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2008年 06月18日- 敵地タイで戎岡が散る! 敵地タイはプーケットで、WBC世界ミニマム級王者オーレードン・グラティンデーンジムに挑戦した同級15位戎岡淳一(明石)は、序盤から圧倒される内容で9回にボディから10カウントを聞くことになった。オーレードンは安定王者で国内無敵だったイーグル京和(角海老宝石)からベルトをチャンピオンだけに、戎岡の不利は分かってはいたが・・・本来L.フライ級だと言う対格差を生かせず、逆に減量苦により厳しい戦いを強いられたようだ。無敗をキープしたオーレードンはこれで27勝(11KO)無敗、一方の戎岡は17勝11敗3分け。 06月14日- 國重、敵地での挑戦実らず! 敵地メキシコシティにおいて、WBC世界L.フライ級王者エドガル・ソーサ(メキシコ)に挑戦した同級7位の國重隆(大阪帝拳)は、アウェーの声援と王者の圧力に屈し、8回TKOで敗退した。國重はこれで18勝(2KO)3敗、貴重な経験を活かし再起が待たれる。一方の5度目の防衛に成功した32勝(17KO)5敗、安定王者の風格が出てきた。 06月12日- 両国でのダブル世界戦、バレロと長谷川共にKO防衛! WBA世界S.フェザー級王者エドウィン・バレロ(帝拳/ベネズエラ)は、36歳にして初の世界挑戦のチャンスを掴んだ嶋田雄大(ヨネクラ)の右クロスに手を焼くも、最後は圧力とパンチ力に物を言わせて7回TKOで勝利。また、WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(真正)は、同級7位のクリスチャン・ファッシオ(ウルグアイ)を2回に左クロスカウンターで倒し、そのままTKO勝利。共に完勝した。24勝24KO無敗となった怪物バレロ、安定王者の風格が出てきた長谷川、共にアメリカ進出を望んでいるが、その目標の実現も随分と近づきそうだ。 05月30日- フライ級のダブル世界戦が決定!!挑戦者は両方とも日本人! WBA及びWBCフライ級、日本が占める両団体の世界ベルトをかけて、ダブル世界戦が7月30日に行われる事が決定した。WBC王者である内藤大助(宮田)へ挑戦するのは、イケメンボクサーとして有名な同級13位(WBA4位)清水智信(金子)。あまり知られていないが、実は清水は敵地タイで、前王者のポンサクレックに挑戦した経験がある。ポンサクレックには完敗したが、その経験を活かして、2度目の世界挑戦を成功させる構えだ。 一方のWBC王者の坂田健史(協栄)には、同級3位の久高寛之(仲里ATSUMI)が挑戦する。内外の強豪との対戦を多く経験(上記の清水など)してきた久高は戦績こそ16勝6敗1分けと振るわないが、気持ちで勝負するタイプだ。日本人4人による同階級のダブル世界戦、注目の試合の舞台は代々木第一体育館だ。 05月26日- リナレスの世界戦が中止!!王者の怪我が悪化・・・ 今月31日にメキシコで予定されていた、WBC世界フェザー級王者ホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)と同級10位フェイデル・ビロリア(コロンビア)の世界戦は、王者リナレスの右肩の怪我の悪化により中止となった。これによりビロリアは同日、同級3位のオスカル・ラリオス(メキシコ)と暫定王者決定戦を行う事になり、その勝者がリナレスに挑戦する事となった。ラリオスと言えば、リナレスがKOしてベルトを獲った相手。最近は衰えを見せている事もあり、どのような戦いをするか注目ではあるが・・・ま、どちらが勝とうと、ベストの状態のリナレスの敵では無い。リナレスの完治を期待したい。 05月19日- 小堀、世界初挑戦で3回TKO勝利!!WBA世界ライト級王者に!!! 元日本S.フェザー級、前東洋太平洋S.フェザー級王者の小堀佑介(角海老宝石)が、1階級上のWBA世界ライト級王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)に挑戦した世界初挑戦で、2回にダウンを奪われながらも打ち合いに挑み、見事3回TKO勝利を呼び込み戴冠に成功した。打ち合いを好む両者の対決、初回から両者退かない戦いを展開し、お互いにカウンターを合わせる場面も多く観られたが、先に巧打を当てたのは3回小堀だった。世界的な辣腕プロモーターであるドン・キング氏の目の前で完勝し、パッキャオとのビッグマッチを夢見る小堀、まずはしっかりと防衛を重ねる事が重要だ。 05月03日- デラホーヤ、1年ぶりの再起戦を圧勝で飾る!! 9月のフロイド・メイウェザーJr.との再戦に向け調整を続けるデラホーヤが、元IBF世界S.フェザー級王者スティーブ・フォーブスを迎えた約1年ぶりの再起戦、下馬評通りブランクを感じさせずにフォーブスを終始押し込み、KO出来ないながらも大差の判定で勝利した。ブランクと年齢を感じさせない動きを、12回フルに披露できたデラホーヤは、これでメイウェザー戦に向けて弾みをつけた。その9月の試合と、12月の試合(コットかマルガリート)が、デラホーヤの最後の戦いになるそうだ。 04月05日- フェザー級東洋太平洋王者と日本王者の戦いは、榎も粟生も譲らずドロー!! 日本最強を決める戦い、そしてWBC王者クリス・ジョン(インドネシア)への挑戦権を賭けた戦い・・・ 東洋太平洋フェザー級王者の榎洋之(角海老宝石)と、日本王者の粟生隆寛(帝拳)のタイトルマッチは、お互いに譲らずにジャッジ3人全員がドローをつける結果となった。ジャブでポイントを取る榎、掻い潜ってのコンビネーションで挽回する粟生。お互い危険な場面を迎えず、甲乙つけがたい試合になった。 03月29日- WBA世界フライ級王者の坂田建史、山口真吾の挑戦を退け防衛成功! ここ数週間で同階級の内藤や亀田に注目を持っていかれていたWBA王者の坂田建史(協栄)だが、山口真吾(渡嘉敷)を迎えた3度目の防衛戦、序盤にダウンを奪われるも3-0の判定で防衛に成功した。引き分け防衛だった前戦の不安を払拭するかっこうだが、次戦で前WBC王者のポンサクレックを迎えるプランがある養田。また、6年ぶり2回目の世界挑戦に失敗した山口は、進退に関しての明言は避けている。 03月08日- WBC世界フライ級王者の内藤大助、強敵ポンサクレック相手に引き分け防衛!! 亀田大毅(協栄)を迎え撃ち、防衛回数1度ながらも時の人となった内藤大助(宮田)、2度目の防衛戦でオプションを持つ前王者ポンサクレック(タイ)と対戦した。試合は一進一退の展開で推移し、最終12回まで予断の許さない内容で、結果的には三者三様のドロー判定となった。ドローにより、王者内藤は2度目の防衛に成功。ポンサクレックはランキング1位の座を守り、指名挑戦を待つ事になりそうだ。 03月01日- WBA世界ミニマム級王者の新井田、バレラをKOし7度目の防衛成功!! 稀に見る安定王者ながら、民放では深夜放送だった新井田の試合。その扱いに反発するかのように、新井田豊(横浜光)は同級13位のホセ・ルイス・バレラを序盤から圧倒。第6ラウンドでレバーブローからの流れからダウンを奪い、10カウントを聞かせた。新井田はこれで7度目の防衛成功。次戦は日本人との対決、そしてその次にKO率90%を誇る1位のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との試合が噂される。 02月27日- 元WBA世界L.フライ級王者の亀田興毅、対戦相手がレクソン・フローレスに変更 何かと話題の亀田家、その長兄の興毅(協栄)の次戦(3月22日、幕張メッセ)の相手が、ブエノ・ロペス(スペイン)からレクソン・フローレス(フィリピン)に変更になった。日付や会場は変わらず。フローレスは、L.フライ級でWBA13位にランクされている世界ランカー(WBOは2位)。 02月24日- 大場が日本バンタム級戦で競り勝つ!! 日本バンタム級王者の三谷将之(高砂)に、WBC12位の世界ランカー大場浩平(スペースK)が挑戦した注目の一戦は、3-0の判定で大場が初の戴冠に成功した。日本期待のホープ大場は未だ無敗(21勝10KO1分)、挑戦権を持つ元王者サーシャとの試合が注目される。 02月16日- 河野が日本&東洋太平洋のS.フライ級ベルトを防衛! 東洋太平洋及び日本S.ライト級王者の河野公平(ワタナベ)を、世界挑戦(WBA王者ムニョス相手に完敗)直後の相澤国之(三迫)が挑戦した注目の一戦は、3-0の判定で河野が両ベルトの防衛に成功した。 02月07日- WBA世界フライ級王者の坂田、3度目の防衛戦は3月に決定 WBA世界フライ級王者の坂田健史(協栄)の3度目の防衛戦が、L.フライ級8位の山口真吾(渡嘉敷)相手に、3月39日に幕張メッセで行われる事が決定した。山口は2度目の世界挑戦、成長を見せる事が期待される。 01月25日- WBA世界ミニマム級王者の新井田、7度目の防衛戦は3月に決定 WBA世界ミニマム級王者の新井田豊(横浜光)の7度目の防衛戦が、同級13位ホセ・ルイス・バレラ(ベネズエラ)を迎えて3月1日に後楽園ホールで行われる事が決定した。新井田のベルトは同級1位で帝拳ジムと契約する怪物ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が虎視眈々と狙っているだけに、王者はしっかりとした勝利を飾って勢いをつけたいところだ。 01月19日- 木村術で日本S.ライト級王座の11度目の防衛に成功! 日本S.ライト級王者の木村登勇(横浜光)が、同級8位の松本憲亮(ヨシヤマ)にTKO勝ちし11度目の防衛に成功した。「木村術」と呼ばれる独特のスタイルで遂に防衛回数は11回・・・ピーク時での世界挑戦が望まれるが・・・ 01月18日- 内藤大助、3月に前王者ポンサクレック相手に2度目の防衛戦 WBC世界フライ級王者の内藤大助(宮田)の2度目の防衛戦が、3月8日に両国国技館で行われる事が決定した。相手は前王者で、内藤とは4度目の対戦となるポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)。前王者が興行権を握っていたが、宮田ジムの交渉により日本での開催に漕ぎ着けた格好なだけに、内藤には奮起を期待したい。 01月14日- 川嶋、善戦及ばずムニョスに完敗!引退を表明。 WBA世界S.フライ級王者アレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ)に挑戦した元WBC王者の川嶋勝重(大橋)は、相手の減量苦による動きの鈍さに付け入るも一歩及ばず、0−3の判定で敗れ王座返り咲きはならなかった。33歳の川嶋は試合後に引退を表明、徳山や現WBC王者ミハレス(メキシコ)等との激戦の歴史に終止符を打った。 01月10日- 長谷川は流血の中で完勝、池原はシドレンコに完敗! WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(真正)は、千里馬神戸ジムから移籍後の初の防衛戦で、ヒッティングによる流血によりTKOの心配を背負いながらもスピーディーなボクシングを展開し同級1位シモーネ・マルドロット(イタリア)相手に3−0の判定で見事5度目の防衛に成功。一方のWBA世界バンタム級戦では、王者ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)の牙城は厚く、同級4位の池原信遂(大阪帝拳)の必至の前進も跳ね返され0−3の完敗。シドレンコは6度目の防衛に成功。 2007年 06月04日- イーグルが八重樫を判定で下し、4度目の防衛に成功! WBC世界ミニマム級王者のイーグル京和(角海老宝石)は、同階級最強とも言われる屈指の実力者。その王者に、日本史上最短世界王者奪取記録となるプロ7戦目での戴冠を目指し、八重樫東(大橋)が挑戦した。試合は初回からイーグルのペース、右ストレートで2度ほど八重樫がグラつく場面もあり、イーグル完勝ムードが漂ったが、イーグルも八重樫の強打を警戒し無理には攻めない。結局は判定まで行ったが、2人のジャッジが12ポイント差でもう一人が11ポイント差と、イーグルの完勝となった。試合後に八重樫は偶然のバッティングにより顎2箇所の骨折が判明し、万全の状態で最後まで戦えたら…と悔やまれたが、やはり実力差は如何ともしがたかった。試合後、イーグルはWBA王者の新井田豊(横浜光)との統一戦を希望。八重樫は、早速再起を誓った。 06月03日- 武本在樹の世界戦が決定! WBA世界フェザー級8位である武本在樹(千里馬神戸)のクリス・ジョン(インドネシア)への挑戦が、8月19日に名古屋で行われる事が決定した。クリス・ジョンと言えば、2004年6月に来日して佐藤修(協栄)の2階級制覇の野望を打ち砕いた事が思い出されるが、その後もデリック・ゲイナーやファン・マニュエル・マルケス(!)といった世界的強豪に勝利しており、未だ無敗(39勝20KO1分)をキープしている実力者。下馬評は武本の圧倒的不利となりそうだが・・・ 05月19日- 小堀、日本&東洋太平洋の2冠を達成! 日本S.フェザー級王者の小堀祐介(角海老宝石)と、東洋太平洋同級8位の村上潤二(八王子中屋)が日本と東洋太平洋の両ベルトを賭けて行われた注目のタイトルマッチ、試合は前王者でありジムの先輩でもある本望信人(引退)の後を継いだ形で、小堀が下馬評どおり見事な7RTKO勝利を飾った。日本のベルトの4度目の防衛に成功すると共に、東洋太平洋の新チャンピオンになった小堀だが、どうやら東洋太平洋のベルトは返上する計画との事。日本のベルトを守りながら、先輩の本望を引退に追い込んだWBA王者エドウェイン・バレロ(帝拳)の動向を注視するらしい。 05月07日- ディエゴ・コラレス、交通事故に倒れる… 前統一世界ライト級王者のディエゴ・コラレス(アメリカ)が、現地時間の7日夜にラスベガスでバイク走行中に事故にあい、死亡したとの事…コラレスと言えば、アセリーノ・フレイタスやホセ・ルイス・カスティージョ等とのビッグファイトで名を上げたボクサー、最近では3連敗を喫していたが、ネームバリューが高いだけに29歳での再起が待ち望まれていたが… 05月05日- メイウェザーJr.がデラホーヤを判定で下す!! 一方は類稀なスター性を発揮し前人未到の6階級制覇を達成したオスカー・デラホーヤ(アメリカ)、対するは世界最速いや史上最速とも言えるスピードを活かし無敗で4階級制覇を達成したフロイド・メイウェザーJr.…現在の2大スーパースターの戦い、更にはお互いのラストファイトと言われていた事もあり、数十年に一度と言われた破格のビッグマッチは、2-1という僅差の判定によりメイウェザーの勝利に終わった。下馬評はキャリアのピークにあるメイウェザー圧倒的有利。ってか、引退間近のデラホーヤは最速メイウェザーに触れないべ、と言われていた。しかし、試合はデラホーヤが元より当たる気配の無いジャブを捨てて接近した際のラッシュで勝負を挑んだ事により接戦に。ラッシュしてくる際の圧力にさすがのメイウェザーもなかなか攻勢に出れずジャブ中心の守りのボクシングに入り、試合展開は予想とは裏腹に予断の許さない緊迫した流れとなった。しかし、最後に物を言ったのはデラホーヤの攻勢ではなく、メイウェザーのピンポイントの有効打だった。デラホーヤは得意のラッシュを駆使しても、なかなかメイウェザーに当てられなかったのは痛かった… この勝利により、オマケのようなWBC世界S.ウェルターのベルトを得たメイウェザーは5階級制覇を達成、試合後にもう証明する事は無いと、無敗での現役引退を示唆。一方のデラホーヤは、ここ数年引退が囁かれていたが、逆に現役続行を示唆、今後の動向に注目が集まる。 05月03日- トリプル世界戦、長谷川とバレロが防衛成功、名城はムニョスに判定負け! 有明コロシアムで大きな注目を浴びて行われたトリプル世界戦、メインではWBC世界バンタム級チャンピオン長谷川穂積(千里馬神戸)が無敗の同級2位シンピウェ・ベチェカ(南アフリカ)の挑戦を受け、3-0の判定で国内同級最多タイ記録の4度目の防衛に成功した。長谷川は、カウンターを狙い自ら手を出してこないベチェカの戦い方に戸惑う事もあったが、カウンターを貰う事無く攻め込み判定勝ちを呼び込んだ。 WBA世界S.フェザー級王者のエドウィン・バレロ(帝拳)は、元東洋太平洋及び日本王者で同級2位の本望信人(角海老宝石)の挑戦を受けたが、自慢の強打を活かせずダウンシーンは無かった。しかし、そのパンチのキレで本望の顔面を切り裂き、本望は合計4箇所もカットしてしまった。その影響で、試合は8回にレフリー(ドクター)ストップによるTKO、バレロはデビューからの連続KO勝利記録を22に更新した。30歳になった本望は試合後に引退を示唆…世界的に層の厚いS.フェザーで戦っていくのは厳しいか。一方のバレロは、アメリカでのWBA王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)との統一戦を希望、アメリカでのライセンス発行の手続きをとっているという。 WBA世界S.フライ級王者の名城信男(六島)は、元同級王者のアレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ)相手に2度目の防衛戦に挑んだが、0-3の大差の判定で防衛に失敗した。日本でセレス小林(国際)からベルトを奪い、その後も小島英次(金沢)や本田秀伸(グリーンツダ)相手に防衛を成功させ、その強打から日本でも知名度のあったムニョスの凱旋試合としても注目された試合だったが、まだ大きな衰えを見せないムニョスは戦歴がまだ9戦しかない名城には厳しかったようだ。ただ、ムニョスも一時期の勢いは明らかに無かったが…名城は現役続行を示唆、階級を上げての2階級制覇を視野に入れる模様。 04月20日- ホルヘ・リナレスの世界戦が決定!! WBC世界フェザー級2位のホルヘ・リナレス(帝拳)が、5月26日にアメリカはアナハイムでのWBC世界フェザー級暫定王者決定戦に出場し、初戴冠を賭けて同級1位オスカー・ラリオス(メキシコ)との試合に挑む事が決定した。もとよりこの日の興行では、WBC世界フェザー級王者の池仁珍(韓国)がラリオスを迎えての防衛戦を行う事が予定され、アンダーカードとして次期挑戦者として有力なリナレスが出場する予定だったが、チャンピオン池の負傷欠場が決まり、急遽1位と2位の暫定王者戦となった。代打的な出場とは言え、アンダーカードで組まれていただけにこの日の為の調整は進められていて、更に代役になる可能性も聞いていただけに、リナレスとしては全く問題がないはず。元WBC世界S.バンタム級王者のラリオスは、仲里繁及び福島学との防衛戦(仲里x2、福島x1、全勝)の為に来日した経験があり、日本でもその実力は十分知られているボクサー。あのパッキャオとも戦い、判定まで粘る善戦を見せはしたが、いかんせんピークは数年前の感は否めない。ゴールデンボーイと言われるリナレス、遂に世界王者になる予感が… 04月07日- 新井田豊、高山を判定で下し、WBA世界ミニマム級王座を統一!! 負傷により約1年のブランクがある正規王者の新井田豊(横浜光)と、その間に精力的に試合をこなしてきた元WBC世界王者でもある暫定王者の高山勝成(グリーンツダ)のWBA世界ミニマム級王座統一戦、試合は後楽園ホール&深夜テレビ放送と低い注目度ながらも、下馬評に違わぬ激しい戦いとなった。序盤はラッキーなダウンも奪え、豊富な手数で高山が優勢に進めるが、中盤以降は新井田のカウンター攻勢が効果的になり、ペースを掌握。手数の高山と有効打の新井田、前半の高山と後半の新井田と、非常に接近した試合だったが、判定は2-1で新井田の勝利を支持。5度目の防衛に成功した新井田は、WBC王者イーグル京和との統一戦実現に期待がかかる。一方の高山は、試合の判定に不満を持ち、ジム共々「ひどい判定、皆さん見て頂いたとおり」、「いわば八百長」と発言し、JBC及びWBAに対し民事訴訟も辞さない姿勢を示した。いや、見ましたが、特におかしい判定でも無いと思いましたが…それをJBCとWBAに侮辱的な発言をするとは… 03月30日- 元日本バンタム級王者サーシャ・バクティンが日本復帰へ!! 元日本バンタム級王者で、そのセンスから将来の世界チャンピオンとして期待されていたが、傷害事件により協栄ジムより解雇されていたサーシャ・バクティン(ロシア)が、1年の期間を経て再度協栄ジムで復帰する事を、協栄ジムが発表した。 03月26日- イーグル京和vs八重樫東のWBC世界ミニマム級戦が決定! WBC世界ミニマム級王者イーグル京和(角海老宝石)と、同級9位で前東洋太平洋王者でもある八重樫東(大橋)の世界戦が、6/4にパシフィコ横浜で行われる事が決定した。戦績が6戦6勝(5KO)無敗の八重樫が勝てば、国内最速世界王座奪取(現記録は名城信男と辰吉丈一郎の8戦)となる。イーグルの戦績は、18戦17勝(6KO)1敗、1敗は肩骨折によるリタイア。 03月24日- 亀田興毅、世界ランカーとのフライ級復帰第1戦で大差の判定勝利!! L.フライ級からフライ級に戻しての初戦として、WBC世界フライ級12位のエベラルド・モラレス(メキシコ)を迎えた同級3位の亀田興毅だが、相手の攻めに合わせるカウンターを活かした戦い方で、5回にはダウンを奪い大差の判定で勝利した。相手の圧力を警戒したのか、カウンターを狙うばかりで自分から前に出る事を控えた興毅だったが、フライ級での戦いでも問題無い事を見せ付ける格好となった。 03月19日- 坂田、4度目の挑戦を実らせ世界王者に!! これまで世界王者に3度挑み(パーラx2、バスケス)、全て僅差の判定で夢を叶える事が出来なかった坂田だが、遂にWBA世界フライ級戦で前王者ロレンソ・パーラに3回TKO勝ちし、4度目の挑戦で悲願を達成した。体重超過により試合前にベルトを剥奪されたパーラは、ファイトマネーの事もあり試合には応じたが、僅か2回(それも有効なアウトボクシングを展開していた)負傷を申し出てギブアップ。坂田は、次はまず暫定王者のバスケス(パナマ)との再戦に挑む事になりそうだ。 03月17日- 佐藤幸治、アダム・ベラをTKOし東洋太平洋ベルトを奪取!! 東洋太平洋ミドル級王者決定戦で、同級3位の佐藤幸治(帝拳)が1位のアダム・ベラ(オーストラリア)を9回TKOで下し、新チャンピオンに戴冠した。4回と9回にダウンを奪いレフリーストップを呼び込んだ佐藤は、これで9戦目での戴冠。世界的に層が厚いミドル級だが、竹原慎二以来の偉業を目指す。 03月14日- 5・3有明コロシアム、トリプル世界戦が決定!! WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積、WBA世界フェザー級王者・エドウェイン・バレロ、WBC世界S.フライ級王者・名城信男…3王者が5/3に有明コロシアムで、トリプル世界戦として防衛戦に挑む事が発表された。長谷川の相手は同級5位、16戦全勝(9KO)のシンピウェ・ベチェカ(南アフリカ)、バレロは元日本及び東洋太平洋王者で同級2位の本望信人(角海老宝石)、名城は同級1位で何度か日本で戦っている「怪物」アレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ)と戦う事になる。バレロと名城はそれぞれ指名挑戦者との対戦、長谷川も無敗の挑戦者との戦いだけに、非常に興味深い興行になりそうだ。 03月07日- 亀田大毅、世界ランク入りならず!! 先月23日のWBA世界ランク4位ビッキー・タフミル戦でのKO勝利により、世界ランキング上位に入ると思われていた亀田大毅だが、最新の世界ランキングで世界挑戦権を持つ15位以内へのランクインが叶わなかった。世界ランク入り、そしてWBA世界フライ級暫定王者ロベルト・バスケス(パナマ)への挑戦を考えていた亀田陣営には予想外の出来事だった模様。2階級下のタフミルの評価が軽かったのか、勝ち方が拙かったのか、はたまた他のランカーを外せなかったのか。ちなみに、日本人では4人(亀田興毅、坂田健史、内藤大助、久高寛之)がトップ10にランクインしている。 2006年 12月22日- デラホーヤ対メイウェザーの激突は来年5月5日!! かねてから噂されていた、6階級制覇した現WBC世界S.ウェルター級王者のオスカー・デラホーヤ(アメリカ)と、4階級制覇した現WBC世界ウェルター級王者のフロイド・メイウェザーJr.の試合が、遂に決定したようだ。来年の5月5日、場所はラスベガスのMGMグランド。史上只一人の6階級制覇王者デラホーヤと、未だ無敗の現役最強と言われるメイウェザーの試合、両者共にこの試合での引退を示唆している事もあり、相当な注目を集めそうだ。 12月20日- 亀田興毅、初防衛成功!大毅も1回KO勝ち! 前回の大きな騒動を呼んだ微妙な判定から、因縁の相手と大きく煽られたファン・ランダエタ(ベネズエラ)との再戦で、WBA世界L.フライ級王者の亀田興毅は足を使った出入りの激しいアウトボクシングで完勝。大差の判定で、初防衛に成功した。前回の試合から大きく違う展開に悩まされたランダエタは、最後まで興毅を捕まえきれずにポイントアウトを許してしまった。同じ日の前座で登場した次兄の大毅も、インドネシアのモハメド・サディックを1回KOで倒した。相手の実力と、試合内容から、特に特筆すべき事も無い試合だったが… 12月17日- 池 仁珍、世界王者に返り咲く!! 福岡で越本隆志(FUKUOKA)に僅差の判定で敗れ、韓国唯一の世界チャンピオンの座から滑り落ちた池 仁珍(韓国)だが、その越本からベルトを奪った現WBC世界フェザー級王者ルディ・ロペス(メキシコ)に3-0の判定で勝利し、世界チャンピオンに返り咲いた。スコアは117-112、116-112、116-113。 12月 3日- 坂田、3度目の世界挑戦に失敗・・・ 遠くパリにてWBA世界フライ級暫定王者決定戦に出場した同級3位の坂田健史(協栄)は、同級1位で前WBA世界L.フライ級王者のロベルト・バスケスと対戦したが、スタミナを活かしたしつこい接近戦で相手の長所を崩す事に成功するも、不運なダウンもあり僅差の2-1の判定で敗れた。スコアは1〜2ポイント差。この僅差に、試合前は最後の挑戦と公言していた坂田も進退の明言を避け、協栄ジム金平会長のWBAへの抗議(ダウンの有無、バッティングでのカットによる減点、バスケスはフランス人プロモーターと契約しているに関わらず用意されたフランス人のジャッジ)の結果も踏まえ、バスケスとの再戦を目指すようだ。個人的には、ダウンはともかく、カットはバスケスもしていたし、フランス人ジャッジは坂田の勝利を支持していたぽいから、厳しい抗議だと思うが・・・ 12月 2日- 名城、9戦目での初防衛成功!! WBA世界S.フライ級王者の名城信男(六島)が、同級14位エドゥアルド・ガルシア(メキシコ)を迎えて行われた初防衛戦、元スパーリングパートナーとの試合という事で注目されたが、ガルシアの出来がスパーリング時より良かったのか、名城は思わぬ苦戦を強いられた。最後は手数で押し切り、判定は3-0(最大8点差)と圧勝だったが、スコア程の差はなかったように思う。次戦はオプションを持っている前王者カスティーリョとの試合を予定しているが、まぁ普通に考えればカスティーリョの勝利だろう・・・ 11月16日- 坂田、12月の暫定王者決定戦出場が決定!! WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)に2度挑戦し、両試合共0-2と僅差の判定で敗れた坂田健文(協栄)が、同級1位のロベルト・バスケス(パナマ)と暫定王者決定戦を12月2日にパリで行う事が決定した。前WBA世界L.フライ級王者のバスケスは、サウスポーで24戦23勝(17KO)1敗の強豪、最近では元ミニマム級王者のノエル・アランブレット(ベネズエラ)やホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)にWBA世界L.フライ級王座防衛戦で勝った実績もある強豪。この試合の勝者は、正規王者のパーラとの統一戦が予定されている。 11月16日- デラホーヤvsメイウェザー!夢の対決が実現へ!! 先日WBC世界ウェルター級戦でカルロス・バルドミル(アルゼンチン)に完勝し、現役最強の実力を相変わらずの才能で見せ付けたフロイド・メイウェザーJr.が、自身の希望通り史上初6階級制覇を達成したWBC世界S.ウェルター級王者オスカー・デラホーヤに挑戦する事が決まった。階級はS.ウェルター級で行われ、時は2007年5月5日に決定。この新旧最強ボクサー同士の超ビッグカード、メイウェザーの有利と予想されそうだが、ウェルター級で2戦しかせずにまた1階級上げる影響はどれほどでるか?メイウェザーはこの試合に勝てば5階級制覇。デラホーヤはこの試合が現役最後になる可能性が高い。色々な面で、近年最高のビッグカードになりそうだ。 11月13日- 長谷川、ガルシアを判定で退け3度目の防衛に成功!! WBC世界バンタム級チャンピオン長谷川穂積(千里馬神戸)が同級1位のヘナロ・ガルシア(メキシコ)を判定で下し、3度目の防衛に成功した。長谷川はガルシアの圧力に苦戦し、試合中盤にはバッティングによる出血も強いられたが、タイミングでのダウン2回を奪い、更にはガルシアの合計5ポイントの減点もあり、どうにかガルシアをポイントアウトした。しかし、ガルシアの圧力の前で持ち前のスピードやステップを見せられず、次戦以降の課題も見えた試合となった。ちなみに、次戦は現WBC世界S.フライ級王者の徳山昌守(金沢)が挑戦を示唆している。 11月13日- イーグル京和がWBC世界ミニマム級ベルトを死守! WBC世界ミニマム級王者イーグル京和(角海老宝石)が、同級4位のロレンソ・トレホ(メキシコ)の挑戦に苦戦しながらも、3-0(全て1ポイント差)での判定勝利でベルトを死守した。試合はイーグル有利と思われ、3回にダウンを奪うなど序盤もイーグルが支配したが、トレホが6回にダウンを2回奪い返すと形勢は逆転。終盤は微妙なポイント差を意識した両者の打ち合いから、最後はイーグルが1ポイント差で抜け出した。試合中の右拳の負傷に加え、生涯初のダウンも喫し苦境に立たされたイーグルだが、精神的な強さを見せて勝利に結びつけた。 11月11日- クリチコ、ブロックをKOで退ける! IBF世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が、無敗の挑戦者カルビン・ブロック(アメリカ)を7回TKOで退けた。ヘビー級4つのベルト全てを旧ソ連勢に持っていかれ、アメリカの伝統と誇りを取り戻す期待を背負ったブロックだったが、クリチコの右ストレートをきれいに貰い、立ち上がる事が出来なかった。クリチコはこれが初防衛。 11月 7日- 高山、WBAのベルトを奪取! 前WBC世界ミニマム級王者の高山勝成(グリーンツダ)が、WBA世界1位カルロス・メロ(パナマ)とのWBA世界ミニマム級暫定王者決定戦に9回負傷判定で勝利し、世界王者に返り咲いた。初回からスピードと手数でメロを圧倒した高山は、9回バッティングによる急な判定でもポイントを大きくリード、暫定ながらも再度の戴冠に成功した。次戦は、当初は試合が組まれていた負傷中の正規王者、新井田豊(横浜光)との統一戦を見据えることになる。 11月 4日- 天才メイウェザー、バルドミルを完封! 現在のパウンド・フォー・パウンドほぼ間違い無いフロイド・メイウェザーJr.(アメリカ)が、WBC世界ウェルター級王者カルロス・バルドミル(アルゼンチン)に挑戦、ナチュラル・ウェルターのバルドミルとの体格差から苦戦も予想されたが、結果はスピードを活かした完璧なボクシングで完勝(フルマーク2人)。次戦でのデラホーヤ戦実現をアピールした。 バルドミルは、いくら打たれ強くても、パンチがあっても、当たらなきゃしょうがない・・・ 10月24日- WBA世界S.フライ級チャンピオン名城の初防衛戦が決まる! 世界的強豪マーティン・カスティーリョ(メキシコ)に負傷TKOで勝ち、わずか8戦目で世界王者に輝いた名城信男(六島)が、12月2日に初防衛戦を行う事が発表された。大阪府立体育会館で、対戦相手は同級14位のエドワルド・ガルシア(メキシコ)。26歳のガルシアの戦績は21戦17勝(7KO)4敗、日本ではWBCのユースチャンピオンを賭けて、杉田真教(畑中、当時は天熊丸木)と対戦し、判定で敗れている。名城としては、負けてはいけない相手だ。 10月 9日- 嘉陽、世界王者の夢破れる・・・! 日本ボクシング史上最高とも言える栄誉を誇る具志堅用高さんを恩師に持つ、同じ沖縄出身の嘉陽宗嗣(白井具志堅)。恩師の王者栄冠30周年記念興行の一環として、具志堅さんが13度防衛したWBC世界L.フライ級のベルトを賭けて、暫定王者ワンディ・シンワンチャー(タイ)に挑戦した。ワンディは26歳ながら既に60戦近くの戦歴を誇る2階級制覇王者、ハード路線はダテじゃないとは思われてたけど… なんと試合前の軽量でリミットオーバー、1kgもオーバーする失態を見せてベルトは剥奪されてしまった。嘉陽にとっては勝てばチャンピオンという事は変わらないだけに、良い試合を期待したが… 嘉陽の手数は有効だったが、如何せん威力が無さ過ぎた。ダメージを与えられなければ、相手の強打も衰える事は無い。そして、連打の後のディフェンスの甘さ。ワンディに撃ち終わりに強打を散々狙われてしまった。ワンディから仕掛けて来たパンチは巧く避けてただけに、悔しい展開になってしまった。7回には左フックに左フックを合わせられダウンを献上、嘉陽は良くその後も粘ったが、12回終了後の判定はやはり強打(有効打)の王者ワンディに傾いた。 10月 2日- 亀田興毅、瞼カットにより初防衛戦は延期… 日本国内で大きく議論された判定から、僅か2ヵ月半での再戦に挑む予定だった亀田興毅(協栄)だったが、スパーリング中に左瞼をカットして10月18日に予定されていたファン・ランダエタ(ベネズエラ)との初防衛戦は延期となった。カットした傷が試合中に開いてしまったら大きなハンデを背負ってしまう為、しかたない結果だろう。この試合は12月中旬以降での開催が予定されている。 9 月18日- 川嶋勝重、世界戦敗退で引退を示唆… 正規王者の徳山が防衛戦を渋っている為に実現したWBC世界S.フライ級暫定王者決定戦、その川嶋にとって3度目の世界挑戦にミハレスに敗れた試合後、川嶋は引退を示唆。ただ、採点はジャッジ3人が全員1点差の2-1と完敗にはほど遠い内容だけに、引退撤回もあると筆者はみる。とりあえず、お疲れ様。 9 月16日- バンタム級の長谷川とミニマム級のイーグルがダブル世界戦へ!! WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(千里馬神戸)と、WBC世界ミニマム級王者イーグル京和(角海老宝石)が、11月13日に日本武道館でダブル世界戦に挑む事が決定した。長谷川は同級1位のヘナロ・ガルシア(メキシコ)を迎え、イーグルは同級7位のロレンソ・トレホ(メキシコ)との防衛戦に挑む。「防衛戦は常に1位挑戦者と」と公言する長谷川の怪我復帰第1戦と、ミニマム最強のイーグルの防衛戦、非常に楽しみな興行になりそうだ。 9 月16日- 榎、強敵フセイン相手に東洋太平洋ベルトを防衛!! 東洋太平洋1位、そして世界上位ランカー。戦歴もパッキャオ戦ありラリオスやスコット・ハリソンへの挑戦経験有り… さすがの無敗王者である東洋太平洋フェザー級チャンピオン榎洋之(角海老宝石)も、ナデル・フセイン(オーストラリア)相手の今回ばかりは厳しい戦いが予想された。だからこそ、ここでの勝ちは世界挑戦に直結すると言われていたのだが。結果は見事な3-0での完勝。強打に肝を冷やされる時もあったが、見事12R冷静に完封した。これで榎は早期の世界挑戦が実現しそうだ。標的は恐らくWBCのルディ・ロペスか? 8 月16日- 嘉陽の世界挑戦が決定!! 現東洋太平洋L.フライ級チャンピオン嘉陽宗嗣(白井・具志堅スポーツ)が、10月9日に後楽園ホールでWBC世界L.フライ級暫定王者のワンディー・シンワンチャー(タイ)に挑戦する事が決まった。同級11位、戦績14勝(8KO)1敗の嘉陽にとっては世界初挑戦、日本が誇る元同級チャンピオン具志堅用高さんの教え子が、師と同じ階級での王座奪取を目指す(ちなみに具志堅さんは元WBA王者)。ちなみに、もし戴冠が叶ったらWBA同級王者である亀田との統一戦を望んでいるが… 8 月15日- メイウェザーの次戦が決定!! ウェルター級に転級しIBF王者ザブ・ジュダーに完勝して4階級制覇に成功したパウンド・フォー・パウンドの呼び声高いフロイド・メイウェザーJr.(アメリカ)が、11月4日にラスベガスでWBC世界ウェルター級王者カルロス・バロドミール(アルゼンチン)に挑戦する事が決まった。メイウェザーは9月にもオスカー・デラホーヤの引退試合というメガファイトに出場すると噂されていたが、デラホーヤが自身最後の試合を延期にした為、このバルドミールとの1戦が決まった。下馬評では圧倒的有利の天才メイウェザーとは言え、バルドミールはここ最近はジュダーとアルツーロ・ガッティ(アメリカ)に勝っている、油断は出来ない相手だ。ただ、メイウェザー自身もジュダーとガッティには勝っているし、現時点で最高のスターである天才が負ける事は想像しづらい。 8 月13日- ラクマン、アメリカ最後のヘビー級ベルトを手放す!! WBC世界ヘビー級王者で、ヘビー級主要4団体のベルトを持つアメリカ最後の砦として旧ソビエト連邦からの刺客オレグ・マスカエフ(カザフスタン)を迎えたハシム・ラクマン(アメリカ)だが… 伝統国アメリカの意地を見せるであろう33歳のラクマンが37歳のマスカエフより有利という下馬評だったが、実は両者は7年前に戦っていて、マスカエフがラクマンをリング外に吹き飛ばす豪快なKO勝利を飾っている。この試合でもヘビー級らしい豪快なパンチの応酬が見られたが、ポイントを常にリードしていったのはジャブをペースを握る王者ラクマン。後半は両者共に疲れが目立ちクリンチも多くなり、このままずるずると判定まで行くかと思われたが、最終12回にマスカエフの左フックがラクマンを捕らえダウンを奪う。ラクマンはカウント8で立ち上がるも、残り2分弱を逃げ切れずにレフリーがストップ。ヘビー級主要4団体のベルトは旧ソビエト連邦勢が独占した。 8 月13日- 山本、東洋太平洋ベルト奪取ならず!! 東洋太平洋S.ライト級王者の金正範(韓国)に挑んだ山本大五郎(金沢)だが、世界ランカーの強打に耐えられずに7回KO負けを喫した。王者の金は日本が誇るホープだった佐竹政一(引退)からベルトを奪い、世界挑戦を狙いアメリカ進出も果たした強打のファイター。経験不足の山本にはちょっと荷が重すぎたようだ。 8 月12日- 日本ミニマム級戦はドローに! WBC王者イーグル京和(角海老宝石)に挑戦するもボコボコにされ、虎の子の日本ベルトも元世界王者である高山勝成(グリーンツダ)に獲られるなど、最近は精彩を欠いている小熊坂諭(新日本木村)。高山がWBA王者の新井田への挑戦を決めた事で、再び日本王者返り咲きのチャンスを得たが、王者決定戦の相手は以前苦戦した三沢照夫(帝拳)。世界挑戦に漕ぎ着ける為には後が無い両者だが、この日の熱戦は三者三様のドローに終わった。王者決定戦なだけに再戦がほぼ確実、3度目の対戦はどちらが勝つのだろうか? 8 月 5日- KO男エドウィン・バレロ、デビュー以来の20連続KOで遂に世界王者に! デビュー以来の18連続1RKO勝利で世界でも注目を集める怪物エドウィン・バレロ(ベネズエラ)が、指名挑戦権を引っさげWBA世界S.フェザー級王者ヴィセンテ・モスケラ(パナマ)に挑戦した。敵地パナマに乗り込んだバレロは、初回から期待通りの猛攻を見せ2回のダウンを奪う。初回は巧く逃げたモスケラも3Rにダウンを奪い返す白熱の試合を展開するも、レフリーが遂に10Rに試合を止めた。バレロが20試合連続KO勝利により遂にWBAのベルトを巻いた。今まで1R勝利が18試合、2R勝利が1試合と、スタミナ面と打たれ強さが試された経験が無いだけに試合が長くなった場合の心配がされたが、その懸念を吹き飛ばす勝利だった。採点でも敵地ながら88-82、88-82、88-83でリード、見事な完勝だった。パンチ力だけではない事を証明した怪物バレロは帝拳ジムが契約している選手。既に2回日本のリングに上がったが、防衛戦も日本で行われる可能性があるようだ。 8 月 2日- 亀田興毅、遂に世界チャンピオンに!! WBA世界L.フライ級王者決定戦に挑んだ同級2位の亀田興毅(協栄)、相手は同級1位の元WBA世界ミニマム級暫定王者ファン・ランダエタ(ベネズエラ)。亀田は初回に右フックをカウンターで合わせられダウンを奪われるも、その危機を挽回し中盤以降は互角の展開に。しかし、試合終盤にはダメージが蓄積したか11回と12回は倒されそうな展開だった。判定結果は2-1で亀田。3点差でランダエタに付けたジャッジが1人、残りは1点差と2点差で亀田に付けた。非常に疑問の残る判定内容だっただけに、これから亀田は内容も質も問われる事になる。 7 月30日- 越本隆志、若手ロペスに完敗の7回TKO!! WBC世界ユース王者とは言え相手は試合直前まで世界ランク15位にも入っていなかった下位ランカー。経験豊富なアウトボクサー越本隆志(FUKUOKA)が王者の実力を発揮してルディ・ロペス(メキシコ)を完封する事が期待されたが… WBC世界フェザー級王者は挑戦者の圧力の前に沈黙、アウトボクシングというより守りのボクシングに終始、そして遂に7回に連打を纏められレフリーストップ。顔面を大きく腫らしたその姿には、世界王者の面影は無かった。越本は試合後に引退を表明、今後は父親が会長職を退いたジムを継ぐ事になる。一方のロペス、日本が誇る榎洋之(角海老宝石)やフリオ・リナレス、粟生隆寛(共に帝拳)といった世界ランカーにとって美味しい相手になりそうだが… 7 月24日- 名城、強敵カスティーリョを下し日本最短記録8戦目での世界王者に!! 相手は怪物と言われたアレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ)やフライ級最強と言われたエリック・モレル(プエル・トリコ)と言った強敵を破ってきたマーティン・カスティーリョ(メキシコ)相手に、キャリア7戦という経験の浅い名城信男(六島)がどのような戦いを挑むか?ボクシング関係者の中でも名城の勝利を予想した人は少ないはずだ。しかし、名城は持ち前の闘争心で初回から打ち合いを挑んだ。1発のパンチ力に強さを感じさせない王者相手とは言え、初の世界挑戦で随分勇気のある作戦だったが… 結局はその作戦が功を制しカスティーリョはパンチにより早い回で瞼をカット。流血が止まらないまま10回にTKOで名城が勝利コールを受けた。多少なりとも運に左右された感のある勝利だったが、それでも9回までのスコアは87-85、85-87、86-86と3者3様のドロー。決して実力は劣っていない事を証明した。次の試練は初防衛戦。恐らくオプションを持っているであろうカスティーリョとのリターンマッチに挑むか、もしくは興行権を行使できるのかは分からないが、リターンマッチに勝って真のチャンピオンと認められるだろう。プロ8戦目での栄冠と言う辰吉丈一郎の記録に並んだ名城、記憶面でも辰吉に並ぶくらいの活躍を見せたい。 6 月27日- 注目の日本・東洋2冠戦は内藤が小松をKO!! 層の厚いフライ級、そして世界挑戦経験のある両王者の世界戦線生き残りを賭けた試合だけに、非常に注目された日本チャンピオン内藤大助(宮田)と東洋太平洋チャンピオン小松則幸(エディタウンゼント)の試合。下馬評では日本王者の内藤がパンチ力の差で有利と思われたが、実際にその通りの展開になった模様。手数豊富な打ち合いを好む小松相手に初回から打ち合いを挑み、6回にダウンを奪うと連打でのレフリーストップで決着を付けた。これで世界ランクも上位にランクされる事が確実で、3度目の世界挑戦にも望みを繋げた。こんな内藤がピークのうちに、亀田興毅との試合を観てみたいと思うが… 2005年 12月 3日- ミドル級統一王者テイラー、ホプキンスとの再戦を制す!! アメリカはラスベガスにおいて、3団体(WBA,WBC,WBO)統一世界ミドル級王者ジャーメイン・テイラー(アメリカ)に前王者バーナード・ホプキンス(アメリカ)が挑む超ビッグマッチが土曜日に行われた。これは7月に行われた4団体統一戦の再戦(その後新王者テイラーはIBFベルトを返上)で、テイラーに敗れるまで10年余りもベルトを守ってきたスーパーチャンピオンの雪辱戦だった。「The Executioner」(死刑執行人)と呼ばれるホプキンスは来年1月で41歳になるベテラン、一方のテイラーはシドニー五輪で銅メダルを取りプロ転向、プロ入り後も無敗の23連勝を記録した23歳の新鋭。7月の第1戦では若いテイラーが前半から飛ばし、後半になんとかホプキンスが盛り返すも判定でテイラーが勝利。判定内容に納得のいかないホプキンスが望んだ今回のダイレクト・リターンマッチ、またもや前半はテイラーのペースだった。ホプキンスの反撃は今回も僅かに及ばず、115-113が3人の3-0でテイラーが初防衛に成功した。 新旧交代を決定付けた25戦全勝(17KO)無敗のテイラーは次はフェリックス・トリニダード(プエルトリコ)に完勝したウィンキー・ライト(アメリカ)の挑戦を受ける事が噂されている。一方の46勝(32KO)4敗1分け1無効試合となったホプキンスは、引退は明言していないが、少なくともミドル級での再起は否定している。 12月 3日- 東洋太平洋ウェルター級戦、日高の防衛ならず!! 東洋太平洋ウェルター級の日高和彦(新日本木村)は後楽園ホールで前王者レブ・サンティリャン(フィリピン)相手の2度目の防衛戦に挑んだが、1戦目KO劇を再現できず逆に伸びのあるサンティリャンの左を何度も喰らい8回で力尽きた・・・ ダメージが大きく試合後に病院に直行した日高の今後は流動的。日本が誇る強打者の日高相手に雪辱に成功したサンティリャンは、今後も日本人ウェルター級ボクサー達にとって大きな壁となりそうだ。 11月28日- 亀田興毅、元世界王者をTKO!! またまた大きな注目と約1万人の観衆をさいたまスーパーアリーナに集めて行われた亀田興毅(協栄)の世界前哨戦、今回の相手はミニマム級で星野敬太郎や現WBAチャンピオンの新井田豊といった日本人ボクサー達と拳を交えてきたベテランのノエル・アランブレット(ベネズエラ)。老獪なテクニックとアウトボクシングには定評があるが、ミニマム級時代でもパンチ力に疑問符が付けられていただけに、今回の2階級上のフライ級では厳しいと思われていた。 逆に、亀田にとってはワンパンチで倒される心配もほとんどなく、普通に攻め続ければ判定をモノに出来るであろう、手頃な世界ランカー。ただ、亀田が期待されているのはKOでの勝利。この試合では勝ち負けよりKO出来るか出来ないかが亀田にとってのテストだった。 亀田にしては珍しく、試合序盤は相手の出方を見る静かな立ち上がり。アランブレットは相変わらず足を使ったアウトボクシングを展開する兆候を見せていた。 やはりパンチ力では亀田に大きく分があり、徐々に亀田が圧力を増していくが、アランブレットもベテランの老獪さで中々クリーンヒットを貰わない。試合序盤は亀田も元チャンピオンのアウトボクシングと的確な逃げのクリンチで攻めにくそうだった。しかし、試合も中盤になると亀田がボディを狙いだして苦しそうなアランブレットを攻め立てる。誘うようなパフォーマンスも見せながら、試合後半に差し掛かった6回にストレートをボディ中央にヒットさせてアランブレットをワンパンチでダウン寸前にまで追い詰める。結局このラウンドは逃げられたが、元チャンピオンは7回開始のゴングに応じられず棄権。亀田が見事なKO勝利を飾った。ちなみに、アランブレットにとってはキャリア初のKO負けとなった。 アランブレットは亀田が標準を合わせているWBAフライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)と似たようなスタイルという事で今回呼ばれたが、確かにスタイルに似ているところはあるがパンチ力や回転力は桁違いにパーラの方があるだろう。それは同門の坂田建史が顎を砕かれただけに、亀田も良く知っている(はず)。今回はほぼ逃げ一辺倒の相手を捕らえる事に集中出来たが、未だ亀田の打たれ強さ、タフさは未知数だろう。逆境に立たされた時に(ポイントで先行された時に)どのような試合を出来るか見てみたい気もする。まぁ、パーラの強打を浴びる前に打たれ弱いパーラを逆にKOしてしまう可能性も低くないのだが・・・ 今の亀田、WBC王者のポンサクレック(タイ)は厳しいが、パーラなら勝てると筆者は見ている。 11月22日- 大阪での3大タイトルマッチ結果 WBA世界S.フライ級2位と3位、来年早々の1月21日に行われるWBA世界S.フライ級王者マーティン・カスティーリョ(メキシコ)対1位アレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ)戦の勝者への指名挑戦を賭けた一戦として注目を集めた名城信男(六島)とプロスパー松浦(国際)の試合は、世界2位で日本チャンピオンの名城が持ち前の手数を10Rに渡って途切らせる事無く、最大4ポイントと僅差ながらも3-0で勝利を飾った。日本タイトルの初防衛に成功した名城は、次戦で日本史上最短タイ記録の世界ベルト奪取を誓う(8戦目、記録保持者は辰吉丈一郎)。予想では相手はカスティーリョ。日本でも石原英康を2度退けた完成度の高いボクサー、ムニョスにも既に判定で勝っているだけに、名城には高い壁となりそう。 また、亀田興毅(協栄)の返上した東洋太平洋フライ級王者決定戦で、元王者ので同級1位の小松則幸(エディ・タウンゼント)が2位のフェデリコ・カツバイ(フィリピン)に競り勝ち、2-1の判定でベルトを巻いた。こちらも旺盛な手数が評価される事になった。これで再度ベルトを巻いた小松は、世界再挑戦の為に日本チャンピオンの内藤大助(宮田)との対戦を望んでいるようだ。 同じく東洋太平洋のベルトに挑んだミドル級の暫定チャンピオン荒木慶大(泉北)は、正規王者サキオ・ビカ(オーストラリア)の強打の前に5回KO負けでキャンパスに沈んだ。前回の対戦でもKOで退けられ同ベルトを奪われた因縁の相手への雪辱を喫していた荒木だったが、王者のレベルの高さと世界の壁を痛烈に味わう結果となってしまった。 11月10日- 越本、2度目の世界挑戦が決定!!! 現東洋太平洋フェザー級王者の越本隆志(Fukuoka)が、2006年1月29日に地元福岡でWBC世界フェザー級王者の池仁珍(韓国)に挑戦する事が決まった! この試合は今年10月中の開催を目指していたが、王者側の都合により流れていたものの、ジム会長で実父でもある英武会長の努力で開催に漕ぎ着けた。 越本はここまで7度の防衛に成功している東洋太平洋のベルトを返上し、勝てば日本史上最年長での世界ベルト奪取を狙う。 越本にとって初の世界戦は、2000年1月に当時のWBA世界フェザー級王者フレディ・ノーウッド(米国)に挑戦し9回KOで敗れている。 6年前の雪辱を果たし、父子で悲願のベルトを巻く可能性は高いと予想する! 11月 8日- 小熊坂、日本ミニマム級7度目の防衛に成功! WBC世界ミニマム級王者のイーグル京和への挑戦経験もある日本チャンピオン小熊坂諭(新日本木村)が、世界ランカーの金田淳一郎(白井・具志堅スポーツ)の挑戦を退け、日本同級タイトルの最多記録に並んだ。 1年前の雪辱を誓い再戦に挑んだ金田だったが、小熊坂の強打にペースを握られ、またもや判定で敗れてしまった。 世界ランカー相手の防衛に成功した小熊坂は、世界再挑戦へ望みを繋いだ。 11月 6日- 柏樹の東洋太平洋挑戦は1Rで終わる・・・ 今年5月に世界挑戦4度を数える坂本博之(角海老宝石)にKO勝ちし、その勢いで東洋太平洋タイトルに挑戦した柏樹宗(三津山)だったが、チャンピオン金正範(韓国)に初回から3度のダウンを奪われ1R2分50秒で敗れた。 金は日本最高のホープと当時言われていた佐竹政一からベルトを奪った強豪だが、柏樹は自分の持ち味を全く出せずに敗れてしまった。 11月 1日- イーグル京和、次戦の挑戦者は中島健に決定! イサック・ブストス(メキシコ)相手に肩の骨折で一度ベルトを手放したものの、高山勝成(グリーンツダ)に勝利して王者返り咲きを果たしたWBC世界ミニマム級王者イーグル京和(角海老宝石)の初防衛の相手が、前王者の同門である中島健(グリーンツダ)に決定した。 現在のフィリピン最大のホープであるロデル・マヨールや元世界王者のチャナ・ポーパオイン(タイ)ら強豪との対戦(共に判定負け)で経験を積んで来た中島は14勝2敗の戦績を引っさげ、KO勝利でのベルト奪取を狙っている。 10月10日- 内藤大助、ポンサクレックへの雪辱ならず・・・! 3年半前のタイの地での雪辱、世界初挑戦の舞台で僅か34秒、左カウンター1発で沈んだ苦い記憶を払拭する為、内藤大助(宮田)がWBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ、以前はクラティンデーンジム)に後楽園ホールで挑戦した。 初挑戦からの3年半、内藤は日本タイトルを奪取し2回の防衛に成功、その防衛戦では24秒でのKO防衛も記録している。 戦歴に刻まれる黒星はポンサクレック戦のみ、明らかに成長した内藤の戦い方に注目が集まった。 内藤は初回から動きながらのボクシングに終始。 ステップを踏みながらのテンポの良いパンチを繰り出しペースを握り、問題無く魔の34秒を乗り切ると、ペースを崩さずに2回もポンサクレックを翻弄した。 前回の対戦で見事に突かれた、パンチの打ち終わりにガードが下がる癖も、ステップワークとリーチを活かし距離を保ってカウンターの射程に入らないように対処していた。 しかし、内藤ペースは長く続かなかった。 2回に偶然のバッティングで右瞼をカットすると、結局は試合終了まで止まらなかった大量の出血に苦しみ、焦りも見せて徐々に打撃戦に持ち込まれた。 パンチの応酬の中で的確にヒットしていたのは王者ポンサクレック。 コンパクトで早いパンチで、内藤のガードの隙間を狙っていった。 流血が止まらず苦しい内藤は、6回にドクターチェックを受けストップ前の最後の勝負に出たものの、ラウンド終了前に試合をストップされて勝負は負傷判定に委ねられた。 判定の結果はジャッジ3人共4点差を付ける3-0でポンサクレックを支持。 試合序盤のカットでプランが狂わされた内藤は、実力差が詰まった事を証明しながらも雪辱に失敗した。 ポンサクレックは次戦で指名挑戦者のホルヘ・アルセ(メキシコ)を迎える事が有力だが、自身は亀田興毅(協栄)との試合を希望。 WBA王者のロレンソ・パーラ(ベネズエラ)を標的として11月26日に世界前哨戦を戦う予定の亀田サイドは、この発言を受けて標的を代える可能性も出てきた。 ちなみに、亀田の次戦の相手は前WBA世界ミニマム級王者ノエル・アランブレット(ベネズエラ)が有力視されている。 10月 9日- 國見、東洋太平洋王者返り咲きならず!! 元王者で東洋太平洋2位にランクされる國見泰央(カシミ)が、王座復権をかけウェート・シンワンチャー(タイ)に挑戦したが、気迫のこもった攻めを捌かれてポイントに繋げられず、2-0の判定で敗れた。 スコアは114-114、117-114、118-116。 9 月25日- 長谷川、新井田共に防衛成功! 前座では帝拳勢が完勝!! 日本人チャンピオン2人による日本初のダブル世界戦となった横浜アリーナでのこの興行、まずは前座で帝拳期待のホープ達が実力を見せつけた。 高校6冠の肩書きを背負い日本ランクにも名を連ねるフェザー級の粟生隆寛が無敗の韓国ランカーを1回TKOで下し、アマチュア13冠でミドル級の佐藤幸治も韓国ランカーを1回TKO。 ベネズエラのゴールデンボーイで既に世界ランク(S.フェザー級)に名を連ねるホルヘ・リナレスもタイ人ランカーに判定で完勝したが、圧巻は同じベネズエラ出身でライト級のエドウィン・バレロ。 15戦全勝15KOで全て1回KO勝ちという戦歴を引っさげ、なんと1回KOを阻止したら賞金100万円、更に買ったらもう100万円で対戦相手を公募。 名乗りを挙げたのは日本ランカークラスの板東ヒーロー(フォーラムスポーツ)だが、その板東から左フックで開始10秒に軽くダウンを奪い、粘る板東を最後は渾身の右フックでマットに沈めた。 このパンチにはレフリーも迷わずTKOをコールした。 しかし、このバレロは始めて観たが、パンチ力だけでは無くパンチスピードも凄い。 これで多彩な角度でパンチを打ち込めるのだから・・・ 間違い無く将来の世界チャンピオン候補だ。 WBA世界ミニマム級チャンピオン新井田豊(横浜光)は、同級2位のエリベルト・ゲホン(フィリピン)を3度目の防衛戦に迎えた。 長身ボクサーのゲホン相手に序盤は新井田も戦いにくそうだったが、右カウンターを警戒しながら徐々に接近戦を仕掛け、ポイントは拮抗したまま試合は終盤に向かった。 後半勝負の作戦を練っていた新井田が本格的にペースを上げて来た10回、偶然のバッティングにより当然の試合終了が告げられる。 結果は1点差で新井田支持2人と4点差でゲホン支持が1人の2-1で新井田の辛勝、どうにかベルトを守った。 リーチ差が15cmと相手にアウトボクシングをされたら苦しいと思われた新井田だったが、思ったより打ち合いを挑めた試合だった。 ゲホンは判定結果に不満があるようだが、新井田勝利はおかしくない判定結果だろう。 日本史上最多のミニマム級タイトル3度目の防衛に成功した新井田は、次戦は初防衛の相手である同級1位ファン・ランダエダ(ベネズエラ)が濃厚のようだ。 苦しい戦いが続きそうだ。 WBC世界バンタム級チャンピオン長谷川穂積(千里馬神戸)は、同級8位のヘラルド・マルティネス(メキシコ)相手に初防衛に挑んだ。 サウスポーで同級1位のディエゴ・モラレス(メキシコ)との試合が当初は予定されていたが、モラレスが直前のスパーでカットし急遽右利きのマルティネスに対戦相手が変更、突然の変更による影響が心配されたが、調整に戸惑ったのは急遽慣れないサウスポーを相手する事になった挑戦者マルティネスの方だったようだ。 長谷川は序盤からスピードに乗ったジャブと右ストレートで流れを掴み、2回にはスリップと判定されるも2度のダウンを奪う。 3回にダウンを奪った後も、中盤にかけて長谷川の攻撃は更に勢いを増し、7回に再度2回のダウンを奪った後、挑戦者が起死回生に仕掛けた乱打戦に力勝ちしてダウンを追加しTKO勝利を飾った。 5ヶ月前のウィラポン戦から更なる成長を感じさせた完勝だった。 9 月23日- 湯場、40秒で大曲に日本ベルトを明渡す!! そのボクシングスタイルとセンスから日本重量級最強と言われる、日本3階級制覇者で日本ウェルター級王者の湯場忠志(都城レオ)が、パシフィコ横浜に同級2位のハードパンチャー大曲輝斉(ヨネクラ)を迎えて防衛戦を行った。 湯場から挑戦を呼び掛けた大曲は、超が付くほどの破格のパンチ力を誇り、試合前の作戦も開始早々からの乱打戦のみで、その後の展開は考えていないという。 試合の行方は、大曲のパンチが当たるかどうか。 当たれば試合が終わるだろうが、湯場には当たらないのでは無いだろうか。 下馬評は実績ベースで湯場の圧倒的有利だった。 しかし、試合は開始早々から波乱が待っていた。 開始のゴングから大曲が小走りに距離を詰めて渾身の右フック、オープニングパンチが自分の左に大曲の突進を避けようとした湯場にカウンター気味に直撃した。 たまらずダウンした湯場は、10カウント以内にどうにか立ち上がるも、試合は決していた。 試合再開後に当たるか当たらないかのパンチでダウンを2度追加した大曲は、1回40秒TKO勝ちで新チャンピオンに就いた。 当初の作戦が的中した30歳の大曲は、戦績を15勝(14KO)4敗3分けとした。 9 月19日- 坂田、世界再挑戦も僅差判定負け! 前回は2回に顎を割られた影響から判定負けを喫した坂田建史(協栄)が、後楽園ホールで因縁の相手WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)に挑戦したが、パーラのアウトボクシングを捕らえきれず、同点、1点差、2点差の0-2僅差の判定でベルト奪取に失敗した。 試合は序盤こそパーラの足を使ったアウトボクシングに苦戦したが、後半は気持ちの入った攻めで坂田がペースを握る。 しかしダウンは奪えず、前半失ったポイントを奪い返す事が出来ずに判定負け、今後の進退が注目される。 坂田本人は明言を避けているが、金会長は3回目の挑戦も用意する構え。 王者パーラは次戦で指名挑戦者であるシドニー五輪金メダリストのブライアン・アシュルム(フランス)の挑戦を受ける方向。 9 月17日- ディエゴ・モラレスの負傷により、長谷川の挑戦者が急遽変更! 25日に横浜アリーナでWBC世界バンタム級チャンピオン長谷川穂積(千里馬神戸)に挑戦する予定だった同級1位ディエゴ・モラレス(メキシコ)が、練習中に右目上を負傷した為に急遽試合をキャンセル。 長谷川の初防衛戦相手には、同級8位のヘラルド・マルティネス(メキシコ)が代役に抜擢された。 突然の決定だが、マルティネスは30日に次戦を予定していただけにコンディションの心配はあまり無いらしい。 が、やはり突然相手が変わった戸惑いは大きく、サウスポー(長谷川)との試合は想定していなかったとも語っている。 今回の変更は、やはり長谷川に有利に働きそうだが、マルティネスはどのようなボクシングを見せてくれるのだろうか? 9 月16日- 福島の世界戦が中止に・・・ 10月15日に行われる予定だった福島学(JBスポーツ)のWBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)への挑戦だが、6月のシドレンコ側の負傷による延期に続いて、今回は福島の右ふくらはぎ筋肉の断裂により中止となってしまった。 WBC世界S.バンタム級王者オスカー・ラリオス(メキシコ)への挑戦以来の2度目の世界挑戦に燃える福島だったが、今回の怪我により来春のシドレンコvs暫定王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)の勝者への挑戦(予定)まで待たなくてはならなくなった。 8 月21日- 亀田長兄、東洋太平洋王者を一蹴!! そのスタイルと饒舌から話題となり、今回もなんと世界戦でもないのに週末の夕方の試合が生中継で全国放送されるなど、日本ボクシング界の期待の亀田興毅(協栄)が、東洋太平洋フライ級王者ワンミーチョーク・シンワンチャー(タイ)を開始から圧倒して3回TKOで初のベルトを奪取した。 ダウンは1回と3回に2度ずつの計4回。 完全に王者を圧倒してしまった。 これで亀田は8戦全勝7KO、次はタイトル防衛に執着せずに世界ランカーとの試合を希望しているようだ。 ちなみに、国内では元東洋太平洋王者で世界挑戦経験もある小松則幸(エディ・タウンゼント)が亀田のネームヴァリューを狙い対戦を希望しているようだ。 8 月17日- 日本フライ級王者の内藤、WBC王者ポンサクレックに再挑戦が決定! 前回の挑戦では酷暑の敵地タイでまさかの34秒KO負けを喫した内藤大助(宮田)だが、WBC王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)相手に念願の再挑戦が遂に決定した。 10月10日の後楽園ホール、ホームでの打ち合いで3年前の雪辱を果たし、世界のベルトを巻く事を誓っている。 8 月16日- 前日本L.フライ級王者の畠山昌人、網膜剥離により引退を表明・・・ WBA15位にランクされる北海道初の日本チャンピオン畠山昌人(協栄札幌赤坂)が網膜剥離により引退を表明した。熱いファイトと好戦的なスタイルで人気の畠山は、今年11月には現日本L.フライ級王者の増田信晃(駿河)との再戦を予定していたが、北海道初の世界戦の夢を叶える前に突然の引退を余儀なくされた・・・ 8 月8 日- 東洋太平洋L.フライ級戦、升田が山口に判定勝で新王者に! WBA13位にランクされている世界ランカー升田貴久(三迫)が、同級3度の防衛に成功している山口真吾(渡嘉敷)に3-0の判定で勝利した。 結果的に升田のアウトボクシングが評価された形だが、山口サイドの渡嘉敷会長は判定に不満の表情を見せ、山口に世界挑戦の舞台を用意する事を示唆した。 8 月6 日- イーグル京和、高山を完封し王座奪還成功! 不運な試合中の肩の負傷によりベルトを手放した元WBC世界ミニマム級王者イーグル京和(角海老宝石)が現王者の高山勝成(グリーンツダ)に挑戦し、高山の持ち味である出入りのボクシングを的確なカウンターで封じてベルトの奪還に成功した。 試合は調子の良さそうな高山が持ち味のヒット&アウェーを試みるが、距離を詰める際にイーグルが的確なパンチを幾度も当て続け、元王者にポイントが流れていく展開になった。 高山もペースを握ろうと奮闘するが、イーグルのレベルは非常に高く、好機を演出できないまま0-3の判定でベルトを手離した。 再度ベルトを巻いたイーグルの元には、小熊坂諭(新日本木村)、金井淳一朗(白井具志堅)、鈴木誠(野口)と3人のランカーから挑戦状が届き、今回の相手である高山も再戦を希望している人気者ぶり。 WBA王者の新井田豊(横浜光)との統一戦も視野に入れ、3ヶ月に1回のハイペースで防衛を続けて行く考えのようだ。 8 月4 日- 日本S.ライト級チャンピオン木村登勇、大嶋に完勝! 日本S.ライト級チャンピオン木村登勇(横浜光)が同級9位の大嶋宏成(シャイアン)に4回TKOで勝利し、4度目の防衛に成功した。 ベテラン同士の戦いとなったこの試合は、日本2階級制覇者の木村が実力の差を見せて完勝、安定政権を築きつつある。 一方、刺青ボクサーとして一時有名になった大嶋は、数度の日本タイトル挑戦にもベルトを巻く事が叶わず、試合後に引退を示唆した。 また、前座で出場した日本フェザー級3位で14試合連続KO記録をもつ金井晶聡(姫路木下)が小林生人(横浜光)に判定で敗れ、現日本フェザー級王者の榎洋之(角海老宝石)相手の完敗後の再起に失敗、2連敗を喫した。 試合後に金井も引退を示唆している。 7 月30日- 日本ミニマム級チャンピオン小熊坂、6度目の防衛に成功! イーグル京和への世界挑戦経験もある世界ランカー小熊坂諭(新日本木村)が、同級8位の飯田大介(三津山)に3-0の判定で勝利し、6度目の防衛に成功した。 KO勝ちが出来ずに試合後には反省の弁が出た小熊坂は、近いうちの世界再挑戦を希望している。 7 月21日- 東洋太平洋ウェルター級チャンピオン日高、TKOで初防衛に成功! 東洋太平洋ウェルター級チャンピオン日高和彦(新日本木村)が初防衛で同級1位のドンドン・スルタン(フィリピン)に7回TKOで勝利し、初防衛に成功した。 アジア離れした破格のパンチ力を誇る日高だが、更なるレベルアップの為にアメリカでの武者修行及び試合出場を予定しているそうだ。 7 月18日- 徳山が雪辱!! 川嶋を判定で敗る! 世界戦でのラバーマッチで注目を集めたWBC世界S.フライ級チャンピオン川嶋勝重(大橋)と前チャンピオン徳山昌守(金沢)の1戦、前回の試合で1RKOで敗れた後の約1年のブランクが心配された徳山だったが、ブランク前のパフォーマンスを取り戻す事に成功して川嶋の攻撃を完封する事に成功した。 3-0の判定の内容は115-112、117-110、118-109。 スリップ気味のダウンを奪われながらも、川嶋にインファイトをさせずにスコア通りの完勝だった。 また、前座では東洋太平洋ミドル級暫定王者決定戦が行われ、同級6位の荒木慶大(泉北)が同級2位の李勁勲(韓国)に3回TKOで完勝した。 本来なら正王者サキオ・ビカ(フィリピン)に挑戦するはずだったが、王者の怪我により急遽この暫定戦が組まれた。 荒木は前回の挑戦でKO負けを喫したサキオ・ビカへの雪辱を熱望しており、統一戦が年内に予定されている。 7 月16日- ホプキンス、12年ぶりに敗れる!新鋭テイラーが僅差の勝利! 史上初の主要4団体(WBA,WBC,IBF,WBO)統一世界ミドル級王者で、満40歳ながら12年もの間負け無し、倒してきた相手もデラホーヤやトリニダードと現在最強と言われるバーナード・ホプキンス(アメリカ)が、ラスベガスで26歳のミドル級No.1ホープであるジャーメイン・テイラー(アメリカ)に1-2僅差の判定ながら不覚をとってしまった。 前半はテイラーの勢いに押されていたホプキンスだが、微妙な中盤を経て後半にはペースを完全に支配。 しかし判定は113-115が2者と116-112の1-2で12年ぶりの敗戦が宣告された。 ホプキンスはこの判定への不満を表明し、再戦を要求。 テイラーも再戦に乗り気なだけに、早々のリマッチが決まりそうだ。 また、同日のリングでWBC世界S.バンタム級王者オスカー・ラリオス(メキシコ)がベテランのウェイン・マッカラー(北アイルランド)に10RTKOで勝利し健在をアピール、WBA王者マヤル・モンシプール(フランス)との統一戦にまた近づいた。 また、リカルド・マヨルガ(ニカラグア)に2度の完敗を喫した後に長いブランクに入っていた元統一ウェルター級世界王者バーノン・フォレスト(アメリカ)も再起に成功している。 7 月16日- 鳥海、東洋太平洋バンタム級ベルトを手離す・・・ 今年2月に東洋太平洋バンタム級のベルトを王者決定戦(現WBC王者の長谷川穂積が返上)にて獲得に成功した鳥海純(ワタナベ)だが、同級4位クマントーン・ポープルムガモン(タイ)相手の防衛戦でダウンを奪われながら0-2の判定で敗れ、王座から陥落してしまった。 試合序盤の3回にダウンを喫し、そのままペースを取り戻せずにタイ人に引導を渡してしまった。 6 月26日- 東洋太平洋S.バンタム級チャンピオン菅原、初防衛に失敗! 今年の2月に國見泰央(カシミ)から東洋太平洋のベルトを判定によって奪った菅原雅兼(松田)だが、初防衛の相手に62勝4敗の戦歴を誇るタイのウェート・サックムアンクレーンに3回にロープに詰められての右フックによるダウンでレフリーストップによるTKO負け、初防衛に失敗した。 WBC世界フェザー級タイトルへの挑戦経験もあるベテランに実力の違いを見せられた菅原の今後の奮起に期待がかかる。 6 月25日- WBA世界S.バンタム級王者モンシプール、前暫定王者のサラテを倒し防衛に成功! 片や僅か2ヶ月前に仲里繁(沖縄ワールドスポーツ)の挑戦をKOで退け引退に追い込んだマヤル・モンシプール(フランス)、もう一方は1年前に戸高秀樹(緑)を判定で破り暫定王座を奪取し引退に追い込んだフリオ・サラテ(メキシコ)、日本に馴染みの深い両者の対戦は序盤こそサラテのスピードを活かした攻撃でリズムに乗りモンシプールからダウンを4Rに奪うも、中盤以降は動きの落ちたサラテをモンシプールの執拗な攻撃が捉えて8回終了後に棄権に追い込み、5回目の防衛に成功した。 これでモンシプールはWBC王者オスカー・ラリオス(メキシコ)とのS.バンタム級最強決定戦が期待される。 一方のサラテは、前試合でのWBA世界バンタム級王者ウラデミール・シドレンコ(ウクライナ)に判定で敗れたのに続き世界戦2連敗、世界戦線に留まるにはもう後が無くなってきた。 6 月25日- 注目のガッティvsメイウェザー、メイウェザーが圧勝! WBAのハリスはマウサにまさかのKO負け! 6月のS.ライト級戦線最終戦、WBA王者のビビアン・ハリス(ガイアナ)とWBC王者のアルツール・ガッティ(アメリカ)の両者がリングに上がったが、前IBF王者のコスタヤ・チュー(オーストラリア)に続き2人とも王座陥落してしまった・・・ セミで登場したハリスは、メインのガッティvsメイウェザーの勝者への挑戦を広言していただけに、アメリカでは無名の挑戦者カルロス・マウサ(コロンビア)相手に良いパフォーマンスを見せたかったが、ノーガードや長い腕での左右フックと後頭部への加撃(反則)を多用する変則的なスタイルに苦しみ、持ち味をほとんど発揮できずにカウンター1発で7回に沈んでしまった。 マウサと言えば2004年に佐竹政一(明石、引退)と戦う為に来日経験もあるボクサー、その試合を筆者も観戦に行ったが、その時もマウサはあまり強いボクサーには見えなかったが・・・ 変則スタイルは思ったより他のボクサーには対応しづらい様だ。 そしてメインのガッティvsフロイド・メイウェザーJr.(アメリカ)、メイウェザーのスピードかガッティのパワーかと注目されたしたいだが、ガッティはパンチをほとんど当てられずに終わってしまった。 必殺の右ストレートも、メイウェザーの得意の左フック対策の為にガードに使ったままで1発も当たらず、メイウェザーの早いパンチとコンビネーションを一方的に受ける展開になってしまった。 6回に何度もメイウェザーの連打によってグラついたガッティを見て、回終了後にセコンドが試合を止めた。 これでメイウェザーは3階級制覇に成功、S.ライト級でも最強を証明する勢いだ。 6月にS.ライト級の主要4団体全ての王者が防衛戦をし、結果3人の新王者が誕生した。 これで現王者はWBAがカルロス・マウサ、WBCがメイウェザー、IBFがスコット・ハリソン(イングランド)でWBOがミゲール・コット(プエルトリコ)になった。 全階級を通して見ても非常に層の厚いこの階級、マウサ以外は世界的に評価の高い王者が揃うだけに、これからの王座統一戦線が注目される。 6 月21日- 西沢、東洋太平洋2階級制覇に届かず・・・ 去年12月に敵地ドイツでWBC世界S.ミドル級王者マルクス・バイエル(ドイツ)に挑戦し0-3の判定で敗れて以来の試合に挑んだ西澤ヨシノリ(ヨネクラ)は、東洋太平洋L.ヘビー級王者デール・ウェスターマンに果敢に挑んだが、終盤の失速が響き1-2の判定で2階級制覇に失敗した。 日本の最年長ボクサーであり、1回の敗戦が即引退に繋がる西澤だが、今後の進退については明言を避けた。 また、この日の前座では日本フェザー級1位の阿部元一(ヨネクラ)がタイのティラサック・ユーチュンポンに3回TKOで完勝し、榎洋之(角海老宝石)への挑戦に弾みを付けた。 6 月20日- 亀田長兄、元世界王者を1Rで仕留める! グリーンツダから協栄ジムへの移籍や、自信満々の発言等が話題になっている亀田興毅(協栄)が、協栄移籍後の初めての試合で元世界王者のサマン・ソーチャトロン(タイ)を1回2分59秒でレフリーストップに追い込んだ。 元WBC世界L.フライ級王者のサマンは、1995年に取ったベルトこそ約3年に渡り10度の防衛に成功しているが、2002年に一度リングから遠ざかり2005年に戻ってくるまで約3年のブランクを作っていた。 さらに、2005年に再起してからは4勝4敗の成績を持つ選手等に負けるなど2連敗中、実力には疑問符が付けられるだろう。 それでも圧倒的なパワーでサマンを寄せ付けなかった亀田は期待を持たせるに充分のボクシングを展開したと言えるだろう。 個人的にはまだ亀田は有言実行をしているとは思えないが、次戦の相手は現役の東洋か世界ランカー、このまま亀田が突っ走れるか期待したい。 6 月13日- 久保田が空位の日本ライト級王者に! 前王者の嶋田雄大(ヨネクラ)が返上した空位の日本ライト級決定戦が1位の田中光吉(シャイアン)と2位の久保田和樹(相模原ヨネクラ)の間で行われ、2度目の戦いとなったこの試合を久保田が3-0の判定で物にし、日本ベルトを腰に巻いた。 今年3月の再戦(1戦目は負傷引き分け)となったこの試合、気合の入った両者は接近戦で打ち合い、その中で久保田が徐々にペースを握っていった。 ダウンは奪えなかったものの、3-0の判定で久保田が新チャンピオンとなった。 6 月11日- WBO世界S.ライト級王者コット、アブドゥラエフの挑戦を退けオリンピックでの敗戦の雪辱を果たす! 前試合で曲者デマーカス・コーリ(アメリカ)を危険な場面を作りながらもTKOで退け、確実に実力が認められ始めたミゲール・コット(プエルトリコ)が、自ら強く望んでシドニー五輪で敗れた相手モハメド・アブドゥラエフ(ウズベキスタン、シドニー五輪金メダリスト)を防衛戦の相手に迎えた。 試合は圧倒的な声援を受けるコットが攻め立て、アブドゥラエフもガードを固めながらも反撃する展開。 コンビネーションが決まりだした中盤にはコットが試合を掌握し、ガードの隙間を突く鋭いショートのパンチに徐々に目を腫らせて行ったアブドゥラエフは、9回にレフリーストップを受け入れた。 既に貫禄を備えてきたプエルトリコ期待の王者は、この後は統一戦を視野に入れた活動を始めそうだ。 6 月 4日- IBF世界S.ライト級王者チュー、ハットンの猛攻を捌けず王座転落! 約2年のブランクを挟みながら文句の無い長期政権を築いてきたコスタヤ・チュー(オーストラリア)が、IBF1位で無敗のイングランドの若きホープの挑戦を受けたが、地元マンチェスターでの試合に気合の入るリッキー・ハットンの11R続いた猛攻に苦しめられ、11R終了後に棄権しハットンがTKO勝ちによる新IBF王者に就いた。 ハットンは序盤から体ごとチューに突進し距離を詰めるボクシングを展開、中盤にはチューがタイミングを見切りだしカウンターが掠める場面もあったが、ハットンの勢いは衰えずチューの体力を奪いながら試合の流れを完全に自分の物にした。 試合前の大方の予想は、ハットンの突進をチュー得意の右ストレートが捕らえると思われたが、ハットンはチューの伝家の宝刀を受ける事無く試合を終わらせるのに成功した。 これでハットンは層の厚いS.ライト級戦線に急浮上、フロイド・メイウェザーJr.(アメリカ)やミゲール・コット(プエルトリコ)等との絡みが期待される。 6 月 4日- 福島学、世界戦が延期されるも代役をKO! この日に予定されていたWBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)への挑戦が、チャンピオンの負傷により延期となったが、福島は今までより1階級下のバンタム級で動けるかの試運転も含め、調整試合に望んだ。 結果は計4回ダウンを奪っての3回KO勝ち。 相手はフィリピンのS.フライ級8位とは言え、調整試合でモチベーションの心配がされた試合としては上々の出来だった。 5 月21日- 長嶋健吾、再起戦で勝利! 元日本/東洋太平洋S.フェザー級チャンピオン長嶋健吾(18古河)がタイのソンコム・ジョッキージム相手に再起戦を行い、内容では圧倒するも判定まで粘られ3-0の大差で勝利した。 昨年11月の日本ライト級挑戦で当時のチャンピオン嶋田雄大(ヨネクラ)に僅差の判定で敗れての再起戦だったが、スコアこそ100-90のフルマークが3人と圧勝ながらKOでのアピールは出来なかった。 この日の試合内容では世界再挑戦は厳しいが、長嶋は嶋田との雪辱戦を望んでいる。 5 月16日- 日本バンタム級王者サーシャ、川端に勝ち7度目の防衛に成功! 元S.フライ級王者のベテラン川端賢樹(姫路木下)の挑戦を受けたロシア出身のサーシャ・バクティン(協栄)は、早いジャブとワン・ツーを駆使して自分の距離を保ち、川端に距離を詰められても上体の動きで簡単にいなし、全く危なげない3-0の判定で7度目の防衛に成功した。 スコアはジャッジ3人が全員サーシャにフルマークを付けるほどの大差だった。 次のサーシャの標的は東洋太平洋王者で世界上位ランカーの鳥海純(ワタナベ)。 鳥海も挑戦を受ける構えのようだが、サーシャの世界挑戦も期待されている。 5 月14日- “ティト”・トリニダード、ロナルド・ライトに負けて再度引退へ 現ミドル級王者バーナード・ホプキンス(アメリカ)にTKOで敗れ、約2年半の引退生活から復帰したフェリックス・トリニダード(プエルトリコ)だが、再起第1戦でリカルド・マヨルガ(ニカラグア)に完勝したものの、前S.ウェルター級統一王者ロナルド・ウィンキー・ライト(アメリカ)の鉄壁のガードを破れずに大差の判定で敗れ、ホプキンスへの挑戦権獲得に失敗した。 アメリカと母国プエルトリコで絶対的な人気を誇り、唯一の敗戦を喫したホプキンスへの再挑戦が期待されたトリニダードだが、この敗戦により再度引退を決意した。 ライトとの試合内容は、長い両腕を駆使して体全体をガードするライトを攻め切れず、逆にガード位置からノーモーションで繰り出す早いジャブに打ち込まれて一方的な展開を打開出来ないまま終わってしまった。 スコアは、ジャッジ3人全員が10ポイント以上の差を付ける完敗だった。 5 月12日- 坂本博之、再起戦で柏樹相手にTKO負け 腰痛によるブランクから2年7ヶ月ぶりリングに戻ってきた元日本/東洋太平洋ライト級王者の坂本博之(角海老宝石)だが、再起戦で日本ウェルター級7位の柏樹宗(三津山)の連打を浴びて5回1分52秒レフリーストップでのTKOで敗れた。 筆者の平日ながら後楽園ホールに観に行ったこの試合、坂本の動きは鈍く、繰り出すパンチも左右の大きなフックのみと世界挑戦4度のボクサーとは思えない出来だった。 坂本の名前に怯える事無く序盤から打ち合いを挑んだ柏樹は、シャープな連打と手数で試合を徐々に支配、ダウンはしなものの4回5回と打たれ続ける坂本をレフリーが救った。 坂本は現役続行の意思を表明、柏樹は東洋太平洋ウェルター級王座に標準を定めた。 5 月 1日- 仲里、3度目の挑戦実らず・・・ 次は西岡が名乗りか? 敵地フランスはマルセイユでWBA S.バンタム級王者マヤル・モンシプール(フランス)に挑んだ仲里繁(沖縄ワールドリング)だが、「5回までが勝負」の気持ちで序盤から打ち合いを挑んだものの、チャンピオンの手数とカウンターによりダメージを蓄積し、6回に得意のフックに合わせられたモンシプールの右クロスで力尽きた・・・ 立ち上がりはしたものの、力を使い果たした仲里を見てレフリーが試合を止めた。 序盤の打ち合いではモンシプールを苦しめ持ち味を出せたが、はやりチャンピオンはタフだった。 チャンピオン自身も打ち合いが得意、そのチャンピオンの早くて的確な手数に回が進むにつれて仲里は押されてきてしまった。 小細工も作戦も無い打ち合いでは、結局タフネスとパンチ力、精度が重要、仲里はモンシプールに及ばなかった・・・ 自分の得意の土俵で戦い完敗、3度目の世界挑戦も失敗した今年33歳のベテランは、今後の進退が注目される。 また、そのマルセイユでの世界戦の前座で、バンタム級で当時のWBC王者ウィラポンに4度の挑戦に失敗した西岡利晃(帝拳)が、S.バンタム級でのモンシプールへの挑戦を視野に入れ、フランス人を相手に自分の実力を披露した。 1回に連打からスタンディング・ダウンをとり、2回に相手の大振りの左右フックの連打の合間をぬったワン・ツーでダウンを追加、レフリーストップが宣告された。 西岡の圧勝は間違いないが、相手に実力差がありすぎたのも事実。 西岡のボクシングがモンシプール、もしくはWBC王者オスカー・ラリオスに通じるかわ微妙と言わざるをえない・・・ 4 月24日- 日本L.フライ級のベルトを増田が死守! 地元静岡で日本ベルトの防衛に挑んだ増田信晃(駿河)は、同級8位の藤原工輔(正拳)との激しい打撃戦を制し、3-0の判定で防衛に成功した。 4 月19日- クレイジー・キム、日本3階級制覇者の前田を相手にせず5度目の防衛に成功! 日本S.ウェルター級王者であり同級東洋太平洋のベルトも保持するクレイジー・キム(ヨネクラ)が、同級1位で史上初の日本4階級制覇に挑む前田宏之(角海老宝石)を迎えたが、パワーの違いを見せ付けて1回に2度、2回に2度のダウンを重ねてTKO勝利、格の違いを見せつけた。 日本、アジアに敵のいないキムはこの後、本格的に世界戦線への進出を考えるようだ。 一方の前田は、完敗を受け止めて引退を示威した... 4 月17日- 湯場、地元で日本ベルトを防衛!! 日本ウェルター級チャンピオン湯場忠志(都城レオスポーツ)が、地元宮崎県都城市で同級1位の坂東竜(三迫)との防衛戦に挑み、見事初回2分39秒TKOで初防衛に成功した。 1位挑戦者に1回KOで完勝した湯場には、日本ウェルター級レベルでは敵はいないのではないだろうか… 現東洋太平洋ウェルター級チャンピオンの日高和彦(新日本木村)との日本(アジア)ウェルター級最強決定戦が期待される。 現状では両者ともに乗り気のようだ。 4 月16日- ダブル世界戦、長谷川がウィラポンに勝利!! 新井田も防衛成功! 木村は中島を破り日本タイトルを奪取! 日本武道館で行われたダブル世界戦、まずは前座で日本S.バンタム級チャンピオン中島吉兼(角海老宝石)が世界ランカー(WBA4位)木村章司(花形)を迎え撃ったが、手数と攻勢点で健闘するも、4回にダウンを奪われた事が影響し2-1の判定負けでベルトを失った。採点は96-95が2人に95-97が1人、ダウンを喫しなければ防衛に成功していた… 世界ランカーとの連戦(西岡、木村戦)に連敗した中島は、ベルトも失い今後の動向が注目される。 韓国の金(WBA4位)を迎え撃ったWBA世界ミニマム級チャンピオン新井田豊(横浜光)は、前に出続ける典型的なファイターの金に時には足を使い、時には打ち合いに応じ、乱打戦でも実力の違いを見せて完勝。 ダウンこそは奪えなかったが、3-0の判定で2度目の防衛に成功した。 次戦は同級1位エリベルト・ヘホン(フィリピン)との指名戦が有力視されているらしい、その後の初防衛戦で手を合わせた元暫定王者のファン・ランダエダ(ベネズエラ)との試合まで決まっているらしい。 ミニマム級では他に世界No.1ホープで現東洋太平洋王者のロデル・マヨール(フィリピン)やWBCチャンピオンの高山勝成(グリーンツダ)もしくは次期WBCチャンピオン候補のイーグル京和(角海老宝石)との絡みが注目される。 6年前に辰吉丈一郎を失神KOに追い込みWBC王者になってから14度もの防衛を重ねバンタム級最強の名を欲しいままにしてきたウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)。 多くの名声と富を手に入れた今でもジムの傍らで生活し、日本でも6戦無敗(辰吉に2勝、西岡利晃に2勝2分け)の成績を残すベテランに、神戸のスピード豊かなホープ長谷川穂積(千里馬神戸)が挑んだ。 スピード豊かな長谷川はこの日も対峙するスーパー・チャンピオンに臆すること無く、初回から早いジャブからの攻撃と、足を使ったヒット&アウェイを展開し、4回くらいまでペースを掌握。 新チャンピオン誕生を期待させた中盤戦からは、ウィラポンもサウスポー相手に有効であり得意のノーモーションの右ストレートを多用しペースを握り返す。 長谷川と同じサウスポーで日本最高のホープだった西岡を苦しめた、右ストレートからの乱打戦に長谷川も巻き込んだが、足が止まりだした長谷川は敢えて打ち合いを挑み、終盤にはパンチスピードの差からウィラポンをぐらつかせる場面を作る。 結局はダウンこそ奪えなかったものの、最終12回も打ち合いを挑み気持ちの強さを見せて、3-0の判定でバンタムで無敵と言われたチャンピオンに完勝した。 長谷川は大舞台で自分の持ち味を満遍なく披露し、まだ24歳とういう事もありこれからのキャリアへの期待を持たせた。 次戦は同級1位のディエゴ・モラレス(メキシコ)との防衛戦を行い、その後はウィラポンがタイでの再戦のオプションを持っているようだ。 モラレス戦は相当厳しくなると予想されるが… 4 月15日- 前日本S.フライ級チャンピオン田中聖二が死去... 4月3日に日本S.フライ級の防衛戦を行い、名城信男(六島)相手に10回TKOで敗れ、その後病院に運ばれ開頭手術を受け快復を待たれていた田中聖二選手(金沢)が、15日夜に亡くなられた... 享年28歳、ボクサーとして脂の乗り切った時だった。 名城との初防衛戦後は、今年1月に結婚していた妻との新婚旅行に行く予定だった... 4 月11日- 内藤が日本フライ級のベルトを死守!! 同級1位の榎本信行(三迫)相手の防衛戦、右目をバッティングにより試合終盤には大きく腫らしたチャンピオンの内藤大助(宮田)だが、最終的には4回に奪ったダウンが影響し3-0の判定勝ちで中野博(畑中)から奪ったベルトの2度目の防衛に成功した。 世界へのアピールが出来るほどの試合を見せる事の出来なかった内藤だが、視線はWBC王者のポンサクレック(タイ)に向いている。 前回挑戦した際には敵地とはいえ1分も持たず(34秒、世界戦最短記録)にKO負け、その時の雪辱を誓う内藤の気持ちは強い。 また、日本ランキングに入ったばかりの、戦歴より言動で有名な亀田興毅(グリーンツダ)との対戦にも興味を示している。 亀田陣営が内藤への挑戦を考える事は無いとは思うが… 4 月 6日- 名城、僅か6戦目で日本チャンピオンに!! 2度の世界挑戦経験がある世界ランカー、ディフェンスマスターの本田秀伸(グリーンツダ)に5戦目で勝利し名を挙げた名城信男(六島)。 世界ランク(WBC13位)にも入りチャンピオン・カーニバルでの日本タイトル挑戦権を得て、ベテランチャンピオン田中聖二(金沢)に挑戦した。 初防衛に気負う田中だが、名城の手数に押され被弾を多くし、最終10回にTKO、防衛に失敗した。 僅かプロ6戦でベルトを巻いた名城は、次戦7戦目での世界挑戦、そして最短世界ベルトの奪取(現記録は辰吉の8戦)の意向を表明した。 一方の田中は、試合後に意識を失い、病院に運ばれた… 4 月 4日- 高山、ブストスからWBC世界ミニマム級のベルトを奪取!! 今日この日までベルトを巻いた経験の無かった高山勝成(グリーンツダ)が、メキシコのベテラン王者を相手を圧倒し判定で世界チャンピオンになった。 前王者のイーグル京和(角海老宝石)に挑戦をする意向のあった高山だが、そのイーグルがイサック・ブストス相手にまさかの負傷TKO(肩の骨折)。 そこで世界14位の高山はブストスへの挑戦を決めた。 イーグルの負傷に恩恵を受け世界チャンピオンになった高山だが(ブストスは間違いなく世界レベルではない穴王者だった…)、次戦はそのイーグルとの防衛戦がWBCより義務付けられている。 イーグルはミニマム級では敵が居ないほどのボクサー(しいて言えばこの日東洋戦で前座で興梠に完勝したフィリピンのロデル・マヨールくらいか)、新チャンピオン高山にまだ安息の日は訪れそうに無い。 3 月25日- 福島学、6月4日に2度目の世界挑戦へ! 現WBC世界S.バンタム級王者オスカー・ラリオスに挑戦し、8回TKOで夢が破れたのは2年半前。 その後は東洋太平洋のベルトを巻いたりと世界戦線から落ちる事無く次のチャンスを狙っていた福島が、遂に2度目の世界挑戦のチャンスを得た。 今後の標的は1階級下の元アマエリート、WBAバンタム級王者ウラディミール・シドレンコ(ウクライナ)。 今は引退した戸秀樹から暫定のベルトを判定で奪い去ったメキシコのフリオ・サラテ相手に完勝し、正規王者ジョニー・ブレダル(デンマーク)の引退に伴い正規王者に昇格した、アマ290勝20敗/プロ17勝(6KO)無敗という驚くべき戦績を持つボクサーだ。ちなみに、シドニー五輪では銅メダルをとっている。 ただでさえ1階級下げるというハンデを背負い、その中でアマで培った判定で勝つ術を知っているチャンピオンに勝つのは、たとえ経験豊富で変則的なボクシングを武器としている福島でも厳しいだろう… 場所は後楽園ホール、聖地でベテランの奮闘を期待したい! 3 月19日- 仲里のWBA世界S.バンタム級挑戦は4月29日にフランス・マルセイユで! フランス人(イラン系)世界王者のマヤール・モンシプールへの上海での世界挑戦が決まっていたWBA12位の仲里だが、開催地が急遽敵地のマルセイユに変更になった。 中国の受け入れ態勢の都合による変更だが、時差や移動時間が比較的少ない上海から、遠いヨーロッパに開催地が変更になったのは、仲里にとって調整面等で影響が出そうだ。 仲里は現WBC世界S.バンタム級王者オスカー・ラリオスに2度挑戦し、どちらも判定で敗れている。 今回がラストチャンスと気合が入る仲里、同じ沖縄から敵地での衝撃KOでベルトを巻いた平仲の例もある、是非フランスのファンを驚かす試合をしてもらいたい。 3 月10日- 日本ライト級王者決定戦は4回負傷引き分け・・・ 嶋田雄大(ヨネクラ)の返上したベルトを賭け、同級1位の田中光吉(シャイアン)と2位の久保田和樹の一戦は、田中が初回にダウンを奪うも、4回に偶然のバッティングにより久保田が左まぶたを切り、レフリーが試合を止めた。ルールでは5回以降の偶然のバッティングによる負傷でのストップは判定になるが、4回までのストップは引き分けになる為、再試合が決定した。 3 月 5日- ホープ稲田がOPBF王者に! 日本S.ライト級王者の木村は難敵佐々木を2-0で退ける! 帝拳ジムのホープ、稲田千賢が東洋太平洋ライト級王者デニス・ローレンテ(フィリピン)相手の再挑戦を制し、初のベルトを腰に巻いた。新チャンピオン稲田は、アメリカでの武者修行を続け華麗なアウトボクシングに磨きをかけ、無敗で当時の日本ライト級チャンピオン嶋田雄大(ヨネクラ、長嶋健吾との世界ランカー対決を制しベルトを返上)に挑戦したが、相手の良さを消す嶋田の老獪なボクシングに翻弄され、自分のボクシングが出来ず判定負け。その後すぐに東洋太平洋王者のローレンテに挑戦したが、その際も判定負けで2連敗。そして今回3度目のベルト挑戦となった。終盤に額を大きくカットしながらも、苦しい展開を戦い抜き2-1でベルトを奪取した。 木村登勇(横浜光)と元同級王者である佐々木基樹(協栄、現日本ウェルター級王者の湯場忠志からベルトを奪ったが、初防衛戦で江口慎吾に明渡す)の頭脳派対決は、初回に左ストレートで木村がダウンを奪ったが、粘り強い佐々木の攻撃に盛り返され、最終的には僅差の2-0の判定で防衛に成功した。 2 月23日- 鈴木悟、日本ミドル級王者に返り咲き!! 日本ミドル級のタイトルを10度以上防衛し続けミドル級日本最強と言われていた鈴木悟(八王子中屋)が、荒木慶大(泉北)に奪われたベルトを約1年7ヶ月ぶりに再び腰に巻いた。ベルトは荒木が返上し、今回同級2位の中村頴司(エイジ=大阪帝拳)と1位鈴木の王座決定戦が組まれる事となった。下馬評は元王者の鈴木有利の中、鈴木得意の右ストレートは不発に終わり、逆に中村の手数に苦戦を強いられた。判定は2-1(98-93、98-96、97-98)、微妙な判定でホームで勝ちを拾った。今後は防衛を重ねながら上を目指すそうだ。 2 月19日- 鳥海、東洋太平洋バンタム級のベルト奪取に成功!! 昨年の世界ランカー対決でWBC世界バンタム級(王者はウィラポン・ナコンルアンプロモーション)次期挑戦者の前東洋太平洋同級王者である長谷川穂積(千里馬神戸)に判定負けを喫した鳥海純(ワタナベ)が、その長谷川が返上した東洋太平洋ベルトを賭けて同級2位のリンゴ・ジャガー(インドネシア)と王座決定戦で対戦した。サウスポーを必要以上に警戒するジャガーを終始手数で圧倒し、3-0の判定で自身初のベルトを手に入れた。 2 月14日- 本田秀伸が引退を表明 元日本L.フライ級王者であり、前WBA S.フライ級王者のアレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ)及びWBCフライ級王者のポンサクレック・ナコンルアンプロモーション (タイ)に挑戦経験もある(両試合とも判定負け)程の名ボクサー本田秀伸(グリーンツダ)。ディフェンスに定評があり、ムニョス戦ではデビューから24連続KO勝利中だった相手に初の判定勝負に持ち込んだ。本田の最後の試合は新鋭の名城信男(六島)戦、プロ5戦目の相手に手数で押し切られ判定で世界ランクを渡してしまった。通算成績は26勝(14KO)4敗。 2 月14日- 山口真吾が東洋太平洋L.フライ級の防衛に成功!! 同級1位、サウスポーの挑戦者の嘉陽宗嗣(白井・具志堅S)を相手に3度目の防衛戦に挑んだ山口真吾(渡嘉敷)は、苦手なサウスポーに苦しみながらも技巧の差を見せ2-1の判定で防衛に成功した。前に出続ける嘉陽のボクシングに苦しんだが、渡嘉敷会長はもう一戦挟んで秋には世界再挑戦の意向があるという。 2 月13日- 前日本フライ級王者の中野博、7回KO勝ちで再起!! 世界ランカーの上位に入り、無敗の世界挑戦も間近と思われたが、内藤大助に虎の子のベルトをKO負けで奪われ引退を表明していた中野博(畑中)が、地元名古屋でタイのペットクロンパイを7回KOで倒し再起戦に勝利した。これで世界挑戦に向け新たな1歩を歩みだした。 2 月 2日- 元世界チャンピオン佐藤修、引退を表明 元WBA S.バンタム級チャンピオン佐藤修(協栄)が引退を表明した。佐藤は、当時のWBC S.バンタム級王者アメリカのウィリー・ホーリンを相手に世界初挑戦し判定で引き分けに終わったが、その直後に勢いを保ったままWBA王者のモーダムロン・シンワンチャー(タイ)に挑戦、見事ボディーブローでの8回KO勝ちを収め世界のベルトを腰に巻いた。しかし、初防衛戦でフランスのサリム・メジクンヌにアウトボクシングを展開され判定で完敗を喫し、その後フェザー級に階級を上げWBAの無敗王者クリス・ジョン(インドネシア)に挑んだが同じように会うとボクシングを展開され2階級制覇はならなかった。その試合がラストファイトとなった佐藤は、今後は映画俳優を目指したい意向のようだ。最終戦績26勝(15KO)3敗2分。 1 月30日- 越本、世界再挑戦に向け東洋王座V7に成功!! 東洋太平洋フェザー級王者の越本隆志(福間スポーツ)は同級7位でフィリピン王者のジェフリー・オニャテを相手に防衛戦を行い、9回2分58秒にKO勝ちで7度目の防衛に成功した。終始アウトボクシングを展開した越本は、9回のワン・ツーがカウンターとなりオニャテがダウン。そのままレフリーがノーカウントで試合を止めた。KO勝ちで評価を高めた越本は、2度目の世界挑戦に向けてWBAフェザー級王者クリス・ジョンとの交渉に入った。インドネシア初の世界王者であるクリス・ジョンは、日本では元WBA S.バンタム級王者の佐藤修を相手に判定で防衛に成功している。 1 月29日- 小松、WBC王者ポンサクレックに完敗! サバイバルマッチは小島が仲を判定で下す! トラッシュ中沼との1勝1敗の後に挑んだラバーマッチは僅差の判定で敗れたが、その試合内容を評価され今回のWBC世界フライ級王者ポンサクレック(タイ)への挑戦が決定した小松則幸(エディ・タウンゼント)。試合前の下馬評ではチャンピオン有利と言われていたが、トラッシュ中沼がポンサクレック相手に判定まで健闘した結果から、小松にもチャンスはあると思われた。しかし、世界の壁は厚かった・・・初回から早くも大きくカットし、視界への影響と負傷ストップを懸念した小松は前に出るボクシングを試みる。しかし、そこを老獪な王者に巧くあしらわれ、合計3回のダウンを喫し5回にレフリーに試合を止められた。タイムは1分42秒。初回のカットが大きく影響したが、小松自身も実力の差を痛感。しかし、もう1度世界を目指すために現役続行を表明した。ポンサクレックは11度目の防衛に成功、日本人では今回の小松以外に内藤大助、本田秀伸、トラッシュ中沼相手に負け無しで、日本人フライ級世界ランカーの高い壁として君臨している。 元S.フライ級東洋太平洋の小島英次(金沢)と元バンタム級日本王者の仲宣明(尼崎)の世界戦線サバイバルマッチは、減量で苦しむ仲を足を使いコントロールし、2度のダウンを奪った小島が終盤9回にダウンを奪い返されるも、2、3、5回と3度のダウンを奪い3-0の判定で完勝。日本人世界ランカー対決を制し自身をつけ、世界再挑戦に向け弾みをつけた。一方の仲は苦しくなった。階級をS.バンタムに上げての再起が考えられるが、まだ進退の表明はしていない。 1 月15日- 湯場、史上3人目の日本3階級制覇を達成! マスダ対決は増田伸晃が初防衛! チャンピオン・カーニバルの2戦が15日に行われた。ウェルター級では史上2人目の日本3階級制覇者の前田宏之(角海老)が返上した空位の王者決定戦で、元ライト級、元S.ライト級日本チャンピオンの湯場忠志(都城レオ)が同級2位の竹中義則(尼崎亀谷)を2回1分7秒のTKOで完勝し、史上3人目(前2人は五代登と前出の前田)の日本3階級制覇を達成した。S.ライト級時代から湯場の才能は輝きを放っていて、世界挑戦者候補に名は挙がっていたが、遂に歴史に名を残した。ちなみに、前出の前田宏之は今年のチャンピオン・カーニバルで4月に日本、東洋太平洋S.ウェルター級王者クレイジー・キム相手に前人未到の4階級制覇に挑戦する。個人的には湯場の方が可能性は高いと思う… 同じ日の静岡で、気持ちのこもった好チャンピオンだった畠山昌人(協栄札幌赤坂)を破り日本L.フライ級チャンピオンに輝いた増田信晃(駿河)が、世界ランカーWBA13位の升田貴久(三迫)相手に初防衛に成功した。判定は3-0ながら、升田の方に分があったと言う声も多く聞こえた。この結果を受け、升田側は敵地ではなく東京(後楽園ホール)での再戦を要求。増田は世界ランカー相手に初防衛に成功した。 1 月14日- 元世界チャンピオンの戸高が引退。 元WBA世界S.フライ級チャンピオン、元WBA世界バンタム級暫定チャンピオンの戸高秀樹(緑)が、両目の怪我の回復が思わしくなく引退の決意を表明した。 1 月 8日- 金井、15試合連続KOの日本記録に届かず!! 榎、貫禄の完勝! 後楽園ホールで行われたチャンピオン・カーニバル前の注目の1戦である日本フェザー級タイトルマッチ、デビューからここまで14試合連続KOを続け日本記録となる15試合目(記録保持者は元世界チャンピオン浜田剛史)は日本チャンピオンとやりたいと堂々と宣言した金井晶聡(姫路木下)と、無敗を誇っていた世界ランカー大之紳くまとの無敗対決を制し日本チャンピオンに辿り着いたKO率80%のハードパンチャー榎洋之(角海老)。KO決着は必至と見られ、当日の後楽園ホールは満員となった。下馬評では経験値の差でチャンピオン榎の有利、しかしKOパンチャー同士の試合だけに予断は許されなかった。 試合は榎のノーモーションの左ジャブが効果を発揮し、反応出来ずにジャブを浴び続けた金井の顔面右半分は無残に腫れていく。金井もカウンターを狙うが、ジャブで距離を上手く取る榎はクリーンヒットを許さない。3〜4回から早くも金井の右目は腫れで見えなくなり、連続KO記録に暗雲が立ち込めた。5回には金井の顔面の腫れに対しドクターチェックが入り、金井は最後の勝負に出たものの榎を捕らえられず、7回に逆に打ち込まれた金井をレフリーが救った。榎が実力の差を見せてのTKO勝利だった。試合後にフェザー級で日本に敵の榎は世界戦の希望を口にした。榎はチャンピオン・カーニバルで世界ランカー(WBA15位)の武本在樹(千里馬神戸)の挑戦を受ける事が決まっている。一方の金井は榎との実力の差を認め、出直しを誓った。 1 月 3日- 川嶋は僅差で防衛成功、トラッシュ中沼は判定負けで引退を表明 有明コロシアムで行われたダブル世界戦、メインではWBC S.フライ級チャンピオン川嶋勝重(大橋)が同級1位指名挑戦者のホゼ・ナバーロ(米国)を迎え、2-1の僅差で2度目の防衛に成功した。 試合は元オリンピアンであるアマチュア・エリートのナバーロが予想されていたアウトボクシングを展開せず、序盤からサウスポースタイルから繰り出す小刻みなジャブと左ストレートで川嶋に攻撃の隙を与えない。 KO率の低いナバーロ(21戦全勝9KO)よりパンチ力で上回る川嶋は、逆にカウンター及び一発の強打で展開をひっくり返そうと前に出続け、試合開始早々から予想されていなかった激しい打ち合いが繰りしろげられた。 序盤を制したのはナバーロだった。 川嶋の両目尻を切り裂き、ダウンを奪えずもコンスタントに川嶋のガードの合間を縫ってパンチを当てていった。 川嶋も負けずに得意の右フックをカウンター気味に当てるが、ナバーロは以外にも打たれ強かった。 クリーンヒットを当ててもバランスを崩さずにパンチを繰り出してくる無敗挑戦者に、川嶋は12R中終始苦戦を強いられた。 最終的には両者共にダウンを奪えず、ナバーロの手数か川嶋の有効打かの判定勝負になったが、王者川嶋が2-1の僅差の判定を制し2回目の防衛に成功した。 私的にはナバーロのボクシングを支持するが、パンチのヒット数より川嶋の前に出る姿勢が支持されたようだ。 ナバーロとしては、敵地そして挑戦者なので判定の際の不利を感じ序盤から打ち合いにでたそうだが、それが裏目に出た恰好となった。 もし12Rを終始アウトボクシングでファイタータイプの川嶋を翻弄すれば、ポイントアウトするのはそう難しくないと思われたが… 最強挑戦者を下した川嶋は、次は6月に敵地大阪で前王者である徳山(金沢)とのラバーマッチが決定している 一方の中沼は、無敗王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)に挑戦したが、この試合は中沼得意の足を止めてのボクシングが空回り。 WBC王者ポンサクレック(タイ)相手に世界挑戦をした際は、ポンサクレックが中沼の打ち合いに付き合い、好試合を演じたが、今回はパーラに得意のアウトボクシングを展開され、軽いながらも的確なジャブをガードの上からでも浴び続けた。 狙いすぎもあっただろうが、その手数に押されるように中沼の数少ないパンチは空を切り続け、終盤10回以降こそ足の止まってきたパーラに得意のフックをヒットしチャンスを作ったが、残り時間はあまりにも短かった。 残り2Rを巧みなクリンチワークで乗り切ったパーラが、序盤、中盤のリードを活かし3-0の判定勝ち。 前回の試合からあまり進歩が見られず、判定内容に文句の付けられない試合を演じてしまった中沼は引退を表明。 3度目の防衛は成功したものの、またもや減量苦と脆さを見せたパーラは、これからも日本の坂田や内藤といった世界ランカーの標的になるだろう。 2004年 12月18日- デ・ラ・ホーヤ、引退を否定 五輪金メダルに加え、前人未到の6階級制覇(S.フェザーからミドルまで)を成し遂げたゴールデン・ボーイのデ・ラ・ホーヤが、6月のミドル級統一王者バーナード・ホプキンスにKOで敗れて以来初めて進退を公表した。 ホプキンスに完敗を喫したデ・ラ・ホーヤだが、噂されていた引退を否定、ミドル級では重すぎるのでナチュラル・ウェートと彼自身が考えるウェルター級で再起する予定だという。 それに伴い、復帰する場合の噂に上がっていたホプキンスとの再戦やフェリックス・トリニダードとの再戦を否定、今後の活動は未定なままだ。 デ・ラ・ホーヤとの対戦を熱望する大物ボクサーはS.ウェルター級に固まっている為、ウェルター級でデ・ラ・ホーヤ程の大物と対戦出来る選手は非常に限られてくるが、2階級下げる減量も含め、ゴールデン・ボーイのこれからが注目だ。 12月18日- イーグル京和、一方的な展開からまさかの負傷で棄権、西沢ヨシノリはダウンを奪うも大差の判定負け! 18日に後楽園ホールで行われたWBC世界ミニマム級王者イーグル京和と指名挑戦者イサック・ブストスの世界戦は、イーグルが1回から調子の良い所を見せ試合をコントロールするも、攻勢に拍車が掛かってきた3回終盤に右肩を脱臼し左一本の状態に・・・ 右はガードを上げることも出来ず、バランスも悪くなり左もただ当てるだけの状態に。 それでも抜群のセンスで、チャンスと見て攻めに出てくるブストスをかわし続けたが、1分のインターバルを挟んだ後の4回も右を全く使うことが出来ず、まだ試合序盤、そして今後のボクシング生命を考えて棄権、ベルトはイーグルの負傷によるTKO負けによりブストスの手に渡った。 イーグルの実力は世界屈指で、安定王者そしてWBAミニマム級チャンピオン新井田豊との日本初の統一戦に期待がかけられていたが、不運な負傷によりまさかの敗戦。 角海老宝石ジムとしてはリターンマッチの交渉を始めるそうだが、序盤の3ラウンドでイーグルに良いようにあしらわれたブストスが、そう簡単にイーグルとの再戦を受け入れるとは思えない。 おそらくイーグルの世界ランキングは1位に留まるが、指名挑戦には1年近くを待つ必要がありそうだ・・・ ちなみに、新チャンピオンのブスタスはこの指名挑戦まで3年の月日を要している・・・ 試合後、イーグル京和の負傷は右肩の甲骨骨折と診断された。 同じ日のドイツはバイロイトでWBC世界S.ミドル級王者マルクス・バイエルに38歳の西沢ヨシノリが挑戦した。 敵地での挑戦、更に38歳という日本史上最年長挑戦者。 戦前の予想は西沢の圧倒的不利、しかし西沢はそんな下馬評は全く気にしていなかったはずだ。 試合前までにしっかりベテランチャンピオンを研究した西沢は、2回に早くもバイエルからダウンを奪う。 その回は残り時間も少なく、追い詰めることは出来なかったが、この回が西沢に与えられた唯一のチャンスだった・・・ 残り10ラウンドを完璧にコントロールし、西沢からダウンを奪うことは出来なかったものの、大差の判定でバイエルが初防衛に成功した。 最終的には実力差をまざまざと見せられたが、西沢の頑張りは賞賛に値するだろう。 ちなみに、世界戦の時点での西沢の世界ランクはWBC22位、WBAはランク外。 来月にはおそらく世界ランクから外れるだろう・・・ 西沢の進退が注目される。 11月29日- 年末/年始の世界戦が続々決定! イーグル、川嶋のチャンピオン勢に西沢、小松、中沼!! 今年の年末年始はボクシングファンには忙しくなりそうだ。 国内外合わせて、日本ジム所属選手の世界戦がこれまでになんと5試合も決定した。 まずは12月18日、WBC世界ミニマム級王者のイーグル京和(角海老宝石)が同級1位、指名挑戦者のイサック・ブストス(メキシコ)を迎え撃つ。 29歳のベテラン挑戦者はこれが初めての世界挑戦、指名挑戦者と言う事で油断は出来ないが、全てにおいて高いレベルを維持するイーグルの勝ちが予想される。 イーグルは勝てばWBAの対抗王者である新井田豊との統一戦が期待される、日本初の世界統一戦、ぜひ実現させて欲しい。 同じ日、遥かドイツの地では38歳のベテラン西沢ヨシノリがマルクス・バイエル相手にWBCのS.ミドル級ベルトを賭けて戦う。 バイエルは今年10月に3度目の世界王者返り咲きを果たした33歳のベテラン、西沢戦が王者返り咲いてからの初防衛戦となる。 経験豊富な選手だが、西沢も経験では負けていない。 約1年前に敵地オーストラリアで当時のWBAS.ミドル級世界王者アンソニー・マンディンに挑戦しダウンを奪うもTKO負けを喫して以来の2度目の世界挑戦、日本史上最年長世界挑戦の記録更新だけではなく、日本史上最年長世界王者を目指す。 世界では層の厚い重量級、敵地での挑戦、前回の試合から2ヶ月しか間隔が無いと西沢の圧倒的不利は否めないが、奮闘を期待する。 また、年明け早々の1月3日にはWBC世界S.フライ級王者の川嶋勝重(大橋)が同級1位ホセ・ナバーロ(米国)との指名試合を予定している。 ナバーロはシドニー五輪等アマチュア経験も豊富な無敗の新鋭、23歳ながらも完成されたスタイルを持つサウスポーだ。 テクニックを生かしたアウトボクシングを展開されれば苦しいが、得意の右のパンチを生かして指名試合をクリアして欲しい。 同級では川嶋がベルトを奪った徳山昌守(金沢)が同階級での再起を表明、徳山が挑戦に名乗りを挙げるまでベルトを保持していて欲しいものだ。 川嶋の2度目の防衛戦の前座として、トラッシュ中沼(国際)がWBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラー(ベネズエラ)相手の2度目の世界挑戦が決まっている。 小松則幸(エディ・タウンゼント)とのラバーマッチを制し世界再挑戦に漕ぎ着けた中沼の相手は、同級4位の坂田健史(協栄)の顎を割り判定勝ちしたハードパンチャー。 坂田との試合は微妙な判定での勝利だったが、未だ無敗で世界でも名の知れている強豪。 WBAではベネズエラ人が有利に働く判定が多く、苦しい試合となるが、中沼自身はKO宣言をしており期待は高まる。 その中沼との試合を2-0の判定で落とした小松も、1月29日にWBC世界フライ級王者ポンサクレック・クラティンデーンジム(タイ)への挑戦が決定した。 小松自身は中沼に負けたとは思っておらず(非常に微妙な、僅差の判定だった)、エディ・タウンゼントジムの村田英次郎会長も試合内容を評価しジム初ともなる世界挑戦にゴーサインをだした。 ポンサクレックは日本人では本田秀伸(グリーンツダ)、現日本王者の内藤大助(宮田)、トラッシュ中沼に勝っており、安定政権を築いている名チャンピオン。 非常に厳しい相手だが奮起が期待される。 11月20日- 日本ライト級最強決定戦とも言われる日本ライト級チャンピオン嶋田雄大(ヨネクラ)とWBC世界ライト級3位の長嶋健吾の試合は、3ジャッジ全てが1ポイント差の97-96をつける僅差の判定(3-0)を制し、5度目の防衛に成功した。 嶋田は前回の試合で帝拳の誇る若きホープ稲田千賢の挑戦も退けており、国内では敵なしの状態になった。 今後は日本ベルトを返上して世界を視野に入れると宣言した。 ただ、ライト級の世界戦線は非常に厳しい、WBCのホセ・ルイス・カスティーリョ(メキシコ)など論外、WBAのファン・ディアス(メキシコ)が相手でもマッチメイク自体が厳しいだろう・・・ 一方の長嶋は世界再挑戦を賭けていたが、僅差とは言え敗れた今、年齢的にも厳しくなった。 ボクシングは結果が全て、まだ進退は明言していないが、これからの動向が注目される。 10月18日- S.ライト級のホープ佐竹が2回で敗れる!! 東洋太平洋10回目の防衛に失敗... ミドル級の荒木も東洋奪取ならず! S.ライト級のWBC14位、WBA11位にランクされる日本のホープ佐竹政一が、4年10ヶ月保持していた東洋太平洋のベルトを2回KO負けで同級1位の金正範(韓国)相手に手放した... ファイタータイプの金の攻撃を12回翻弄し続ける事など、世界戦待ち状態のアウトボクサー佐竹にとっては容易い事と思われた。 しかし、金の左右のフックに1回から捕まりダウン。 1回はラウンド終了のゴングに救われたが、2回に再度捕まり、2回2分6秒、右アッパーを受けダウン、遂にテンカウントを聞いた。 自身初めてのKO負け、世界ランクと東洋太平洋のベルトを失った佐竹は、疲れきった顔で引退を示唆した... 一方の日本ミドル級王者の荒木は、オーストラリアのサキオ・ビカと空位の東洋太平洋ベルトを争ったが、強打を浴び続けて10回にダウン、どうにか立ち上がったがレフリーに試合を止められた。 鈴木悟、保住直孝と世界ランクに名を連ねた事もある強豪を破り、日本ミドル級最強となった荒木だが、世界の高い壁が立ちはだかった。 進退に関しては保留した、が、日本ベルトはまだ残っている、そう簡単には辞めないはずだが… 10月11日- 24秒!! 日本記録で内藤がKO防衛! 日本フライ級王者の内藤が、同級4位の小嶋武幸の挑戦を僅か24秒で退けた! 開始直後から内藤のコーナーへ詰める小嶋の行動に慌てることなく、1発目の右ストレートに右クロスを合わせダウンを奪う。 8回で立ち上がった小嶋だが、足はフラフラの状態… そこを詰めて2回目のダウンを奪ったところでレフリーは試合を止めた。 僅か24秒の快勝、思えばタイの名チャンピオンWBC世界フライ級王者のポンサクレックに世界戦最短記録の1回34秒でKOされたのは約2年半前。 その唯一の敗戦に腐る事無く、逆に悔しさをバネに層の厚い日本フライ級戦線のトップに躍り出てきた。 今回不名誉な記録で敗れた小嶋も、内藤のような再起を見せてほしい。 9 月25日- ロイ・ジョーンズJr.またもやKO負け!!スーパーマンも引退か・・・? 6ヶ月前までパウンド・フォー・パウンド(全階級通しての最強)の圧倒的第一候補だったロイ・ジョーンズJr.が、アントニオ・ターバーとの再戦に2回でKOされたのに続いて、IBF世界L.ヘビー級王者でほぼ無名のグレン・ジョンソンに9回失神してのKO負け・・・ 4階級を制覇し、ミドル級から始まりヘビー級を制覇するという偉業を成し遂げたスーパースターも35歳を迎え、突然キャリアの終焉を迎えそうだ・・・ ラテン系初のヘビー級世界王者ジョン・ルイスに完勝しWBA世界ヘビー級王者になったのは約1年前・・・ ヘビー級転向からL.ヘビー級に戻した事が問題だったのか・・・? 歴史的スーパースターの2戦連続KO負け、35歳という年齢を考えてもおそらく引退という道を選ぶことになるだろう。 9 月20日- 川嶋がダウンを奪う判定防衛!! トラッシュは小松に雪辱!! 徳山を初回KOで破りWBC S.フライ級王者となった川嶋の初防衛の相手はWBC15位メキシコのベテランで2回の世界挑戦の経験があるラウル・フアレス。KO防衛が期待され、その期待通り計3度マットに這わせたが、結局はKOすることが出来ずに3-0の判定勝利を飾った。スピードやパワーで大きく見劣りのするフアレスだったが、川嶋の調子も悪く倒し切る事は出来なかった。その前座での試合では東洋太平洋フライ級王者の小松則幸と疑惑の判定といわれた試合の雪辱を狙うトラッシュ中沼が再戦、1戦目と同様に小松の手数と中沼の有効打という判定に難しい試合だったが、今まで何回も判定で泣かされてきた中沼に嬉しい2-0の勝利だった。新たな東洋太平洋王者となった中沼は、2度目の世界挑戦としてWBA王者のロレンソ・パーラーへの挑戦が内定したらしい。 9 月19日- デラホーヤ倒れる!! ホプキンスが4団体統一!! 6階級制覇者のWBO世界ミドル級王者「ゴールデンボーイ」オスカー・デラホーヤと約10年間ミドル級の頂点に君臨してきたIBF、WBA、WBC世界ミドル級統一王者「死刑執行人」バーナード・ホプキンスの歴史的1戦。下馬評はホプキンス有利だったが、人気者デラホーヤの歴史的快挙が期待されていた。しかし・・・ やはりホプキンスの壁は厚かった。約10年間、20回以上の挑戦を退けてきた鉄人は、40歳を前にしても全く衰えていなかった。デラホーヤのスピードに翻弄されずに試合をコントロール、9回に強いプレッシャーにより得意のコンビネーションが出せなくなってきたデラホーヤの右脇腹に渾身の左ボディを打ち込んだ。デラホーヤは悶絶しキャンパスへ・・・ 10カウント数えられても立ち上がれず、マットを叩いてくやしがった・・・ ボディへのワンパンチで沈んだデラホーヤにはショックだったが・・・ ホプキンスは強すぎたのか。 この試合でパウンド・フォー・パウンド(全階級通しての最強)のトップに踊り出たホプキンスは、史上初めて主要4団体(IBF、WBA、WBC、WBO)のベルトを統一、歴史に名を残した。試合後にホプキンスは42歳までの現役続行と世界ベルトの史上最多防衛を目標に掲げた。「死刑執行人」なら充分可能だろう。彼を倒せる選手は見当たらない・・・ 期待は近々復活するフェリックス・トリニダードの雪辱(12回TKOで敗れている)か、1階級下のデラホーヤ・キラーであるシェーン・モーズリー、もしくはS.ウェルター級統一王者のコーリー・スピンクスか・・・ L.ヘビー級王者アントニオ・ターバーの名も候補として挙がっている。 7 月24日- 洲鎌、敵地で健闘するもベルトに届かず 韓国はソウルで行われたWBC世界フェザー級タイトルマッチ、チャンピオン池仁珍は同級12位の洲鎌栄一(尼崎)を迎え防衛戦を行った。試合は近距離の打撃戦から挑戦者がペースを掴み、6回には池を倒し(ゴング後の加撃と見られダウンは取られず)7回も攻め込むも、疲れの見える洲鎌は9回から一方的に打たれ続け10回の2度目のダウンでカウントアウトされた。チャンスはあったが最後には押し切られてしまった洲鎌は、今後の進退は保留している。池は減量苦に苦しんだが、階級を変えるつもりは無く防衛を重ねていく予定だ。 7 月 3日- 新井田、宿敵アランブレットを制し王者返り咲き! 世界戦ながらも器の小さい後楽園ホールで行われたこの試合、テレビ中継も夜中からと注目度が低かったが、天性の才を見せる元WBA世界ミニマム級王者の新井田豊は確実にチャンスを物にした。無敗のまま世界を制し、防衛をせずに気まぐれに突然の引退。復帰戦で直ぐの世界挑戦は敗れたが、新井田は今だ日本、いや世界屈指のボクサー、ベルト奪取の可能性は充分と思われた。しかし、相手のWBA王者は老獪なノエル・アランブレット、日本の星野を2回、新井田本人をも1回老獪なボクシングで判定勝利を収めた実力者だ。そのアランブレットに予期せぬアクシデントに見舞われた。来日後の減量失敗、試合前日の軽量で300gオーバー、ベルトを剥奪されてしまった。新井田は勝てばチャンピオン、負けまたは引き分けなら王者は空位となる。そんな状況の中でも、アランブレットはモチベーションを失わずに戦った。初回から手数はやはり老獪なアランブレットが上。やはりポイントの取り方が上手い。新井田は決定打で勝負しようと手数自体は少なかったが、カウンター気味の有効打で攻めて行った。転機は残り3ラウンド、アランブレットを倒すチャンスが少なくなった新井田は積極的に前に出た、攻勢点で最終3ラウンドのポイントを奪取した形になった。判定の結果は3-0、しかしどちらに転んでもおかしくないほどの僅差だった。これでミニマム級はWBA(新井田),WBC(イーグル京和)共に日本ジム所属、統一戦の実現の可能性が高まった。一方のアランブレットはL.フライ級に階級を上げるようだ、減量失敗には懲りたのだろう。 6 月29日- イーグルは初防衛成功、徳山はまさかの初回KO負け! 横浜アリーナで行われたダブル世界戦、WBCの破産宣告で試合前に話題を呼んだが、試合の方も驚きの連続だった。まずは日本S.フライ級のタイトルマッチ、ベテラン王者の川端賢樹は同級2位の有永政幸から5回にダウンを奪ったが、手数で押し切られ2-1の判定負けを喫してしまった。世界ランカーの川端にとっては非常に大きな敗戦だ。WBCミニマム級タイトルマッチのイーグル京和と同級5位の小熊坂諭の対戦は、初回からイーグルのテンポの良いジャブと右ストレートでペースを掴み、2回にダウンも奪う完勝。結果こそ小熊坂の偶然のバッティングによる8回負傷判定での3-0判定勝ちだが、3人のジャッジは全てイーグルのフルマーク、力の差は歴然だった。小熊坂は攻撃後すぐのクリンチ、クリンチからの加撃やカウンターの一発狙いで実力差を埋めようとしたが、バランスが抜群に良いイーグル相手では非常に苦しかった。さて、メインのWBCフライ級王者の徳山昌守と同級6位の川嶋勝重の試合だが、1年前の再戦で前回の戦いでは徳山の判定勝ちで終わっている事もありチャンピオンの圧倒的有利と予想された。しかし結果は1回で出てしまった。前に出る川嶋を、いつものガードを下げて距離を取ってのボクシングでかわそうと後退した瞬間、川嶋渾身の右フックが見事に安定チャンピオンの顔面を打ち砕いた・・・左肩から崩れ落ちる徳山は、なんとか8カウント後の再開に応じたが、軽い脳震盪を起こし足はガクガク。既に勝負は決していた。チャンスを逃さんと前に出る川嶋を、徳山も精一杯のパンチを出し応戦するが、最後は力尽きレフリーが試合を止めた。正直、両者には1回で決着が着くほどの実力差は無いし、川嶋のパンチはある意味ラッキーパンチの感さえある。安定王者を1回KOに下したからといって、川嶋がS.フライ級で安定王者として君臨できるとも思えない。1発のパンチで今まで築いてきたものが崩れ落ちてしまう・・・今回の試合と言い、ジョーンズvsターバーと言い、ボクシングは分からない・・・ 6 月26日- フライ級東洋太平洋王者の小松、5度目の防衛に成功 東洋太平洋フライ級王者の小松則幸は同級5位の小嶋武幸の挑戦を受け、負傷判定ながらも3-0で勝利し5度目の防衛に成功した。これで小松の世界挑戦が現実的になった。標的はWBCのポンサクレックか!? 6 月21日- 畠山、日本タイトルを引き分け防衛 日本L.フライ級王者の畠山昌人は同級9位の宮城英和を迎え防衛戦を行ったが、宮城の技術重視のサウスポースタイルに苦戦し、最終10回にはダウンを奪われる危うい展開となった。判定は三者三様の引き分け、畠山は辛くも日本タイトルの防衛に成功した。 6 月19日- 中島が負傷引き分けで3度目の防衛に成功 世界ランカーの金井やベテランの瀬川を破って名を挙げた日本S.バンタム級王者の中島吉謙が、同級6位の玉越強平を相手に防衛戦を行った。結果は偶然のバッティングにより挑戦者玉越が左目上を大きく切り、試合続行不可能の4回負傷引き分けとなった。中島は一応、3回目の防衛に成功した。 6 月18日- 佐竹政一、東洋太平洋のV10戦を9月に予定 6月5日にアメリカはラスベガスでウバルド・エルナンデス(メキシコ)を6回KOで下し本場アメリカでのアピールに成功した佐竹が、世界初挑戦を目指す中でまずは所持している東洋太平洋のベルトの防衛をする事が決定した。区切りとなる10回目の防衛戦は9月23日、兵庫で予定されている。 6 月14日- クレイジー・キム、僅差の判定で日本タイトルを防衛 日本S.ウェルター級王者のクレイジー・キムが同級1位の石田順裕と防衛戦を行い、3-0ながらも僅差の判定勝ちを収めた。日本中量級最強と言われるキムは東洋太平洋と日本のS.ウェルター級のベルトを同時に保持し、最近では対戦相手に困るほどの実力を見せていたが、今回のチャンピオン圧倒的有利と思われた今回の試合では石田が技術とスピードを発揮しキムを苦しめた。キムは6回にダウンを奪い微妙な判定を制した。 6 月 6日- 中野博破れ、内藤が新王者のに! 日本フライ級王者の中野博は同級1位の内藤大助を迎え防衛戦を行った。試合は初回から世界挑戦経験(WBCフライ級王者ポンサクレックにタイで挑戦するも、初回KO負け)があり世界上位ランカーの坂田健史と引き分けた実績のある内藤がダウンを奪いペースを握る。無敗の王者も何とか立て直すが、3回に再度ダウンを奪われ敗色が濃厚のなか偶然のバッティングで被った右目の傷がひどくなり、6回にレフリーが試合を止めた。負傷判定の結果は3-0、中野は初の敗戦を喫し王者から転落、試合後に引退を表明した。 6 月 5日- デラホーヤ、前人未到の6階級制覇! オスカー・デラホーヤが遂に前代未聞の6階級制覇を達成した。ラスベガスで行われた2大ミドル級世界戦、まずはIBF、WBA、WBCのベルトを所持するミドル級統一王者のバナード・ホプキンスがロバート・アレンとの3度目の対戦を、7回にカウンターでダウンを奪い、安全運転を展開する中の完勝で3-0の大差判定勝ちした。ジャブ(フェイク)に合わせようとしたアレンの右フックに被せた右フックでダウンを奪ったパンチは見事だったが、その後はアレンを追い詰められずに退屈な展開に終始した。先に試合を終えたホプキンスが観戦する中、デラホーヤはWBO王者に予想外の苦戦を強いられた。スピードで上回ると言われたデラホーヤだが、ドイツ出身の若き無敗王者フェリックス・シュトルムの顎からボディにかかる固いガードを崩せない。ガードの上からも得意の回転力のある連打を仕掛けるが、シュトルムにダメージは見受けられない。一方のチャンピオンは的確な早いジャブと右ストレートで5階級制覇者の顔を腫らして行く。5階級制覇者の手数か、現ミドル級王者のディフェンスと有効打か…最後の2回にはサウスポーにスイッチしてデラホーヤを大いに慌てさせたが、それでもジャッジはデラホーヤを支持した。3-0、ジャッジは3人共2点差という僅差でデラホーヤが歴史に残る世界初の6階級制覇を達成した。非常に苦しい試合で、9月に予定されている統一王者ホプキンス戦に不安を見せたが、とりあえず長年の夢である6階級制覇は達成した。それでも試合後のコメントは反省点だらけ、9月の大一番に勝つまで目標は達成されないということか。9月中旬のミドル級4ベルトがかかるデラホーヤ対ホプキンス、今から楽しみだ。 6 月 4日- 佐藤、坂田のダブル世界戦、両者共に敗戦・・・ 協栄ジムが誇る2人の世界ランカーがダブル世界戦として無敗の王者達に挑戦した。WBA世界フライ級2位の坂田健史は軽量級最強と言われたエリック・モレルに判定勝ちしたベネズエラのロレンソ・パーラーに挑戦した。試合は序盤は無敗の王者が試合をコントロールし、2回には坂田の顎を砕いた。しかし、執拗に前に出る坂田の前に、減量苦が噂されたパーラーは逃げ腰になり、ボディ攻撃には明らかに嫌がり後退していく。終盤には腰が砕ける場面も見られたが、クリンチを交えた逃げのボクシングで12Rを戦い抜いた。判定は坂田の勝ちに見えたが、無情の2-0、最高6ポイント差でパーラーの手が挙がった。ベネズエラ人はWBAに守られていると言われているが、今回も非常に疑問の残る判定結果だった。ちなみに、坂田は現役続行を表明している。一方の元WBA S.バンタム級王者の佐藤修は、インドネシア初の世界王者クリス・ジョンと2階級制覇を賭けて戦った。非常に情報の少なかったクリス・ジョンだったが、世界王者らしい実力はあった。打ち合いを挑みたい佐藤に常に自分の距離を保ち、ジャブから的確な右ストレートを決めていった。佐藤も有効打をほとんど決められず、12R力を出し切れずに終えてしまった。判定は3-0、ジョンにフルマークを付けるジャッジがいた程の大差がついてしまった。佐藤はアウトボクサーを追い詰める術をもう少し身に付けなければならないだろう。今後の進退はまだ表明していない。 5 月16日- WBA暫定王者に挑戦した石原、ペース掴むも最後に倒れる・・・ 下馬評では圧倒的にカスティーリョの圧倒的有利、本来なら正規王者である日本にも馴染みの深いアレクサンドロ・ムニョス(セレス小林からベルトを奪取した後の防衛戦は全て日本人相手)に挑戦をする予定だった石原だが、ムニョスが自宅で強盗に襲われた為に急遽同級1位のカスティーリョ相手の暫定王者決定戦に変更された。 しかし、カスティーリョはあのムニョスも戦いを避けている言われる程の強さを誇る、石原の圧倒的不利の予想は全く変わらなかった。 その石原、初回から前に出て攻勢を強めた。何度もチャンスを迎える予想外の石原有利の展開、「ガラスの顎」を持つと言われる懸念された打たれ弱さに恐れる事無く強敵に打ち合いを挑んだ。11回までの判定は2-1で石原を支持、あと2回で夢が叶うはずだったが… その11回、カスティーリョを追い詰め倒そうと前に出た石原、ガードが甘くなった瞬間にカスティーリョのカウンターが飛んできた。 2度立ち上がろうとしたが、勝負はあった… 判定では勝っていながらも、倒す為に前に出て倒されると言う無念の結果になってしまったが、予想外の検討を見せたのは間違いない。 5 月15日- ロイ・ジョーンズJr.、まさかの2RKO負け! 前WBAヘビー級王者でもあり、3階級制覇者でもあり、キャリアの中での唯一の敗戦も相手ダウン後の攻撃により反則負けというパウンド・フォー・パウンド(ボクシング界全階級通しての最強)の呼び声も高いロイ・ジョーンズJr.が前WBC L.ヘビー級王者のアントニオ・ターバーとの再戦でなんと2回1分41秒でのTKOで敗れてしまった! 前回の両者の試合ではジョーンズが苦戦しながらも微妙な判定でターバーに勝ったが、ヘビー級から階級を落としたジョーンズの調整不足が語られた。 試合前の下馬評では、L.ヘビー復帰2戦目のジョーンズが今度こそターバーに快勝すると思われたが… これでロイ・ジョーンズJr.最強伝説が終結してしまった… 果たしてジョーンズは再起をするのか? 今後の進退が注目される。 5 月 8日- パッキャオーマルケスは引き分け! 東洋人初の3階級制覇に挑んだフィリピン出身のマニー・パッキャオは、WBA,IBF統一世界フェザー級王者のファン・マヌエル・マルケスに挑戦したが、初回に3回のダウンを奪う善戦を見せるも、結局ダメージから回復したマルケスに粘られ1-1の引き分けに終わった。マルコ・アントニオ・バレラをTKOで下し波に乗るパッキャオは、続いてマルケスそしてWBC世界S.フェザー級王者のエリック・モラレスとメキシコ人相手に3連勝を飾り4階級制覇を狙ったが、試合巧者のマルケス攻略は簡単ではなかった。両者は近いうちに再戦を行う予定。 5 月 1日- 荒木が最強挑戦者の保住を下す 元東洋太平洋ミドル級チャンピオンであり、世界挑戦も経験している保住直孝(ヨネクラ)が、現日本ミドル級チャンピオン荒木慶大(泉北)に挑戦したが、3-0の判定で返り討ちにあった。荒木はこれで2度目の防衛に成功。 また、日本S.フェザー級チャンピオン本望信人(角海老)も同級10位の中川知則(進光)の挑戦を貫禄の3-0判定勝ちで退けた。これで本望は世界挑戦へ名乗りを挙げた。 4 月25日- 渡辺、東洋ベルトの防衛失敗・・・ 東洋太平洋ウェルター級チャンピオン渡辺博(天熊丸木)がレブ・サンティリャン(フィリピン)との3度目の防衛戦に挑んだが、判定により敗れベルトを失ってしまった。 4 月24日- クリチコ兄が新WBC王者! ビターリ・クリチコが元統一ヘビー級王者のレノックス・ルイス引退後のベルトをWBC ヘビー級王者決定戦での勝利により奪取した。 ウラジミールの実兄でWBC1位のビターリは、弟を03年3月に破っている同級2位コリー・サンダースを8回TKOにより快勝、ルイス引退後のヘビー級のトップに躍り出た。 クリチコは試合後、03年6月に挑戦し善戦したが流血により試合を止められたルイスとの完全決着を要望。 既に引退したルイスが危険な再戦に挑む可能性は少ないが、実現すれば面白い試合になる。 4 月20日- 西沢、38歳で再度東洋ベルトを巻く! 38歳の西沢ヨシノリが今年1月19日の世界挑戦の為に返上した東洋太平洋S.ミドル級のベルトを、同級7位ポーラ・トゥイロー(フィジー)との決定戦での5回KO勝利により再度腰に巻いた。 これで同ベルトを日本史上最年長東洋太平洋王者として三度腰に巻く事になった。 愛娘を笑顔でリングに上げた西沢は、再度の世界再挑戦を目指す! 4 月17日- 前田、日本3階級制覇達成! 日本ウェルター級暫定王者の前田宏行(角海老)が正規王者の小林秀一を3−0の判定で破り、史上2人目の日本3階級制覇を達成した。 →詳細は[Reports]ページで! 4 月15日- 新井田、世界再挑戦が決定! 元WBA世界ミニマム級王者の新井田豊(横浜光)が、2003年7月に引退からの再起戦で挑戦したWBA王者ノエル・アランブレットに7月3日に後楽園ホールで再挑戦することが決定した。 4 月13日- ハードパンチャーが遂に引退・・・ 世界挑戦3度を数える元東洋太平洋S.バンタム級王者の石井広三が腰痛の回復が思わしくない事から引退を表明した。
注目試合結果:
2008年: 07年は半年間放置だったんですが、何気に再開してみる・・・ 06月12日- 世界バンタム級王者 長谷川穂積(真正) vs 同級7位 クリスチャン・ファッシオ(ウルグアイ) ⇒ 長谷川、2回TKO勝利 * KOパンチャーじゃない長谷川が、まさか僅か2回で決着をつけるとは・・・それほど、左クロスのキレとタイミングは素晴らしかった。日本のエースは、健在だ。 06月12日- 世界S.フェザー級王者 エドウィン・バレロ(帝拳/ベネズエラ) vs 同級6位 嶋田雄大(ヨネクラ) ⇒ バレロ、7回TKO勝利 * 怪物相手に7回までそれなりに良い勝負をしていたので、嶋田は健闘したのだろう。しかし・・・右クロス一本だけしか用意していないのでは、世界は、特にバレロは攻略出来ない・・・ 05月19日- 世界ライト級王者 ホセ・アルファロ(ニカラグア) vs 同級7位 小堀祐介(角海老宝石) ⇒ 小堀、3回TKO勝利 * 驚いた。世界的に層が厚いライト級で、1階級下で戦ってきた小堀が、強打を活かしてTKO勝ちするとは・・・世間一般では全く話題になってないが、もっと注目されるべきだ。 04月19日- 日本ウェルター級王者 湯場忠志(都城レオ) vs 同級1位 沼田康司(トクホン真闘) ⇒ 沼田、4回TKO勝利 * 驚いた。あの湯場が、地元で、圧倒的有利の下馬評の中、軽くKOされるのだから・・・確かに、湯場は佐々木戦や大曲戦等、ところどころで脆さを見せていた。しかし・・・ 04月05日- 東洋太平洋フェザー級王者 榎洋之(角海老宝石) vs 日本フェザー級王者 粟生隆寛(帝拳) ⇒ 三者ドロー判定 * 稀に見るジャッジ三者全員がドローとつけた試合。だが、正直両者共にリスクを犯さない、堅い試合運びとなった。ま、お互いの賭けているものと、試合の大きさを考えると理解出来るが。 03月29日- WBA世界フライ級王者 坂田建史(協栄) vs 同級7位 山口真吾(渡嘉敷) ⇒ 坂田、3-0判定勝利 * 序盤にダウンを奪われるも、自分の土俵に上がらせて見事な判定勝利を収めた坂田。不器用だが、まだ伸びそう。一方の山口は、序盤の戦い方を貫けなかったのが痛い。まだ27歳だが・・・ 03月08日- WBC世界フライ級王者 内藤大助(宮田) vs 同級1位 ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ) ⇒ 3者3様の引き分け(内藤の判定防衛) * 4回目の対戦は引き分け、内藤はどうにか最強の敵相手に防衛成功。両者の対戦成績は、ポンサの2勝、内藤の1勝、1分け。何気にポンサの方が若いので、今後も強敵として立ちはだかりそう・・・ 03月01日- WBA世界ミニマム級王者 新井田豊(横浜光) vs 同級13位 ホセ・ルイス・バレラ(ベネズエラ) ⇒ 新井田、6回KO勝利 * ミニマムでは珍しい見事なKO勝利。これで6度の防衛に成功した新井田は、個人的にはもうちっと知名度が上がっても良いような・・・修羅場は帝拳が契約する同級1位のゴンサレス戦。 01月14日- WBA世界S.フライ級王者 アレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ) vs 同級7位 川嶋勝重(大橋) ⇒ ムニョス、3-0判定勝利 * ガッツさんの意味不明採点でお茶の間のみなさんを混乱させるも、ムニョスの勝ちは明白。川嶋は、ムニョスの動きが悪かっただけにビビらず手数を増やしたかった(大振り以外ね)。川嶋引退。 01月10日- WBC世界バンタム級王者 長谷川穂積(真正) vs 同級1位 シモーネ・マルドロット(イタリア) ⇒ 長谷川、3-0判定勝利 * ヒッティングと判断されたカットによってTKO負けの恐怖と戦いながらも、長谷川は流石の技術とスピードを見せた。流血が無ければ圧勝だったっしょ。 01月10日- WBA世界バンタム級王者 ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ) vs 同級4位 池原信遂(大阪帝拳) ⇒ シドレンコ、3-0判定勝利 * 池原は技術が無いなりに体を張った前進で頑張りましたが・・・シドレンコを後退させる程の圧力はかけられなかった。 2007年: 手に負えないのでこれからは「注目試合予定」に記載した結果のみ更新します 06月04日- WBC世界ミニマム級王者 イーグル京和(角海老宝石) vs 同級6位 八重樫東(大橋) ⇒ イーグル、3-0判定勝利 * バッティングによる顎の骨折という不運が八重樫にはありましたが、骨折の無かった初回から実力差は歴然でした。八重樫はまだプロ7戦目、今後に期待。イーグルは・・・ミニマム最強。 05月03日- WBC世界バンタム級王者 長谷川穂積(千里馬神戸) vs 同級2位 シンピウェ・ベチェカ(南アフリカ) ⇒ 長谷川、3-0判定勝利 * 実力未知数のベチェカはカウンターを終始狙って、自分からはめっきり仕掛けないボクサーだった。長谷川も、さすがの試合巧者ぶりを見せていた、さすが5度防衛の世界王者。 05月03日- WBA世界S.フェザー級王者 エドウィン・バレロ(帝拳) vs 同級2位 本望信人(角海老宝石) ⇒ バレロ、8回TKO勝ち * ディフェンスマスターの本望、ダウンは回避したものの、カットは回避できなかった…バレロは早々にアメリカ上陸しビッグマッチに出場するべし。日本で観れなくなるのは寂しいが… 05月03日- WBA世界S.フライ級王者 名城信男(六島) vs 同級1位 アレクサンドロ・ムニョス(ベネズエラ) ⇒ ムニョス、3-0判定勝利 * ムニョスの強打にビビったのか、名城は本来豊富なはずの手数が少なすぎた…つまり、自分のボクシングが出来なかったわけだが、もうちょっとリスクを負う必要があったのかな。 04月06日- WBA世界ミニマム級正規王者 新井田豊(横浜光) vs 暫定王者 高山勝成(グリーンツダ) ⇒ 新井田、2-1判定勝利 * 初回のダウンを含む序盤の劣勢を、新井田のカウンターが寸断。微妙なシーソーゲームを手繰り寄せたのは、新井田のカウンターという有効打でした。 03月24日- WBC世界フライ級3位 亀田興毅(協栄) vs 同級12位 エドワルド・モラレス(メキシコ) ⇒ 亀田、3-0判定勝利 * 3回KO予告してたわりには、カウンターだけで、自分から行かなかったですね。勝つ事が重要なんで良いとは思いますが、大口を続けてこの戦い方だと、またバッシングされるような… 03月19日- WBA世界フライ級前王者 ロレンソ・パーラ(ベネズエラ) vs 同級3位 坂田健史(協栄) ⇒ 坂田、3回TKO勝ち * 体重超過と言い、早くの棄権と言い、パーラは全くやる気なかったですね…ま、坂田が世界王者レベルなのが救い 03月03日- 日本フェザー級王者 梅津宏治(ワタナベ) vs WBC世界12位 粟生隆寛(帝拳) ⇒ 粟生、3-0判定勝利 * いくら煽っても、そりゃあ粟生が勝つでしょう。才能の違いに加え、バレロやリナレスと一緒という恵まれた環境にいるんですから。 01月03日- WBC世界S.フライ級王者 クリスチャン・ミハレス(メキシコ) vs 同級2位 川嶋勝重(大橋) ⇒ ミハレス、10回TKO勝ち * 引退を撤回して挑戦した川嶋、若い王者の予想外の圧力により防戦一方になり、得意の前進も見られず… 01月03日- WBA世界S.フェザー級王者 エドウェイン・バレロ(ベネズエラ) vs 同級12位 ミチェル・ロサダ(メキシコ) ⇒ バレロ、1回KO勝ち * ダウン経験の無い挑戦者を、怪物バレロが72秒で一蹴。強すぎるバレロは、パッキャオ等のスーパースターとの対戦も現実味が帯びてきた。 2006年: 12月20日- WBC世界L.フライ級王者 亀田興毅(協栄) vs 同級1位 ファン・ランダエタ(ベネズエラ) ⇒ 亀田、3-0判定勝ち * 亀田がいつもの打ち合いではなく、足を使ったアウトボクシングで組み立ててきた為、ランダエタは対応出来ずに予想以上の大差が付いた。 12月 3日- WBA世界フライ級暫定王者決定戦 1位 ロベルト・バスケス(パナマ) vs 3位 坂田健史(協栄) ⇒ バスケス、2-1判定勝ち * スコアは1,2点差、僅差ながら坂田の頑張り及ばず・・・負けたら引退宣言してたけど、これではなかなか・・・ 12月 2日- WBA世界S.フライ級王者 名城信男(六島) vs 同級13位 エドゥアルド・ガルシア(メキシコ) ⇒ 名城、3-0判定勝ち * スコア以上の接戦に見えたが、最後は手数と攻めの姿勢が評価されて、名城が初防衛成功。次はカスティーリョかムニョスか・・・? 11月13日- WBC世界バンタム級王者 長谷川穂積(千里馬神戸) vs 同級1位 ヘナロ・ガルシア(メキシコ) ⇒ 長谷川、3-0判定勝ち * 長谷川は足は使えず、流血もし、大苦戦。タイミングでのダウン2回と5点の減点により3-0で勝ったが、危ない試合展開だった。 11月13日- WBC世界ミニマム級王者 イーグル京和(角海老宝石) vs 同級4位 ロレンソ・トレホ(メキシコ) ⇒ イーグル、3-0判定勝ち * 3回にイーグルがダウンを奪うも、6回に生涯初のダウン(2回も!)を喫する程の苦戦。3-0のスコアも全て1点差と、非常に厳しい試合。 11月12日- IBF世界ヘビー級王者 ウラジミール・クリチコ(ウクライナ) vs 同級1位 カルビン・ブロック(アメリカ) ⇒ クリチコ、7回TKO勝ち * クリチコの右ストレートが炸裂!ブロックはアメリカの意地とプライドを見せられず・・・ 11月 7日- WBA世界ミニマム級暫定王者決定戦 1位 カルロス・メロ(パナマ) vs 5位 高山勝成(グリーンツダ) ⇒ 高山、3-0 9回負傷判定勝ち * 高山のスピードと手数が上回り見事WBA/WBC両制覇。次は正規王者の新井田豊を標的に捕らえる。 11月 4日- WBC世界ウェルター級王者 カルロス・バルドミル(アルゼンチン) vs 4階級制覇 フロイド・メイウェザーJr.(アメリカ) ⇒ メイウェザー、3-0判定勝ち * バルドミルはメイウェザーに全く触れず、メイウェザーがほぼフルマークの完勝。バルドミルにはちょっと厳しすぎたぽ。 10月26日- WBC世界S.ウェルター級8位 クレイジー・キム(ヨネクラ) vs WBA同級8位 ハビエル・ママニ(アルゼンチン) ⇒ ママニ、10回KO勝ち * 9回まで判定では勝っていたキムが、10回残り1秒(!)でダウン、10カウントを聞いた… 痛すぎる… 10月 9日- WBC世界L.フライ級王者 ワンディ・シンワンチャー(タイ) vs 同級11位 嘉陽宗嗣(白井具志堅) ⇒ ワンディ、3-0判定勝ち * 豊富な手数もワンディの強打が全てを持っていってしまった… 強打>連打の典型かな。 10月 9日- 日本S.バンタム級王者 山中大輔(白井具志堅) vs WBA5位 木村章司(花形) ⇒ 山中、2-0判定勝ち * 97-93、97-94、96-96の判定で山中が初防衛。木村は相変わらず攻撃の場面では決定力不足か。 9 月18日- WBC世界S.フライ級暫定王者決定戦 2位 川嶋勝重(大橋) vs 4位 クリスチャン・ミハレス(メキシコ) ⇒ ミハレス、2-1判定勝ち * ミハレスのアウトボクシング&手数vs川嶋の強打。微妙な判定は3者全員1点差でミハレスの勝利。 9 月16日- 東洋太平洋フェザー級王者 榎洋之(角海老宝石) vs 同級1位 ナデル・フセイン(オーストラリア) ⇒ 榎、3-0判定勝ち * フセインの強打を完封、見事なボクシングで大差判定勝ち! 9 月 9日- 日本ライト級王者 長嶋健吾(18古河) vs 同級2位 久保田和樹(相模原ヨネクラ) ⇒ 長嶋、3-0判定勝ち * フットワークを活かしたアウトボクシングが戻ったようです。アウトボクシングを徹底して100-91、100-91、99-92の完勝です。 8 月13日- WBC世界ヘビー級王者 ハシム・ラクマン(アメリカ) vs 同級1位 オレグ・マスカエフ(カザフスタン) ⇒ マスカエフ、12回TKO勝ち * 1発勝負でいて後半は両者バテバテの典型的ヘビー級戦、マスカエフが最後に1発決めて残り40秒での逆転KO。 8 月13日- 東洋太平洋S.ライト級王者 金正範(韓国) vs 同級1位 山本大五郎(金沢) ⇒ 金、7回KO勝ち * 佐竹政一を僅か2回で沈めた強打のフックはまだまだ健在ぽい。 8 月12日- 日本ミニマム級王者 小熊坂諭(新日本木村) vs 同級1位 三沢照夫(帝拳) ⇒ 三者三様のドロー * 第1戦は微妙な判定ながらダウンを奪った小熊坂が勝利、この試合も小熊坂がダウンを奪ったが、両者の差は更に縮まった感じ。 8 月 5日- WBA世界S.フェザー級王者 ヴィセンテ・モスケラ(パナマ) vs 同級1位 エドウィン・バレロ(ベネズエラ) ⇒ バレロ、10回TKO勝ち * 怪物がパンチだけで無い事を証明。帝拳ジムと契約しているだけに、また日本で観れそう、非常に楽しみ。 8 月 2日- WBA世界L.フライ級王者決定戦 1位 ファン・ランダエタ(ベネズエラ) vs 2位 亀田興毅(協栄) ⇒ 亀田、2-1判定勝ち * 非常に微妙な判定内容、個人的には3ポイント差くらいでランダエタの勝利が妥当かと。判定はともかく、ランダエタの方が総合的には上だったのは間違いない。 7 月30日- WBC世界フェザー級王者 越本隆志(FUKUOKA) vs 同級15位 ルディ・ロペス (メキシコ) ⇒ ロペス、7回TKO勝ち * 越本、世界挑戦時の実力を発揮できず、若手にいいようにボコボコにされてしまいました… 引退発表。 お疲れさまでした。 7 月29日- ロイ・ジョーンズJr.(アメリカ) vs プリンス・バディ・アジャム(アメリカ) ⇒ ロイ・ジョーンズ、3-0判定勝ち * L.ヘビー級での一戦、ロイ・ジョーンズが久々の判定ながらも完勝。判定は3人共に119-106の3-0。未だプリンスは誰だか不明。 7 月22日- WBA世界S.フライ級王者 マーティン・カスティーリョ(メキシコ) vs 同級1位 名城信男(六島) ⇒ 名城、10回TKO勝ち * 名城がびっくり8戦目での栄冠、カスティーリョの流血によるストップで。再戦ではカスティーリョの勝利を強く予想。次こそ全国放送で!! 7 月22日- WBC世界ウェルター級王者 カルロス・バルドミール(アルゼンチン) vs アルツーロ・ガッティ(アメリカ) ⇒ バルドミール、9回TKO勝ち * 激闘王やサンダーの異名を持つ人気者ガッティ、ウェルター級の体格に負けたのか完敗。そろそろ引退…? バルドミールはザブ・スーパー・ジュダーも喰ったし、実は結構強いかも。 7 月15日- シェーン・モーズリー(アメリカ) vs フェルナンド・バルガス(アメリカ) ⇒ モーズリー、6回TKO勝ち * 5回までのスコアはフルマークでモーズリー。予想外の一方的な試合になったぽい。 7 月15日- WBA世界バンタム級王者 ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ) vs ポーンサワット・クラティンデーンジム(タイ) ⇒ シドレンコ、3-0判定勝ち * 18勝1分無敗のシドレンコと24勝無敗のポーンサワットの無敗対決、シドレンコが相変わらずの巧さを魅せたっぽい。 7 月 2日- WBCインターナショナル・S.フェザー級王者 マニー・パッキャオ(フィリピン) vs オスカー・ラリオス(メキシコ) ⇒ パッキャオ、3-0判定勝ち * 現在アジア最強でありメキシカン・キラーでもあるパッキャオ。今回のマニラの試合でもアメリカでPPV放送されるほどの人気ぶりで、この試合でも見事な攻撃を見せた。一方のラリオスもS.バンタム級でWBCのベルトを9回防衛、実力は確か。とは言えパッキャオのKOが期待されたこの試合、ラリオスの頑張りで12R判定まで行き、ラリオスの2度のダウンと地元判定も多少ありパッキャオが大差で勝利した。 2005年 1 月15日- 日本ウェルター級王者決定戦 同級1位 湯場忠志 (都城レオ) vs 同級2位 竹中義則 (尼崎亀谷) ⇒ 湯場、2回TKO勝ち 1 月15日- 日本L.フライ級王者 増田信晃 (駿河) vs WBA世界12位 升田貴久 (三迫) ⇒ 増田、3-0判定勝ち 1 月 8日- 日本フェザー級王者 榎洋之 (角海老) vs 同級1位 金井晶聡 (姫路木下) ⇒ 榎、7回TKO勝ち 1 月 3日- WBC世界S.フライ級王者 川嶋勝重 (大橋) vs 同級1位 ホセ・ナバーロ (米国) ⇒ 川嶋、2-1判定勝ち 1 月 3日- WBA世界フライ級王者 ロレンソ・パーラ (ベネズエラ) vs 同級15位 トラッシュ中沼 (国際) ⇒ パーラ、3-0判定勝ち 2004年 12月18日- WBC世界S.ミドル級王者 マルクス・バイエル (ドイツ) vs 同級22位 西沢ヨシノリ (ヨネクラ) ⇒ バイエル、3-0判定勝ち 12月18日- WBC世界ミニマム級王者 イーグル京和 (角海老宝石) vs 同級1位 イサック・ブストス (メキシコ) ⇒ ブストス、4回TKO勝ち (イーグルの負傷による棄権) 11月27日- 日本S.フライ級王者 有永政幸 (大橋) vs WBC世界S.フライ級12位 田中聖二 (金沢) ⇒ 田中、3-0判定勝ち 11月20日- 日本ライト級王者 嶋田雄大 (ヨネクラ) vs WBC世界ライト級3位 長嶋健吾 (18古河) ⇒ 嶋田、3-0判定勝ち 10月31日- WBA世界ミニマム級王者 新井田豊 (横浜光) vs 同級暫定王者 ファン・ランダエダ (ベネズエラ) ⇒ 新井田、2-1判定勝ち 10月31日- WBC世界S.バンタム級7位 仲里繁 (沖縄ワールドリング) vs 同級11位 木村章司 (花形) ⇒ 三者三様の引き分け 10月31日- WBC世界S.バンタム級5位 西岡利晃 (帝拳) vs 同級4位 中島吉謙 (角海老宝石) ⇒ 西岡、3-0判定勝ち 10月31日- 東洋太平洋バンタム級王者、WBC5位 長谷川穂積 (千里馬神戸) vs WBAバンタム級5位 鳥海純 (ワタナベ) ⇒ 長谷川、3-0判定勝ち 10月26日- 東洋太平洋S.ミドル級王者 西沢ヨシノリ (ヨネクラ) vs 同級10位 イノケ・ベレーシー (フィジー) ⇒ 金、2回KO勝ち 10月18日- 東洋太平洋S.ライト級王者 佐竹政一 (明石) vs 同級1位 金正範 (韓国) ⇒ 金、2回KO勝ち 10月18日- 東洋太平洋ミドル級王者 サキオ・ビカ (オーストラリア) vs 日本ミドル級王者 荒木慶大 (泉北) ⇒ ビカ、10回TKO勝ち 10月18日- 日本バンタム級王者 サーシャ・バクティン (協栄) vs 同級1位 池森久貴 (帝拳) ⇒ サーシャ、3-0判定勝ち 10月17日- 東洋太平洋S.バンタム級王者 國見泰央 (カシミ) vs 同級3位 林興植 (韓国) ⇒ 國見、5回、2-1の負傷判定勝ち 10月16日- 日本フェザー級王者 本望信人 (角海老宝石) vs 同級1位 中村つよし (スペース・K) ⇒ 本望、3-0判定勝ち 10月11日- 日本フライ級王者 内藤大助 (宮田) vs 同級4位 小嶋武幸 (横浜さくら) ⇒ 内藤、1回TKO勝ち 10月 3日- 東洋太平洋S.フライ級王者 ワエンペット・チュワタナ (タイ) vs 同級8位 小縣新 (松田) ⇒ ワエンペット、3-0判定勝ち 10月 2日- 東洋太平洋ライト級王者 デニス・ローレンテ (フィリピン) vs 同級9位 稲田千賢 (帝拳) ⇒ ローレンテ、2-0判定勝ち 9 月20日- 日本L.フライ級王者 畠山昌人 (協栄札幌赤坂) vs 同級4位 増田信晃 (駿河) ⇒ 増田、2-0判定勝ち 9 月20日- WBC世界S.フライ級王者 川嶋勝重 (大橋) vs 同級15位 ラウル・フアレス (メキシコ) ⇒ 川嶋、3-0判定勝ち 9 月20日- 東洋太平洋フライ級王者(WBC2位) 小松則幸 (エディタウンゼント) vs WBC14位 トラッシュ中沼 (国際) ⇒ 中沼、2-0判定勝ち 9 月 5日- 日本フェザー級王者 大之伸くま (福間スポーツ) vs 同級1位 榎洋之 (角海老宝石) ⇒ 榎、9回TKO勝ち 8 月 9日- 東洋太平洋L.フライ級王者 山口真吾 (渡嘉敷) vs 同級1位 バート・バタワン (フィリピン) ⇒ 山口、2-1判定勝ち 8 月 8日- 東洋太平洋フェザー級王者 越本隆志 (福間スポーツ) vs 同級3位 蔡承坤 (韓国) ⇒ 越本、3-0判定勝ち 8 月 7日- 日本S.ライト級王者 木村登勇 (横浜光) vs 同級6位 吉田幸治 (北澤) ⇒ 木村、3回KO勝ち 7 月23日- WBC フェザー級王者 池仁珍 (韓国) vs 同級12位 洲鎌栄一 (尼崎) ⇒ 池、10回KO勝ち 7 月19日- 日本バンタム級王者 サーシャ・バクティン (協栄) vs 同級6位 瀬川設男 (ヨネクラ) ⇒ サーシャ、3-0判定勝ち 7 月 3日- WBA ミニマム級王者 ノエル・アランブレット (ベネズエラ) vs 同級8位 新井田豊 (横浜光) ⇒ 新井田、3-0判定勝ち 6 月28日- WBC S.フライ級王者 徳山昌守 (金沢) vs 同級9位 川嶋勝重 (大橋) ⇒ 川嶋、1回TKO勝ち 6 月28日- WBC ミニマム級王者 イーグル京和 (角海老) vs 同級6位 小熊坂諭 (新日本木村) ⇒ イーグル、8回負傷判定勝ち 6 月21日- 日本L.フライ級王者 畠山昌人 (協栄札幌赤坂) vs 同級9位 宮城英和 (金子) ⇒ 3者3様の引き分け (畠山の防衛) 6 月19日- 日本S.バンタム級王者 中島吉謙 (角海老宝石) vs 同級6位 玉越強平 (千里馬神戸) ⇒ 4回負傷引き分け (中島の防衛) 6 月14日- 日本S.ウェルター級王者 クレイジー・キム (ヨネクラ) vs 同級1位 石田順裕 (金沢) ⇒ キム、3-0判定勝ち 6 月 6日- 日本フライ級王者 中野博 (畑中) vs 同級1位 内藤大助 (宮田) ⇒ 内藤、3-0判定勝ち (6回負傷判定) 6 月 4日- WBA フェザー級王者 クリス・ジョン (インドネシア) vs 同級7位 佐藤修 (協栄) ⇒ ジョン、3-0判定勝ち 6 月 4日- WBA フライ級王者 ロレンソ・パーラー (ベネズエラ) vs 同級2位 坂田健史 (協栄) ⇒ パーラー、2-0判定勝ち 5 月16日- WBA S.フライ級暫定王者決定戦 同級1位 マーティン・カスティーリョ (メキシコ) vs 同級7位 石原英康 (松田) ⇒ カスティーリョ、11回KO勝ち 5 月 2日- 東洋太平洋S.フライ級王者 ウェーンペット・チューワッタナ (タイ) vs 同級1位 小島英次 (金沢) ⇒ ウェーンペット、2回KO勝ち 5 月 1日- 日本S.フェザー級王者 本望信人 (角海老) vs 同級10位 中川知則 (進光) ⇒ 本望、3-0判定勝ち 5 月 1日- 日本ミドル級王者 荒木慶大 (泉北) vs 同級1位 保住直孝 (ヨネクラ) ⇒ 荒木、3-0判定勝ち 4 月25日- 東洋太平洋ウェルター級王者 渡辺博 (天熊丸木) vs 同級1位 レブ・サンティリャン (フィリピン) ⇒サンティリャン、2-1判定勝ち 4 月20日- 東洋太平洋S.ミドル級王者決定戦 同級1位 西沢ヨシノリ (ヨネクラ) vs 同級7位 ポーラ・トゥイロ (フィジー) ⇒ 西沢、5回KO勝ち 4 月17日- 日本ウェルター級王者 小林秀一 (レパード玉熊) vs 暫定王者 前田宏行 (角海老) ⇒ 前田、3−0判定勝ち 4 月12日- 東洋太平洋L.フライ級王者 山口真吾 (渡嘉敷) vs 同級3位 増田信晃 (駿河) ⇒ 山口、3-0判定勝ち 4 月4 日- 日本フェザー級王者 大之伸くま (福間スポーツ) vs 同級3位 阿部元一 (ヨネクラ) ⇒ 大之伸、2−1判定勝ち 4 月3 日- 日本S.ライト級王者 江口慎吾 (大橋) vs 同級1位 木村登勇 (横浜光) ⇒ 木村、3−0判定勝ち 3 月20日- 日本ライト級王者 嶋田雄大 (ヨネクラ) vs 同級1位 稲田千賢 (帝拳) ⇒ 嶋田、2−0判定勝ち 3 月13日- WBA バンタム級王者 ジョニー・ブレダル (デンマーク) vs 同級9位 仲宣明 (尼崎) ⇒ ブレダル、3−0判定勝ち 3 月6 日- WBA バンタム級暫定王者 戸秀樹 (緑) vs 同級11位 フリオ・サラテ (メキシコ) ⇒ サラテ、3−0判定勝ち 3 月6 日- WBC S.バンタム級王者 オスカー・ラリオス (メキシコ) vs 同級4位 仲里繁 (沖縄ワールドボクシング) ⇒ ラリオス、3−0判定勝ち 3 月6 日- WBC バンタム級王者 ウィラポン・ナコンルアンプロモーション (タイ) vs 同級1位 西岡利晃 (帝拳) ⇒ ウィラポン、3−0判定勝ち 3 月6 日- 東洋太平洋 S.ライト級王者 佐竹政一 (明石) vs 中南米S.ライト級王者 カルロス・マウサ (コロンビア) ⇒ マウサ、2−1判定勝ち 2 月8 日- WBC S.フェザー級王者 ヨーサナン・3Kバッテリー (タイ) vs 同級15位 杉田竜平 (畑中) ⇒ ヨーサナン、7回KO勝ち