
NHKスペシャル「奇跡の詩人」批判への反批判
〜障害児の親御さんからの反批判を中心に〜
2003/02/04
2003/02/06, 追加更新
2003/02/07, 削除更新
by saihikarunogo
2002年4月28日午後9時のNHKスペシャル「奇跡の詩人」放送直後から始まった(正確には、番組放送中からインターネットの掲示板「2ちゃんねる」で始まっていた)、当該番組への批判は、2003年2月1日現在でも、公共放送の責任を問いただそうとする人々によって、続けられています。「奇跡の詩人」批判は、2002年7月には、「異議あり!『奇跡の詩人』」(同時代社)の出版、9月には、有志によるNHKへの公開質問状の共同提出、11月には、衆議院での自民党菅議員によるNHKへの質問などのかたちになりました。
*参照
NHKスペシャル「奇跡の詩人」関連リンク集
http://members.tripod.co.jp/saihikarunogo/lunacontents.html
一方、「奇跡の詩人」を批判する人々への批判もあります。「奇跡の詩人」を批判する側にも、「奇跡の詩人」を批判する人々を批判する側にも、どちらにも、障害児の親御さんたちが含まれています。ドーマン法を実践していた人も、実践していなかった人も、どちらの側にもいます。
NHKスペシャル「奇跡の詩人」批判が、番組でとりあげられたこどもとその家族を傷つける心配もあるので、「奇跡の詩人」批判に対する反批判にも、耳を傾けておく必要はあります。
「奇跡の詩人」批判に対する反批判のうち、障害児の親御さんからのものを二つ、それから、障害児の親御さんではない方からのものを一つ、まとめておこうと思います。障害児の親御さんからの批判のうち、一つは、こどもさんにドーマン法を実施していない方からのもの、もう一つは、ドーマン法を実施している方からのものです。
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目次
(1) まれびとさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
〜「奇跡」はあるんだよ。あったっていいんだよ。なくったっていいのさ。どっちでもいいじゃない。〜
(2) nacchannjpさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
〜「FCユーザーから怒りを買っている」〜
(2003/02/06, かもめさんの掲示板から新しい投稿のログを追加)
(2003/02/07, 一部を除いて投稿のログはリンクだけに変更)
(3) いかちゃんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
〜「奇跡の詩人」録画ビデオを使った検証会は少年を傷つけている〜
(1) まれびとさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
〜「奇跡」はあるんだよ。あったっていいんだよ。なくったっていいのさ。どっちでもいいじゃない。〜
まれびとさんは、ホームページの2003年1月18日付の日記で、「NHKスペシャル『奇跡の詩人』情報交換用掲示板」における、かもめさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」を支持しています。その要点は、次のくだりに述べられています。
どっちでもいいんじゃねぇの、と私は思うのだ。眉唾物だと思ったのなら、テレビを消して忘れちまえばいいじゃないか。それを何だってそれほどまでにこだわって、他人の家庭に土足で上がり込み、あのリハビリ法は甚だ怪しい、流奈くんが可哀相だとか、母親がいかれてるだとか、一家でヘンな宗教にかぶれてるだとか、流奈くんの本が売れたお陰で父親は仕事をやめられたとか、そんなことお前らに関係があんのかよ。眉唾を言うんなら、昨日もどっかのテレビで、霊視で殺人事件を解決するとかいう怪しげな霊能者が出てたぜ。NHKの良識を問うなら、アフガン空爆のときに欧米偏重のアキレタ報道を垂れ流し続けた是非を問う方がはるかに意義があるんじゃないの。「科学的根拠がない」と盛んに言うけれど、「科学的根拠」っていったい何なのさ。人知を越えた事柄なんて、この世界には腐るほどあるぜ。少なくとも私はあの番組を見て、おお凄い、頑張ってるなあ、こういうこともあるんだろうなあ、と思った。それでいいじゃないか。「万が一、あれが家族ぐるみの演出だとしたら、放っておいてもあの家族は自壊するだろう。それはあの家族自身がかぶるものだからそれでいいじゃないか。それよりも、人間として、かれらを信じてあげる、あの少年を信じてあげるという姿勢も大切なんじゃないか」みたいなことを、掲示板でかもめさんは仰っていたが、そのとおりだと私も思う。
上記の文章のなかで、かもめさんの御意見だとされている、次のくだりには、私も共感を覚えます。
>「万が一、あれが家族ぐるみの演出だとしたら、放っておいてもあの家族は自壊する
>だろう。それはあの家族自身がかぶるものだからそれでいいじゃないか。それより
>も、人間として、かれらを信じてあげる、あの少年を信じてあげるという姿勢も大切
>なんじゃないか」
日木流奈さん・千史さん・貴さんに対しては、多くの人が、同じように感じると思います。ただ、NHKに対しては、それだけではすまない、という人が、それぞれのやり方で、「奇跡の詩人」批判を続けています。そして、それに対する反批判が、いろいろな人によって述べられています。
まれびとさんからの反批判を読むにあたって、始めに、まれびとさん御自身の、NHKスペシャル「奇跡の詩人」の感想を、次に、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」を、最後に、二分脊椎のこどもさんについて書かれた記録からの抜粋を取り上げます。抜粋は、率直で、人情の機微に溢れていて、まれびとさんの障害の受容の仕方や、同じ障害児の親御さんへの接し方がわかります。
(A)まれびとさんによる、NHKスペシャル「奇跡の詩人」の感想
http://www.geocities.jp/marebit/
「日々是ゴム消し Log23」
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日木流奈(ひき・るな)くんは現在12歳。極小未熟児で腸がはみ出した状態で生まれてきたために三度の手術を受け、そのストレスによって脳にたまった水が脳を圧迫・一部を破壊し、重度の脳障害となった。その後ドーマン法というリハビリ・プログラムを受け続け、文字盤による意志疎通が可能となり、これまで多くの詩集や自伝をみずからの言葉で出版している。
しばらく前にNHKでかれの日常が放送され、またつれあいが買ってきた「ひとが否定されないルール 妹ソマにのこしたい世界」(講談社 @1500) といういちばん新しい著書を、私はいま読んでいる。
ドーマン法というのは手作りのカードを使って行われる特殊なプログラムで、流奈くんはこれによって多くの知識を得、また小学生の頃から大人も顔負けの難しい哲学や天文学・生物学等の読書をこなし、文字盤によって伝えられるかれ自身の言葉も実にウィットに富んで理論整然としたものなのだが、そのことが一部の人たちの間に疑惑を抱かせているらしい。つまり、全身が不自由で発声もままならず呼吸さえ困難な子どもがほんとうにこんなことを考えこんな文章を操れるのか、文字盤を読みとっている母親のでっちあげではないのか、という「かんぐり」である。
実際に、やはりテレビで番組を見たという私とつれあいの双方の実家でも、ちょっと信じ難い、という表情をしていたのだが、私は母に「かれの言葉は真実、言語を奪われていた者でしか書けないリアルな重みがある。だからじぶんは本当だと信じている」と伝えた。
私はその状況においてカスパール・ハウザーのことを想った。カスパール・ハウザーというのは、ヨーロッパのある時代に謎の経緯で赤ん坊の時より外部との接触を遮断されてひとり穴蔵に幽閉されていたところを発見された青年の名前で、かれが言語というものを新たに発見していく過程は、たとえば種村季弘氏の「謎のカスパール・ハウザー」(河出書房新社 1991) などに詳しい。そしてかれ(流奈くん)のことばの透明な深度において私はときに、インドの哲人・クリシュナ・ムルティを想起する。
とはいえ、よくよく考えてみれば、流奈くんは当たり前のこと(少なくとも、この私にとっては)を当たり前に考えているのであって、ただかれの場合、その当たり前を邪魔されたりスポイルされることのない環境に恵まれていたのと、意志疎通が困難であった障害が逆にかれに物事の本質を見抜く冷静な視点とことばの深度と誠意をもたらしたのだ、ということに気づく。NHKの番組では、流奈くんの著書に感動した大人たちが交流会に集い、幼い流奈くんに人生の意味について様々な質問をする場面があるのだが、私にはそれは逆に大人たちの社会がいかに病んでいるのかということを如実に映し出している風景のように思える。
つれあいは、一見英才教育に見違えられがちなそのリハビリ法よりも、絶えず子どもの心に寄り添おうとする両親の愛情に満ちた子育ての記述が私たちにも参考になる、と言う。私は、たとえば「五体不満足」のような明るい障害者の本がベストセラーになったりする状況についてはやや眉唾物であったが、この流奈くんの本には結構感動したし、すがすがしいものを感じたのである。
私は、混沌の中にいました。この混沌が秩序あるものに変化していくのを私は体で感じとることができました。私がまだ肉体的に混沌の状態でありながら、精神的には混沌の中に残らずにすんでいるのは、私が言葉を伝える術を得たからです。
私は条件をつけずに愛されました。このまんまの私を受け入れてもらえました。脳障害であることは大変ではあるけれど、私の存在を否定する材料にはなりえませんでした。
そして、そこから始められた私は、それ以後もだれかと比較されたことはなく、テストされたこともなく、きのうの自分よりあしたの自分が優秀になっていればいいという思想のもと、育てられました。
私は常に成功者でした。私自身において。だれかと比べてでは決してなかったのです。私は私自身でありさえすればよかったのです。
私はとても恵まれた子どもですが、脳障害というハンディのほかに、私自身の存在の説明をすることを余儀なくされるようになりました。私は、子どもとしても、脳障害を持つ者としても、世の中の誤解と向き合わなければならない立場に追い込まれました。私が語れば語るほど、私は子どもや脳障害のことを知らない人たちに出会うのです。これは、たぶん私が生きている間中、続くことでしょう。私は、ですから、手放すことを覚えました。私は語り続けますが、共鳴し、共感してくださるかたに語るだけにしたのです。ただ語るのです。
自分が教えてやったというおごりを捨て、子どもと共に学ぶことができる大人たちは、心が平安です。私はそういう大人たちと初めに出会ったおかげで、体が不自由でも、苦しいときも、心だけは平安でいられたのです。
"平等"という言葉は、時として人を大きく勘違いさせることがあります。同じ時間、同じ量のことを、同じようにしなければ平等だといわないとしたら、この世はもっともっとおかしなことになってしまいます。私は、平等というのは、それぞれの人が必要な時間、必要なだけ、その人に合ったやり方で接してもらえることだと思っているのです。ですから、世の中でいう"平等"がおかしく感じるときがあるのです。
「ひとが否定されないルール 妹ソマにのこしたい世界」より
かれの言う"平等"は、いま世界中を覆っているグローバリゼーションの弱肉強食の中での"平等"とは明らかに異なる尺度を持っている。それは人を否定しない尺度、差異を否定しない尺度でもある。
● 参照
Online Luna (流奈くんのHP) http://www2.odn.ne.jp/luna/
ドーマン研究所 http://www.doman.co.jp/
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(B)まれびとさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
http://www.geocities.jp/marebit/
「ゴム消し」
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かもめさんのことは私がよく立ち寄る Junk や赤煉瓦周辺の掲示板で知った。お名前をときどき見かけるくらいで、実際に会話をしたことはほとんどない。そのかもめさんが「NHKスペシャル『奇跡の詩人』」番組情報交換用掲示板で孤軍奮闘している。この掲示板は、ひとことで喩えるなら、中世の魔女狩り裁判である。何かに取り憑かれたかのような群衆が、真理や良識といった御旗を振ってどっとなだれ込み「魔女を火炙りにしろ」と騒いでいる。かもめさんは単身、立ちふさがって「おいおい、馬鹿な騒ぎはやめろ。よく見てみろ。彼女は生身の人間じゃないか」と叫んでいるのである。
重度の脳障害を持ちながら自身の言葉で本を出版して話題になった日木流奈(ひき・るな)くんのことは、以前にここでも書いたことがある(ゴム消し過去ログの23、2002.5.17付の記述を参照のこと)。あれから世間では、流奈くんの様子を紹介したNHKのテレビ番組の是非を巡り、国会でもとりあげられるほどの騒ぎとなった。あれはどうもおかしい、眉唾物じゃないか、科学的根拠が何もないし、母親が一人二役を演じているんじゃないか、けしからん、天下のNHKたるものが人を愚弄するような番組を流しおって、というわけである。そしてNHKに謝罪と反省を求め、流奈くんの本の出版差し止めを要求している。
どっちでもいいんじゃねぇの、と私は思うのだ。眉唾物だと思ったのなら、テレビを消して忘れちまえばいいじゃないか。それを何だってそれほどまでにこだわって、他人の家庭に土足で上がり込み、あのリハビリ法は甚だ怪しい、流奈くんが可哀相だとか、母親がいかれてるだとか、一家でヘンな宗教にかぶれてるだとか、流奈くんの本が売れたお陰で父親は仕事をやめられたとか、そんなことお前らに関係があんのかよ。眉唾を言うんなら、昨日もどっかのテレビで、霊視で殺人事件を解決するとかいう怪しげな霊能者が出てたぜ。NHKの良識を問うなら、アフガン空爆のときに欧米偏重のアキレタ報道を垂れ流し続けた是非を問う方がはるかに意義があるんじゃないの。「科学的根拠がない」と盛んに言うけれど、「科学的根拠」っていったい何なのさ。人知を越えた事柄なんて、この世界には腐るほどあるぜ。少なくとも私はあの番組を見て、おお凄い、頑張ってるなあ、こういうこともあるんだろうなあ、と思った。それでいいじゃないか。「万が一、あれが家族ぐるみの演出だとしたら、放っておいてもあの家族は自壊するだろう。それはあの家族自身がかぶるものだからそれでいいじゃないか。それよりも、人間として、かれらを信じてあげる、あの少年を信じてあげるという姿勢も大切なんじゃないか」みたいなことを、掲示板でかもめさんは仰っていたが、そのとおりだと私も思う。
とにかく、無限に食べ続ける「千と千尋」の顔ナシの如く膨れあがった情報交換用掲示板の書き込みの、そのかなりの部分を私は眼をこすりながら(珍しく)一生懸命に読んだのだが、かれらの主張する「科学的根拠」の「根拠」は、結局のところ私には遂に分からなかった。「本当のところは本人(流奈くん)の他には誰も分からない」ということだけが分かった。それでいいんじゃないのか。あとは受け取る側の勝手だ。
あの番組を見て、おなじような病気の子どもを抱えた親がインチキなリハビリ法の犠牲になる怖れがあるという意見もあるが、実際、わが家でも当初、いっしょに見ていたつれあいが強い関心を示してドーマン法の資料を取り寄せてみた。障害を持つ友人のEちゃんから「ドーマン法はしんどいから、個人的には好きじゃない」という意見も聞いた。で、お金がずいぶんとかかることだとか、うちの子の障害が比較的軽度でいまのリハビリでも満足していることなど、あれこれと言っている間に、なんとなくその話は自然消滅してしまった。ただあの番組のなかで、流奈くんの両親が子どもに向き合う姿勢は、私たちにとても参考になったし、かれらが使っていたドーマン法のドッツ・カードと呼ばれる学習カードはつれあいも真似をして自分でつくり子どもに使ったりした。またドーマン研究所から発売されている数学用の学習キットも、その後つれあいの希望で購入した。
で、何を言いたいのかというと、親は子どものためにそれを選択する自由と責任がある、ということである。興味があったら情報を集めて考える。いい話もわるい話も聞く。その上で、もし有意義だと思ったら、決断して、試してみる。可能であるなら大金も払う(あったら、だけどね)。そうして、あまり成果があがらないからと途中で止める家族もあるだろう。頑張ってやり続ける家族もあるだろう。子どもがあんまりしんどそうだからと止める親もいるだろう。それでもこの子のためだからとやり続ける親もいるだろう。それらはみな、かれらの自由なのだ。ドーマン法に限らず、あやしげなまじない師の元に通うのも自由だ。「あの番組を見て、おなじような病気の子どもを抱えた親がインチキなリハビリ法の犠牲になる怖れがある」なぞという意見は、つまりはそもそも視聴者・障害者の親を馬鹿にした意見なのである。それとも、それほどお馬鹿なの、みんな。自分で判断できないくらいに。もしリハビリがうまくいかなくて、徒労だったとか無駄な時間と金を費やしたとか感じたり、また騙されたと後悔したり、あるいは子どもが辛いリハビリで苦痛を感じたとしても、それは親の責任であって、テレビの責任ではない。子どもは可哀相だけど、そんな親を持ったのが不運だったと諦めるしかない。だから親にはそれだけ責任があるということだ。そうだろ? (もちろん実際に明らかな被害があり、悪徳商法まがいの内実がはっきりとしたなら、それは法律によって取り締まるべきだが、いまのところドーマン法はそれには当てはまらないだろう) そんなことでごちゃごちゃ言ってるような国だからさ、ホームに立ってると「電車が参ります」なんて珍妙なアナウンスが流れるんだよ。"なんでそんなものに謙譲語を使うのか?"って、町田康も書いてたぜ。
流奈くんの本にしても、私はべつにそれほど神業的なことが書いてあるとは思わないけど、多くの人がそれを読んで感動したのだったら、それでいいじゃない。たとえインチキで母親が書いたものだったとしても、それを読んで勇気が出たりしたんなら、誰が書いたって感動は感動だ。それでいいじゃない。信じるのも買うのも読むのも本を出すのも、人それぞれの自由だ。どうして流奈くんの本を出版差し止めまでしなくちゃいけないのか、私にはまったく分からない。
眉間にしわ寄せ、どうしても白黒をつけなくちゃ気が済まないと詰め寄る姿は、私にはどこか異常な光景のように思える。「奇跡」という言葉に過剰に反応し、躍起になってその看板を引きずり下ろそうとする姿は、たとえばヨーロッパの小さな町に出現した血の涙を流す聖母像なんてものに何万人もの人たちがおしかける風景と、見かけは正反対だが、しかし質的にはどこか通じるものがあるんじゃないかと私には思える。つまり本当は、じぶんのなかの何かに苛立っているんじゃないのか。「奇跡」はあるんだよ。あったっていいんだよ。なくったっていいのさ。どっちでもいいじゃない。思う人が思えば。思う人を否定する権利なんて、誰にもないだろ。どうしてそうやって無遠慮に、他人の尻の穴をほじくり回すんだ。痛いじゃないか。悲しいじゃないか。やるんならテメエの尻を好きなだけほじくってくれ。それなら誰も文句は言わないさ。
ともあれ、こうしたことのすべては「NHKスペシャル『奇跡の詩人』」番組情報交換用掲示板(http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain) に書いてある。興味があり、かつ時間に余裕のある人は、ぜひ読まれたし。ちょっとばかし根気が要るけれども。私は、ここでかもめさんが言い続けていることは至極まっとうな感覚だと思う。
2003.1.18
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(C)まれびとさんの「こどもの脂肪腫を介在した二分脊椎症・手術と入院の記録」からの抜粋
http://www.geocities.jp/marebit/
「ゴムログ」
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こどもと同じ病気をもつ生後一ヶ月の赤ん坊が隣のベッドに入ってきた頃、私は要
らぬ親切心からまだ若いその母親に、手元にあった二分脊椎の手引き書を手渡したこ
とがあった。母親は礼を言い母乳を与えるときの仕切の向こうで、ベッドに眠ってい
る赤ん坊の足下あたりに体を凭れてその冊子を捲っていたようだったが、しばらくし
て微かなすすり泣きの声が漏れてきた。私はまだ時期尚早だったか、渡さなければよ
かったか、と己に舌打ちした。この子はきっとよくなる、と自分に言い聞かせこらえ
ていたものが、針の穴ほどの小さなほころびから糸をひいてつたいこぼれたのだ。
昨日、午前中につれあいがひとりでいるときに担当のK先生が来て、9月に二分脊椎
のこどもをもつ家族で滋賀の方へ泊まりに行く交流会があるのだがよかったら参加し
ないか、というY先生からの伝言を持ってきたという。Y先生たちは医師として長ら
く、そうした患者たちを含む活動にも参加してきたのである。あとで私にそれを伝え
たつれあいはあまり乗り気でないようだ。言い方は悪いかも知れないが、そうした団
体や活動に属するということはわが子の障害を認めてしまうことになる。この人は認
めたくないのだ。いまもまだ、奇跡の類が起きてこどもの足はすっかり良くなるので
はないかという思いを捨てきれないでいる。母親というのは、そういうものかも知れ
ない。
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(2) nacchannjpさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
nacchannjpさんは、Yahoo!掲示板の障害者板の「明るいダウンのお部屋」トピックの常連投稿者です。明るく気さくで親切な、いいおかあさんです。こどもさんは、3歳で、ドーマン法を実施されています。社会性のプログラムとして、週3時間、母子で保育園に通っています。nacchannjpさんの障害についての考え方のわかる投稿を、「『明るいダウンのお部屋』のnacchannjpさん」というウェブページにまとめています。
「『明るいダウンのお部屋』のnacchannjpさん」
nacchannjpさんの障害についての考え方の要点は、「明るいダウンのお部屋」のNo.88の投稿に、特によく述べられています。
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それから、私や友人達が育児を通して子供に働きかけていることは、プラスαをもとめる習い事とは全く違います。
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nacchannjpさんは、御自分のこどもさんにドーマン法の効果があるので、他のダウン症のこどものおかあさんにも勧めていました。そのために、NHKスペシャル「奇跡の詩人」放送後、批判にさらされた、と、当時のようすを知る人から聞き及んでいます。批判投稿のなかには、現在では削除されたものもあるとのことですが、削除されたということは、さぞかし一方的な中傷も含まれていたのだと思います。しかし、実際は、nacchannjpさんは、他の親御さんにドーマン法のことを話すときにも、相手の立場を考えて、思い遣りながら、励ましていました。また、ドーマン法の訓練を手伝ってくれる近所の方や、週一回訪問してくれる保育所の保育士さんなど、家族以外の人々と接することによって、こどもを見る目が広がることを喜んでいます。
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Re:Re:お友達
ubu11ubuさんへ
>私が思うのは母も友達を幾人か作る事です。自分では気がつかない事をフッと教えてくれたりしますヨ!
確かにおっしゃる通りです。
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Yahoo!掲示板の障害者板の「ドーマン法について教えてください」トピックでは、nacchannjpさんは、ドーマン法を選択する背景として、「公的な施設にはかなり地域差があることも、家庭でできるリハビリを選ばざるをえない人を生み出している」理由だと指摘しています。
「ドーマン法を始めようかと迷っている人のために」収録のnacchannjpさんの投稿「公的な施設には」
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公的な施設には
かなり地域差があることも、家庭でできるリハビリを選ばざるをえない人を生み出している質以外の理由のように思います。
大都市ではなんと「順番待ち」が存在し、生まれてすぐに申し込んでも実際に言語療法を開始できるのは3歳だったなんて嘆かわしい事態が発生しています。
逆に小都市では通える範囲に施設がなく、「母子入院」を何度も繰り返さなければならないこともあります。
また、生後すぐの子供を連れ歩くのにも抵抗がありました。
また、教育関係の知人に聞いたところ、公立学校の教諭は自ら進んで養護学校に勤める人も中にはいますが、大半は「ハズレ」転勤で「行かされてる」とのことです。
情熱を持って取り組んでくれる療法士・教諭ばかりなら、ドーマンのような療法を選ぶ人は出てこないはずです。
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nacchannjpさん御自身のNHKスペシャル「奇跡の詩人」の感想は、「明るいダウンのお部屋」のNo.92の投稿で述べられています。
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私は
流奈君がことばを持ち意志を伝えられるようになったことこそ、一番彼にとって良かったことだと思います。
彼のことを「リハビリづめで、かわいそうだ」と思われたかたもいるでしょう。
私が彼の母ならどうしたかなと、考えることもあります。
ドーマンをしている脳障害の子はひと昔前は、彼のような大変重い障害を抱えた子供が多かったのです。
私達の子供はマヒもなければ、発声することだって容易にできます。
私は娘のリハビリにおいてのゴールを、自分の気持ちを言葉で相手に伝えることだと思っています。
家族のゴールは家族によって、かなり違うでしょう。
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nacchannjpさんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
yahoo!掲示板や、かもめさんの掲示板における、nacchannjpさんの「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」は、滝本太郎さんやsaihikarunogoへの批判として、述べられています。滝本太郎さんへの批判は、「異議あり!『奇跡の詩人』」の出版や、その宣伝の団扇を東京のNHKの建物の前で配ったことなどが中心です。saihikarunogoへの批判は、NHKスペシャル「奇跡の詩人」のビデオ録画を使った検証会が、当該番組で取り上げられた少年を傷つけているという指摘が中心です。この二つの内容の批判は多く、nacchannjpさんの他にも、Yahoo!掲示板、かもめさんの掲示板とも、多くの人によって指摘されています。
○nacchannjpさんからsaihikarunogoへの批判投稿へのリンク
Yahoo!掲示板の「ドーマン法について教えてください」トピックよりnacchannjpさんの投稿
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=a1ya1ya5ia1bca5dea5ska1a4ka4da4a4a4f65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4a1ya1y&sid=1834756&mid=46
かもめさんの「OPINION掲示板」よりnacchannjpさんの投稿
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/
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○nacchannjpさんの投稿No. 578の「FCユーザーから怒りを買っている」と、saihikarunogoからの返信
投稿日 : 2003/02/05(Wed) 14:13
> みづきさんもたいへんはげしく中傷されていました。
●ネットで意見を書けば、反発する人がいるのは当然。
> 「奇跡の詩人」情報交換用掲示板にも書きましたが、
●初めからサイヒカルノゴさんは少年の言葉を母親の捏造と決め付けていたから反発を買ったことにまだ目を伏せようとしている。
> そもそも、NHKを批判するために、検証会を開いたり、公開質問状を送ったりすることが、どうして非難の的になるのか?
●NHKを批判しなければならなかったのは、サイヒカルノゴさんが少年の言葉が母親の捏造であると「断定」したからである。
> 全然、陰謀なんて、考えもしませんでした。
●日本中にいるFCでなければ会話が難しい家族の存在を、考えなかったのでだろうか。
> たとえば、Yahoo!掲示板で、「ドーマン法について教えてください」
●サイヒカルノゴさんにはFCを排斥してもメリットはない。
> それに、検証会で日木さんたちを嘲笑したのを友人が報告している、
●検証会の参加者は皆自分と志を同じくするひとばかりという、またまた思い込みが見られる。
> それに、検証会参加者にメールアドレスを教えてもらって
●そもそも自分に関係のない事柄で運動を始めようとすること自体、誰かと繋がっていたいというサイヒカルノゴさんの願望の現れであるように思われる。
>
> ドーマン法について情報を集めたいという趣旨でたちあげられた
●「NHKは嘘を放送した」という確認なされることすらされなかった「断定」に、サイヒカルノゴさん自身が気がつくまでさげすみや反発は永遠に続く。
> 一視聴者として、放送の問題を考え、批判している。
●サイヒカルノゴさんは放送を問題にしたのではなく、少年の能力のなさを世間に押し付けようとした。
>
●多数のFCユーザーから激しい怒りを買っていることが分かったら、誰も傷つけず運動をしてきたと言うことはもう許されない。
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http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=582&reno=578&oya=497&mode=msgview&page=0
投稿日 : 2003/02/06(Thu) 20:51
> ●日本中にいるFCでなければ会話が難しい家族の存在を、考えなかったのでだろうか。
よくわかりました。
私には、FCを排斥するというほどの意志はありません。しかしながら、
日本では、ファシリテイターは、親御さんがしていることが多いですね。
しかし、FCのユーザーであるこどもさんは、FCでなくても、
でも、FCのユーザーであるこどもを単独の著者として本を出版することは、
NHKスペシャル「奇跡の詩人」は、日木流奈さんと日木千史さんとの
(3) いかちゃんによる、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」
いかちゃんは、障害児の親御さんではありませんが、かもめさんの掲示板で、「『奇跡の詩人』批判に対する反批判」を展開しています。まず、みづきさんへの返信として、ドーマン法に関わった当事者が「ドーマン法に対する見解をアピールすることは全く異論ありません。」と述べています。そのうえで、NHKスペシャル「奇跡の詩人」批判が、結果的に、当該番組で取り上げられた少年とその家族の生活に計り知れない悪い影響を及ぼすのではないかという、心配や懸念を表明しています。そして、批判のありかたへの批判、特に、先に、「(2) nacchannjpさんからの御批判」でも述べたように、saihikarunogoによるNHKスペシャル「奇跡の詩人」のビデオ録画を使った検証会が、当該番組で取り上げられた少年を傷つけていると指摘しています。ここでは、saihikarunogoの「奇跡の詩人」番組情報交換用掲示板への投稿も一緒に読んだほうがわかりやすいので、両方を転載します。
かもめさんの「OPINION掲示板」よりいかちゃんの投稿
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投稿日 : 2003/01/30(Thu) 23:24
> ただ、私ははっきりとした訂正がなければならないとは思っていません。
では、みづきさんと「NHKから何が何でも訂正と謝罪をひきだすぞ派」
誤解を恐れずに言えば、私自身はたとえFCが介護者や母親の錯誤であっても、
異議あり運動の方向をみていますと、みなさんドーマン法に対して
ところで、わたしがここでsaihikarunogoさんに質問申し上げたのは、
先日も以下のように書かせていただきました。
異議を唱えるのはいいでしょう。それを本にするのもいいでしょう。
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「NHKスペシャル『奇跡の詩人』」番組情報交換用掲示板よりsaihikarunogoの投稿
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2200 Re:もうひとつ saihikarunogo 2003/02/01 01:30
> > > saiさんの活動を「いじめ」とか「非道」とか非難する向きには私は断固として抗議しますよ。
いかちゃんが批判なさっているのは、私が、snj_xさんの掲示板で、
私は、この「NHKスペシャル『奇跡の詩人』」番組情報交換用掲示板で、
去年は、何回か検証会を開いて、その結果、NHKスペシャル「奇跡の詩人」、
いかちゃん他の方の、要するにお祭騒ぎが好きなんだろう、
そういう前科があります。
ただ、「臓器移植法改正私案」を作っているときには、私は、
「奇跡の詩人」問題では、NHK批判が結果的に日木流奈さんとその家族にも
私は、NHKと講談社が、日木流奈さんの人権を侵害したと思っています。
流奈さんのプライバシーの問題は、NHKと流奈さんとの間に生じます。
仮に、「奇跡の詩人」のビデオが、ドーマン法の宣伝に使われたとします。
それと同じように、今度は、「奇跡の詩人」のビデオを、
著作権をめぐる問題が発生するといっても、すぐにそれが
最後に、同義的な責任ということについて。
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http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2201&range=1
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2201 Re:もうひとつ saihikarunogo 2003/02/01 01:36
すみません、誤字訂正です。
> 最後に、同義的な責任ということについて。
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かもめさんの「OPINION掲示板」よりいかちゃんの投稿
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投稿日 : 2003/02/02(Sun) 01:13
情報掲示板でsaihikarunogoさんが
だれからもレスがつきませんでしたので、かっこわるいのですが、
異議あり運動の目的は、「NHKを謝罪させ訂正させ、かの少年の著作を廃刊に
運動を推進している人達は、少年とその家族はおとがめなしとする、っていう
異議あり本では、「FCは少年の言葉ではない、だから少年の著書を絶版にすべし」、
もし、私が少年だったら、「お願いだからもう見ないで」って言うでしょう。
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〜「FCユーザーから怒りを買っている」〜
http://members.tripod.co.jp/saihikarunogo/nacchannjp2002.html
ハンディのある子だって、他の子と遊んだり会話したりしたいと思っています。
でも例えていうなら、健常児さんなら一気に駆け上がれる高さ20センチの階段も、私の娘には一人で上がることはできません。
それなら、親がおしりを押し上げるか引っ張り上げるかすればいいだろうと、おっしゃる方もいるでしょう
私はそれよりも彼女自身の力で、登って欲しいと思っています。
だから、20センチの階段のかわりに5センチの階段を4つ用意しているのです。
5センチの階段なら、彼女自身で登れるます。
時間はかかっても、自分の意思で登れるんです。
投稿者: nacchannjp 2002/ 4/17 22:49
メッセージ: 65
毎日接している母親には、子供の変化ってかえって分かりにくいこともありますよね。
残念ながら、私の住んでいる町は子育て終了世帯がほとんどです。
また、子育て中のかたもお仕事をされているのかあまりお会いする機会がありません。
でも、毎日のリハビリをそれぞれ週1回ずつお手伝いに来てくださる近所のかたがたが、いろいろアドバイスを下さいます。
また、月・水と通っている保育所の保育士さんも気付いたことをおっしゃってくださるので、とても助かっています。
時には、他人の目の方が良く見えることもあるんですね〜!
http://members.tripod.co.jp/saihikarunogo/informationdoman.html
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=a1ya1ya5ia1bca5dea5ska1a4ka4da4a4a4f65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4a1ya1y&sid=1834756&mid=101
投稿者: nacchannjp 2002/12/20 0:11
メッセージ: 101
私がドーマンを取り入れたのはこの理由がいちばん大きいです。
きちんと指導を受ければ地域差はありませんので。
ただでさえ虚弱であるとされていましたから・・・
それでも我慢して療育センターに連れていったこともありましたが、療法士は「急いだって変わらないわよ」と言い放ちました。
少しでもと思う親の気持ちさえ理解できないのに、そのような仕事をしている人もいるのです。
実際のところは分かりませんが、事実に近い感覚なのでしょう。
投稿者: nacchannjp 2002/ 4/29 19:59
メッセージ: 92
もちろん、インチキと言い切るひともおり、不愉快な気持ちにもなりますが。
でも、あの家族はああやってコミュニケーションを十分に取れているのです。
流奈君は自分の意志でリハビリを続けているはずです。
学校に行かないで家に閉じこもることに、彼が抵抗を示せば即刻リハビリは中止していたと思います。
同じようにしたかもしれません、できなかったかもしれません。
でも、彼のように大変高い知性を持つ子供が現れて、いわゆる知的な面で発達の遅れている子供達が参加するようになりました。
従って、リハビリ内容も子供によってかなり違います。
前回の発言で高い階段の代わりに、小さい階段を作っていると書きましたが、流奈君一家は運動面では、もっともっとなだらかなスロープを用意していることになります。
saihikarunogoへの批判は、後の、「(3) いかちゃんからの御批判」でも取り上げます。ここでは、yahoo!掲示板とかもめさんの掲示板での、nacchannjpさんからsaihikarunogoへの批判投稿をリンクだけまとめて紹介します。それらのなかで、投稿No. 578の「FCユーザーから怒りを買っている」という指摘は、批判の肝心要となる部分だと思いますので、その全文と、それへのsaihikarunogoからの返信とを転載します。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=a1ya1ya5ia1bca5dea5ska1a4ka4da4a4a4f65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4a1ya1y&sid=1834756&mid=89
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=a1ya1ya5ia1bca5dea5ska1a4ka4da4a4a4f65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4a1ya1y&sid=1834756&mid=103
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=a1ya1ya5ia1bca5dea5ska1a4ka4da4a4a4f65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4a1ya1y&sid=1834756&mid=110
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=a1ya1ya5ia1bca5dea5ska1a4ka4da4a4a4f65a4a8a4fa4afa4c0a45a4a4a1ya1y&sid=1834756&mid=124
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=545&reno=540&oya=497&mode=msgview&page=0
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=549&reno=540&oya=497&mode=msgview&page=0
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=563&reno=549&oya=497&mode=msgview&page=0
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=583&reno=582&oya=497&mode=msgview&page=0
投稿者 : nacchannjp
URL :
タイトル : サイヒカルノゴさんの不可解な行動 その4
サイヒカルノゴさんにしても、テレビの視聴者が全員ご自分と同じ考えと思って疑わなかったのだろうか。
「皆が同じ考え」ここがサイヒカルノゴさんの妄想の出発点のようだ。
> 日木さんたちが傷つかないかという心配はいつもしていましたが、
> 日木さんたちを守らねばならぬ、という人々からの批判は予想していませんでした。
サイヒカルノゴさんはテレビを通じてしか少年をしらず、少年と直に会った人々は母親の捏造とは考えなかった。
また、かもめさんのように少年を知らなくても、彼の言葉として周りの人々が認めているのならそれで良しと考える人も出てくるだろうということは、普通の想像力があるのなら、考え付くはず。
本当に反発を予想していなかったなら、なんと独善的な人間だろうか。
> 放送について検証するのは、市民の当然の権利なのに。
> それも、個人攻撃ばかりされます。
> どういうことかと、不審に思います。
サイヒカルノゴさん自身がこの「断定」が最初に自分の中にあったことを認めようとしないから、その「断定」に対しての反発を理解できず『不審』などととぼけた表現を使うのだろう。
サイヒカルノゴさんの「断定」が、少年にあった上で確認された事実であったなら反発はおこりえなかったことは言うまでもない。
>
> ただ、どうして、こんなにも激しい憎悪が向けられるのかと、
> 不審に思ったのです。
あの一家以外にもFC排斥運動で影響を受ける子供たちは、サイヒカルノゴさんが考える以上に多数いる。
そのすべての人をサイヒカルノゴさんは敵にまわした。
想像できるの範囲のことだとは思うが、またオトボケ。
> トピックで、養護学校について書いている本を紹介しただけで、
> いきなり、
> 個人攻撃で障害者差別運動を続けてきたそうですね、
> というレスがつく。
> びっくりします。
> 私が、nacchannjpさんの投稿を読んだのは、そのトピックが初めてでした。
御自身も認めておられるように、お祭り好きの趣味的な気持ちで重度障害児の表現方法を奪うことは、たいへんな暴挙。
自分の運動を棚に上げて、「びっくり」とは良く言ったものだ。
まったく自分のしてきたことを振り返るということをしない人間のようである。
> などという。
> いったい、そんな嘲笑などという事実はないのに、それに、
> その「友人」に該当するような人が、参加していただろうか?
> 少人数の検証会ばかりで、参加者は皆何かしゃべっていたから、
> そんなnacchannjpさんが言うようなことを後でいいそうな人も
> 思いつかない。
ある意味、おめでたすぎると言わざるを得ない。
参加者の素性を調べ上げたとでも言うのだろうか。
それはそれでサイヒカルノゴさんならやりかねないことだ。
> おともだちがふえるのがうれしかったんでしょう、などともいう。
> 参加者同士でメールアドレスを教えあっている人はいたし、
> 私にメールアドレス入りの名刺をくださった方もいたし、
> 第一回の大阪の検証会では、大月隆寛さんがメーリングリストを
> 作るとおっしゃったので、共同開催者のSさんが、希望者だけ
> メールアドレスを書いてください、といって紙を回して、後で
> 回収されていましたが、
> 私から、メールアドレスを検証会の参加者にきいたことはありません。
> 検証会に来る前から、掲示板やメールで連絡し合っていた人は
> いたけれど。
それこそがサイヒカルノゴさんが得られる最大の利益であったなら、自分の時間をドブに捨てるような運動でも熱心に励む価値が本人にはあったのかもしれない。
> トピックで、わけのわからないことを言われてそのうえいきなり
> 「さげすみます」とか言われると、ほんとうにどうしたことかと、
> 途方にくれます。
> ほとんど空想で勝手に事実をつくりあげて、非難してきたのではないかと。
> どうして、そこまでするのかと。
> いったい、なにがきっかけで、そんなにも憎悪を抱くようになったのかと、
> 不思議に思います。
> それは、やすまるさんでも、そうです。
> それが、どうして、障害児の親でもないくせに、動機がわからない、
> お祭騒ぎがすきなんだろう、嫉妬だろう、
> などなどと、責められなければならないのか。
> お祭騒ぎはともかく、嫉妬というのは、今でもわけがわからない。
それは彼が重度の障害児だったからである。
自分より劣る障害児が文字を綴り本を通して人々を感動させる事が、我慢ならなかったと思われても仕方ない。
> 2ちゃんねるで実名で中傷されていたときも、どうしてそこまでするのか、
> その激しい憎悪の理由がわからない、と思ったけど、
> やすまるさんやnacchannjpさんや、あるいは、Yahoo!掲示板での
> karaidaikonさんなども、何かわけのわからない捻じ曲げ方で
> こちらの発言をすべて悪いほうに解釈して非難してこられたけど、
> どうしてそこまでするのか、今もって理由がわかりません。
> だから、不審だというのです。
投稿者 : saihikarunogo
Eメール :
URL :
タイトル : Re: サイヒカルノゴさんの不可解な行動 その4
> あの一家以外にもFC排斥運動で影響を受ける子供たちは、サイヒカルノゴさんが考える以上に多数いる。
> そのすべての人をサイヒカルノゴさんは敵にまわした。
> 想像できるの範囲のことだとは思うが、またオトボケ。
>
> ●多数のFCユーザーから激しい怒りを買っていることが分かったら、誰も傷つけず運動をしてきたと言うことはもう許されない。
私が、「NHKスペシャル『奇跡の詩人』批判」として自覚していたものを、
nacchannjpさんは、「FC排斥運動」ととらえられていたのですね。
「奇跡の詩人」放送前から、FCやドーマン法の弊害を知っていた人々は、
「奇跡の詩人」放送後、ますます、FCやドーマン法に留意しています。
そして私も、なにかできることがあれば協力したいと思っています。
だから、nacchannjpさんの御指摘ではFCユーザーから怒りを買っていると
述べられていますが、むしろ、ファシリテイターである親御さんたちから、
怒りを買っているのだと思います。FCが使えなくなると、こどもと会話が
できなくなると、思われているのではないでしょうか。
自分の表現を身に付けることができるのではないでしょうか。
FCのユーザーであるこどもさんと同じような障害を持っていて、
FCを使っていない人も、おおぜい、いるでしょう。
そういう人たちも、それなりに家族の会話をしているでしょう。
もっとも、それもいいけど、FCもいいではないか、と言われるかもしれません。
私も、家族の会話だけにとどまっていれば、それでもいいのではないか、とも思います。
まちがっています。FCは、ユーザーの著作とされるものから、
ファシリテイターの意思を排除することができません。
本を出版するのならば、共著とするべきです。
FCによる著述の執筆風景を、流奈さん単独に著作者としての責任がある
著述として放送しました。そしてその本を、講談社は、
「ひとが否定されないルール」と題して出版しました。
「奇跡の詩人」でも「ひとが否定されないルール」でも、流奈さんが
ドーマン法の訓練によって著述の能力を得たことが述べられています。
これは、流奈さん単独の著述であることが科学的に証明されない以上、
ドーマン法の誇大広告であり、公共の利益に反します。
NHKは、ドーマン法には賛否両論があることを含めて正確な情報を伝えるべきです。
ただ、滝本太郎さんは、日木流奈さんを著者とする本を絶版にするべきだと主張されています。
同じように絶版にするべきだと考えている人は、障害児教育に携わっている人の中にもいます。
しかし、私は、絶版ではなく、共著とするべきだと思います。
この考えは、「奇跡の詩人」批判を始めて以来、変わりません。
参照→http://members.tripod.co.jp/saihikarunogo/librarybbs200205050527.html
〜「奇跡の詩人」録画ビデオを使った検証会は少年を傷つけている〜
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=550&reno=547&oya=534&mode=msgview&page=0
投稿者 : いかちゃん
URL :
タイトル : 倫理を糾弾する側の倫理は?
>担当の方たちがはっきりとした現実を把握してくれれば。
> 今回の抗議の理由を流奈君を「奇跡の詩人」と信じたその同じ
> おもいで受け止めてくれればそれでいいです。
> あくまでも私個人の意見ですよ
の人達とは立場が違うと言う事ですね。
みづきさんがドーマン法に関わった当事者としてドーマン法に対する
見解をアピールすることは全く異論ありません。
問題ないと考えていますが、ドーマン法に関しては支持する方もいるようで
判断できません。
否定的なご意見をお持ちのようです。それならば、なぜ、
NHKではなく、ドーマン法を推進している機関に対する運動に
発展していかないのでしょう?
NHKが悪徳商法の成功者をプロダクトXで知らず知らず持ち上げたとして
NHKに謝罪をもとめる運動だけが延々と続くってのは、おかしな話だと
思うのですが。
ある掲示板で彼女がまだ、CDRを送るとか、試写会を開こうとか
書いていらっしゃったのを見たからでした。
私の理解ではsaihikarunogoさんは既に充分、ドーマン法や
FCにネガティブな判断をくだされたと思っていました。
もしそうであれば、あの映像はsaihikarunogoさんにとって
「無理なリハビリをさせ、自分の言葉を子どもの言葉と勘違い
している無知な親によって精神的、肉体的にいたぶられている少年の姿を
延々と写し出したグロテスクな番組」として認識されているのではないですか?
もちろんNHKに出演したのは少年の意志ではない。
少年にとって、NHKと母親にむりやり引っ張りだされた(に違いない)、
母に自らの言葉を奪われている(と、皆さんがおっしゃる)映像が
そのようにsaihikarunogoさん個人の裁量で出回る事を果たして少年は
了解するでしょうか。了解しているのでしょうか?
saihikarunogoさんや運動派のひとが「NHKに謝罪させるためにだけ」、
自分たちに取ってはトンデモで、少年自身が自ら望んで出演した訳でも
ない映像をCDRにコピーして、不特定多数の人に簡単に配付したり
いまだに試写会を開いたりすることの「無神経さ」やプライバシーに対する
まったくの「無関心さ」に呆れ果ててしまったと言う訳です。
> ちょっと、色々考えさせられました。
> いろんな運動がありますが、単に、一視聴者としての立場から、
> ご自分の動機も深く考える事なく、結局誰の利益になっているか、
> どういう運動に動員されているのかも考えないまま、誰彼かまわず
> 少年の疑惑の映像?をコピーしたCDRを提供し続けたり、
> 試写会を開き続けるっていうことって、ほんとは、結構
> 危ういことなのではないのかな?というようなことです。
しかし、本にかかれた批判の仕方、運動の方法、対話の作法、
私には、運動派の方達がやっていらっしゃる事が
NHKの倫理を糾弾できるような倫理的整合性のあるものには
到底思えないのです。
http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain
http://bbs4.otd.co.jp/476470/bbs_plain?base=2200&range=1
> >
> > 私はsaihikarunogoの非道ないじめ運動には断固として抗議しますよ。
>
> それはやすまるさんの自由です。誰が何を要求しようと基本的に自由だと思っています。しかし議論を求めるのならば、相手の言うことの何には理があり何にはないと思うかを明らかにし、自分の判断と何をどうしたいかを言える限り言おうとする態度が必要だと思います。
> 私はsaiさんの活動は情報提供と問題意識の共有化が目的であり、「いじめ」が動機だとはとらえていません。その意識の表明です。
> しかし私はsaiさんに異論もあります。かもめさんの掲示板でいかちゃんが述べている明晰な反論、「倫理を追及する側の倫理は不問に処されてよいのか」という問いかけは大変重要な提言だと思います。saiさんや、一部私も、きちんと答えられる言葉を持たなければならないと思っています。
NHKスペシャル「奇跡の詩人」のCD-ROMを送るか、録画ビデオの
検証会をしますよ、と呼びかけていることだと思います。
snj_xさんの御投稿を読み、その結果、
snj_xさんが「奇跡の詩人」問題に関心を持ち、
明晰に掲示板の議論を把握し、より問題の本質に近づこうとされている、
と思いました。
しかしながら、snj_xさんのホームページに行ってみますと、
この「奇跡の詩人」情報交換掲示板の存在も比較的最近になって
御存知になったようで、それだと、どうも、「奇跡の詩人」や
「沈黙の囚人」などのビデオも、まだ、検証されていないように思いました。
それならば、今後、より明晰に問題を把握し、議論を進めるために、
資料をお送りしたい、と考えました。
それに、検証会でじかに会ってお話ししたら、もっといろいろと、
問題を検討できるのではないかと思いました。
「沈黙の囚人」、テレビ東京「流奈の一年」のほか、ドーマン法の本十数冊や、
FC関連文献などをそろえて、障害児者療育に関わりのある人、
マスコミの問題に関心のある人、いろいろな人とお話ししたり、
またメールのやりとりもして、ずいぶん勉強できましたから。
という御指摘は、確かに、当たっています。
私は、この「奇跡の詩人」問題以前にも、森岡正博さんの掲示板で、
脳死と臓器移植についての議論に興味を持ち、ただ議論そのものが
おもしろかったので、自分には、脳死で看取った家族も無ければ、
移植を待つ家族もいないのに、議論に参加しました。
森岡さんの臓器移植法改正についての意見を批判したら、
引っ込みがつかなくなって、自分も勉強するはめになり、
そのままどんどん深みにはまって、自分も改正私案を作らされました。
それに、情報を集めたり整理したり発信したりして共有すること、
そのものが楽しいと思っています。
「奇跡の詩人」問題に関わって、いろいろな方から、障害児者療育に
関する知識をいただいたことは、喜びでした。
脳死のこどもを看取った人からも、移植を待つこどもの親からも、
人殺しと思われてもしかたがない、と覚悟を決めていました。
つらい影響を及ぼさないかということは心配しましたが、しかし、
日木流奈さんを守ってあげなければならぬ、と思っている人々から、
批判されるとは、予想していませんでした。
しかし、何が問題なのかを把握するために、「奇跡の詩人」のビデオを
見ることは、流奈さんの人権の侵害にはならないと思います。
既に、公共放送で全国に流された番組のビデオだから。
でも、視聴者とNHKとの間で生じる問題は、著作権関連のものです。
そのとき、流奈さんとビデオの上映者との間には、
流奈さんのプライバシー侵害の問題は発生しません。
ただ、ビデオの上映者とNHKとの間に、著作権をめぐる問題が発生します。
メディアリテラシーの研究のために上映したときにも、
流奈さんとビデオの上映者との間には、
流奈さんのプライバシー侵害の問題は発生しません。
ただ、ビデオの上映者とNHKとの間に、著作権をめぐる問題が発生します。
著作権侵害ということになるとは限りません。
たとえば、教育機関で利用される場合は、著作権侵害になりません。
一方、商業的な宣伝のために利用される場合は、NHKの許可を得ないと、
著作権侵害になります。
これについては、私は、お祭騒ぎが好きだったり、
情報の共有のための活動が好きだったりしますが、
それでもなお、日木流奈さんをいじめるつもりなどはありません。
流奈さんを傷つけるような言動もしていません。
といっても、主観的に、いじめていない、と言ったって、
客観的に、あるいは、結果的に、傷つけている、と傍から言われれば、
そしてほんとうに傷つけてしまっていたら、それは、悔いの残ることです。
できるだけ傷つけたくない、と思っています。
傷つかないでほしい、という願いは持っています。
↓
道義的な責任ということについて。
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/
http://www.mdn.ne.jp/~opinion/bbs/wforum.cgi?no=556&reno=550&oya=534&mode=msgview&page=0
投稿者 : いかちゃん
URL :
タイトル : Re: 倫理を糾弾する側の倫理は?
>いかちゃん他の方の、要するにお祭騒ぎが好きなんだろう、
>という御指摘は、確かに、当たっています。
とおっしゃっています。
確かに私はsaihikarunogoさんに活動の動機を尋ねましたが、
「お祭り騒ぎ好きだけなのだろう」などと指摘したことはありません。
たとえ心の中で思ったとしても、そういうことを言いたくありません。
私がなぜ反運動派の立場をとっているかということについてもう少し書かせて
もらうことにします。
すること」らしいのですが、もしも本当にドーマン法が障害児をくいものするよう
なしろものだとして、また、FCが全くの思い込みによるものだとして、それでも、尚、
私には異議あり運動とその目的をすんなり受け入れる事ができません。
ことで一致しているようですが、たとえ運動派の人達が「おとがめなし」と宣言した
ところで、NHKの謝罪と訂正が実際になされたなら、世間は少年とその家族に
対する認識を一変させるでしょう。家族をとりまく環境は180度変質してしまうでしょう。
そもそも運動を推進している大抵の方はドーマン法やFCなどあの番組で
初めて見知ったことではないのでしょうか?
そのような者たちが、胸に正義の御旗を掲げて、自らは安全地帯にいながら、
一時間、いや、もしかしたら、何度も何度も繰り返し注視して顔なじみに
なったであろう少年とそのご家族の運命をすっかりかえてしまうような運動を
ためらわず続けていることに私は、やっぱりどうしても違和感を覚えてしまいます。
という意見がありました。この理屈を援用すれば、NHKに登場したのは少年の意志で
はない、従って、少年の意志が反映していない「奇跡の詩人」のあらゆる映像と
その放映は、少年のプライバシーを侵害しており、人権を無視しているので、
全て破棄するべきだ、っていうことにはなりませんか?
そしたら、運動派の人達は言うでしょうか?
「なにをいっているんだ、私たちは君の本当の幸せを考えているんだよ。
君はドーマン法という虐待をうけているんだ。こんな状況に置かれて、
君は本当はとても不幸な子どもなのだよ。私たちは君が本当に幸せになるように、
こうして君の不幸な映像を皆で検証し、メディアリテラシー勉強会を
開いているのだよ。君はちっとも悪くないんだよ。いつか、きっとNHKが
責任をとってくれるからね、、、、」
、、、、、、やっぱり、反運動派の立場にならざるを得ない、、、。