静かな?湖畔の焚火の夜は更けて  5月2日〜3日  

見当もつかない数のコハクチョウとカモの大群に歓迎されたクッチャロ湖キャンプ。
朱鞠内湖周辺にはタップリと雪が残り、この先の道中を不安にさせる。現地管理棟に問い合わせすると「ハィ!大丈夫ですよ。是非いらして下さい」。一路クッチャロ湖に向かう。歓迎の印か?その水鳥たちが一斉に「グウァ〜グウァ〜」鳴くもんだから騒々しいのなんの。白鳥フェスタで具だくさんのカニ汁を御馳走になり、ようやっと訪れた春の気配を満喫する。



にわか渓流釣師、尺イワナ!?に大興奮  6月5日

「山海を喰らう」の青山釣師匠との、桧山管内大成町・岩澗川の釣紀行。
真夜中の臼別温泉。素っ裸にヘッドライトの妙な姿で、漆黒の闇のなか露天風呂を楽しむ。ウエダーに熊鈴を付けての入渓に否応なしに気分は高まる。果たして釣果の方は?!。やっぱ逃がした魚はデカイというのはホントだね(笑)。仕上げは熊石町の平田内温泉・熊の湯。ホワイトウォーターの凄まじい瀬音を肴に露天風呂でビール。ん〜、これに勝るものナシ!



オジロワシが羽ばたく、静寂のチミケップ湖  6月18日〜20日

深い森と山々に囲まれ、ひっそりと水を湛えるチミケップ湖でのカヌー&キャンプ。
吸血虫の激しい攻撃を受け、微妙な場所から次々にヤラれる。設営が終わる頃には、過去最高かと思われる赤い斑点だらけ(苦笑)。一羽のオジロワシがカヤックの頭上を、後方からゆっくりと追い越していく。褐色の幅広い大きな翼に、くさび形の白い尾をまじかに見る。湖上での忘れ得ぬ出来事。今シーズンのベストキャンプになりそうな予感。



闇夜のエビ捕りに、童心に還って大はしゃぎ  7月17日〜19日

バケツを100杯ひっくり返したような、どしゃ降り雨の末にたどり着いたサロマ湖でのカヌー&キャンプ。
湧別川を下る予定が大雨の増水であえなく断念。では飽食のキャンプを!と常呂の地元スーパーへ。市価の半値ほどで貝付きホタテ・北海シマエビ・アサリ・生ホッケ等々、旬の味覚をタンマリと買い込んで海鮮三昧。ウエダー姿にマグライト片手に、エビ捕りに大はしゃぎ。結論、サロマ湖は海です。



牧場を縫いながら、静かに流れる釧路川  8月14日〜15日

今年は酪農地帯・標茶周辺を下る、スッカリ恒例化した夏の釧路川。
ぬけるような青空と入道雲の多和平キャンプ場でマッタリと過ごす。河畔林の向こうのサイロを眺めながらのんびりと下る。ゴール地点の河原で夕日を眺めるという、日没ギリギリの釧路川下り。野生化したミンクが気配に驚き、大慌てで草むらに逃げ込む。カモがバタバタと大袈裟に水面を走り、アオサギは相変わらず思案中。約束の地・釧路川はやっぱりイイなぁ。



道南彷徨、キャンプ流民どこへ行く?!  9月18日〜20日

台風18号のツメ跡が残る東大沼を後に、やっとの思いでたどり着いた洞爺湖でのキャンプ。
東大沼キャンプ場の惨状を目の当たりにして、自然の猛威を改めて認識する。そこから始まった道南彷徨の末に、ようやくたどり着いた洞爺湖。みるみると青空が広がり、待ちわびたビールの演出をしてくれる。洞爺湖名物のツガイのコブハクチョウに2世が誕生し、彼等にも新たな歴史が始まったようだ。



秋の薄日に浮かぶ、静かなコムケ湖  10月9日〜11日

すっかり晩秋のムードがただようコムケ湖での今シーズン最後のキャンプ。
関東・東海地方で猛威を振るった、台風22号が東に逸れて一安心。湖畔にはわずかにサンコソウが残り、赤い実を付けたハマナスの後ろでススキの穂が揺れる。現地で調達した野生のエゾシカ肉を焚火で焼き、遠くアイヌの食卓に思いを馳せる。オホーツク海の波のとどろきを聞きながら、いつまでも焚火の夜は終わらない。






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