
ニイハオ(台湾)のページ
いつの頃か、テレビで占い横丁のような場所で、台湾の人に占ってもらうという番組をしていた。占ってもらった後で、薬を処方してもらい、薬屋に持って行くときちんと調合してくれる。
陸上の現役を離れ、「もうこんな太い筋肉を使う必要もないから」、と、太ももが入らず、ウエストにあわせて普通のジーパン買えなかった私は真剣に、台湾の占い横丁で処方してもらい、太ももの筋肉を細くする薬を手に入れるため「台湾」というものに興味をもっていた。
3年前に香港、その3年前に韓国・プサンと、東アジア3カ国を比較すると、行った場所も、日数も限られたものだけに、そう大きな違いは感じられない。
食べ物も日本で食べるられるものが多いし、顔つきも似たり寄ったり。
ハングル表記(韓国)、漢字中心表記に日本語が混じる(台湾)、漢字と英語中心(香港)、というあたりが、表面上感じられる私の中での相違点。
歴史的背景を考えると、韓国と台湾は密接に関係してくる。
でも、それを自分がどれほど知らなかったか、ということを旅の準備をしていると実感させられる。
日本で英語がちょっと憧れのような扱われ方をしているのと同じように、台湾では日本語が様々な場面で使われていた。
コンビにで流れる台湾の曲のさびの部分に、ちょっとしたポスターの漢字の中に、日本語はスパイスのように使われているのだった。
中華民国と中華人民共和国の歴史は複雑で、そこに日本が絡んでくると、「台湾人」の日本に対する感情は計り知れない。
韓国・プサンの地下鉄で出会った日本語を話す初老の婦人、台北・華華大飯店のロビーで日本語で案内をしてくれた71歳の男性。
同じように日本語でわたしに話しかけてくれたのだけれど、その日本語とからむ人生は同じものではないはずだ。