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2006年のオランダ代表スケジュール

1/27 EURO2008予選
予選グループリーグ・組み合わせ抽選会
-  
3/ 1 親善試合
vsエクアドル(H)
1-0
5/27 親善試合
vsカメルーン(H)
1-0
6/ 1 親善試合
vsメキシコ(H)
2-1
6/ 4 親善試合
vsオーストラリア(H)
1-1
6/11 WORLD CUP 2006 GROUP C
vsセルビア・モンテネグロ
1-0
6/16 WORLD CUP 2006 GROUP C
vsコートジボアール
2-1
6/21 WORLD CUP 2006 GROUP C
vsアルゼンチン
0-0
6/25 WORLD CUP 2006 ベスト16
vsポルトガル
× 0-1
8/16 親善試合
vsアイルランド(A)
4-0
9/ 2 EURO2008予選 グループG
vsルクセンブルク(A)
1-0
9/ 6 EURO2008予選 グループG
vsベラルーシ(H)
3-0
10/ 7 EURO2008予選 グループG
vsブルガリア(A)
1-1
10/11 EURO2008予選 グループG
vsアルバニア(H)
2-1
11/15 親善試合
vsイングランド(H)
1-1


2006/3/1(Wed) アムステルダム/アムステルダム・アレナ(親善試合)
Netherlands (0−0)
(1−0)
Ecuador
カイト(48')    


[preview]
同じ南米のチームという事で「仮想アルゼンチン」・・・単純にそうでもなさそう?
あえて言うなら、標高差が10倍以上にも達する?「低地vs高地」のチームの対決!?(笑)

ロッベンを始めとする主力選手は、「CLや欧州リーグ戦で頭がいっぱい」だろうし・・・
よって、(モウリーニョ監督辺りが猛抗議しそうで)ほぼ間違いなく「フルタイム」で使えないだろうし。
(FIFAが怒り出すくらいの)前半→後半で「ごっそり入れ替え」、そんな選手交代も、この時期なら十分に”アリ”。
下手にまたケガさせて・・・クラブに”お返し”するワケにもいかないし。
逆にこの段階で”完成形”になった方が・・・あとあと不安が残っちゃったりもするし(爆)
とりあえず今回はテストマッチというよりも・・・「仮想○○」抜きの、真の意味での「親善試合」?
いくらファン・バステン監督であれ・・・あらゆる”コンディション”に神経を使いそうな試合になりそう(笑)

とは言え、ファン・バステン監督の最大の関心事は、依然として「サロモン・カルーのオランダ国籍認可」?
この問題も・・・いよいよ”朗報”に!?実の兄弟が別のナショナルチームで同じW杯のピッチに立つ日が・・・
「W杯オランダ代表に最も近い男」にとっての”最大の障壁”もついに崩れ去る・・・その日が来るか!?

そんな今回の「Oranje」(オランダ代表)、見どころとしては・・・
おそらくコクー&ランザート&マドゥロ(ファン・ボメル)で構成されそうな「中盤」か。
3人が奏でる”押し引き”「スペースを埋める」バランスの妙・・・前線や守備陣の出来が如何様であれ、
世界最先端を行く?「逆トライアングル」を少なくとも・・・この段階では拝めるはず。

[friendly Match]
スタメン予想しようとすると・・・分からないのはDFライン、それと中盤の底。
ジオは確定だろうけど、逆側の(今回はクロムカンプ不在の)右SBはヤリエンス起用か・・・?
デ・クレルやエマニュエルソンも(未来の候補ティミセラも?(笑))居るし、ココが試合の「キー」になる??
選択肢に迷うところ。CBにしても、監督がフェイエ移籍後のフラールをどう見るか・・・マタイセンも居るし。
ゆくゆくは「フェイエ」のFW、「PSV」のMF、「AZ」のDFと”現3強”クラブで構成されそうなオランダ版ドリームチーム、
そこに「アヤックス」の入る余地なし?せっかくのアレナだし、アヤックスの選手をもっと見たいんだけど・・・(爆)

スタメンは以下。中盤より前は読めなかったなぁ・・・。
ランザート、ブラールズをベンチ引っ込めて・・・ファン・ニステルローイはベンチにも不在。
メールディンクやボアテングをスタメン起用。ただ、コクーは居ます(爆)

【FW】ロッベン、カイト、メールディンク
【MF】コクー(→46' マドゥロ)、ボアテング(→48' ホフス)、ファン・ボメル
【DF】”ジオ”ファン・ブロンクホルスト、オプダム、マタイセン、ヤリエンス
【GK】ファン・デル・サール

スタメンも意外なら、選手交代も意外。2人しか変えなかったし・・・アレナなのにスタメンにアヤックス勢はゼロ(爆)
ロッベンはフルタイムで使って、コクーは途中交代・・・やっぱりファン・バステン監督の頭の中は読めない。
この日出場したヤリエンス、メールディンクのAZ勢「ニューフェイス」はよく頑張っていた。
(”低地”での試合ながら、相手エクアドルもさすがは南米3位通過、W杯出場国のプレーをしていた印象。)
メールディンクはファン・バステンが予備選考無しに「飛び級」で代表に呼び戻しただけのことはあり、1アシストを記録。
ただ、「ロッベン&カイト」の”正ウィング”よりは・・・2人がクロスに動くサイドチェンジの回数が少なかったかな。
逆にレギュラーが”確約”しているロッベンやジオのプレーには「ムラ」があったような・・・
CLベスト16 2nd Leg「バルセロナvsチェルシー」を控えるこの時期なら、「気もそぞろ」になるのも無理はないけど。

ん!?そういえばコクーもPSVでCLでまだ残ってるし、アヤックス勢もまだ・・・。
コクーを途中でベンチに引っ込めて、マドゥロもフルタイムで使わなかったのは・・・もしや!
ファン・バステン監督なりの・・・オランダ国内を思いやる「CLオランダ勢への”配慮”」だったとか!?
確かにこの日のメンバーを見ると同じ国内勢でも(すでに欧州カップ戦敗退の)フェイエ勢、AZ勢が”多め”だったし。
対照的に「CL国外組?」ロッベン、ファン・ボメル・”ジオ”ファン・ブロンクホルストはベンチに引っ込めなかったけど(笑)

ファン・バステン監督が使いたい選手を使って、悠然と(あえて「ユルく」とは書かずに(爆))進めた試合という印象。
ビッグクラブの選手を呼ばずに、使わずに・・・これがオランダ代表の「セーブモード」だったりして(笑)
この日のメンバーが「=W杯でのメンバー」になるとは到底思えないし、オプションにはなるかというとそれも疑問。
歯がゆかったのは、このフォーメーションでCFにファン・ニステルローイか、もしくはフンテラールが居れば・・・という気持ち。
でも、オランダ代表には彼らのような決定力に長けたFWが居るのは珍しく・・・?
この試合でCFの座に就いたカイトのシュートを外す姿は、「偉大な先達」クライフェルトを彷彿とさせたり(爆)
コクーやランザートが抜けた状態で「2点」でも獲れば・・・もっと「満足」出来たのかも。
ファン・ボメルもしばらく代表から遠ざかって、なんだか”借りてきた猫”のように「控えめ」だったような。
中盤の「逆トライアングル」の動きを見たかったんだけど、選手がコロコロ変わるし・・・見づらくて(苦笑)

なので、この「中盤」に変わり・・・「気もそぞろ」でも、やはり「見どころ」を作ってくれたのはロッベン!
残り10分を切った試合終盤、84分での左サイドから中央に緩やかに流れて入ってくる「ドリブル」で魅せました。
対峙するDFをいつものように次々とかわし・・・でも、なにやら「新技」か?ジダンばりの「ルーレット」を披露!
ロッベンは代表練習とかで「マルセイユ・ルーレット」を練習してたのかな?と思うくらいにクルッと反転!
いや、ロッベンの「出身地」はオランダ北部べドムだから・・・”べドム・ルーレット”開発!?お見事!
この「ドリブル」とこの”べドム・ルーレット”が見られたし、ケガ人も出なかったし・・・

「親善試合」お疲れ様でした、Oranje! そして・・・(「神経」を使ってくれた?)ファン・バステン監督!



2006/5/27(Sat) ロッテルダム/デ・カイプ・スタジアム(親善試合)
Netherlands (1−0)
(0−0)
Cameroon
ファン・ニステルローイ(23')     


[preview]
仮想コートジボアール?

ネーションズカップを経た今では、その見方がいかに短絡的であるか認識出来るはず。
バルサで欧州王者に輝いたFWエトーだけでなく、カメルーンは総合力でもアフリカの中で抜きん出ていたから。
コートジボワール代表を含め、軒並みアフリカの相手国はカメルーンの「破壊力」に恐れおののいていた・・・。
押しに押して押しまくる!カメルーン代表はオランダ代表と似通ったタイプ。
もしW杯でも「打ち合い」のゲーム展開があるのなら、このカメルーン戦(H)の経験は貴重となるかも?

エールディヴィジ得点王・フンテラールを切って余りあるオランダ代表の攻撃力・・・
W杯開幕直前でその調整具合はいかに?しかと@デ・カイプで見届けさせていただきます(爆)


[friendly Match]

試合としては勝った模様。調整段階としては・・・何%の仕上がり具合?
親善試合とはいえ、1-0のスコアで勝ち続けるなんてオランダ代表”らしくない”感も(爆)

スタメンは以下。っていうか、エトーは居なかったのね、カメルーン代表(爆)

【FW】ロッベン(→82' バベル)、ファン・ニステルローイ(→76' カイト)、ファン・ペルシー
【MF】コクー(→78' ランザート)、ファン・ボメル、スネイデル
【DF】”ジオ”ファン・ブロンクホルスト、オーイヤー、マタイセン、クロムカンプ
【GK】ファン・デル・サール

カメルーン側に警告が多すぎるような。しかも85分にサイドゥ退場・・・親善試合にしては珍しい?
デ・カイプ(フェイエノールトの本拠地)でファン・ボメルをフル出場させ、次の試合(メキシコ戦(H))で
フィリップ・スタディオン(PSVの本拠地)では対照的にカイトをフル出場させて・・・これって”空気的”に逆では?(笑)
ロッベン、ファン・ボメル・オーイヤーを次のメキシコ戦にもってきて、逆にこの試合では・・・カイトを出すとかね。
でも、次のメキシコ戦を見ると・・・この試合での「カイト温存」(?)も納得出来た気がします。
ファン・ペルシーの存在もあって、右サイドのポジションも徐々に「熱」を帯びてきた模様だし・・・。

と言うわけで、試合は見てないので何とも言えないです(爆)
むしろ、次のメキシコ戦(H)の内容が「ホクホク」だったので、この試合はやや「割愛状態」でスマソ(汗)




2006/6/1(Thu) アイントホーフェン/フィリップ・スタディオン(親善試合)
Netherlands (0−1)
(2−0)
Mexico
 ハイティンハ(52')
バベル(57')
   ボルヘッティ(19')


[preview]
仮想アルゼンチン(第2弾)?

これも違うかな・・・決勝Tでポルトガルと対戦するための「下準備」?
むしろそっちに近かったりして・・・(爆)


・・・っていうか、オランダU-21代表・・・スゴイっすね。
大本命イタリアU-21代表を破って(デ・リッデル値千金の決勝ゴール!)ベスト4入り!
そして準決勝の相手がリベリーの居ない?フランスU-21代表・・・。

フンテラール、A代表より一足早い「欧州制覇」かな・・・?まんざら、それも”夢”でもないし。
(U-21欧州選手権ファイナルのカードが、「オランダ代表vsウクライナ代表」になる可能性もあるし♪)


[friendly Match]

なんと!U-21欧州選手権のファイナルは・・・ホントに「オランダ代表vsウクライナ代表」の”ドリームカード”に!!
A代表でもこのカードをW杯のファイナルで熱望する自分としては、まさに夢のよう!
オランダU-21代表はフランスU-21代表を延長戦で、またウクライナU-21代表はセルビア・モンテネグロU-21代表をPK戦で
もつれにもつれながら準決勝でそれぞれ撃破して・・・それぞれ決勝戦に登り詰めました。
U-21代表が一足早く欧州の頂点に”王手”!グループリーグで負けているウクライナが相手だし、リヴェンジもアリ?
フンテラールの「マルチゴール」が決勝戦で、ミレフスキー擁するウクライナ相手に見られるか?
U-21欧州選手権ファイナル「オランダU-21代表vsウクライナU-21代表」は、オーストラリア戦と同日の6/4(日)です。

そんでもって、A代表メキシコ戦(H)のスタメンは以下・・・「Bチーム」とも言える布陣だと思います。
でも、パフォーマンスを見るとこの布陣で本大会を戦っても面白い?とか。3戦目のアルゼンチン戦とか(消化試合になれば)”アリ”かも?
あ・・・ターンオーバーを敷いて?そうなるとファン・ニステルローイが「W杯得点王」を獲れなくなるしなぁ(爆)

【FW】バベル、カイト、ファン・ペルシー(→46' フェネホール・オフ・ヘッセリンク)
【MF】ランザート、マドゥロ、スネイデル
【DF】デ・クレル、ブラールズ、ハイティンハ、クロムカンプ
【GK】ティメル(→46' ステケレンブルグ)

この布陣でFIFAランク4位(現時点)のメキシコ代表を相手にこのパフォーマンス・・・良いんじゃないでしょうか。
やはりあの「オレンジ色が皆無」な2ndユニになじめないものの・・・試合内容にはほぼ満足!
ファン・バステン監督もこの試合でW杯本大会に向け、そうとう「手ごたえ」を掴んだのでは?と察します。
というのも、W杯本大会への「課題」?と思われたポイントを次々とクリアしてくれたモンで・・・。
ファン・バステン監督自ら、コーチングボックスに立ち続けて指示を出してたもんなぁ・・・特に後半、「逆転の5分間」では。
W杯欧州予選グループ1では、チェコ戦であってもベンチにポーカーフェイスで座る”スタイル”だったのに・・・珍しいシーン?(笑)

(1)右サイド
前半戦で結局ゴールには結びつかなかったものの、ファン・ペルシーの動きの良さが光る場面多し。
ボールの受け方もフェイントをかけるタイミングも鮮やかで、彼としては今すぐにでもW杯開幕して欲しいくらいなのでは?
フリーキックはフカしてしまったものの、チーム1本目のFKをスネイデルに譲るあたりも”大人”になったなぁ(爆)
(そして、そのスネイデルのFKも精度の高いキックで・・・本番に向けて順調に調整出来ている模様!)
かつては”敵地”であったフィリップ・スタディオンのOranjeサポーターをワンタッチで沸かせるプレーを披露。

そして右サイドのレギュラーを張るカイト、こちらも後半戦で右サイドに回って”結果”を残しました。
逆転ゴールとなったバベルのゴールも、アシストとなったのはカイトの右サイドからのクロスボール。
汗っかきで”実労時間”が長いカイト、その汗が報われないシーンも多いんだけど・・・この日は実を結びました。
ただ、72分の相手ボールを奪い取っての「1vs1」のシーン・・・あそこは決めて欲しかったなぁ。
(そしてこぼれ球を「ごっつぁん」しようとしたバベルもハズして・・・思わず「クライフェルトかよ!?」と笑っちゃったけど(爆))

W杯本番直前、ここにきてカイト、ファン・ペルシーの右サイド・ポジション争いが熱を帯び、
「左」ロッベンのドリブル、「中央」ファン・ニステルローイのポストプレイに続く・・・
「攻撃」第3のオプション、「右サイド」がオランダ代表の”ウィークポイント”から”見どころ”に変わる予感も?
この試合でファン・バステン監督は明らかに「右」からの攻撃を多用していたように見えたけど、
「右からも攻められる」、この試合でこのコトを世界にアピール出来たのは「収穫」と言えるはず。

(2)DFライン
この試合が「ホクホク」だったのも・・・スネイデルのFKも良くて、ステケレンブルグも好セーブを見せたし、
マドゥロも中盤をきっちりオーガナイズしていてアヤックス勢が好調だったのも一因。
そしてゴールを決めたのがハイティンハ、バベルと、ともにアヤックスのクラブ内でもくすぶっていた2人のゴールで感無量!
この2人を代表に滑り込み「セーフ」で選んだファン・バステン監督の「千里眼」か?”Jong Ajax”な面々が揃って活躍しました。
それもアレナじゃなくフィリップ・スタディオンで・・・この試合をベンチでどんな気持ちで見ていたのかな?>ファン・デル・ファールト
「乗り遅れたなぁ」って気持ちか、それとも「次はオレも!」とモチヴェーションを掻き立てられたのか・・・聞いてみたいけど。

ともかく、今回のオランダ代表はどう組んでも「高さ」に劣るDFラインなので、セットプレイ(CK)からのボルヘッティのゴールは覚悟の上?
ジギッチ(セルビア・モンテネグロ)、ドログバ(コートジボワール)、クレスポ(アルゼンチン)と「制空権」を支配しそうなFWズラリ。
これが「グループC」の”厄介”なトコでもあるんだけど・・・もう、ある程度の失点はやむを得ないと思います。
なので、キックオフからすでに「0-2」でビハインドを背負っているくらいの気持ちで試合をした方が・・・とも思ったり。
そう思うと、この試合はセットプレイで1失点しかしなかったし・・・(メキシコが攻撃の「爪」を隠していたけど)上出来なのでは?(爆)
むしろ、前半にボルヘッティにマークを外され失点を喫する要因となったハイティンハが・・・自らゴールを決めたのも◎!
(それも、前半のメキシコ1点目の「リプレイ」を見るかのような・・・「同じような」CKでフリーな場面でのヘディング!)
本大会でも「高さ」で苦しむのは目に見えてるだけに・・・「2点獲られても3点獲る」パターンで開き直ればいいのでは?(爆)

あとクロムカンプ、後半はメキシコがやや前に出てきていたのもあって・・・ウラを付く動きが出てきましたね。
所属クラブでは出場機会が少なかった事による「試合勘」を徐々に取り戻しつつあるのではないでしょうか。

サブのメンバーでここまでやれるとは・・・お見それしました。ダテに国歌斉唱で肩を組んでるワケじゃないのね、今回のOranjeは・・・。
次の試合は6/4(日)のオーストラリア戦(H)でW杯本番前のラストマッチ、ヒディング監督「Welcome」です。
セットプレイではまたヴィドゥカ辺りに振り回されそうだけど・・・2点獲られても3点獲ればいいだけのスタイルで、本大会もヨロシク(爆)

前半にセットプレイで1点ビハインド、後半の5分間で一気に逆転・・・これってCLファイナルのバルサと一緒?
なんて調子に乗ると・・・「言い過ぎ」って、ライカールト監督に言われちゃうのかな?(笑)




2006/6/4(Sun) ロッテルダム/デ・カイプ・スタジアム(親善試合)
Netherlands (1−0)
(0−1)
Australia
 ファン・ニステルローイ(10')   ケイヒル(54') 


[preview]
ファン・バステンvsヒディングの監督対決が実現!
仮想・・・セルビア・モンテネグロ?

もう仮想はドコでもいいんだけど、ヒディング監督がファン・バステン監督にも「ヒザ蹴り」を見舞うかどうか?
かつてトッパーでクーマン監督に見舞ったように・・・そこが”見どころ”かもしれません(笑)
日中のタフなゲームにも慣れておかなきゃ・・・だし(爆)

っつーか、同日に行われるU-21欧州選手権、ファイナルがとんでもないコトになってます。
もうこっちが大変なのよ!なんと、決勝戦が”夢のカード”「オランダU-21代表vsウクライナU-21代表」!
このカードが実現するなんて・・・願わくば2年後のEURO2008ファイナルもこのカードで!(爆)
EURO2008に向けてユースレベルでタイトル獲得ともなると・・・2年後にますます期待してしまふ。
今回のこのメンバーがA代表に繰り上がっていくのかと思うと・・・ますますワクワクです。
A代表もこの豪州戦(H)、ユルいプレーでも見せようものなら・・・ U-21メンバーと「即入れ替え」もあったり??(笑)


[friendly Match]

今回のメンバーはカメルーン戦(H)と同じ布陣の「Aチーム」?
地元デ・カイプの「カリスマ」カイトはお休み?スタメンは以下

【FW】ロッベン、ファン・ニステルローイ、ファン・ペルシー
【MF】コクー(→37' マドゥロ)、ファン・ボメル、スネイデル(→50' ランザート)
【DF】”ジオ”ファン・ブロンクホルスト(→64' カイト)、オーイヤー、マタイセン、クロムカンプ(→46' ハイティンハ)
【GK】ファン・デル・サール

激しいボディコンタクトだったなぁ、オーストラリアは。さすがはラグビーの国!
執拗にプレッシングで押しまくるのも、「ヒディング製」らしいチームスタイルで。
結果はドローだけど、これは「好セーブ連発」の相手GKシュウォーツァーを褒めるより無いでしょう。
あそこまでシュウォーツァーが当たってなければ、オランダ代表は4点ぐらいザラに獲れたのでは?(爆)

先制ゴールはファン・ニステルローイのポストプレイから、後ろに落として走りこんできたDFオーイヤーやシュート!
はじかれた所を・・・オフサイドギリギリで前に出たファン・ニステルローイが決めてゴール。
かつてのPSVの”教え子”にゴールを奪われたヒディング監督の心中やいかに!?

オーストラリア代表の同点ゴールはPKシーンから。ジオがヴィドゥカを引っ張っちゃってPK。
ヴィドゥカのPKをファン・デル・サールが一旦とめるも、こぼれ球が途中交代のケイヒルに渡ってゴール献上。
相手DFウィルクシャーの退場で11人vs10人となりつつも・・・まあ、こういうギクシャクした展開もあってこそのテストマッチ。
これまでがあまりに「順風満帆」すぎただけに・・・やっと(直前になって)「大丈夫か?オランダ」的な気持ちになれたかな(笑)

しかし、心配なのはコクーとスネイデル。中盤のこの2人の途中交代にはさすがに眉をしかめかねないトコロ。
前半からコクー、ロッベン、スネイデル、ファン・ボメルとピッチにうずくまる選手続出・・・。
こんな”痛々しい”親善試合を見るのも久しぶり?ファン・バステン監督をはじめOranje全体がイライラしてたし。
でもね、コクーだけは・・・足を痛がっていたかと思いきや、その数分後には貪欲にゴールを狙って飛び出してたんですよ。
EURO2000の時も思ったんだけど・・・「鉄人」コクーの体の構造はどーなってんだ!?って(笑)

ただ、ヒディング監督はさすがにオランダが嫌がる”ポイント”を知ってたのかも?うまく突いてたんだろうなぁ。
たぶん、初戦のセルビア・モンテネグロ戦もこういうフィジカル的にキツい、似た展開になるような・・・?
さすがに荒削りなタックルに終始することはなく、セルビア・モンテネグロ代表の守備はもっと洗練されてるんだろうけど。

さすがにカイトが途中出場したときのデ・カイプの歓声は・・・九州場所の魁皇並みにスゴかった!(笑)
さて、今宵は”メインイベント”のU-21欧州選手権ファイナル「オランダvsウクライナ」を堪能しますかな(爆)

ホントに優勝しちまいやがった・・・「オランダU-21代表 3-0 ウクライナU-21代表」!オランダ優勝!!
ポルトガルで偉業をやってのけた・・・殊勲のスタメンは以下!

【FW】ライリンク、フンテラール、カステレン(→69' デ・リッデル)
【MF】デ・ゼーウ、ホフス、スハールス
【DF】エマニュエルソンアイサティ(→79' ゾメル)、フラール、ティーンダリ
【GK】フェルメール


11分、43分(PK)とフンテラールのマルチゴール!後半ロスタイム(94分)にホフスのダメ押し(優勝決定)”祝砲”ゴール!
しかもこの2ゴールでフンテラールは今大会通算4ゴール、最後の最後に得点ランクトップへ浮上!U-21欧州選手権の得点王に!
予選からマルチゴールっぷりはスゴかったし・・・またひとつフンテラールの「伝説」が加わったって話。
Jong Oranjeがやってのけた「快挙」達成に、ファン・バステン監督も(お祝いの)コメント?

「親善試合で負傷したメンバーによる代表離脱があった場合、追加招集はU-21代表メンバーから選ぶのが妥当だ」

ひょっとすると・・・フンテラール土壇場でA代表入り!?CFだと厳しいから、中盤のホフスかな・・・まさかアイサティ!?
来年の同大会(2007年U-21欧州選手権)、ホスト国はオランダなんです。
しかも来年は開催国 兼 ディフェンディングチャンピオンとして臨める♪
オランダのユース年代でのタイトル獲得はまぎれもなく「快挙」!

U-17世界選手権、ワールドユース、そしてU-21欧州選手権・・・Jong Oranjeの台頭は目覚しい!
このぶんだと・・・2年後のEURO2008はとんでもないチームが出来そうな?(嬉)




2006/6/11(Sun) WORLD CUP 2006 グループC ライプチヒ
Serbia and Montenegro (0−1)
(0−0)
Netherlands
 
Oranje千羽鶴
ロッベン(18')


[preview]

警告累積により、相手DFヴィティッチは出場停止。考えようによれば、ヴィティッチ不在のタイミングで・・・
セルビア・モンテネグロ代表と当たれるのは「ラッキー」だったり?
(さらに、オランダ代表は中盤の負傷者続出で「デ・ヨング代表入り」の可能性も・・・あったけど実現は無し)
ガブランジッチをCBに持ってくるのかどうかは分かりませんが・・・つけ入るスキが無いワケでもなく。

あと、欧州予選で1失点がゆえに「堅守のチーム」としてセルビア・モンテネグロ代表を見るのもアブないかも?
予選のイメージで戦術を立てて、いざ開幕してみたらガンガン攻めに来て「面食らう」とか。
もともと「東欧のブラジル」と評されるテクニシャン集団だし、そういう「ウラ」をかく展開も考えられるトコロ。
事実、EURO2000での「スロヴェニア 3-3 ユーゴスラヴィア」、「スペイン 4-3 ユーゴスラヴィア」と
大舞台でも点を取り合う壮絶な試合を幾度と無く演じているチームが・・・現在のセルビア・モンテネグロ代表?
ともかく、中盤の司令塔スタンコビッチからは90分間目を離せない・・・デイゲームという”環境下”でもあるし、気をつけねば?

後輩フンテラールの”足音”に刺激を受ける?ファン・ニステルローイ・・・。
開幕戦でひと仕事、長年OranjeのCFを張ってきた千両役者の出番デスよ(爆)


[World Cup 2006 Group C -Match 1-]

注目の右ウィングには(カイトでは無く)ファン・ペルシー、右サイドバックには(クロムカンプをあきらめて)ハイティンハ!?
コクー、スネイデル、ジオの”オーストラリア戦ケガ人トリオ”は開幕戦に間に合って、スタメンに勢ぞろい?
(結局3人ともフル出場で・・・試合中に故障が再発するようなコトはありませんでした。)
ランザートがサブなのは意外・・・?やはりオーストラリア戦(H)そのままの布陣で?
「ガラスのエース」ラファエル・ファン・デル・ファールトの登場は・・・? スタメンは以下

【FW】ロッベン、ファン・ニステルローイ(→69' カイト)、ファン・ペルシー
【MF】コクー、ファン・ボメル(→60' ランザート)、スネイデル
【DF】”ジオ”ファン・ブロンクホルスト、オーイヤー、マタイセン(→86' ブラールズ)、ハイティンハ
【GK】ファン・デル・サール

「堅守」セルビア・モンテネグロ代表の”お株を奪う”中盤のプレッシングとカウンターアタック。
それが見事に決まった前半。ファン・ペルシーのアシストから飛び出し1vs1の場面を冷静に決めたロッベン!
世界最高のウィンガー、ロッベンの先制ゴールに・・・ライプチヒのスタジアムが揺れました。
後世に語り継がれるであろうこの「6.11」、ロッベンのW杯「衝撃のデビュー」を果たしたメモリアルデーですね(笑)
後半は・・・セルビア・モンテネグロ攻撃陣の「詰めの甘さ」にも助けられましたが、守備陣がよく頑張ってました。
足がつりながら、フル出場したファン・デル・サール・・・さすがは代表100キャップを超えるGKだなぁ。

ゴール記録に”迫って欲しい”、ファン・ニステルローイはポストプレイで相手DFを引き付ける役割は果たしていたものの
自らがゴール前に張る動き、そしてシュートシーンには「オレが決めなきゃ」と気負いすぎの感がありましたか。
交代選手1人目にカイトが準備していたとき・・・ファン・ペルシーでは無く彼が「変えられるな」と直感しました。
この日のロッベンを横目に「次はオレが・・・」の気持ちも強いはず。それはぜひ、次のコートジボワール戦で(爆)

コクーとファン・デル・サール、(ジオ”ファン・ブロンクホルストも?)を除けば、ほとんどがW杯未経験メンバー。
ファン・ニステルローイのみならず、スネイデルも開幕直前のケガの影響もあってか精細を欠いてました。
W杯経験組ですら、この初戦に固さが見られる中・・・ロッベンのハイパフォーマンスが一際目を引くものに。
いまひとつ「勝ち点3」の実感も沸かぬ中、でも選手は試合後にピッチで喜びを爆発させてました。
2戦目以降になれば、こういう固さもとれて・・・よりオランダ”らしい”攻撃を展開してくれるでしょう。
デイゲームの暑さの中、また初戦を戦うのが得意ではないオランダ代表・・・この日は守備陣もよく頑張っていたような印象で。
ただ、リスタートに時間をかけて「遅延行為」でイエローカードを食らってしまったハイティンハ・・・あれはマズかったなぁ。

前半の40分手前辺りの時間帯で・・・ケジュマンがオランダ陣内で倒れて、
そのケジュマンに手を差し延べて起こし上げたのが、かつてのPSVのチームメイトでもあったファン・ボメル。
試合中ながらファン・ボメルはケジュマンの頭を撫でて・・・ひそかに「再会」を喜んでいたのでしょうか?
このシーンがやけに脳内に焼きついて・・・エールディヴィジを巣立ったこの2人による、ジーンとする一コマでありました。





2006/6/16(Fri) WORLD CUP 2006 グループC シュツットガルト
Netherlands (2−1)
(0−0)
Cote d'Ivoire
ファン・ペルシー(23')
ファン・ニステルローイ(27')
 Oranje千羽鶴 B.コネ(38') 


[preview]

ついに実現!(個人的に)最も楽しみにしていた、欧州とアフリカの「オレンジ対決」!!
サロモン・カルーのオランダ帰化が間に合わず、血を分けた実の兄弟がW杯のピッチで「対峙」する
カルー兄弟問題”は表面化しなかったものの・・・見どころも多そうなカードである。

コートジボワール代表の”弱点”と見るGKティジェと両サイドバック・・・これを突けるか!?
しかし、コートジボワール代表がアフリカ・ネーションズ・カップ以後も「進化」していたとしたら・・・
初出場国が多く、W杯初戦で勝利に恵まれなかったW杯アフリカ勢。でも侮るなかれ。
ネーションズ・カップでモロッコ、カメルーン、ナイジェリア、エジプトを次々と封じ込めた”アフリカ離れ”した守備力を。

確かに、今シーズンにアーセナルのDFエブエが急成長。
オランダ側のサイドバックが上がりすぎると・・・その空いたスペースが狙われる可能性も。
コートジボワール代表の快速FW、アリュナ・ディンダン
FWドロバ(ドログバ)以上に警戒すべきは・・・彼との”ホットライン”を形成するこの男かもしれない。

あと、ファン・ニステルローイと相手DFコロ・トゥーレとのマッチアップもこの試合のポイントか。
プレミアリーグでも肌を合わせ、しのぎを削りあう両者・・・どちらが競り勝つか?
MFコクーと相手MFゾコラ・・・この2人の展開力溢れるパスの応酬も見どころの1つになりそう。
この結果次第では、両チームの攻撃力が爆発する”打ち合い”の試合展開も大いに有り得る!?
国際大会では”2戦目に強い”Oranjeだし、最終的なスコアが「4-4」の、壮絶なドロー・・・とかね(笑)

W杯欧州予選グループ1では、チェコやルーマニアという強豪を相手に
それぞれH/Aの2試合を・・・いずれも「2-0」というスコアで勝利して切り抜けてきたオランダ代表。
この試合でも「2-0」となるかどうか、今大会のオランダ代表の調子を量る”バロメータ”になるのかも?
そうすると・・・「4-4」より「2-0」の方が、より幸先のいいスコアになるのかな?

私的には「4-4」が見たいんだけど(爆)



[World Cup 2006 Group C -Match 2-]

セルビア・モンテネグロ戦と同じく・・・スタメンは不動か。
初戦で”大暴れ”したロッベンは徹底マークされるだろうし、ケガ人の回復具合も気になるし・・・。
ファン・デル・サールがまた足をつらないかも気になるし(爆)  スタメンは以下。

【FW】ロッベン、ファン・ニステルローイ(→73' ランザート)、ファン・ペルシー
【MF】コクー、ファン・ボメル、スネイデル(→50' ファン・デル・ファールト)
【DF】”ジオ”ファン・ブロンクホルスト、オーイヤー、マタイセン、ハイティンハ(→46' ブラールズ)
【GK】ファン・デル・サール

2-1で勝利。オレンジ色に染まったシュツットガルト(会場)のスタジアムが沸いてます。祝福ムード全開!
オランダ代表の面々もサポーターも、”死のグループ”グループC突破に喜んでます。みんな嬉しそうです。

そんな試合直後の風景を見つつも・・・個人的には勝利の実感が無いというか、安堵した様子でも無くて。
なんか、頭の中を支配するのは・・・「モヤッと感」なんですよね。伊東四朗さんに投げつけたいくらい(苦笑)

この前の試合「アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ」の途中で寝てしまって・・・見始めたのは2点が入った後。
先制ゴールとなったファン・ペルシーの「オレ様」フリーキック、これはリプレイで見てもお見事でした。
ハイライトで振り返ると、セットプレイを取ったプレイもファン・ペルシー自らのドリブルからだそうで。
親善試合でも、そして初戦から「このボールに合わせてみろ!」的な、強いFKを蹴り続けてて・・・実を結びました。
2点目となったファン・ニステルローイのゴール(ようやく1ゴール目!)も・・・彼らしいギリギリのラインからの飛び出しで。

ただ、この試合の(オランダ的に)一番の「クライマックス」を”寝過ごした”自分としては・・・
この試合の印象は、コートジボワールの迫力のある攻撃に終始してました。ホント、「総攻撃」って感じ。
ドロバ(ドログバ)を徹底マークしても、Wコネやゾコラがシュートを撃ってオランダ守備陣を脅かし続けてました。
(バカリ・コネのゴールの”裏話”として、彼をマークするはずのファン・ボメルがパンツの破れで一時ピッチを離れた間に生まれたゴールらしく!)
後半は(渦中のカルーは出なかったものの)ヤピ・ヤポ、そしてディンダンをも投入して・・・攻撃の手を緩めず。
明らかにネーションズ・カップ(ディンダン不在)の戦いぶりとは変貌したコートジボワール代表の猛攻に、オランダ側もタジタジ。
ここまで守勢に回るオランダ代表を見るのも・・・記憶にございません。それが「モヤッと感」の一因かと。

「高校野球の9回ウラ」のような状況で、血走った目をしていたコートジボワールイレブンの”黒ヒョウ”たち。
対照的に、攻められながらも「プロ野球の9イニング目」のように淡々と試合をこなすオランダイレブンの”野ウサギ”たち?
あれだけコートジボワールの猛攻に遭いながら、あたふたしない試合運びをしたオランダ代表に軽く”違和感”も。
選手個々の表情に余裕すら感じさせたし・・・これが従来の「美しい」オランダから「強い」オランダへの”転身過程”なのでしょうか。
その過程を見ながら、「美しい」オランダへ未練タラタラな自分はさらに「モヤッと感」を募らせて・・・(爆)

後半、スネイデルに代わり「ガラスのエース」ラファエル・ファン・デル・ファールト投入。スタジアムが沸きました。
彼らしいバイシクルシュートも見せて、いずれ必殺の「スコーピオン」も?彼が大会中にどこまでコンディションを上げるのか、これは楽しみ。

これで次戦のアルゼンチン戦は、(1位争いは残ってるけど)おそらく「メンバー総入れ替え」で
親善試合メキシコ戦(H)のような控え選手中心の「Bチーム」で臨むことでしょう。これもファン・バステン監督の”計算内”?
この「オレンジ対決」で”スパーク”するオランダ代表を期待したんだけど・・・それは決勝ラウンドに「持ち越し」かな。
まだ2試合しか消化してないし・・・照準はもともと決勝ラウンド以降に合わせていると信じたいです(汗)
「決勝ラウンドへ行くことは重要」、決勝ラウンドでも「スモール・フットボール」に終始するようだと・・・オランダ代表存続の危機!?
そこまで言っても大げさではないと思います。ベスト16からは・・・変貌してくれるよね!?

きょうのこのゲームだと、「オレンジ」のユニフォームはコートジボワール代表の方が着るべきだった。
コートジボワール代表のグループリーグ敗退はあまりに惜しい!かといって”救済処置”も無いんだけど。
でもこの試合で、コートジボワール代表のフットボールに心躍らせる方はかなり増えたことでしょう。自分もその1人だったし(爆)

今大会のコートジボワール代表を見てて、EURO2000のチェコ代表を連想してしまいました。
あの時もチェコは開催国オランダ、W杯優勝国フランス、そしてデンマークと同居する”死のグループ”グループDに組み込まれ・・・
チームのエース、パトリック・ベルガーを2試合出場停止で欠きながらオランダ、フランスと互角以上の勝負を演じたチェコ代表。
しかし、グループDのこの2試合で得た勝ち点はゼロ。強烈な印象を残してチェコはGL敗退の憂き目に遭いました。
わずか3試合で大会を去ってしまうことに・・・そう、今大会のコートジボワール代表のように。

そう言えば、EURO2000地元開催のオランダ代表もグループリーグ3連勝ながら・・・試合内容に批判の声があったなぁ。
開幕戦チェコ戦はPK判定に救われて、第3戦はフランス「Bチーム」に2-3と・・・「1.5軍相手に何やってるんだ!」と揶揄されて。
(初采配となったペルー戦勝利後、長らく勝利から見離されていた)ライカールト監督、勝利を重ねるも「半泣き」状態だったし。
でも、そのライカールト政権下のオランダ代表は、決勝ラウンドでユーゴスラヴィア代表相手に6-1という試合を演じました。
↑に書いたU-21欧州選手権での”Jong Oranje”オランダU-21代表も、グループリーグ黒星スタートから終盤に調子を上げてきたし。
今春のセンバツ甲子園の覇者、横浜高校も大会序盤は苦戦続きで「あわや・・・」だったけど、大会終盤は猛打爆発だったしなぁ(爆)

「アルゼンチン、オランダと続けて戦うことは容易なことではない。我々に足りないのは経験だけだ。」

敗軍の将、アンリ・ミシェル監督のお言葉・・・あのパフォーマンスが報われない、フットボールと言うのは時に残酷なスポーツ。
(まだ終わってないけど)今大会のコートジボワール代表は主役に躍り出てもおかしくなかった存在でした。
この試合でイエローカードを受けて、累積警告のため第3戦に出場できないドロバ(ドログバ)選手の今大会も終了・・・。
惜しいです。このチーム、もっと見ていたかった・・・これが「グループC」の現実なんだなぁ。

今の状態が続くと・・・・「フンテラールを呼べば良かったのに・・・」とか、オランダ国内でそういう声が紛糾してもおかしくない?
でも、試合終了後に健闘を称え合ったファン・ペルシーとエブエ(アーセナルのチームメイト同士)・・・これも「ジ〜ン」とする一コマでした。

もう今回は「感情論」にひた走りましたが、楽しむことは出来ました。最後まで攻撃に希望を託した「コートジボワール代表」のおかげで。
グループリーグ突破でも消えぬ「モヤッと感」、とりあえずDaniel Powter「♪Bad Day」でも聴こうかな。
前半途中まで寝過ごしてたのに・・・この試合のおかげで今夜は眠れなさそう(苦笑)


※↑は「感情論」にひた走ってますが、よくよく考察するとここ2戦の「先行逃げ切り」パターンにも”意味”があるような・・・
ファン・バステン監督の頭の中には実は「1位通過」とか「○○と同ブロック」とか・・・そういう事も気にしてない?
オランダ代表を”育てながら戦う”、そうならばむしろ強敵な相手ほど大歓迎?グループCを喜んでいたのもより多くの「経験値」を積むためとか?
これからも、なるべく長い「スパン」で・・・オランダ代表の試合を見たいと思います。むろん、決勝トーナメントを含めて。




2006/6/21(Wed) WORLD CUP 2006 グループC フランクフルト
Netherlands (0−0)
(0−0)
Argentina
   Oranje千羽鶴  


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たしかコクーとファン・デル・サールは、98年フランスW杯クォーターファイナルでの対戦時も出場してたはず。
でも、今回はおそらく控え中心のメンバー構成で臨み・・・ベテラン勢は”お休み”となるかも?
無駄なカードをもらったり、ケガをしなければ・・・。 それに6点獲られなければ・・・(爆)
頭突き」さえ食らわなければ(笑)

メッシですか。自分はナイジェリア代表稀代の傑作「ジョン・オビ・ミケル派」なので。
昨年のワールドユース以来、常に一歩先を行くメッシの姿を見るのも歯がゆいけど・・・
メッシが今大会の主役になっても構いません。4年後は・・・
初のアフリカ大陸開催の2010年南アフリカW杯は、きっとジョン・オビ・ミケルの大会になるはず!
念願のチェルシー移籍で、クラブレベルでもようやくメッシと同じ土俵に立ったジョン・オビ・ミケル
今大会ではその姿を見られないけど・・・Shevaへの良質パスの”供給源”に!がんばれ、ジョン・オビ・ミケル!

すみません、取り乱しました。話が大幅に逸れました。
でもジョン・オビ・ミケル・・・見たかったなぁ、ワールドカップで (爆)


[World Cup 2006 Group C -Match 3-]

親善試合メキシコ戦(H)のスタメンそのまま。こっちの布陣がパフォーマンス良かったりもするし(爆)
クロムカンプを使うかどうか・・・FWはフェネホール・オフ・ヘッセリンクをCFに置くかも?
ファン・ペルシーも休ませるかも?・・・と思ったら、休ませるのはロッベンの方でした。 スタメンは以下。


【FW】ファン・ペルシー(→66' ランザート)、ファン・ニステルローイ(→55' バベル)、カイト
【MF】ファン・デル・ファールト、コクー、スネイデル(→85' マドゥロ)
【DF】デ・クレル、ブラールズ、オーイヤー、ヤリエンス
【GK】ファン・デル・サール

ファン・デル・サールのインタビューを聞くと・・・今回のアルゼンチン戦も「先行逃げ切り」のゲームプランで臨む模様?
そして試合も・・・ファン・デル・サールの言葉になぞらえて、守備陣が頑張る試合になりました。
両チームともイエローカード累積になる選手を試合に出さない「リスクマネージメント」。
そして、今回はさすがに・・・守備時に「パンツが破れる」シチュエーションも無かった模様?(笑)

「力の差」を感じつつも強豪アルゼンチンを抑え込み・・・無失点でした。後半はサイドからの攻撃を見せ始めたものの無得点。
リケルメに振り回される場面がありつつも・・・この日頑張った守備陣には「見極め」のハンコを押しても良いのでは?
耐える時間帯にもロングボールに甘えること無く、ていねいにボールを繋ぐ意識もあったし。
全体的には押され続けた試合展開だったものの、攻撃および守備に明るい材料も見えました。
ここにきて、ようやく欧州予選突破の「原動力」となったコクー、ランザート、マドゥロの3人が織り成す中盤も実現!
オランダが今後、決勝トーナメントでも試合を作っていくためには・・・この3人+ロッベン?
欧州予選でもチームを引っ張っていた彼らの存在は、決勝トーナメント以降でも際立ってくるはずだと思います。

W杯以後はファン・ペルシーの台頭も大きかった!相変わらず守護神ファン・デル・サールが居るのは頼もしい!
こういった面々に加え、さらに「日替わりヒーロー」が生まれるようなムードだと”乗っていける”と思うし・・・
今後はファン・ニステルローイ、カイト、ファン・デル・ファールト、スネイデル辺りの奮起にも期待!

「オレたち、もう”終わった”のかなぁ・・・?」

「バカヤロウ、まだ始まってもいねェよ!」


「決勝トーナメントに出ることが重要だった」、ファン・バステン監督の言葉通り
この試合を通じて、オランダ代表の”スタートライン”は決勝ラウンドにあったんだなと思いました。
この試合後には「アルゼンチンには付け入るスキが無かった」と”降参”宣言?
「今日の結果に満足していない」ファン・デル・サールの言葉・・・代表最多キャップを誇るベテランがこの向上心!
決勝ラウンドはどのようなゲームプランで、果たしてどのステージまで進むのか・・・。
ベスト16から、いきなり”難敵”ポルトガル代表が相手!ファン・バステン監督も「逆境上等」かな?(笑)

ドロバ(ドログバ)を欠くコートジボワール代表は最終戦、相手が10人となった後半に逆転して3-2の勝利!
コートジボワール代表史上初のW杯「勝ち点3」を手中に収めました。ディンダン2ゴール!

ボーダーライン上のチェコ、フランス、ウクライナ・・・彼らこそ「運命の戦い」ですね。
グループリーグもいよいよ大詰め!彼らに待つのは「幸運」か、それとも・・・が、ガンバレ!





2006/6/25(Sun) WORLD CUP 2006 Round of 16(ベスト16) ニュルンベルク
Portugal (1−0)
(0−0)
Netherlands
 マニシェ(23')  Oranje千羽鶴  


[preview]

グループリーグ総得点は「3」で決勝トーナメント突入、さぁ最初の「壁」・・・難敵ポルトガル戦!
W杯采配試合破竹の「10連勝中」な”勝負師”フェリペ・スコラーリ監督に、ポルトガルの「マスターピース」デコが立ちはだかる!
”宇梶的”「ジュワっと濃厚♪」なフィーゴとC.ロナウド、この両サイドと・・・この段階で激突!
そのうえ”島男”シモンに、EURO2004セミファイナルではミドルシュートでオランダにトドメを刺したマニシェも!
オランダの「天敵」、(オランダ戦は特に)絶対の強さを見せるパウレタ・・・顔も見たくない(爆)
さらには、 (デコ曰く)「”髪型以外はパーフェクト”な選手」なリカルド・カルバーリョも居るし・・・。
今回のチームには、かの作家・村上龍さんもさぞかし自信をお持ちのコトでしょう。

C.ロナウドとファン・ペルシー、昨シーズン当初は「警○沙汰」であわや”御用”だった者同士!?
”彼らの先輩”クライフェルトはこの両者の対決を・・・どこで見守ってるのやら?(爆)

[World Cup 2006 Stage 2 -Round of 16-]

グループリーグでイエローカードをもらった選手、そしてロッベンも戻ってくるでしょう。
コクー、マドゥロ、ランザート・・・この3人が「逆トライアングル」となる中盤はそう簡単に破られない!
これは第3戦のアルゼンチン戦(終盤)でも・・・”機能性”が証明されたはず!
そろそろ欧州予選の時のメンバーを試してもいい頃・・・と思うんだけど。

ファン・ニステルローイがスタメン落ち?フィーゴとの「こってり2ショット」も実現せず!?
FW陣をいぢるより、まず中盤だと思うんだけどなぁ・・・ スタメンは以下

【FW】ロッベン、カイト(→84' フェネホール・オフ・ヘッセリンク)、ファン・ペルシー
【MF】コクー、スネイデル、ファン・ボメル(→67' ハイティンハ)
【DF】”ジオ”ファン・ブロンクホルスト、オーイヤー、マタイセン(→56' ファン・デル・ファールト)、ブラールズ
【GK】ファン・デル・サール

まさに「濃厚」な試合で、目まぐるしく様々な出来事がありました。
選手、監督、チーム関係者、そしてFIFA会長まで・・・この試合のレフェリー、「フェアプレー」に関する紛糾が奮発しているやうで。

「CFは4人も要らない」、ファン・バステン監督はフンテラール代表招集の件で、W杯前にこう説きました。
その言葉通り、今大会中にファン・ニステルローイ、カイト、フェネホール・オフ・ヘッセリンクという3人をCFに起用。
この試合でファン・ニステルローイに代わってCFでスタメン出場したカイトは、いつにも増して汗をかいていました。
後半には決定的なシーンも訪れて・・・惜しくも相手GKリカルドの身体を張ったセーブに阻まれました。

前半早々にDFブラールズが相手ウィンガーのC.ロナウドに対する激しいファウル、これが”乱戦”の幕開けでした。
C.ロナウドはこのファウルの影響で太ももを痛めて”島男”シモンと途中交代を余儀無くされてしまいました。
ポルトガル側も中盤の守備の要コスティーニャがイエローカード2枚で、前半の段階で途中退場。
「11人vs10人」・・・・オランダ代表は後半”数的優位”で臨めるはずでしたが、この状況も長くは続きませんでした。
ブラールズがフィーゴのドリブルを手を使って止めてしまい・・・こちらもレッドカード2枚で退場。
「10人vs10人」・・・これで数的にイーブン、再び両者の攻防が見られるか?しかし、このまま終わる試合でも無かったワケで。

「ポルトガルのマスターピース」デコがイエローカード2枚、なんとレッドカードで退場!
相手ポルトガル代表を象徴するこの司令塔の退場劇で「10人vs9人」、再びオランダに”数的優位”な状況が訪れます。
ただ退場者が増える中、変わらなかったのは・・・ロッベンだったかなぁ。
EURO2004セミファイナルに続き、再びマッチアップした相手DFミゲルに抑え込まれ・・・得意のドリブルが影を潜めました。
双方乱れ飛ぶイエローカードの枚数に比例して、残り時間も減少していき・・・異常に長い「ロスタイム6分」。
ここで”ジオ”ファン・ブロンクホルストがイエローカード2枚で退場・・・最終的には「9人vs9人」!
「バトルロイヤル」と化したこの日のニュルンベルク・フランケンシュタディオンのピッチ、最後に”生き残った”のは18人でした。
ピッチを去ったデコ、”ジオ”、ブラールズの3人は、スタジアム隅で仲良く試合観戦?なにやら話してましたね。
前半でピッチを去ったコスティーニャは何処へやら?と思いつつ(笑)

【恐るべし!?フェリポン采配】

スカパーの「データスタジオ」で羽中田昌さんも言及されてましたが、このアクシデントの嵐の中での・・・
両ウィングに絶対の自信を見せる敵将フェリペ・スコラーリ監督の采配は「さすがだなぁ」と思いました。
上述の通り、前半で1人少なくなった状況で後半へ・・・「8」番のMFプティを後半から投入します。
自陣は10人となったワケですから、交代選手は当然、前線(FW)の選手でしょう。
その注目のベンチに下がった選手はフィーゴで無く、(中央の)CFパウレタだったのです!ここが「ミソ」!

ふつう、1人少ない10人になった場合・・・CFの選手を1人だけ前線に残して、あとは守りへというのが”定石”かと。
しかし、”フェリポン”は10人の状況ながら・・・守備の場面でもフィーゴ、シモンという両ウィング2枚を前線に残します。
これにより、オランダ側はこの両ウィンガーからのカウンターアタックに備えなければならなくなります。
サイドバックは攻撃時も思うように上がれず・・・最終ラインに張り付かなければならなくなる状況に。
特に”ジオ”ファン・ブロンクホルストのオーバーラップをこの「2枚」で封じられ、左サイドでロッベン1人が四苦八苦してました。

さらに、この残った両ウィングの攻撃が発端となり、それを止めに入ったオランダ側の両サイドバックが結果的に退場。
もし”フェリポン”がパウレタをピッチ上に残していたら、両ウィングを削って選手交代に踏み切っていたなら・・・
オランダ側の退場者もより少なく・・・また違った局面になっていた事でしょう。
この試合の総評として「ポルトガルは1点を守りきった」と有りがちだと思いますが、”フェリポン”は攻撃を放棄しておらず。
1人少ない状況で、「それならオランダ側の選手も1人”削って”同じ人数にしてやる」・・・スゴい采配だと思います。
この試合はさまざまな出来事が起こって、万人さまざまな所感があると思いますが・・・
個人的にはこの采配に「新人監督」ファン・バステン監督が”浮き足立った”のかな?と思いました。

でもこの敵将”フェリポン”の采配で、ファン・バステン監督は 「攻撃的采配とは何たるや」というのを痛感したのでは?
あの冷静なファン・バステン監督でさえ汗をかく・・・(特に後半は)異様な試合でしたし。主審が「イエローカード」をもらう試合なんて(苦笑)
こういう試合もなかなか経験出来ないでしょう。欧州CLの決勝トーナメントでもここまで”荒れない”よなぁ(笑)

「バカヤロウ、まだ始まってもいねェよ!」

EURO2008に向けて、(ある意味)ふっ切れた「スタート」を切れると思います。ここまで出し尽くせば。
EURO2004セミファイナルではほぼ手も足も出なかったポルトガル相手に、今回はゴールに、そしてポルトガルに「迫れた」・・・かと。
ファン・ペルシーはまたも、あのリカルド・カルバーリョすら転ばせるほどの切り返しフェイント、見事でした。 ホント、この人ってば・・・
大会後は手が付けられなくなるほど「ブレイク」するかのも・・・W杯直前にレギュラーを勝ち取って、大会でガッツリ自信を付けましたね!
スネイデルもようやく前を向いて攻撃を組み立てて、EURO2004プレーオフ・スコットランド戦(H)を彷彿とさせました。
退場したもののDFブラールズも、相手ストライカーから何度もボールに向けたタックルで攻撃の芽を摘んでましたしね。
GKファン・デル・サールのベテランにしてあの「当たり」ようは・・・このラウンドでの敗退がもったいない。1度はPK戦も見てみたかったかも(爆)
とにかくこの96分間(+α)・・・オランダ代表、そしてポルトガル代表チームの皆さん、お疲れさまでした。

でも、勝ったポルトガルにもかなりのダメージを残してしまったなぁ。チーム的にも、肉体的にも・・・。
これでコクーの代表生活に幕・・・後半の(ファン・ボメルのバイシクル流れの)あのシュートがバーを叩かず決まっていたら・・・残念!

う〜ん、ぜんぜん書き切れないなぁ。とにかく”多すぎて”・・・

この続きは、ぜひ村上龍さんに「小説」でまとめてもらえれば(爆)




(※)2006年W杯以降の試合は、ページ冒頭の「スケジュール」からスコアをクリックしてください。
別ウィンドウでスコアブックが開きます。

2005年のオランダ代表結果

 


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