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メールでディプロマシー


メールプレイ回顧録 by ロシア

ロシアに決まった時、正直言って困った。メール初心者なのになんでこんな大きな国なんだと思ったが決まったものはしょうがない。

まず概略を立てた。この内容は、
「仮想敵国はイギリス。南方は争いを起こさない。」
というものだった。なぜなら、以前ロシアをやった時、中井氏率いるイギリスに さくっと本土侵入され、コテンパンにやられたからだ。加えてあの大竹氏。嫌で も緊張感が高まることこの上ない。

南方はよっぽど上手くやらない限り、トルコは潰せないと前々から知っていたので、 友好関係を続けたかったし、トルコは堅実派の中村氏だから大丈夫だろうとたかをくくっていた。 しかし、このゲームが普通のディプロとは全く違う種のものだとはこの時は思ってもみなかった・・・。

1ターン目。ほぼ予定通り。大竹氏が突っかかって来たのも予定通り。

2ターン目。このターンもほぼ予定通り。ただ、ドイツにはもうちょっと頑張 ってもらわないとなぁ。ノルウェーはドイツにあげたいが・・・。

3ターン目。対ノルウェー防御は完璧である。おいおい、酒井中井コンビが苦 しんでいるよ。松浦おそるべし。これでドイツにノルウェーを 譲渡できなくなった(次ターンに)

4ターン目。ここは勝負どころだと思った。南方は外交で切り抜けたいなと考 えたが、トルコ・オーストリアの連携がやけに良いのが気になる。 もしかしたら・・・。と思いつつも、彼らの性格上やらんだろうな などと勝手に信じる。ここでルーマニアをトルコに渡すべきだっ たのかなあ。北方も困っている。我慢できずに裏切ってしまった。 結局我慢が足りないと思う。

5ターン目。オーストリア・トルコの連携は完璧だ。これは相当の覚悟で望まねば。 それにしても、「遠交近攻」をしたい二国(独・伊)が弱い。

6ターン目。こりゃあかん。勝てん。どうやってもセバストーポリは落ちる。 潮時だろう・・・。

という事で終了動議を提案した。

このゲームは全くボードでやるのとは違っていた。それは敗者の人間を見れば分かる事であろう。 あのふたりのうちの一人が負ける事はあっても、ふたりとも圧敗することはまずない。 それがこのゲームに関してなぜ起こったのだろうか?

結論だけを言うと、

  1. メールはまめに、しかも一回で多量の内容を協議する。
  2. パソコンの技量がゲームの技量につながる。
ということだ。1は、結果から見ても明らかだ。トルコとオーストリアの文章はとても長い。 対してドイツは1から5行だ。これでは、連携が上手くいくわけがない。 イタリアに至っては、メールすら来ない。中村氏と大谷氏は、掲示板の書き込みを見てもまめだという事が分かる。 2は1に準ずる事だが、タイプスピードの速さとかが文章を長く書けるかどうかの一因になっているはずだ。 そこで、今度このゲームをやる時は、字数制限を課してはどうかと思う。これで、2の要素は解消されるだろう。 とにかくこのゲームをやって良かった事は、「強いと言われている人は、周りの人たちがビビルので誰も攻撃せず、 有利に試合が運べてしまう。」というのはウソで、ちゃんとやらなければしっかり負けてしまうというのが分かった事だ。 これだけでも収穫だった。
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世界平和を考える会・事務局長
中村友昭
freund@spica.freemail.ne.jp