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いよいよ来週となったグラミー賞2004。今年のグラミー賞は例年に増してHip-Hop色の強いものになっており実に楽しみである。特に主要4部門の賞レースには全世界の注目が集まる。2/9(月)WOWOWで独占生放送。各ノミネートは以下。
(◎印はWOWOWのグラミー賞予想クイズで自分が予想したもの。Hip-Hop好きなので独断と偏見アリです(爆))
[Record Of The Year]
× Crazy In Love / Beyonce Featuring Jay-Z
○ Where Is The Love / The Black Eyed Peas & Justin Timberlake
▲ Clocks / Coldplay
△ Lose Yourself / Eminem
◎ Hey Ya! / OutKast
個人的には「♪Hey Ya」に獲って欲しい・・・しかしもし獲ったら、Andre3000が受賞スピーチを述べる時のBig Boiが「うんちくを披露する相方・上田を妬むように睨みつける”くりぃむしちゅー”有田」のように不機嫌になりそうな気も(爆) 対抗馬は「♪Where Is The Love」 対米テロなど、昨年のNorah Jonesのように時代背景を追い風に出来れば有利かな。アーティスト的にBEPは新鮮さもあるだけに。「♪Lose Yourself」はどうしても一昨年のヒット曲のイメージが強くインパクトに欠けるかなぁ。UKだったらColdplay有利になりそうだけどね・・・あ、UKでもBEPのほうが強いかな(笑)
[Album Of The Year]
○ Under Construction / Missy Elliott
× Fallen / Evanescence
◎ Speakerboxxx/The Love Below / Outkast
▲ Justified / Justin Timberlake
△ Elephant / The White Stripes
個人的には最も注目のCategoryである。ノミネート6部門中、今回は何部門獲れるかわからないがここはすっきりOutkast、2人揃って「受賞」して欲しいもの。「Hip-Hopは進化すべき」と掲げてファンク、ロックをも取り入れた”ごった煮アルバム” ただMissyのアルバム「Under Construction」もいいんだよなぁ。なのでここで表題の「Outkast feat. Missy Elliott」。Music Reviewのコンテンツにも書いているが、いま最も見てみたいコラボ。奇抜さでは男女の”横綱”に座る両アーティスト。「♪Hey Ya」でも「♪Work It」でもいいからパフォーマンスやってくれないかなぁ。ファンクの大物とか、お○さんとの競演よりもこっちが見たい(爆) The White Stripesのホワイト姉弟も、Coldplay同様UKだったら。少ないお金で莫大な利益・・・に比重をおけば断然このアルバムだろうなぁ。
[Song Of The Year]
× Beautiful / Linda Perry (Christina Aguilera)
▲ Dance With My Father / Richard Marx & Luther Vandross (Luther Vandross)
△ I'm With You / Avril Lavigne & The Matrix (Avril Lavigne)
○ Keep Me In Your Heart / Jorge Calderon & Warren Zevon (Warren Zevon)
◎ Lose Yourself / J. Bass, M. Mathers & L. Resto (Eminem)
正直Eminem以外はピンとこないから(爆) 自ら作詞してるほうが強い?Warren Zevonはこの世にいない分強そうな気がする・・・。
[Best New Artist]
△ Evanescence
○ 50 Cent
× Fountains Of Wayne
▲ Heather Headley
◎ Sean Paul
Sean Paulと50 Centの一騎打ち!!業績的に言えばシングル/アルバムともに2003年間1位の50 Centなのだが・・・本国ジャマイカからカリブ、ラテン、アメリカとステップアップしてきた脱サラDJ・Sean Paulも捨てがたい。
アメリカの社会構造のなか、単価の高いアルバムの購入層は白人が主で、逆にシングルの購入層は黒人が主。長年シングルを売っても、アルバム主体の賞レースには無縁だったHip-Hop勢。以前7部門にノミネートされたIndia Arieのようにパフォーマンスだけやらせて、受賞はナシよ・・・と、しかも受賞なしで悔し涙を流すIndia Arieを横目に複数受賞で笑いをこらえきれないU2のような、グラミーではよく惨めな立場にさらされたブラックミュージック。今年は例年に増したHip-Hop色が”権威主義”、”おっさん有利”のグラミーをひっくり返してくれれば痛快なんだけどなぁ。
例えば、吉野家が牛丼を封印してカレーを出す。そのカレーが大好評となり業績を潤す大盛況になる。味をしめた吉野家は多角経営に乗り出し、さらにアンパンを売り出す。カレーは食べるけど小豆が苦手な自分はアンパンを売り出す時点で吉野家に近づかなくなる。早口KILLでHip-Hopにサザンムーヴメントを巻き起こしたOutkast。その後Hip-Hopのスタイルに留まらずファンク、ロック色をプラスして称賛を浴びるOutkast・・・万が一、彼らがそのままRockに移行してしまったとしたら・・・Rockが苦手な自分はOutkastの音楽を敬遠してしまうであろう。
そして突飛だけどオランダ代表。例えばEURO2004では今までの攻撃サッカーを捨てて、守備的な戦術に転換してEURO2004を優勝したとしても、その結果を素直に喜べるだろうか?さらに「EUROで成功したから」と攻撃サッカーを破棄してオランダ代表が”カテナチオ”になっちゃったら・・・。攻撃サッカーが進化するためには守備面も見直す必要があるかもしれないが、それが「灯台もと暗し」で守備面が増長されるとすれば・・・セルタのように監督が変わって攻撃サッカーからカウンターサッカーに変わりCL出場権を得ても、気持ちは複雑なものであった。勝手なファン心理と言われればそれまでであるが・・・。試合に負ければ「勝利へのメンタリティが足りない」、「美しいサッカーにこだわりすぎる」との言葉がよくつきまとうものであるが、「じゃあ、あなたはなぜオランダ代表のサッカーが好きなのですか?」と逆に問いたくもなるもの。
吉野家は牛丼、OutkastはHip-Hop、オランダ代表は攻撃サッカー・・・。吉野家はカレーも作ってもいい、Outkastはファンク、ロックを織り交ぜても良いが・・・いくら調子が悪くとも、極論すればR.マドリーのように、オランダ代表には守備を顧みないで欲しいなぁと勝手に願うものである。フランスやイタリアには及ばない守備力、またフランスやチェコに及ばない攻撃力・・・現時点で他を完全に圧倒する攻撃力を成し得なかったオランダ代表はEURO2004の優勝候補には・・・挙げられないんだなぁ(爆)
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