
2000-03-10
3月7日火曜日の事、書いていない事があったので書く。
オステオパシーに行ったのだが、この日は治療がなかった。
例のごとく、予約の時刻に行って、症状をいろいろ話し始めたのだが、その時に、ドアホンのベルが鳴った。
先生が出ていくと、男の人がたっていた。
治療室がせまいので、話が聞こえたのであるが、どうやら、治療院のあるビルのスペースが競売にでているらしく、それを買おうとしている人のようであった。
明日、役所の方に入札に行くらしいのだが、その前に、先生と話しておきたいとの事であった。
僕がいたので、なんかちょっと話した後に、「今仕事中なので、後できてくれ」ということになった。
で、先生がちょっと話し出した。
どうやら、かなり安い値段で、このスペースが競売に出ているのであるが、先生にも買える値段なので、ずっと迷っていたのだそうだ。
このところ、ちょっとそれにとらわれていたらしい。
先生が言った。
「あなたはこの場所をどう思う?」
僕はしょうがないので、思った事を言った。
「中に入れば、落ち着けるのですが、入り口の所が奥まっている上に、なんとなく入りにくい雰囲気がありますね。
僕は風水は素人なんですが、なんとなく、入り口の辺りでドーンとなにかが落ち込んでいる感じがします。
吉祥寺にも、いくら大資本が入ってもいまいち栄えない場所があるのですが、なにかそこと似たような雰囲気があります。」
ほんとにただ感じた事だけを言ったまでである。
もちろん、「これ、本当に個人的な印象なので、単なる意見として聞いといて下さいね」と釘をさしておいたけど。
僕はそういう場所の事を個人的に「デッドゾーン」と名付けている。
具体的言うと、今、LOFTとか伊勢丹のあるあたりである。
今ユザワヤのある場所も、かつてはデッドゾーンだったが、ユザワヤの蒲田パワーの夜でもこうこうと明るい照明で、デッドな感じが吹き飛ばされた感があるが、あのくらいのパワーがないとデッドゾーンは栄える事ができないという見本のような所だったなぁ。
LOFTや伊勢丹くらいのパワーでは、「デッドな何か」を吹き飛ばすには力不足なのであろう
そういえば、あそこも、この治療院と同じく、お寺のそばにある。
そうしたら、先生も
「いや実は、友人にも似たような事をいわれたのだ。
その人は風水にも詳しいのだが、非常に現実的な人で、この値段だったら買えといわれると思っていた。しかし、その人がなぜか、『もし、発展を望むのであれば、ここをでたほうがいい』というのだよ。
あなたもけっこう敏感なんだね」
で、「今日は申し訳ないんだけど、こういう事が入ってしまい、集中して治療できないとおもうのだけど、今日は無しでもいいかな?」といわれた。
僕もまぁ、どうせヒマだし、ちゃんと治療してもらいたいので「いいっすよ」といって、とりあえず次の予約をした。
そうしたら、「もうちょい時間いいかな」といわれた。
ヒマなので、「いいっすよ」ってことで、しばらく先生の話につきあうことになった。
先生はこの場所で開業したそうだ。
はじめは、あえてこの奥まった場所を選んだ。というのは、地道に良い治療をじっくりとしたかったので、あえて目立ちにくい所、人の流れがそれほど良くないところを選んだのだそうだ。
だが、もうそろそろ、次のステップを考えているらしい。
そこへもってきて、買えない事もない値段でこの場所の競売がかかったので、迷っていたそうだ。
『なーんでこんなこと俺に話てんのかなぁ、話し易いのかなぁ』とかちょっと思いつつ、細かい話を色々相談にのってしまった。
なんか、先生は僕のそういうへんなカンみたいなのが、気に入ったらしい。
もちろん、再度「あくまで個人的な印象なので、参考程度にして下さいよ」と釘さし。
で、色々話しているうちに「さっきの人と今日話した方が良いかな」とか聞くので、「僕だったらちょっと自分で整理してから、明日とかにあうと思いますけど」といった。
そうしたら、そのひとに電話をかけはじめた。
話しているうちに、なんか、その人に任せてしまっても良いかなという気になったらしい。
(居住権はあるので、追い出される心配はないし、相手はどちらかというと、ここを使っていてほしいらしい)
電話がおわったら、スッキリした顔になっていた。
「あの人に任せる事にした。買うのは止めた」
良いんだか悪いんだかわかんないけど、なんか僕と話していて整理がついたらしい。
「なんか、空気がいっきに和みましたね」というと、「やっぱりあなたは敏感なんだなぁ」といわれた。
こんな大事を、こんな決めかたしちゃっていいのかなぁと言う気も今となっては思うが、その場ではあんまりそう言う感じに思わなかったんでいいのかもしれない。
それから、吉祥寺や三鷹だったらどのへんがいいかなぁとか、なんか色々話をした。
最後に、ついででパソコンの相談も受けた。
僕がインターネットで調べてここへきたり、オステオパシー学会の仕事とかでネットがらみのことがあったらしく、先生もここへきてパソコンをやってみたくなったようだ。
サポートつきのサービスをいくつかもってきて、「どれがいいか」とか聞くので、いくつかアドバイスした。
特にマシンの所で、デスクトップのやつとノートのやつがあったので、こんな風なアドバイスをした。
「デスクトップとかだと、モニターがありますよね。あれ、けっこう電磁波きついんです。場所もとるし。あと、けっこうファンの音とかうるさいです。
先生みたいな仕事だったら、僕だったらノートのほうがおすすめだなぁ。
それにノートだったら、仮に古くなっても、それなりの使い方ができるような気がします。」
で。ノート型のマシンのついたサポートありのサービスに決まった。
そのあとしばしパソコンについての入門講座的会話。
(こんなのは全然ストレスかかんないので)
なんかいろいろ感謝されて、お礼に、と、良いお茶をもらってしまった。
お茶好きとしてはありがたいことであるが...
まぁ、こういうこともたまにはいいか。