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旧樺太庁会議室
ユジノ-サハリンスク市 ジェルジンスカヤ通
日本時代の樺太庁庁舎は こちら

 サヒンセンターの西隣にある軍事施設の敷地は、旧樺太庁庁舎のあったところである。写真は現在は「軍事裁判所」といわれる建物であるが、1934年に建設された樺太庁会議室であることが判明している。設計者は樺太庁博物館と同じ貝塚良雄である。2階の半円アーチ付窓が特徴的である。
 鉄筋コンクリート造2階建で、貝塚の証言によれば地階部分が設けられており、ボイラー室やカフェテリアが設けられていた。新築後60年以上が経過しているのにもかかわらず、外壁面にほとんどクラックが存在しないのは当時の施工技術が大変に優秀であった証左といえよう。写真2階部分に連結用のジョイントと見られる部分が存在するが、日本時代の庁舎は、こちら側には存在していないため、この部品の意図は不明である。