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NHKへの反論〜NHKスペシャル「奇跡の詩人」について〜

先に、わたしたち有志は、9月30日に日本放送協会会長海老沢勝二氏宛に、NHKスペシャル「奇跡の詩人」についての公開質問状を送りました。それに対して、10月28日付でNHKから回答書が送られてきました。

しかしその内容は、残念ながらNHKの当該番組の正当性を主張するばかりで、納得するにはほど遠い内容でした。

過去にNHKの番組でドーマン法を紹介したところ、ドーマン法を推進する民間団体 には障害児の親からの問合せが殺到し、高額な受講料を支払ってでも回復を求める人でセミナーは盛況だったと聞いております。このまま放置し、NHKの責任を曖昧にしてしまうと、効果も定かではない民間療法にのめり込む不幸な事例を増やすばかりです。

わたしたちはNHKの回答に対する反論を行い、NHKの責任を問い質すとともに、誤った情報を訂正する番組の制作・放送を求めたいと考えました。

2002年12月10日

9月30日 NHKへの公開質問状

10月30日 NHKからの回答

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NHKへの再質問状送付後の掲示板での議論(2003.03.27.)


 日本放送協会会長 海老沢勝二 様

 先般、私たちの送付いたしましたNHKスペシャル「奇跡の詩人」に関する公開質問状に、10月28日付けで回答をいただき御礼申し上げます。

 さて、頂戴した回答を吟味したところ、新たな疑問や納得できない箇所も多々ありましたので、以下のとおり開陳させていただきますと共に、別紙に御回答に対する疑問点の詳細を示しますので、重ねてご検討いただければ幸いです。

(1)NHKは番組放送後の会見や取材への対応で、番組には誤解を与える部分があった、説明が十分ではなかったと述べていますが、回答はNHKの立場を一方的に弁護し主張する事に終始し、番組には何ら瑕疵はなかったと述べているようにも受け取れます。視聴者側がどのように受け止めたか、なぜ疑問や反論が殺到したのかについて、何ら考慮されておりません。
(2)科学的にはほぼ否定されていると考えても良い手法や技法について、「奇跡」を起こさせたもの、と視聴者が受けとめるのが不自然ではないストーリーとして番組は紹介しています。にも関わらず、これらの手法や技法は「賛否両論ある」から中立的な立場で放映した、という弁解は通用しません。視聴者に誤解を与える内容を公共放送が放映したにも関わらず、中立の立場を強調するのはおかしいのではないでしょうか。
(3)あたかも科学的に番組を検証したかのような回答なのですが、検証の方法が十分に科学的であったのか、回答の中に示された証拠が具体的かつ客観的なものであるか、検討されたのでしょうか。正当性を主張したいがための無理なこじつけがあるのではないでしょうか。

 最初に挙げましたとおり、頂戴した回答はNHKの立場からの主張に終始し、視聴者の立場を完全に忘失したものです。視聴者の立場を慮るのを忘れた番組作りが、今回の問題の根底にあるのではないか、と危惧されてなりません。

 それゆえ、私たちは、以下の5点をNHKに求めたいと考えます。

(1)ドーマン法の宣伝をした部分については、人間能力開発研究所が実施させているリハビリプログラムの効果に疑問があると、視聴者に伝える。
(2)FCについても、本人の意思が表明されているかどうか疑いがあるケースが多いと、視聴者に伝える。
(3)「奇跡」を安直に賛美するような番組作りを今後は止める。「奇跡」などそう簡単に起き得るものではないのですから。家族と障害児は「奇跡」の起きない現実を、日々生きているのです。
(4)障害者の生活を感動の材料にするような番組作りを今後は止める。
(5)NHKが参考とした、という専門家の氏名と評論の内容を公表する。

2002年12月9日
共同提出者一同12名


別紙

 以下、いただきました回答を参照しながら疑問点の指摘および再質問を行いたいと存じます。回答書の文意を曲げないように、できる限りそのままの形で引用しますので、読みづらい点もあるかと思いますが、ご容赦ください。

1.番組制作者の意図と視聴者の立場について

回答書より:

「会長宛の質問状確かに受け取りました。会長の指示により私より回答させて
 いただきます。

    私どもの番組は、脳に障害のある少年が発する豊かなメッセージを伝えよう
 としたものであり、ドーマン法やFCについて推奨したりまたは批判しようと
 意図したものではありません。」

 NHKがどのような意図で制作したかが問題なのではなく、放送された番組が、視聴者にどのように受け取られるかが問題ではないのでしょうか。当該番組では、少年がドーマン法というリハビリプログラムにより奇跡を起こし、FCにより本を執筆する姿が描かれています。私たちは視聴者として、当該番組およびNHKが、これらに対して肯定的な扱いをしていると受け取りました。

 そしてそのように受け取った視聴者が多かったからこそ、苦情や質問が殺到し、各メディアで取り上げられる事態を招いたのではありませんか?

 マスメディアとして、特に公共放送として、放送された内容がどのように受け取られたかに関心を持ち、責任を持つべきだと思います。回答における説明は、番組制作者としての自覚に疑問を抱かざるを得ません。

2.番組中での賛否の扱いについて

回答書より:

「ドーマン法やFCについては様々な捉え方があることは、取材過程において
承知しておりましたので、当初から番組の中でそれらの賛否を論ずるつもりはあ
りませんでした。」

 賛否を論じないとしても、様々な捉え方があることがらに対してNHKが放送することの影響を考慮されなかったのでしょうか。FCに関しては特にアメリカにおいて、否定的な実験結果が多く発表されており、裁判にもなっており、「様々な捉え方」などというレベルではないということは考慮されなかったのでしょうか。

 十分な調査を行った上で、上記のように認識しておられるのであれば、公共放送として無責任ではありませんか。

3.ドーマン法を番組中で取り上げることの是非について

回答書より:

「その姿勢は終始貫いております。脳に障害のあるひとりの少年の姿を描く上
で、リハビリの様子や文字盤で意思を表現していることに触れることは必要だっ
たため、その様子を紹介したものです。」

 ドーマン法に対しては、ナレーションでもテロップでも「ドーマン法」と放送していました。「少年の姿を描く上で」なぜ必要だったのですか?

 また、一民間療法にすぎず、「様々な捉え方がある」とNHKも認識されているドーマン法をNHKスペシャルという番組枠で放送するのは、公共放送として問題があるとは考えなかったのですか?

4.FCに関する賛否について

回答書より:

「FCに関しては賛否両論さまざまな見解があり、その妥当性は一般論ではな
 く個別に論じられるべきものと考えています。」

 FCに関する論文は数多く出されており、否定的な実験結果が多いことは上に述べました。肯定的なものでも、積極的な肯定ではなく、どちらにもとれるという程度、すなわち全否定はできないという程度のものです。

 FCが真実であるとする検査例がありましたら、ぜひ教えてください。

5.文字盤による文字の指定方法について

回答書より[1]:

「日木流奈君の場合を踏まえつつ、以下に私どもの基本的な見解を申し上げます。」

 本来一人の少年のFCが本物であるかどうかを具体的な実験なしに論じるのは好ましくはないと思いますが、ご回答の中に疑問を抱かざるをえない部分が多くありますので、一つ一つ確認させていただきたいと思います。

回答書より[2]:

「まず、流奈君の文字盤の使用法についてご説明申し上げます。(別紙の文字盤
 の文字配列図をご参照ください。)
  流奈君の使用している文字盤は、50音が並び、その下に『はい』『いいえ』
 や『私』『パパ』『ママ』などが配置されています。流奈君親子は、この文字盤
 をいくつかのブロックに分けて使っています。そしてひとつの文字を指すのに
 二つのステップを踏んでいるということです。
  流奈君はある文字を指したいときに、まず右下とか左上とか、その文字がある
 ブロックの方向に手の力を入れます。すると補助している母親は流奈君が指した
 いブロックが分かり、『文字盤を動かし』てそのブロックを流奈君の指に近づけ
 ます。次に流奈君は同様の方法でブロックの中にある文字を選択します。」

 つまり、一つの文字を読み取るのに、
1. 少年が方向を指し示す
2. 母親がその方向を読み取り、文字盤を動かす
3. 少年が文字の方向を指し示す
4. 母親がその文字を読み取る
という、4つの動作を連続しておこなっているというわけですね。

 外部から何らかの刺激があった場合の人間の反応速度が0.2〜0.3秒程度だと言われていることはご存知でしょうか。また、この反応速度の限界により、陸上競技の短距離走において、号令より0.1秒以内の反応は理論的にありえないとしてフライングとして扱われることはご存知でしょうか。番組より測定すると、少年と母親とは1秒間に3〜4文字のやりとりを行っていることになります。上記の1〜4のうち、1は外部からの刺激ではありませんが、2〜4は外部からの刺激を受けた上での動作です。これらの一つの段階に0.2〜0.3秒かかるとした場合、1文字のやりとりに、0.6〜0.9秒かかります。3〜4文字のやり取りには、1.8秒から3.6秒かかります。すなわち、上記の4段階のやりとりで1秒間に3〜4文字のやりとりを行うことは、人間には理論的に不可能なのです。

参照文献:以下の文献によりますと、
光に対する単純反応(simple reaction); 0.19秒
音に対する単純反応(simple reaction); 0.16秒
触覚に対する単純反応(simple reaction); 0.155秒
認識反応(recognition reaction); 0.384秒
ということです。
Galton, F. 1899. On instruments for (1) testing perception of differences of tint and for (2) determining reaction time. Journal of the Anthropological Institute 19: 27-29.
Fieandt, K. von, A. Huhtala, P. Kullberg, and K. Saarl. 1956. Personal tempo and phenomenal time at different age levels. Reports from the Psychological Institute, No. 2, University of Helsinki
Brebner, J. T. 1980. Reaction time in personality theory. In A. T. Welford (Ed.), Reaction Times. Academic Press, New York, pp. 309-320
Robinson, E. S. 1934. Work of the integrated organism. In C. Murchison (Ed.), Handbook of General Experimental Psychology, Clark University Press, Worcester, MA.
Robinson, E. S. 1934. Work of the integrated organism. In C. Murchison (Ed.), Handbook of General Experimental Psychology, Clark University Press, Worcester, MA.
Laming, D. R. J. 1968. Information Theory of Choice-Reaction Times. Academic Press, London 大山正・今井省吾・和気典ニ(編)『新編 感覚・知覚心理学ハンドブック』 誠信書房 1994年 p.189(積山薫による「反応時間」の項目 pp.185-193)

 このことを、「専門家」の方々に確認されましたでしょうか?確認されていないのでしたら、今からでも是非確認してみていただけないでしょうか。

 また、1と3により特定の文字を指すことが可能なのであれば、2の文字盤を動かす動作は必要ないのではありませんか?それなのに、なぜ文字盤を動かし、指し示す必要があるのでしょうか?それどころか、文字盤も必要ないのではないですか?実際に、お父さんは著書のあとがきにおいて、文字盤がなくても会話ができると説明されています。

 土曜スタジオパークにおいて、山元チーフプロデューサは、いかに文字盤を正確に指しているかをスローモーションも用いて切々と説明されていました。しかし、1と3の動作で一つの文字を指せるのであれば、文字盤を正確に指す必要はないわけです。

 そもそも、土曜スタジオパークにおいて上記の4段階による方法を一切説明せず、正確に指していることを説明したのはなぜなのですか?

 土曜スタジオパークでの説明では、少年は腕を戻すことができないので、母親が補助してあげている、というものでした。腕を戻すための補助と、文字盤を動かす行為の関係を教えてください。私たちにはまったく別の方法を説明されているように思えます。

6.文字盤による文字の具体的指定方法について

回答書より:

「例えば『す』を指す場合を想定してみましょう。『す』は右上のブロックにありますから、流奈君は右上の方向に手の力を入れます。すると流奈君が手を動かしたい方向が分かった母親は、文字盤を動かして『あ・い・う・か・き・く・さ・し・す』の文字があるブロックを流奈君の指へ近づけます。次に流奈君はそのブロックの左列の下にある『す』を指そうと左下方向に力を入れます。そこで母親は文字盤を動かして指しやすいように近づけます。この結果『す』が指されて、母親はそれを読み取れるのです。」

 上記の説明で「す」は、右上、左下でわかりやすいように思われますが、「き」を指す場合はどうするのでしょうか。右上を指した後、どの方向を指すのですか?

 土曜スタジオパークの説明では、「ん」は遠くにあって指しづらいので、左のほうを指した場合は、「ん」を指したことにするルールがあるとのことでした。上記4段階の方法をとるならば、遠くにあるとか左の方とかは全く意味がないのではないですか?土曜スタジオパークの説明は一体何だったのでしょうか?

7.文字盤を指す速度について

回答書より[1]:

「流奈君は、文字の配列をすべて記憶しているため、文字を指すたびに一回一回
 文字盤を見なくても文字を指せるのです。

  以上が、流奈君が文字盤を指す際の母親の介助方法です。この方法で長い間
 毎日コミュニケーションをとってきた結果、二人は上記のような手続きをいち
 いち意識して行う必要のないほどの熟練度に達しています。現在ではかなりの
 速さで文字を指せるようになっている様子は、番組でご紹介した通りです。」

 人間には限界というものがあります。いくら練習しても、100mを5秒で走るのは人間には不可能です。それと同じように、いくら熟練しても人間の限界は超えられません。4段階のやりとりを行うならば、人間の限界をはるかに超えていると考えられることはすでに述べました。

回答書より[2]:

「この方法をスタッフが実際に試して見た結果、スピードは遅いものの、文字
 盤を見なくても文字を指せることを確認しています。」

 スピードが遅いのであれば意味は無いのではありませんか?同じスピードで実行できない限り、ご説明の方法で文字をさせる証明にはならないと考えます。

8.文字盤指しと声による読み上げの関係について

回答書より[1]:

「文字盤を通じて表現している場面の映像にさらに細かい分析を加えますと、
 流奈君が間違いなく『文字盤を指している』ことだけでなく、それが『本人の
 意思である』ことが明らかになります。その詳しい分析方法を以下に記します。
  流奈君が母親の介助で文章を作っているシーンの『映像』と『音声』の関係
 を詳細に見るために、フレーム単位(30分の1秒単位)で『映像−音声表』を
 作り分析しました。

  その結果、まず、母親の読み上げる『声』は必ず文字を『指した後』に出て
 いることを確認することができます。」

 「必ず」とおっしゃっているからには、例外は無いと考えられていると思います。6ヶ月におよぶ取材をされたとのことですので、取材テープは数百時間はあるのではないかと推測します。そのすべてをフレーム単位で分析されて、「必ず」とご説明されているのでしょうか。よろしければ、何時間分の映像を解析された上で上記の結論を得られたのか是非教えてください。

回答書より[2]:

「さらに、指した文字を読み上げている時には、すでに別の文字が指されてお
 り、これが連続していることも明確になりました。
  一人の人間(母親)がこの作業を行っていると仮定した場合、その人間は"自
 分で指した文章を読み上げながら、指ではその先の文章を正確に文字盤で指し
 ている"ことになります。
  脳の言語処理に関する複数の専門家は、一人の人格でこのような複数の作業
 をわずかな"ズレ"で継続して行っていくことは極めて困難であり、訓練によ
 って身につけることはできないという見解で一致しています。」

 当該番組で放送された映像を見ると、母親が声を出し始めるのは数文字指された後ですが、発声が終わるのは文字を指し終わるのとほぼ同時であることが観察できます。文節単位で指差しと発声を行っている場合もあるようです。この観察から、「わずかな"ズレ"で継続して行って」という状況では無いと考えられます。「脳の言語処理に関する複数の専門家」に対して具体的にどのような質問を行い、具体的にどのような回答を得たのか教えてください。当該番組を見せた上でコメントをいただいたのでしょうか。

 また、「一人の人格で」行うことは不可能との見解ですが、複数の人格であれば可能な場合があるとの見解なのでしょうか?「訓練によって身につけることはできない」とのことですが、生まれつきの能力であれば可能なのでしょうか?

 また、「訓練によって身につけることができない」という理由は何ですか?

9.文字盤指しの内容の確認について

回答書より:

「また、流奈君は濁点を省略しますので、例えば『し・よ・う・し・き』と指
 で指したときに母親はそれを『正直』と読むのか『常識』と読むのか分かりま
 せん。そのような時に、母親は、『常識?』と聞き、流奈君が『はい』と文字盤
 で答えながら作業を進めています。もしもこの場面で、母親があたりまえのよ
 うに『常識』と読めば、『なぜそう分かるのか』といった疑問も湧くでしょうが、
 表現が曖昧であったりうまく母親が読み取れなかったりしたときには、きちん
 と確認しながら執筆や会話を行っているのです。」

 母親が流奈君と確認を行うからといって、少年の意志が現れている証明には全くなりません。

 番組の中で出版社の方がいらっしゃったときの挨拶として、「はじめまして。あらためまして」「じょうずです。作家を乗せるのが」と言う場面があります。これらは指し終わる前(1〜2文字指したとき)に発声し始めています。この状態でなぜ母親は濁点つきで読み上げることができるのでしょうか? まさに上に書かれているように「『なぜそう分かるのか』といった疑問」が湧くのではないでしょうか。

 母親は交流会の場で、少年が言おうとしている内容を数行分先読みできる、と発言していましたが、これについてNHKはどう考えますか。事前に十分な取材をされたのなら、各地の交流会のビデオも当然チェックしておられるだろうと思います。

10.映像の分析と判断について

回答書より:

「私たちは膨大な映像をかなり細かく分析しましたが、母親が一人で行ってい
ると思えるような個所は一個所も見当たりませんでした。」

 「一個所も」と断言するためには、全てを分析する必要があります。上に私たちが挙げたような疑問点は随所にみつけることができます。あながたたは一体どのような分析をされたのでしょうか? また、映像の分析を第三者に依頼することはなさらなかったのでしょうか?

11.父親やボランティアとのFCについて

回答書より:

「番組スタッフは、6か月にわたって流奈君及び日木家を取材してきました。
 その過程で、流奈君がスピードは遅いものの、父親や親しいボランティアとも
 文字盤を使って、日常の会話を行っていることを確認しています。」

 いつ、どのような状況で確認をされたのでしょうか。その際、誰が少年を介助していたのでしょうか。状況を伏せたままでは、確認したと言われても説明になっていません。文字盤による会話が、少年の意志をあらわしている証明には全くなりません。

12.母親の知らない内容を話したことについて

回答書より:

「また、流奈君が母親のいないときに聞いた内容や母親の知らない事実を、文
 字盤を通して普段と変わらないスピードで伝えている場面を何度も目撃してい
 ます。」

 この具体的な例を教えてください。先にも指摘したように状況を伏せたままでは説明になりません。また、本当に「母親のいないときに聞いた内容」あるいは「母親の知らない事実」であったかを証明できますか?

13.少年が自分の考えを表現していると結論づけることについて

回答書より:

「以上見てきましたように、(1)流奈君が文字盤を指す時の母親の介助の方法、
 (2)声と文字指しのズレの分析、(3)文字盤を指す時の二人のやり取り、(4)母親
 以外の介助でも文字盤を使って表現できること、(5)母親の知らない事実を文字
 盤を通じて伝えていることなどの他、取材を進める中で確認したいくつもの事
 実の積み重ねから、母親が自分の考えを表現しているのではなく、流奈君が自
 分の考えを確実に伝えていると判断しています。」

 すべて状況証拠もしくは「思い込み」と言える程度のものであり、確かな証拠とは言えないのではないでしょうか。もしも少年の意志をあらわしたものではない場合、当該番組は少年の人権を危うくするのですから、放送する前には、確固とした証拠が欠かせないのではありませんか?

14.介助を受けて行うコミュニケーション事例とFCの正当性について

回答書より:

「介助を受けて行うコミュニケーション法については、日本でも公的な機関で
 研究が行われており、障害のある子どもが介助によって文字や文章を書いたり、
 絵を描いたりいたりすることで意思を表明できるようになった例が紹介されて
 います。
  この研究に携わったメンバーのひとりによれば、この方法は"それを行えば
 全ての者ができるといったマニュアル的な技法ではなく"、"見た目の障害の重
 さと、この方法で伝達される内面世界の豊かさには大きなギャップがあること"
 が多くの人を戸惑わせる、と述べています。

  この番組を視聴した障害児心理学の専門家や障害児を持つ家族から、流奈君
 と同様のケースがあるとの情報も寄せられています。
  一例をあげれば、『脳障害の自分の息子も、流奈君と同様、文字盤を使ってい
 るが、周りの理解が得られない」という女性を取材スタッフが訪問しました。
 その子どもは小学生の男児で、かなりの速さでしかもブラインドタッチで文字
 盤を指し、時には大人びた表現を交えながら自分の意思を表している様子を確
 認しています。
  いずれにせよ、介助を受けて行うコミュニケーション法で会話している人た
 ちがいることは事実であり、この方法を否定することはできないと判断してい  ます。」

 「介助を受けて行うコミュニケーション法で会話している人たちがいる」事例と、その方法が正当かどうかは全く別の問題です。すでに述べましたように、FCの正しさを否定する実験結果が多く出されていることは事実です。

 そのような状況にあるからこそ、公共放送で放送するからには、十分な検証を行う必要があったのではないでしょうか?

 NHKの説明で、十分な検証がなされたと言えるのでしょうか?

15.ドーマン法について

回答書より:

「ドーマン法に関しては、最初に述べましたように、この番組はドーマン法を
 紹介したものではありません。ドーマン法については否定的な見解がある一
 方で、効果を認める専門家もおり、番組では同法については肯定も否定もし
 ていません。日木流奈君という脳に障害のある11歳(当時)の少年が行っ
 ていたリハビリを事実のままに描きました。」

 当該番組はドーマン法の成功(とNHKは考えている)例を紹介したものであり、否定的な点を一切紹介していない点から、結果としてドーマン法を肯定した内容となっていると考えられます。繰り返しになりますが、どのような意図を持って制作したかではなく、どのように視聴者に受け取られたかが重要だとわたしたちは考えます。

16.取材先について

回答書より:

「取材先の氏名を明らかにするようにというお求めには、取材源秘匿の原則、
 プライバシー保護の観点からもお答えすることはできませんので、ご了承く
 ださい。」

 NHKがこの問題について、視聴者の疑問に対し十分な説明をしたいのであれば、どこの誰とも分からない人物のコメントを引用するのは逆効果ではないでしょうか?

 今からでも取材対象とした方々の了承を得て、所属や氏名を明らかにした上で、コメントを引用しなければ説得力はないと考えます。

 まして学術論文など公開された研究からの引用ならば、秘匿する必要はないはずです。取材源秘匿云々はNHK側の都合であり、視聴者に原則だと称して押しつけるのは筋が違うのではないでしょうか?

17.コミュニケーション障害の研究の現状について

回答書より:

「コミュニケーション障害についての研究はまだまだ途上にあります。研究が実
 態に追いついていないのが実情です。一方で、無いと思われているような脳障害
 児の意思を何とかすくい取ろうという研究も行われています。」

 そのような状況であるからこそ、NHKには正しい実証に基づく情報提供が求められているわけです。思い込み程度の証明しかできない番組を放送すれば、多くの視聴者に不確かな、誤解を招く情報を与えてしまうのではないでしょうか。

18.今後の取り組みについて

回答書より:

「私どもは、流奈君の成長を見守ると同時に、障害のある方々に対する偏見や誤
 解が少しでもなくなることを願って、今後もこの分野の番組作りに取り組んでま
 いりたいと存じます。」

 わたしたちは残念ながらこの番組が、「偏見や誤解」を助長してしまったと考えています。NHKには良質な福祉番組を制作してこられたスタッフの方がおられるはずです。そうした方々と十分議論されましたか?

回答書より:

「この番組に対して視聴者から寄せられた様々なご意見は謙虚に受け止め、今
 後の番組制作に活かしていきたいと考えております。貴重なご意見、どうもあ
 りがとうございました。」

 FCに関する、理解しがたい弁明を読む限り、意見を謙虚に受け止めているとはとても思えません。NHKとは無関係な第三者による「奇跡の詩人」の番組およびその取材資料の検証を求めます。


NHKへの再質問状送付後の掲示板での議論

2003.03.27. by saihikarunogo

再質問状添付の別紙では、「5.文字盤による文字の指定方法について:回答書より[2]」で、

NHKからの回答書の、「ひとつの文字を指すのに二つのステップを踏んでいる」という説明に疑問を提示しています。

この疑問には、「NHKスペシャル『奇跡の詩人』」番組情報交換用掲示板において、投稿番号2000により、反論が寄せられました。

その要点は、「NHKが2ステップと言っても、全ての文字を2ステップで指し示しているとは思えない」ということでした。

http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2000&range=1

しかし、投稿番号2000は、

刺激→求心路→脳の反応のみを観察している大脳誘発電位(事象関連電位) と、

刺激→求心路→脳→遠心路→反応の速度(反応速度)とを混同していたので、

投稿番号2050が訂正しました。

http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2050&range=1

さらに、投稿番号2000自身からも、訂正が入りました。訂正には、NHKスペシャル「奇跡の詩人」批判をする人々に対する批判もまた、含まれています。

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http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2404&range=1

2404 #2000に関する問題と削除要求 やすまる 2003/03/25 01:00

#2000に関する問題と削除要求

私は、反応速度なる数値をsaihikarunogoさんが貼り付けていたので、saihikarunogoさんが調べ上げた数値と思っていたのですが、これは間違いだったかもしれません。大変失礼しました。しかし、貼り付けた責任はあるはずです。

とにかく、人間の反応速度については私も自分で調査して、何れ関連するスレッドを立てたいと思っています。先の話になりそうなので、それまでこの掲示板があればの話ですが。

で、#2000の話に移りますが、私はsaihikarunogoさんがもってきた次の数値を尊重して書きました。

> 3〜4文字のやり取りには、1.8秒から3.6秒かかります。

そこで私はNHKの回答書から、「全ての文字を2つのステップ」とは明記されていない事、NHKの回答書には同一ブロック内の文字の指定例がなかった事から、「1ステップで決定されている文字があるはず」と書きました。

しかし、これは反応速度の調査(残念ながらしっかりした実験からは出来ません)とともに再考させて頂きます。

つきましては、saihikarunogoさんがまとめたというホームページから私と七味とうがらしさんの文章を削除しておいて下さい。

七味とうがらしさんの文章まで削除してもらう理由は、私の推測を誤解なさっているからです。私がそれを指摘しなかったにせよ、それをそのまま編集した責任はとって頂きます。読者にあらぬ誤解を与えました。本来なら削除だけではなく、訂正文の掲載と共に日木流奈君への謝罪も必要と思われますが、それはsaihikarunogoさんのご判断にお任せします。

この掲示板にある#2000に関連した記事は、私はこのままにしておいても構いません。

念のため、七味とうがらしさんの誤解した部分を指摘しておきます。

> やすまるさんは1段階反応でのFCというのを想定していらっしゃるようです.
> 確かに人間の反応速度からいうとこれしか高速FCの説明方法はないのです.
> 流奈君の手が最初の動きを見せた瞬間に,その方向,加速度,力の入れ具合から
> 50音のうちの一文字を決定し即座に声に出すという複雑な認識反応をする.

確かに1段階のFCは想定しましたが、次の条件を示しています。

NHKが2ステップと言っても、全ての文字を2ステップで指し示しているとは思えません。たぶんNHKの説明不足です。1ステップで文字を決定する何らかの取り決めがあると考える方が自然です。同じ文字や、すぐ隣の文字、同じブロック内の文字を指し示すのに、わざわざ2ステップの動作は行わないでしょう。

NHKは50音+@があると言っていました。そして「右上」というブロックの存在を仄めかしていますから、最低でも3ブロックあると推定可能です。50音を1ブロックにすることはまず考え難いですから、「50音のうちの一文字を決定し即座に声に出す」とは到底思えません。仮に4ブロックに均等分割されていれば、文字の選択は常に「10〜15音前後のうちの1文字」となります。このような明らかな差があります。saihikarunogoさんがまとめたページを放置しておくだけで「やはり流奈君のFCは困難なのではないか」という憶測を広めるだけです。

尚、「実際のところが分からないから、誤りであったかどうかは不明」との理由からでも構いませんが、反論は具体的な中身のあるものでお願いします。反論がなければ速やかに私の指示に従って下さい。

(何度も再投稿してすいません。タイトル以外に中身も加筆訂正しました。)

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http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2406&range=1

2406 度々すいません やすまる 2003/03/25 07:12

「右下」、「左上」、「右上」と出ていましたね。
最低でも4ブロックでした。

実際は6ブロックかな?

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http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2416&range=1

2416 Re:#2000に関する問題と削除要求 saihikarunogo 2003/03/26 19:06

> #2000に関する問題と削除要求
>
> 確かに1段階のFCは想定しましたが、次の条件を示しています。
>
> NHKが2ステップと言っても、全ての文字を2ステップで指し示しているとは思えません。たぶんNHKの説明不足です。1ステップで文字を決定する何らかの取り決めがあると考える方が自然です。同じ文字や、すぐ隣の文字、同じブロック内の文字を指し示すのに、わざわざ2ステップの動作は行わないでしょう。
>
> NHKは50音+@があると言っていました。そして「右上」というブロックの存在を仄めかしていますから、最低でも3ブロックあると推定可能です。50音を1ブロックにすることはまず考え難いですから、「50音のうちの一文字を決定し即座に声に出す」とは到底思えません。仮に4ブロックに均等分割されていれば、文字の選択は常に「10〜15音前後のうちの1文字」となります。このような明らかな差があります。saihikarunogoさんがまとめたページを放置しておくだけで「やはり流奈君のFCは困難なのではないか」という憶測を広めるだけです。

やすまるさんは、1段階の文字さしが可能な条件として、文字盤をブロックわけしておいて、そのブロックの中の文字ならば「1段階で」さすことができる、と、おっしゃっているのでしょうか。

それならば、もともと、NHKが説明している「2段階の」文字盤さしと、結局、一緒です。
つまり、すべての文字を「2段階で」さしている、ということになります。
そういう理解で、よろしいでしょうか。

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http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2423&range=1

2423 Re:#2000に関する問題と削除要求 やすまる 2003/03/27 20:42

質問に答える前に、また出てきたわけを書いておきます。

私がまたのこのこ出てきたわけは、運動派が新しいターゲットを見つけてきたからです。今まで何度も余計な事は言わない方がいいと自分に言い聞かせてきました。でも、見境なく次々に新しいターゲットを見つけてくるようではとても黙っていられません。

あなた方は、後で真相が明らかになって、どちらに転んだとしても決して許されない事をしているのです。それを当人たちとNHKが黙っているのをいい事に、自分達は彼らを本気で思ってこうしているのだ、早く過ちに気付いてもらって何時か本人の意志の言葉を綴ってもらいたいのだ、他の人が彼らと同じ轍を踏まないように正しい情報を与えるのだ、自分達がこんな真似をしなければならないのはNHKのせいだ、ドーマンのせいだ。本当にいいのですか、これで。

もうずっと前から、かもめさんが言ってましたよね。本気で彼らを思っているのなら、彼らに会ってきなさい、会って確かめて、白黒つけてきてやりなさいって。

それには一切耳を貸さずに、新しいターゲットを見つけてくる。
これでは完全に苛め運動ではありませんか。

ドーマン法の事はよく分かりませんが、ドーマン法に問題があるならドーマン研究所を相手にするのはいいと思いますよ。でも、本当にドーマン法に問題があるとするなら、どうして流奈君をスケープゴートにするのですか。「TVに出たから」、「本を出してるから」、「広告塔になってるから(新たな犠牲者がでる)」。本当にその理由で流奈君を吊るし上げていいのですか?「流奈君には罪はない」などと当たり前すぎた事を言っていれば、流奈君が許してくれるとでも思っているのですか?それとも流奈君には理解できないから、流奈君が傷つく事はないから大丈夫だというような狂った理屈でもってやっているのですか?

ドーマン法に問題があるならドーマン研究所に言えばいいのではありませんか。どうしてそれをしないのですか?しているというのなら、もうここは閉鎖してもいいでしょう。「奇跡の詩人」はもういいでしょう。閉じるのが嫌なら流奈君に関する記事は全て消して「ドーマン法情報交換掲示板」にでもすればいいでしょう。他の運動派のページも全部ドーマン法の問題点を指摘するものに換えればいいでしょう。それをしないでNHK、NHKと。あんな放送局の1つや2つどうでもいいではありませんか。あれにお墨付きがあると信じている方が問題なのですから。その様な人がそうそういるとは思えませんが、あなた方に言わせると相当数いるという。誰かが言っていたように、NHKにお墨付きを与えているのは他ならぬあなた方ではありませんか。

それから、もうとっくに気付いている人がいたのかも知れませんが、流奈君のFCは理論上不可能とは言い切れません。私には、あなた方が検証会や検証本で何も検証していなかった事がよく分かりました。あなた方が理論上不可能と決め付けた心理には偏見と差別が満ちています。99%不可能ではないか、と疑問を抱くのと100%不可能だと決め付けるのとでは100万光年先と地の差があります。

とにかく、新しいスケープゴートを探すような真似だけは絶対に止めて下さい。 そして一日も早く日木家に謝罪して、あなたのホームページを閉鎖して、あなたの仲間のホームページも閉鎖するように説得して下さい。

> やすまるさんは、1段階の文字さしが可能な条件として、文字盤をブロックわけしておいて、そのブロックの中の文字ならば「1段階で」さすことができる、と、おっしゃっているのでしょうか。
>
> それならば、もともと、NHKが説明している「2段階の」文字盤さしと、結局、一緒です。
> つまり、すべての文字を「2段階で」さしている、ということになります。
> そういう理解で、よろしいでしょうか。

はい。適当な事を言ってすいませんでした。私は文字配列図を見ていませんので「わ行」があるかどうか知りませんが、文字は全て2段階だと思います。

今にして思えば恥ずかしい話ですが、実はこないだうちまでFCに関しては、私もろくに考えずに書いていました。当初から、「出来るかどうかという問題ではない」と思っていたので、認識反応が384msだろうと1分だろうと、文字指しが1段階だろうと10段階だろうと、どうでも良かったのです。

では、削除の件、宜しくお願いします。

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なお、2002年4月28日のNHKスペシャル「奇跡の詩人」放送直後の、4月30日と5月1日のYahoo!掲示板の投稿によると、
「ルナ君をリハビリしている、沢山の脳障害児を診ている先生」の所へ通っている人が、

「ルナくんについては、彼のお母さんが手を添えるのは、彼の脳障害のために手が・・いや腕かな・・・大きくぶれてしまうので添えてるんじゃなく押さえてるんだそうです。」
「そうしないととんでもない方向に指を指してしまう。」、
そして、
「脳に障害がある子はテレパシーが働くそうです。」と述べています。

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http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1000501&tid=a34a30bama1aa1a2bcabjaca4nbfmc08a4r8la4ja4dea4bba4sa4aba1a9&sid=1000501&mid=21717

ルナくんのこと
投稿者: piiarale (女性/横浜市) 2002/ 4/30 2:13
メッセージ: 21717

(略)

ルナ君をリハビリしている方の所へ最近ずっと通っています。
沢山の脳障害児を診ている方です。

不思議なんだよ〜。脳に障害がある子はテレパシーが働くそうです。
脳の仕組みは無限大の宇宙ですよね。
まだ解明されていない分野。

(略)

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http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1000501&tid=a34a30bama1aa1a2bcabjaca4nbfmc08a4r8la4ja4dea4bba4sa4aba1a9&sid=1000501&mid=21743

きこちゃん
投稿者: piiarale (女性/横浜市) 2002/ 5/ 1 0:52
メッセージ: 21743

(略)

ルナくんについては、彼のお母さんが手を添えるのは、彼の脳障害のために手が・・いや腕かな・・・大きくぶれてしまうので添えてるんじゃなく押さえてるんだそうです。
そうしないととんでもない方向に指を指してしまう。(たぶん、そういうことみたい)

で、そういう方法で意思伝達をする人は、どの指を使うかって約束事があって、そうよね、直接ボードにさわるんじゃなく指差すということなのね。

人によっては手の指じゃなく、足の指の方が都合がいいって人も。
そりゃあ上手に指すそうです。

もっとも実際に私は見てないから絶対って言えないだろうけどね〜。 少なくともルナ君を診てる先生を信じてるので信じてるだけよ〜。

(略)

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NHKは、「ルナ君をリハビリしている、沢山の脳障害児を診ている先生」には、取材しなかったのでしょうか。


*参照

2003.03.29.

NHKからの回答には、別紙に文字盤の配列図がありました。それは、「奇跡の詩人」の視聴者の一人が映像から再現した配列図とほぼ同じでしたので、その視聴者が作ったウェブページにリンクします。
視聴者が再現した文字盤の配列図では、「お」の下が空欄になっていますが、NHKの配列図では、「お」の下に「?」が入っていました。

ルナくんの文字盤
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/8349/044.html

「奇跡の詩人」データ&意見の整理・収集スレッド 保管庫
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/8349/


2002年9月30日 NHKへの公開質問状

2002年10月30日 NHKからの回答

「奇跡の詩人」関連リンク集

NHKスペシャル「奇跡の詩人」〜日木流奈くんについて〜

小林泰三の不確定領域「駄文24 NHKスペシャル」


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