の菅直人代表。26日の記者会見で。
「保守新党を略すと『ほしん』と読める。自公保新で自己保身(じこほしん)政権だ」

■2002/11/05(月)  故・石井紘基議員、自らのホームページのトップページで。
「★ 国をダメにした利権政治と闘っています。
 ★ 社会的に弱い者の立場に立つ庶民の政治家です。
 ★ ムダな公共事業(利権に蝕まれた)による自然破壊は許しません。
 ★ 「すべての世代にとって生きがいある社会」実現のための再構築をおこないます。
 ★ 軍拡に反対し、平和と文化を守る国づくりのために日々努力しています。
 ★ "実行"と"実現"の政治家です。 」

■2002/09/11(水)  菅直人幹事長、新著『改革政権準備完了』のP38-39で。
「最近、道路関係四公団民営化推進委員会に作家の猪瀬直樹さんが入った。このこと自体については、小泉さんはたいへん頑張ったと思う。しかし、所詮は審議会なのだ。審議会がどんなに正しい改革案を出しても、実際に法律を作る場合は、国土交通省に持ち込むことになる。すると国土交通省の官僚が見てまず最初に考えることは、その改革案をどう"骨抜き"にするかなのだ」「私がもし同じ『道路公団の民営化』を実行するとしたら、議員集団と民間スタッフで法案を作らせ、それを内閣で決め、国会に提出する。国土交通省の役人が1ミリたりとも介在しなくても、法案は出せるのだ。我が民主党は、それが可能な態勢のところまで来た」

たしか、猪瀬氏が審議会の委員になっただけで小泉政権の支持率が少し上がった。私には信じがたいことに思えました。小泉首相がリーダーシップを発揮して決定すればいいのに、審議会の委員に改革派を入れることでどうこうしようなんて、小泉自民党政権の限界がまた露呈されたような気がしたものです。自民党議員の多くは、利益誘導しかできず法案を作る能力も意欲もない。誰がトップになろうと自民党にできることは、せいぜい「官僚独裁+利益誘導」という現状に対する「微調整」が関の山。国民が小泉政権に望んでいる改革は、どれも民主党なら間違いなく断行できるようなものばかりです。民主党なら「官僚独裁+利益誘導」という現状を土台からひっくり返し、政治主導で国家の全体利益を追求できる。国民は、表では小泉首相の改革の叫びに喝采を浴びせながら、心底では「微調整」を望んでいるのか。そんなことはないはずだろう。

■2002/09/09(月)  鳩山由紀夫代表、民主党代表選挙出馬宣言の「5.政権奪取のための民主党アクションプラン」で。
「政治と利権との関係においては、この秋の代表選を機に、業者からの口利き依頼、有権者からの就職・入学斡旋依頼については、一切断るという方針を党員の行動規範としてルール化するべきだと思う」

自民党の口利き政治汚染度が90%で民主党の汚染度が5%でも、国民には「自民党も民主党も同じ」と見なされてしまう。チャレンジャーである民主党は、明確なルールを定め、汚染度0%を目指していることを謳い、自民党との差別化を図らなければならない。「これをしたら党籍剥奪」ということを具体的に規定することが肝心だ。もちろん、法律上の規範よりもはるかに厳しいものになる。こういった党内改革の努力は、なかなか国民には伝わらないかもしれない。だが、血の滲むような苦しみなくしては、国民の理解を得られないのも事実だろう。これは、たとえ鳩山さんが代表にならなくても実現に向けて努力して欲しいし、他の候補も公約として取り入れて欲しい。

■2002/06/04(火)  民主党の江田五月議員、6月3日の「江田五月のショートコメント」で。
「福田官房長官と安倍官房副長官が、相次ぐ「核武装可能」発言。核武装国家、インドとパキスタンに対し、世界中が武力衝突を回避するよう迫っているときに、何を言うのか。お話にならないセンスのなさだ。小泉首相を含めて、この官邸トリオは、言わば「坊ちゃん右翼」。もう退陣のときだ」

■2002/05/30(木)  民主党の簗瀬進議員、5月27日の「国会通信No.534」で。
「政権担当能力を示すということの意味を勘違いしてはならない。外交・安保政策について与党の路線を漫然と継承するのが政権担当能力ではないはずだ。 むしろ、与党の矛盾や誤りを徹底的に追及する能力、そしてそれを国民にしっかりとアピールする能力、そして、重要法案であればあるほど与党との戦いをやりとおす能力、これが政権担当能力ではないだろうか」

"●党内の一部には、政権担当能力を示すために廃案にすべきではないとの意見があるそうだ。しかし、先日の全議員懇談会では、いわゆる保守派とみなされている議員の間でさえ、今回の法案はあまりにもひどすぎるという声が圧倒的であった。
●政権担当能力を示すということの意味を勘違いしてはならない。外交・安保政策について与党の路線を漫然と継承するのが政権担当能力ではないはずだ。
●むしろ、与党の矛盾や誤りを徹底的に追及する能力、そしてそれを国民にしっかりとアピールする能力、そして、重要法案であればあるほど与党との戦いをやりとおす能力、これが政権担当能力ではないだろうか。
●私はそのように考えるから、有事法制の必要性を認めつつも、不備な法案に断固反対することになんの矛盾も感じない。民主党のふんぎりは遅すぎるし、分かりづらい。私には理解不能だ。"

■2002/05/23(木)  水島広子議員、5/20発行の「国会報告 その95」で。
「健康保険の被用者自己負担を1割から2割にした時の厚生大臣は小泉首相だったが、そのときの条件として『2000年までに抜本改革をする』ということを明言している」「ところが、2000年どころか、2002年の今になっても、抜本改革は先送りにされたままである。大臣の公約というのはこんなに軽いものなのか。政治不信の根はこういうところにあるのではないか」


■2002/05/20(月)  菅直人幹事長、5月19日の「今日の一言」で。
「小泉総理の『自虐』発言はノモンハンやミッドウエーでの大敗を大勝利とした大本営発表を鵜呑みにしろと言い、疑問を呈するのは『非国民』と言っているように聞こえる。こんな考えで個人情報保護法や有事立法のメデイア規制をやられたらたまったものではない。小泉総理は民主主義国の総理としては失格」

小泉首相は、A級戦犯合祀について明確に説明することもなく、靖国参拝をしてしまうような人。菅さんとは違い、過去の歴史から学ぼうという気は持ち合わせていないだろう。小泉首相をはじめ、歴史に真摯に向き合っていない政治家がどれだけ多いことか。政治家が先の大戦に対して責任を取る方法は、何も謝罪することばかりじゃない。なぜああなってしまったのか、政治はどうあるべきだったか、そして現在どうあるべきなのか。この視点を持ってあらゆる政治的決定、政治的活動に取り組むことが、現在を生きる政治家が過去に責任を取る一番の方法ではないか。国益のためには真実を捻じ曲げて伝えても構わない ― アメリカを筆頭に、西欧の民主主義国家にだって、こういう考え、発想の政治家は少なからずいるだろう。だが日本の政治家は、常に真実を伝えなきゃいけないんだってことを、自国の歴史から学んでいなきゃいけない。

■2002/05/15(水)  民主党の手塚よしお議員が「手塚日記 5月14日」で。
「今、我が国がなすべきことは、国際社会の重要なパートナーであるはずの中国が、国際法にのっとり、5人の北朝鮮家族を日本領事館に戻すべきであること、そして日本領事館の不可侵権を犯したことへの謝罪を断固主張することです。さらに我々はこの教訓を生かして、日本、中国、韓国にアメリカを加えた4カ国による北朝鮮難民問題会議を北京で開くことを提唱したいと思います。当然、我が国も入出国管理法と難民認定法の全面見直しが必要だと思います」

主権侵害を訴えるのは、国際社会から信頼を得るための必要条件。だがそれに加えて、北朝鮮難民問題を国際的な枠組みによって解決していく姿勢を見せなければ、他国からの尊敬は得られない。遠く中東のパレスチナ紛争で何もできないのはまだしも(それも許せないが)、隣国朝鮮半島の問題でイニシアティブを発揮できないようでは、日本は軽蔑され、さらになめられるだけだ。北朝鮮との関係悪化や、難民の直接受け入れなどの懸念を越えて、手塚議員の提案する日中米韓による国際会議を、ぜひ実現させてほしい。

■2002/05/14(火)  民主党の大塚耕平議員が「政治経済レポート:OKマガジン(Vol.24)2002.5.12」で。
「僕は怒っています。皆さんもそうだと思います。皆さん、この際、外務省は解体しましょう。日本国の外交を司る組織と職員は、白紙の状態から作り直しましょう。そのためにも、政権交代をさせてください」

瀋陽の日本総領事館で起きた事件への対応のみならず、「鈴木ムネオ先生に足を向けて寝られない」との青木元ペルー大使の発言、日米地位協定の見直しが実現しないこと。大塚議員は、数々の例を挙げて、今の外務省が目的を達成する手段として機能していないことを指摘してます。政権交代を実現したときに、外務省をどのように白紙から作り直していくのか。民主党は、次期衆院選の公約で、職員の大々的な刷新も含めた根本的かつ大胆な改革案を提示すべきです。

■2002/05/13(月)  民主党の鳩山由紀夫代表。5月12日の今日のひとこと「在中国総領事館事件」で。
「主権と人権について、日本人全員が意識を高めなくてはならないということを、この事件は訴えている」

外務省職員の体たらくの根本には、日本人全体の問題意識の欠如があるという指摘。フランス大統領選では極右とされるルペン候補の躍進が取り沙汰されましたが、彼は自分の移民排斥政策を日本と同じだと主張し、擁護していました。人権について言えば、原則政治難民を受け入れず、移民もほとんど受けつけないという日本の、いわばルペン的な政策が今後問われていくでしょう。主権意識も高めていく必要があります。ただし、日本経済が衰退していく中で、感情的に激こうし外国人差別(石原都知事の三国人発言は記憶に新しい)などを伴うかたちにならないよう、注意が必要です。その点、人権意識のしっかりしている鳩山氏なら安心ですが、石原慎太郎氏や一部自民党議員が論議を主導するようでは危険です。

■2002/05/10(金)  民主党の簗瀬進議員。5月7日の「国会通信No.531」で、小泉政権について。以下、引用です。
"●しかも、低下傾向の支持率を持ちこたえ、求心力を高めようとして、今しゃにむに、突っ込もうとしているのが有事法制立法とメディア規制二法(有害図書規制法を断念したので「三法」から「二法」になった)である。
●これらはいづれも昔からの自民党タカ派が執念をこめてきた法案である。そして共通しているのは 国民への国家管理を極限まで高めうる点である。したがって 国民やマスコミからの強い警戒感があり、なかなかだそうとしても出せなかった法案であった。
●「自民党をぶっこわす」はずだったのに、「自民党が文句をつけられない」法案をだすことで、与野党の鋭い緊張感を生み出し、強行突破しようとしている。
これでは、「自民党をぶちこわす」話ではない。「自民党好み」の法案を強行審議する総理の姿勢は、かっこつけながら、自民党に迎合しているのである。"

■2002/05/09(水)  民主党の福山哲郎議員、5月8日の「テツロー日記第86号」で。
「衆議院では鈴木宗男議員の再喚問要求、参議院では辞職した井上前議長の喚問要求と野党は攻勢を強める。国民から見ると、『何をスキャンダルばかり・・・』と映るかも知れない・・・。
   しかし、少し思い起こして欲しい。加藤、鈴木、井上各疑惑ともすべて秘書が逮捕されている。事業価格のピンハネ率の5%までほぼ一致。ましてや参議院の井上前議長は村上正邦参議院議員のKSD事件逮捕を受けて横スベリで就任した人物・・・。
   辞職をすればいつも中途半端にウヤムヤにしてきた結果が汚職事件の繰り返しであり、政治不信を助長してきた要因である。これは自民党の構造であり、体質であり、徹底的に洗い出さなければならない。とはいえ毎日毎日これでは日本の政治に幻滅されるのも無理ないか・・・と思う」

■2002/05/07(火)  民主党の菅直人幹事長、5月7日の「菅直人の今日の一言」で。
「日中間の歴史問題のトゲを今に世代の責任で取り除いておきたい」

時が経てば風化するというのでは駄目。菅直人や鳩山由紀夫の世代で解決を図ることに意義がある。以下、全文の引用です。

"中国での「台湾の国連加盟容認すべし」私の発言と、南京虐殺記念館の視察について色々ご意見をいただいている。私の真意は日中間の歴史問題のトゲを今に世代の責任で取り除いておきたいとの思い。南京大虐殺についていろいろな見方があることは承知している。その上で一度は現地の記念館を見ておくことも必要と考えた。3年前に続いて民主党と中国共産党との間で歴史の共同研究を提起したのもそうした意図から。
 総理の靖国参拝問題は必ずしも国民の間、特に若い人の間でその意味が十分に理解されていない。日中国交回復の時の約束とも言える基本的考え方に立つべきである。つまり日本の中国侵略の責任は当時の政治・軍事指導者にあり、一般の日本国民一般の責任は問わないというもの。そのことをお互いに認め合って国交回復が成立した。開戦当時の指導者の象徴とも言えるのがA級戦犯。ドイツで言えばヒットラーをはじめとするナチの指導者に相当する。靖国神社には70年代になってこのA級戦犯が合祀されたため、総理の参拝がA級戦犯の戦争責任を否定するものとして問題となったのである。A級戦犯を分祀する事が靖国神社として出来ないのなら国立墓園のような別の戦没者の慰霊施設が必要。
 台湾の国連加盟容認発言の真意はまたの機会に説明したい。"

■2002/04/26(金)  民主党の首藤信彦議員、4月24日外務委員会で発言
「日本はその意味で、この中東和平、これからどうなるかわかりません。それに対して、何にも貢献しなかった。犯罪的な沈黙ですよ、はっきり言えば」(このリンクをクリックすると動画が再生されます)

■2002/04/23(火)  民主党の羽田孜特別代表、4月22日発言
「(総理は)自分は戦争を美化しているわけではないと弁明しているが、そんなことは誰も思っていない。ただ、A級戦犯と一般兵が合祀されていることがいろんな国に影響を与えている。(日本と戦争をした国々では)一般の人々がいまだに傷ついたままでいる。(参拝によって)その傷がえぐられるような思いなのだろう。なぜそういうことへの配慮がないのか」    

■2002/04/07(日)  菅直人幹事長、4月6日発言 
「自民党がいない政権をつくらないと自民党の『口利きウイルス』が残る。このウイルスを退治して地方分権することが最大の構造改革だ」

宮城県石巻市内での講演で。「口利きウイルス」とは、菅さん、だいぶ調子が出てきたみたいですね。先日は鈴木宗男氏の辞職勧告に賛成しようとしない公明党を、「ダーティアシスト党」「腐敗政治支援党」と呼び挑発しました。ウイルスを批判するだけでなく、地方分権を主張し、ウイルスを産む土壌の改革を訴えているところも流石です。

■2002/04/05(金)  菅直人幹事長、4月5日発言 
「今日、参院で武部農水相の問責決議案が採決される。案の定公明党は腰砕け。「武部辞任は求めるが賛成すると可決するので棄権する」という理屈は理解不能」

■2002/04/03(水)  民主党の簗瀬進議員の友人、発言日不明 
「ダイエーなど大手の救済に使う金で何万人の自殺を止められるのか。 元総理が人の命は地球より重いと言ったことがありましたが、今の総理はどう考えているのでしょうか」

簗瀬議員は3月20日の経済産業委員会で、青年会議所時代の仲間の一人から送られてきた悲痛なメールを紹介しました。上記はその中の言葉です。責任を取るべき大手、強者が救済され、不良再建全体の問題とは無関係な中小企業、弱者にしわ寄せを受けさせて、多くの自殺者を出しているのがこの国の経済・金融政策。簗瀬議員は、次のように語っています。「確かに、不良債権の処理は、日本の金融機関に対する国際的な格付の問題と密接に関連しています。しかし、外国が問題にしているのは、地方の小さな中小企業の不良債権ではない。大きな巨大企業の不良債権問題なんですよ。このほうはダイエーでも分かるように中途半端、巨大不良債権については余り進まないで、微小不良債権だけどんどんどんどんやっている。そしてその貸し手である地方の金融機関は、どんどんつぶす、けれども大きな銀行はもう大体ここら辺で打ち止めとなると、外圧に対するアリバイづくりをやっているようなものですよね。そのアリバイづくりの犠牲に中小の金融機関をつぶしているようなもの」

■2002/04/02(火)  鳩山由紀夫代表、4月2日発言 
「由々しき事態であり、日本として、また民主党としていかなる行動をとるべきかが問われている」

以下、民主党HPからの引用です。政府の外交が不充分なとき、国会決議により日本の意思を示すのはいいことです。

"民主党の鳩山由紀夫代表は、2日のネクストキャビネット(NC)会議の挨拶で、パレスチナ自治区に対するイスラエルの軍事侵攻について「非常に由々しき事態だ」と述べ、同日にイスラエル大使館に申し入れを行ったことを報告するとともに、イスラエル軍の撤退と双方の対話再開などを求める国会決議を呼びかける意向を明らかにした。 "

■2002/03/31(日)  鳩山由紀夫代表、3月27日発言 
「省庁の縦割り予算、相も変わらぬ公共事業の配分、まったく基本的には変わらない予算が出てきました」

毎週水曜日に開催している定例記者会見で、27日に成立した2002年度予算を批判。今回の予算では、公共事業費の事業別のシェアの変動は1%未満と、森内閣が作成した2001年度予算の1.4%より後退しています。官僚が省庁間の縄張り争いを最優先して作成した予算のもと、私たちは暮らしているのです。自民党政権とは、「官僚独裁+利益誘導」に過ぎません。政治家は利益誘導に口を挟むだけで、予算のほとんどは官僚が決めています。そして、小泉政権もただの自民党政権です。時代の要請は変わっているのに、そして国民はそのことにとっくに気づいているのに、国家予算において公共事業の事業別シェアが変わらないのは、この国に民主主義が足りないことの1つの証左でしょう。

■2002/03/29(金)  民主党の枝野幸男議員、3月22日発言
「官僚と議員の接触を制限するのであるならば、 その分だけ国会審議を充実させる必要があります」

枝野幸男HPの「今週の発言」で。1週間前に発表されたものですが、官僚と政治家との接触制限について現実的な観点から考察しています。辻元議員の一件以来秘書制度改革の議論が活発ですが、鈴木宗男問題でクローズアップされた政と官の問題も忘れてはなりません。「私たち野党も、党の会議に呼んだり、個人的に部屋に呼んだりして政策や法案について、官僚に説明を求めることが多々あります。接触制限をするならば、この分の説明や質疑を委員会審議の中に取りこまなければなりません。審議の方法から審議時間に至るまで、これまでの慣習を大胆に変更する必要があるでょう」

■2002/03/28(木) 民主党の仙谷由人議員、3月25日発言
「民主党は『寄せ集めでバラバラだ』というメディアや評論家の聞き飽きた常套句にまどわされたり、必要以上にこれを意識するのはバカげている」

胃がん手術のために入院し、退院後療養していた仙谷議員が4月から国会に復帰します。民主党機関誌『Dier』(第15号、5月1日発行)のために執筆した文章を仙谷由人HPでいち早く公開しています。仙谷議員はその中で、「バカげている」とする理由を、大変的確に次のように記述しています。「今、多様性のない集団はないといってもよく、またこれを認めあわない画一性や平均追求が、日本の閉塞の原因だと切り返せばよい。民主党内の意見の相違は、権力を行使する立場になく、統治の責任感を実感する立場にないことによるもので、その立場に立ったとき、容易に、いい意味での妥協や、相違する見解にこの場は委ねてみようという度量によって解消されるレベルである」

■2002/03/26(火) 民主党の福山哲郎議員、3月26日発言
「辻元議員の辞職を無駄に終わらせては行けない」

辻元議員の辞職会見後、福山哲郎HPの日記で。福山議員は次のように続けています。「とはいえ、今はチャンスである。鈴木議員、加藤議員の事件後、新たに辻元議員の疑惑が浮上した。両者はレベルも次元も異なるが、日本の政治のうみが出始めたことの証左である。当初、辻元疑惑でほくそ笑んでいた自民党議員は、今日の辞職で一層雲行きが怪しくなってきたように感じているのではないか・・・。この一連の流れをどうつなげていくか。野党の役割は重い」