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メールプレイ回顧録
「ローマ人の物語〜マキアヴェッリの弟子たちの争い〜」

1900年 春

イタリア半島の春は暖かい
この国をどんな国に導いていけるのか
願わくば大ローマ帝国の再興を

グランドデザインはこうだ
西と事を構え
東と和す

こう考えるのも西と東の統治者の性格による
西、つまりオーストリアとトルコの君主は
こちらが協定を尊重する限り
軽々に向こうから協定を破ってくることはないだろう

しかしフランスの統治者は違う
もっともあちらの国は共和制だから
国民性とも言うべきか
ともあれフランスは最初から敵だと考えて
行動したほうがいいだろう
もちろん部分協議には応じるが

さあ、そろそろ行動を開始しよう
トルコにまず密使を飛ばす
バルカン半島にわが国の利権を築くためだ
ギリシャの確保を求め
ついでオーストリアに承認を取り付けるつもりだ

ついでにトルコにトルコ定石をにおわせる
東は出来るだけもめてもらった方が良いだろう
西の平穏のためにも

まあ、ギリシャを獲れたら儲けもの
ぐらいのつもりで臨めばいい
取れなかったらアフリカへ行くまでだ
それに、もしギリシャを獲ってもいつまで維持できるか
まあ交渉カードとしての維持や
オーストリアとの交換をメインに考えよう

ギリシャ獲得をトルコは呑んだが
オーストリアの反応が悪い
さて、どうするか

ドイツとの同盟ができたようだ
対フランスで一致できた
これはグランドデザイン上もかなりの優位だろう

イギリスに協力の意思を打診
イタリアとイギリスが協力できれば
大陸に大きな影響力が振るえるだろう

ロシアから一応使者が来るが全くの無内容
まあ、返礼ぐらいは送るが
協力するぐらいのリップサーヴィスはするか

今期の行動は海軍はギリシャ又はアフリカの獲得
陸軍はオーストリアとフランスへのブラフ
上手くいけばマルセイユを獲れるか
期待せずに待とうか

ギリシャ獲得はグランドデザインには別に反しない
まあ、ちょっとした浮気というところか
どのみち西だけに進出したら補給都市に制限がある
その前に頂けるものは頂いておこうという腹だ

1900年 秋

ヨーロッパの情勢もこれで面白くなってきた
ドイツとフランスは早々にもめているようだし
ロシアとイギリスの関係も興味深い
またフランス海軍の英仏海峡進入も面白い

残念なのはトルコがトルコ定石をしなかったことだ
ドイツ辺りから情報が漏れたかな
まあ、良しとしよう

何より嬉しいのはフランスが
イタリア方面はスペインに進出したぐらいで
何ら注意が払われていないということだ
これでマルセイユ獲得はかなり現実味を帯びてきた

さて今回の行動はどうするか
オーストリアが我が軍のギリシャ上陸に強硬に反対している
ならばアフリカにでも行っておくか
もともとバルカンにそれほど興味を持っていたわけでもない

そして仏蘭西方面だ
マルセイユ進軍を行うか行わないか
仏蘭西の行動は全く分からないが今回は進軍してみよう
パイはこの方が大きいだろう

1901年春

マルセイユの確保は失敗した
だがまぁこんな所だろう

独逸が仏蘭西の内蔵に深く入り込んだ
これは見物と言うべきだろう
仏蘭西の解体もそう遠いことではないのかもしれない
すべては我が国との協力次第か

と思っていたら
講和した
講和するかね
千載一遇の機会を逃したことになるのではないか
ここで撤退したら二度と仏蘭西の土は踏めないだろう

しかし講和した以上は仕方ない
独逸に働きかけてみるか
ガスコーニュに撤退して後方を攪乱するように

これも受け入れないとは
独逸はいつから律儀に条約を守る国になったのか
しかしこれで仏蘭西攻略が一気に困難になったと言わざるを得ない

それでもアフリカ海軍を援軍として送るしか手はないだろう

と思っていたらこちらからの同盟勧誘の返事が
「本心」とかいってオーストリアから来た
でもこれは我が国に対する宣戦布告文書ですねぇ
どうやら本気で我が国とやる気が感じられる

仕方ない
対仏蘭西用の海軍を東に回すしかないだろう
どうやら西部戦線はそろそろ見切らなければならないのだろうか

それにおそらくチロルに軍を回して伊太利攻略に本腰を入れるだろう
同時にこちらもチロルに攻め込んでスタンドオフで回避するしかないか
スタンドオフにならなくてもチロルを押さえておけば役に立ちそうだしねぇ

1901年秋

結局独逸は動かない
これでグランドデザインごと崩壊した
我が戦力のみで仏蘭西を落とすのは不可能だ

戦力を丸ごと東部戦線にシフトするしかないか
といっても最早遅きに失した感がある
トルコまでエーゲ海に進出した今となっては

さてそれでも現段階で行える戦略は何か
対オーストリア同盟を築くしかないだろう
といっても密使をとばすのが金曜日ではね
予想通りと言うべきか失敗
さあどうする
どうしようもないかな

1902春

もはやヴェネツィアを支えるのは不可能 どうしたものかね

と思っていたら露西亜から トルコに今日中にメールを送れっていわれる

で言われたとおり送る 拒否される

よく考えたら 木曜か金曜にしかメール送ってないなあ 締め切り前にならないとレポートを書かないのと同じですね しかも毎ターン1通とか2通とかだし メールって送るの面倒だしねぇ

で、露西亜の根回しでゲームが終わった なんだか我が国は終わりたがっていると判断されてしまったが 別に続けても終わってもどっちでもよかったんだけどねぇ

まぁ終了と言うことでお疲れさま


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世界平和を考える会・事務局長
中村友昭
freund@spica.freemail.ne.jp