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月山(1998m)

姥沢−姥ヶ岳−牛首−月山−姥沢往復
リフトを降りると目の前に。
  
1999.8
月山に姥沢から登るのは初めてだ。
夏山リフト(往復¥920)から降りると、もう目の前に月山が!
稜線と、優雅な登山道が手に取るように見えて、既に感激だ。
以前、登った月山道路八合目からとは、えらい違いである。
姥沢から見た月山 姥が岳から月山
姥沢から見た月山 姥ヶ岳から月山へ
リフト降り場から、そのまま山頂へ直行すれば2時間かからないだろう。山頂下の鍛冶小屋も、こんなに近くに見えるのだ。もう、私は余裕ができて、上機嫌だ。おまけに、天気も最高。リフトは1500mほどの高さまで来ているから、暑さも感じない。「山頂まで約400m(標高差)だ。」という、ダンナさんの声に、にんまりする私。

いつもなら、最短距離コースを選択する私が、この時は、姥ヶ岳も通るコースを選んだ。余裕しゃくしゃくである。姥ヶ岳はリフト降り場の目の前に、「登ってくれ」と言わんばかりに、待っている。観光地の展望台のように、整備された道だ。登って行くと、月山湖や寒河江方面の景色が、手に取るように見える。斜面には、ニッコウキスゲが所々に咲いていた。

楽勝!楽勝!、ベンチがあった。さあ頂上かなと思ったら、もうひと登りだった。しかし、ほどなく姥ヶ岳山頂。鶴岡市外、日本海が一望で目の目には湯殿山。

山頂の木道には、絵を描いているグループがいた。山でデッサン、あこがれる。姥ヶ岳山頂から、牛首下を周遊している中年女性グループもいた。これも、結構楽しめそうだ。やっぱり、苦しいよりは楽しい登山がいいにきまっている。普通は、楽な山では、あまり感動できないものだが、ここは例外と言えそう。

「らくらく感動10名山」でも作ったら、3位には入るだろう。
いや、1位かな・・・そんなことを考えていると、どこからか雨が。

見上げても、どこにも雲なんて無い。変な山だ。青空の下、牛首まで遊歩道のような道を快適に歩く。8月も中旬過ぎているのに、残雪があった。さすがに7月31日まで夏スキー営業をしている場所だ。

牛首からは、さすがに1984mの山の意地を見せる。汗をかきつつ、フウフウ言いながらの登りだ。それでも、小屋もすぐそこに見えているという余裕がある。

鍛冶小屋到着。誰も休んでいない。そのまま通過する。外で、缶ジュースを水で冷やしていた。水に手を入れたいなあという気持ちになるのは私だけではない。「手を入れるな」と大きく書いた看板が出ていた。絶対、買うもんか!(手をいれなきゃジュースは取れないぞ)

山頂小屋は、外見はそれなりだが、中は立派な畳敷き。玄関は、旅館みたいで、驚いた。信仰の山のせいだろうか。山頂では、祝詞らしき声。白装束の参拝者の一団とすれ違った。参拝の方から、「ご苦労さん」と声をかけられるのも妙な気分だ。

山頂からは、雲から頭を出した鳥海山が見えた。丁度、昼ご飯を終えると、雲がモクモクと沸いてきた。

月山山頂 月山山頂から牛首
月山山頂 山頂から牛首へ
前に来た時は、山頂は完全にガスの中だったが、今回は本当に、よかった。
来た道を牛首まで戻り、姥ヶ岳をパスしてリフトへ。木道を快適に下った。・・・・・といいたいところだが、膝が痛くなって、つらかった。木道で助かった。雨飾山の下りが、響いているようだ。

姥沢の駐車場を出発すると、しばらくして雨。その後、局地的に雷雲が発生。キャンプ場も大雨になっていた。そのころ、私はかたくり温泉「ぼんぼ」にいた。