2000-06-24

ひさしぶりに日記を書いている。
気がついたら12日振りだった。

今週に入って、前半はまあまあだったのだが、なぜか後半(水曜日ぐらいから)落ち込んでしまった。
久しぶりの落ち込みようだった。
頭の活動が極度に落ちた感じで、なにをやっても手につかず、気持ちもすっきりしない。
やる気が出ない感じが強い。
部屋がまた、汚くなってきた。
でも、どこから手をつけたら良いのかわからない。


金曜日にオステオパシーにいった。
先生に、調子が悪くなってきた事を言った。
詳しくは覚えていないんだけど、こんな感じの会話だった気がする。

先生「自分の調子が悪い時は、どうしても、内に内に、注意が行ってしまうだろう?」
 僕「はい。」
先生「そう言う時に、なるべく外の方に気持ちを向けるようにしたほうがいい。
   身の周りの物に注意を向けるような事でも良い。
   例えば、花とか景色をみて、『あぁ、きれいだなぁ』とか、
   なにか感動があれば、
   その時点では、自分の中への注意は、一瞬消えているのだよ。
   無私、みたいなものでもあるし、
   自分を外の物に、映し出す、というか転化しているとも言える。
   僕なんかだと、朝起きて、景色をみた時に、
   自分が調子がいいかどうかが感じられる。
   森田療法でも、禅でもそう言う考え方はあるんだよ。」

気を紛らわす、ということは誰でもわかることだけど、
外に気を向けるのにそういう考え方があるのは知らなかった。
なんか、わかるような、わかんないような感じだ。

治療をしてもらっている時に、頭のところにいったら、先週と全然違った。
先生も、「なんか、つまった感じになっちゃってるなぁ」と言っていた。

終わった後は、ずいぶん気分がよくなった。
でも、夜になったら疲れたのか、ちょっと調子が悪い感じになった。


良く考えてみたら、先週から今週にかけて、
けっこう忙しく過ごしていたのだった。
というか、人とひさしぶりに会う機会が多かった。

アメリカから友人が一時帰国していたので、会ったり、
別の日にその人を中心にしたカラオケの会に誘われたので行ってみたり、
(もう大丈夫かなぁと思ったので...)
別の友人のパソコンをセットアップしてあげたり、
これまた別の友人のところに車で出かけていったり。
水曜日には、漢方の講演会を聞きにいったりもしていた。

それぞれの場面ではそれなりに大丈夫だったのかも知れないけど、
(それぞれは、楽しかったのだ)
ちょっと、がんばり過ぎてしまったのかも知れない。

オステオパシーの先生にも言われた。
「2-3時間ぐらいとか人と会ってると、やはりエネルギーは消耗するよな。
 それが、会っていて気持ちの良い相手でも。」

もうちょっと、今の自分のエネルギーを考えなくちゃ。
前みたいな無理はできないんだから。


土曜日(今日)はカウンセリングにいった。
その、調子が悪かった事を言った。

色々話している内に、パソコンをセットアップしてあげた友人のところで、
お腹がいたくなったことを思い出した。
これは、すごく久しぶりの事だった。

僕 「前にも、よくそうなっていて、一度診療所で調べてもらったんですけど、
   『過敏性大腸』ってことでしか出てきませんでした。
      (これはよく、ストレスが原因の症状のなかに
       『不定愁訴』として出てくる診断だ。もう数年前の事だ。
       その時期は、仕事もきつくて、1ヶ月間ほど下痢がとまらなかったりしたこともある。)

   そのころから、体が信号を出していたみたいなんです」
先生「いつもどんな時にでていたのかな?」
 僕「なにか大きく神経を使うような事があると、しょっちゅうでした。
   例えば、プレゼンテーションとか、気を使う会議とか。」
先生「今回は、なにに反応していたのかな?」

そういわれてみると、なんだったのだろう。
良く考えてみた。

自分のコントロールがうまくできずに、
その場でうまく振る舞えない/対応できない時に、
お腹が痛くなりがちのようだ。

車で出かけていった友人のところでも、
その時に、自分のコントロールが効かなくなって、
ちょっとわがままな言い方とかをしてしまった。
そのあと、疲れてしまった。
翌日、調子が悪くなった。

先生「どうも、疲れてしまったり、お腹が痛くなったりする時に、
   なにか、自分を責めるような、『これではいけない』みたいな
   心が働いてしまうようだね。
   でも、常に自分をコントロール下に置くのは、
   なにか自由な心を縛ってしまっているような感じだね。」

はっと思った。

自分を第三者的に見ようとする事は、ずっとやってきたことだ。
『自分をプロデュースする』っていうことだ。
それは、自分がすぐに内にはいってしまうから、
なるべくそうならないように、
逆に意識して心掛けてきた事だ。
それでも出来ないから、なんか自分の自信に対して、
常に不安みたいな物を抱えてきた気がする。
自分に自信がないから、『自由に』やることに、
すごく禁欲的になる。
それが、自分を責める事につながる。


家に帰ってから、郵便を見てみたら、
CD-NOWからの郵便が来ていた。
オンラインで音楽CDを買ったのはそういえば初めてだった。

中身は、日本じゃ全然有名じゃない
「Viva Saturn」と「Three O'clock」というバンドのものだ。
ペイズリーアンダーグラウンドと呼ばれていた人たちで、
バングルスとかがそのムーブメントから出てきた。

聞いてみたら、すごくよかった。
特に、Viva Saturnは。
曲の良さが光る。演奏はあまり上手じゃないけど。

そういえば、今出てるStudioVoice「ナルコティック・サイケデリア」の特集で
同じ系列の「Mazzy Star」とか「Opal」が出ていたっけ。
Viva SaturnはMazzy Starの兄弟のバンドだ。
その昔は「Rain Parade」というバンドだった。

WEBはここ。

ようやく、少し、外の物に心を投影できた。

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