苗場山(2145.3mm)

詳しいコースガイドは
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小赤沢−苗場山頂−小赤沢往復
山頂の湿原は箱庭のよう。
  
1999.7
苗場スキー場があるのは筍山。苗場山は、みつまた・かぐらスキー場。

数年前に、紅葉の登山をして、すっかり気にいった苗場山だ。コースはその時と同じく、秋山郷の小赤沢の駐車場から山頂往復。天が抜けそうな星空と、「キーン」という鳴き声が聞こえる駐車場で前泊。

坪場という湿原に出るまでは、ただ登るばかり。ときどき、ロープ場があるが、ほとんど似たような登り。丸太を埋め込んだ木道は、便利だが滑りやすい。淡々と歩いたら、コースタイム通りに坪場に到着。なかなかいい調子。(珍しい)きつくない登りのおかげだ。ここまでは、前回より楽な気がしていた。

坪場は、本当に快適。木道はとっても立派。ちとうには、青空が映っている。高山植物のちんぐるま、わやすげが咲いて、まるで山渓のビデオのよう。

紅葉時の美しさにはかなわないが、初夏の緑も気持ちいい。木道の脇の休憩コーナーで、腰を下ろして食事。遠くには白砂山らしき山。眼前には、ゴルフ場のような景色が広がる。山頂にいるのが、うそのような景色である。

正式な山頂は、山小屋の裏にあるが、山頂の標識があるだけ。すぐ隣で黒い煙を出して、山小屋のゴミ焼きをしていた。そこに、抜きつ抜かれつして登ってきた、コリー犬2匹がやってきた。すると、山小屋の管理人らしき者が言った。「犬はつないでおけ。」「本当は連れてきちゃいけないんだが、来てしまったものはしょうがない。」とてもお行儀のいい2匹だった。主人を待ちながら、並んで木道を歩き、ほえることもなかった。木道を外れて、歩き回るのは人間だ。

山頂にはもう一軒小屋がある。数年前に建てかえられて、見違えるほど立派な山小屋に変わっていた。トイレは¥100。

帰りは、坪場を出ると、ひたすら山道になる。なごりを惜しみつつ、ガスに覆われてきた坪場を後にした。登りは予想外に楽だったが、下りはきつかった。滑りやすいせいもあるが、足全体が疲労した。登りよりも下りが体にこたえるようになってしまった・・・。

駐車場に戻ると、林道まで車があふれていた。ざっと100台くらいだろうか。
下山後、秋山郷の小赤沢温泉の楽養館」で入湯。「赤茶色」のお湯にビックリ。