日本における公認審判審査のしくみ

財団法人日本バスケットボール協会は公認審判を次の三種とする。

(1)公認審判
(2)A級公認審判
(3)AA級公認審判
※AA級公認審判のうち、FIBAの審査に合格したものは国際公認審判とする。

1.公認審判の基準

(1)公認審判
各都道府県バスケットボール協会(以下、県協会という)内の公式ゲームの主審を担当する能力のある者

(2)A級公認審判
公認審判として経験を重ね、規則に精通し、人格、気力、体力が充実し、ブロック大会のゲームの主審を担当する能力のある者、および後輩指導の能力と熱意があると認められた者

(3)AA級公認審判
A級公認審判として審判実務に精励し、たえず自らの審判技術の向上を図り、その成果が著しく、国内のどのようなゲームの審判をも担当する能力のある者(定年は満55歳)

(4)国際公認審判候補者
・委員会は、部会の検討を経て、部長より提出された国際公認審判候補者について審査し、FIBAに推薦する候補者を承認する。名誉国際公認審判候補者についても同じ扱いとする。
・部会は、AA級と同等程度の技術、語学力、体力テスト、年齢の基準をクリアした者を、委員会に推薦する。
・年齢制限は36歳未満とする。

(5)国際公認審判
・毎年、AA級研修会に参加し、体力テストを行う。不合格者は、国際審判の更新のための講習会への参加資格を失う。
・国際審判の定年は、50歳とする。
※平成16年1月1日から施行する。

2.公認審判の推薦方法

(1)公認審判
・県協会の審判長、理事長、審判審査委員会の議を経て部会に提出する。
・部会は、これに検討を加え、部長が委員会に推薦する。
・公認資格年齢は満15歳からとする。

(2)A級公認審判
公認審判として実績を重ねてきた者の中からブロックが主催する「ブロック審査会」に参加し、A級公認審判に相当すると思われた者はブロックの審査委員会の議を経て部会に報告し、委員会に推薦する。

(3)AA級公認審判
A級公認審判として部会から指定された全国大会や部会の主催する「AA級審査会」に参加し、AA級に相当すると思われる者は部会の検討を経て部長が委員会に推薦する。

以上

公認制度はこのようになっていますが、各都道府県のなかには市協会、区連盟などの組織があり、また学生には学生連盟、社会人は実業団連盟がありますので、これから公認審判の資格を取りたいと思う人は、まず身近な組織に入ってやってみてください。審判を始めるにあたり、年齢の制限や男女の性別制限はありませんので、中学生、高校生でも積極的にやってみてください。

(出典:「詳解バスケットボールのルールと審判法 2007」阿部哲也・木葉一総著、大修館書店、2007)

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