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栗駒山2(須川岳)(1627.7m)

須川高原温泉−名残ヶ原−(須川コース)-昭和湖−天狗岩−山頂
−(須川コース)-須川高原温泉
往復
須川コースは楽しさ満載。
  
2000.8

栗駒山は、1年前に宮城県側のイワカガミ平から登っている。再度、栗駒に登るのは、気に入ったせいではない。去年のリヴェンジなのだ。あの時は、暑かった。舗装したまっすぐな登山道は、無情だった。

あの時・・・・・・山の雑誌には、楽しいそうな景色が写っていたのに、おかしい・・・・
そう、気づいたのは、山頂に着いたときだ。反対側から登ってくる人の顔が、楽しそうだったのだ。「栗駒山はこんなはずじゃない!」という心の叫びは、1年間こだましていた。

須川高原温泉に着いたのは5:00前だった。旅館の浴衣姿の人が2、3人ぷらぷらしているだけで、登山姿は見えなかった。登山口がわからずに、うろうろ。(どこからでも、登れるせいらしい)宮城県と秋田県の県境で、秋田県に巨大なビジターセンターを建設中だった。駐車場らしき場所に停めて、出発。今日も暑くなりそうだが、早朝は気持ちいい。
登山口の看板がないように、途中も看板がよくわからない。「栗駒山」という表示が、なかなか出てこなくて、ちょっと心配だった。かわりに、不思議なものがあった。一見避難小屋に見えたが、中は湯治場のようだ。朝早いのでだれもいない。ちょと見学。湯気は見えないが、床面に手をかざすと、じわ〜と熱気が出ていた。この上にに横になれば、体がポカポカするのだろう。無料なのかな???
蒸湯心得 蒸湯小屋
蒸湯の入浴心得
「ラジオや考え事はしないこと」
蒸湯の小屋内部

温泉の裏山をしばらく歩いていると、湿原に出た。「これだ〜!」雑誌に出ている写真。栗駒山なら、こうでなくちゃ。木道もある。もう、季節は遅いけれど、ぽつぽつお花もさいている。この先が、期待でふくらむ。
名残ヶ原入り口 名残ヶ原の木道
川の水の色は白濁している。もしかして・・・入れるかも・・・残念ながら、冷たかった。でも、ぬるっとしていた。だから、石が滑るので注意。
さきほどの川の上流は、硫黄の臭いが漂っていた。柵をにそってゆるやかに登る。なんて快適なハイキングだろう。イワカガミ平からとは、雲泥の差。この先が楽しみになる。
白濁する川 硫黄臭い沢
石が滑る 硫黄臭い
柵の先にあったのが昭和湖。雑誌で見たとおりの白い湖だった。ここで休憩する予定だったが、あまりの臭さに予定変更。湖は高低差が少なくて、少し降りれば届きそうだが、柵より近づく気はしなかった。風向きによっては、苦しい。この先、山頂目指してどんどん進む。
昭和湖 山頂めざして
昭和湖は浅く見えた 山頂をめざして
稜線歩き 稜線歩き
稜線に出て、山頂までは、登りといえないような登り道。振返る、昭和湖や須川温泉街が見えた。天狗岩をすり抜けて、まだなかと思うと、山頂に到着。こちら側から登ると、到着したときには、呼吸も乱れていない。去年、苦しかったことがうそのようだ。やっぱり、登ってみたよかった。イワカガミ平から登ってきたご夫婦に頼まれて写真を撮った。「あ〜ご苦労様。」と心の中で、つぶやいた。
山頂付近の花 山頂付近の花

下山もスイスイ。ただし、10時を過ぎると、暑さが厳しくなってきた。須川温泉から登ってくる人も、ちょっとばて気味だった。「あと、どれくらいですか」と聞かれて「すぐですよ」と答える。こんな楽しい山はない!「早いですね〜」と声をかけられて、気分は最高。

駐車場の手前の登山道に塀が建っていた。こんなところになんだろう・・・・・・あると覗きたくなるのが塀。あ!なんと・・・・・・見てはいけないものを・・・。駐車場のすぐ近くにある須川温泉は、1025mに位置する強酸性の温泉。千人風呂が自慢らしいが、さきほどのせいで、入るには抵抗があり、近くの栗駒山荘を視察。栗駒山荘は、ピカピカで、どことなく玉川温泉の浴室を思わせる造りの、立派な宿。ロビーで見たパンフレットでも、浴室が期待できる。栗駒山が見える露天風呂も魅力的だった。しかし、ダンナさんの強い要望により、泥湯温泉へ行くことになった。泥湯が、ドロでないとは、この時は考えてもみなかった。後悔先に立たず。
登山道から見た須川温泉 須川温泉

須川高原温泉への道道路は、以前は有料でしたが、無料になりました。改修工事も進行中でした。国道13号から、かなり行きやすくなりそうです。須川高原温泉から13号へ出る途中の子安峡付近で、超お買い得の稲庭うどんを買いました。「稲川町稲庭」は稲庭うどんの故郷です。お土産屋の軒先に、うどんがずらり並んでいました。高級品には目もくれず、買求めたのは、2キロで1000円の品。切り落とした端の袋詰めですが、破格のお値段です。味も合格。まっすぐな稲庭うどんも、買いたかった・・・・。