サハリンインパクト (旧豊原町役場)
コムニスチチェスキー大通41番地
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 旧豊原町役場(第13章第1節参照)は、ユジノ-サハリンスクのメインストリートであるコムニスチーチェスキー大通りに面して建っている。しかし、青・白・緑で華やかに塗装されているため、往時の外観とは大きく印象が異なっている。
 しかしながら、外観細部を検討していくと、目立った改変はほとんどなされておらず、正面玄関には統治期の照明器具が現存している。
 また、事務所としての利用のため、1階部分の平面プランは若干変化しているものと考えられる。内部は竣工時漆喰塗であったと考えられるが、剥離が目立つようになったため、タイルパターンの厚紙を貼っているのが印象的である。
 一時は軍用施設として利用されていたこともあったようだが、平成9 (1996)年現在では、近隣に位置するユジノ-サハリンスクの中心的オフィスビル、サヒンセンターの別館として機能しており、全部で10程度の事務所が入っていた。平成13(2001)年現在では正面玄関の看板に「サハリンインパクト」とあるのだが、利用用途に関しては証言が一致せず、現在のところ不明である。