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 研究会のあゆみ  会長から一言

会長は、富士講の石造物を追求しています。長年保存を気にしていた冨士講の祭神。木花咲耶姫命像。野田市。・・編集者注
 われわれの研究会の発足は、1980年7月ですから丁度昨年で20周年となり、この21世紀に際して新たな気持ちで活動の展開を図りたいと考えます。そのひとつがこのHPであります。
 この研究会は,昭和54・55年度に千葉県教育委員会が実施した「千葉県石造文化財調査」を委嘱された調査員たちが,調査終了後に,研究・研鑚を目的としてスタートさせました。

 同時に千葉県内の同好・同学の方々にも呼びかけて、20名のグループが発足しました。
 以来,千葉県各地への見学会、研究会など行い,研究誌「房総の石仏」を刊行し,各地の図書館・博物館にも送り届けています。
 また、この間に県内各市町村においては,千葉県の調査を契機に石造文化財への関心も深まり、さらに詳細な調査が行われ,調査報告書がつぎつぎと刊行され、それらに我々の研究会のメンバーが中心となって関わってきました。平成3年には,10年間にわたる活動に対して千葉県文化財保護協会より,表彰されるに至りました。
 平成8年15周年を契機として,社会的な活動を展開すべく、石仏入門講座を開設し,多くの一般の方々に喜ばれています。
 また、その一環として,会員多数の執筆により「房総の石仏百選」を編集し,書店より刊行いたしました。
 これがこの研究会の20年の歩みですが、この21世紀に向かっては我々の過去の蓄積を生かし,現在の情報技術を活用して,多くの情報を広く社会に提供し,多くの方々とともに石仏の保護やそこから得られる歴史をより深く学んでゆきたいと願っています。
 志ある方々の積極的な参加をお待ちしております。

                               房総石造文化財研究会 会長 沖本 博 

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