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すっかりEURO2004の予想シーズン、ベット(賭け)シーズンとなりました。ここでも【第4段】で出場国をコンビニにこじ付けてみたり、【第9段】で予想してみたりしましたが、ここで自分のEURO2004予想を・・・こういう好みもあって、限りなく思い込みでまとめていこうと思います。
(下記”対戦成績”はW杯およびW杯予選成績、EUROおよびEURO予選成績、ならびに85年以降の国際Aマッチの成績によるものです。by
FIFAWORLDCUP.COM)
-----【Group A】-----
大方の予想ではここはポルトガルとスペインで堅い。しかし穴馬狙いはここにギリシャ、ロシアのどちらかを絡めたい。
好みを入れて1位スペイン、2位ロシア!このシナリオになるならば・・・スコアを含めて以下の展開が考えられる。
| 【Group A】 |
W(勝) |
D(分) |
L(敗) |
GS(得点) |
GA(失点) |
Pts(勝ち点) |
| ポルトガル(開催国) |
1 |
0 |
2 |
3 |
5 |
+3 |
| スペイン(予選グループ6/2位) |
2 |
0 |
1 |
9 |
4 |
+6 |
| ギリシャ(予選グループ6/1位) |
1 |
1 |
1 |
2 |
5 |
+4 |
| ロシア(予選グループ10/2位) |
1 |
1 |
1 |
5 |
5 |
+4 |
[2004.06.12(Sat)]
・ポルトガル 0-1 ギリシャ
ポルトガルが開幕戦で”やって”しまう。地元開催、開幕戦でポルトガルにのしかかるプレッシャーと、相手国ギリシャの堅守カウンターという基本戦術を加味すればあり得なくもない。前回のEURO2000に初出場したスロヴェニアのエース、ズラトコ・ザホヴィッチ(現ベンフィカ所属)がオリンピアコス在籍時に残した「ギリシャは三流レベル」発言を、今回予選グループ6首位で通過したギリシャは覆すことが出来るのだろうか?W杯「セネガル-フランス」の再現!?ちなみに両者の対戦成績はポルトガルの3勝2敗4分。EURO92予選では1勝1敗。ここ2試合は親善試合で2試合連続ドロー。
・スペイン 2-3 ロシア
98年W杯のナイジェリア戦(2-3)しかり、EURO2000のノルウェー戦(0-1)しかり・・・グループリーグ初戦に弱いスペイン。今回もコケるかも?ちなみに両者の対戦成績はスペインの2勝1敗(ソ連時代を含む)。いずれもスペインがホームの親善試合。
[2004.06.16(Wed)]
・スペイン 4-0 ギリシャ
EURO2004でホームで負けているギリシャに、スペインは十分すぎるリヴェンジを果たすだろう。攻撃のリズムをつかむスペインに、ギリシャなす術無し。ちなみに両者の対戦成績はスペインの4勝1敗。周知の通りEURO2004予選ではともにアウェイで勝利して1勝1敗の五分。
・ロシア 1-2 ポルトガル
さすがに2連敗は避けたいポルトガル、DFラインに大いに不安を残すロシアに2点先行、1点を返されるが逃げ切る。ちなみに両者の対戦成績はポルトガルの1勝(ソ連時代を含む)。唯一の対戦は66年W杯、イングランド大会でポルトガルが2-1でソ連(当時)に勝利。
[2004.06.20(Sun)]
・スペイン 3-1 ポルトガル
開催国vs準開催国の対決。過去の対戦成績と、グループA1位になると準々決勝でフランス(B1位)との対戦を回避できることからスペイン爆発の可能性有り。スペイン1位抜け。前回(EURO2000)のように準々決勝フランスを回避成功。ポルトガルは前回のベルギーに続き開催国グループリーグ敗退。ちなみに両者の対戦成績はスペインの4勝0敗5分。スペインは過去9試合でポルトガルから25ゴールを奪っている。2003年9月にリスボンで行われた親善試合ではスペインがアウェイで0-3で快勝している。
・ギリシャ 1-1 ロシア
負けたほうがグループリーグ敗退になるだけに双方立ち上がりは慎重に。同時刻に行われる「スペイン-ポルトガル」の動向を見て試合が動くのは後半。ギリシャ先制も、2002年W杯予選のようにギリシャはベッカムのFKばりの劇的な同点弾を食らう。得失点差でロシアが2位抜け。ちなみに両者の対戦成績はロシアの7勝2敗4分(ソ連時代を含む)。98年2月(1-1)、2001年2月(3-3)、2001年9月(0-0)とここ3試合、親善試合で3戦連続引き分け。
-----【Group B】-----
ここもフランスとイングランドというのが常とう。穴馬狙いはリオ・ファーディナンドのいない守備陣に活路を見出す。
希望を託して1位フランス、2位スイス!このシナリオになるならば・・・スコアを含めて以下の展開が考えられる。
| 【Group B】 |
W(勝) |
D(分) |
L(敗) |
GS(得点) |
GA(失点) |
Pts(勝ち点) |
| フランス(予選グループ1/1位) |
2 |
1 |
0 |
6 |
2 |
+7 |
| イングランド(予選グループ7/1位) |
0 |
0 |
3 |
2 |
7 |
0 |
| クロアチア(予選グループ8/2位) |
1 |
1 |
1 |
2 |
2 |
+4 |
| スイス(予選グループ10/1位) |
1 |
2 |
0 |
2 |
1 |
+5 |
[2004.06.13(Sat)]
・スイス 0-0 クロアチア
ケガ人続出のスイス、攻撃の決め手を欠くクロアチア。決定機はクロアチアが多く作るもののスコアレスドローに終わる。ちなみに両者の対戦は無し。
・フランス 4-1 イングランド
ピレス、アンリ、ヴィルトールvs A.コール、ソル・キャンベル・・・アーセナル攻撃陣とアーセナル守備陣の対決。さらにヴィエラがいる分フランス優勢か。2002年W杯に無かったジダンとピレス・・・中盤のこの2つのカードはあまりにも心強い。イングランドはリオの穴がモロに響く。ちなみに両者の対戦成績はイングランドの4勝1敗2分。W杯では66年イングランド大会、82年スペイン大会いずれもイングランドが勝利。EURO92グループリーグでも0-0のドロー。フランスは大舞台でイングランドに勝っていない。ただしイングランドは97年、アウェイで0-1で勝った親善試合フランス戦(A)以来フランスに勝っていない。
[2004.06.17(Thu)]
・イングランド 1-2 スイス
スイスが次期EURO開催につながる金星を挙げる。1点先行するも攻めあぐねるイングランドに、後半スイスが逆転する・・・実績があるスイスのユース世代が活躍すれば有り得なくも無い。ちなみに両者の対戦成績はイングランドの4勝1敗2分。82年W杯予選ではスイスホームで2-1で勝利。EURO96グループリーグではスイスが地元イングランドと1-1で引き分けた。
・クロアチア 1-2 フランス
98年フランスW杯準決勝の再現。スコアも序盤でPKかなんかで先制するクロアチアに後半底力を見せるフランス・・・的に。過去クロアチア建国以来、親善試合を含めフランスには3戦全敗。フランスはここで一気にグループリーグ突破を決めたい
[2004.06.21(Mon)]
・クロアチア 1-0 イングランド
グループリーグ突破へ望みをつなぐクロアチア、2連敗ですでにグループリーグ敗退になったイングランド。モチベーションの差がそのままスコアに出る。イングランドはここまで来るとチーム内不協和音も最高潮に達するかも。ちなみに両者の対戦成績はイングランドの1勝0敗1分。2試合ともイングランドがホームの親善試合。
・スイス 0-0 フランス
引き分け以上でグループリーグ突破が決まるスイスと、前回EURO2000のオランダ戦のように決勝Tに備えて主力を温存、1軍半で臨むフランス。双方の需要がかみあって省エネの試合となる。両者仲良く決勝Tへ。ちなみに両者の対戦成績は2勝2敗。いずれも親善試合で、ともにホームで2勝ずつ。
-----【Group C】-----
イタリアと、あと3チームのどこか・・・予選1位チームが集結、混戦が予想されるこのグループ。穴馬狙いは”軸”のイタリアを外す。
期待を込めて1位ブルガリア、2位スウェーデン!このシナリオになるならば・・・スコアを含めて以下の展開が考えられる。
| 【Group C】 |
W(勝) |
D(分) |
L(敗) |
GS(得点) |
GA(失点) |
Pts(勝ち点) |
| イタリア(予選グループ9/1位) |
1 |
1 |
1 |
2 |
3 |
+4 |
| スウェーデン(予選グループ4/1位) |
1 |
1 |
1 |
3 |
3 |
+4 |
| デンマーク(予選グループ2/1位) |
1 |
1 |
1 |
5 |
6 |
+4 |
| ブルガリア(予選グループ8/1位) |
1 |
1 |
1 |
3 |
1 |
+4 |
[2004.06.14(Mon)]
・デンマーク 3-1 イタリア
アズーリが攻撃的に行くもそれが裏目に出る。ブッフォン不調、マルディーニ不在も響き、デンマークお得意のサイドアタックに沈む。セリエAで一回り大きく成長したFWトマソンに”恩返し”されるイタリアかな。ちなみに両者の対戦成績はイタリアの5勝2敗。両者の対戦は99年8月のEURO2000予選、ナポリで・・・デンマークがアウェイで2-3で勝利して以来。82年W杯予選でもデンマークはホームでイタリアに3-1と勝っており、デンマークが勝った2試合はいずれも3点を獲っている。
・スウェーデン 1-0 ブルガリア
対照的に初戦を慎重に行く両者。守り合いではスウェーデンに一日の長有り。ズラタン・イブラヒモビッチとベルバトフ、両者自慢の若手大型FWは共に徹底マークで不発に終わる。ちなみに両者の対戦成績はスウェーデンが5勝2分。EURO2000予選でブルガリアはスウェーデンに全敗しており分が悪い。
[2004.06.18(Fri)]
・ブルガリア 3-0 デンマーク
イタリア戦勝利で息巻くデンマーク、ブルガリア相手に前半から飛ばし気味に行くが中盤に大きなスペースを空けてしまいS.ペトロフ→ベルバトフへの格好のカウンターの餌食に。ベルバトフはここで爆発の予感。ちなみに両者の対戦成績はデンマークの2勝1敗3分。86年9月の親善試合で、ブルガリアは3-0でデンマークを下している。
・イタリア 1-0 スウェーデン
デンマーク戦の負けで方向転換し、伝統のカテナチオに回帰するイタリア。十分にラインを引いて1-0で・・・イタリアお得意のパターン、今回も登場。ズラタンは頭に血が上りレッドカードもあるかも!?ちなみに両者の対戦成績はイタリアの4勝3敗。50年W杯ブラジル大会では3-2でスウェーデン、70年W杯メキシコ大会では1-0でイタリア、EURO88予選でも親善試合でも1勝1敗、EURO2000グループリーグでの対戦でイタリアが1つ勝ち越している。
[2004.06.22(Tue)]
・イタリア 0-0 ブルガリア
カテナチオを続けるイタリアはブルガリアの攻撃陣も完封する。ただイタリア自慢の豪華攻撃陣も空回り。結果、初戦デンマーク戦での敗戦が突き刺さって、カテナチオにすがったイタリアの敗北。得失点差での敗退はより屈辱的ではないか。ちなみに両者の対戦成績はイタリアの2勝1敗1分。ともにホームでの親善試合で1勝ずつ。70年W杯メキシコ大会では1-1のドロー。有名なのは94年W杯アメリカ大会セミファイナルでイタリアがブルガリアを2-1で下した一戦。
・デンマーク 2-2 スウェーデン
国家的にも親交の深い、北欧のベストパートナー、奇しくも決勝T進出をかけた対決となる。代表復帰したラーションがここ一番で存在感を見せる。得失点差でスウェーデンがデンマークをかわして決勝Tへ。ちなみに両者の対戦成績はスウェーデンの7勝5敗。ドローが無くいずれも勝敗の決着が着いている。EURO92グループリーグで対戦した時は地元スウェーデンが優勝国デンマークに1-0で勝った。その他はすべて親善試合。最近はスウェーデンが3連勝中。
-----【Group D】-----
チェコ、オランダ・・・今回もグループDは”死のグループ”。でも前回のチェコ、オランダ、フランス、デンマークに比べれば・・・(笑)
ここは素直に1位チェコ、2位オランダ!このシナリオになるならば・・・スコアを含めて以下の展開が考えられる。
| 【Group D】 |
W(勝) |
D(分) |
L(敗) |
GS(得点) |
GA(失点) |
Pts(勝ち点) |
| チェコ(予選グループ3/1位) |
3 |
0 |
0 |
10 |
1 |
+9 |
| ドイツ(予選グループ5/1位) |
0 |
0 |
3 |
1 |
6 |
0 |
| オランダ(予選グループ3/2位) |
2 |
0 |
1 |
4 |
4 |
+6 |
| ラトビア(予選グループ4/2位) |
1 |
0 |
2 |
3 |
7 |
+3 |
[2004.06.15(Tue)]
・チェコ 4-0 ラトビア
前評判も良し、本大会に向けて仕上がりも上々。やはり「優勝候補」として今大会に乗り込みそうなチェコが、ラトビアを攻守に圧倒する。ちなみに両者の対戦は無し。
・ドイツ 0-1 オランダ
対照的に前評判もよろしくなく、本大会に向けて仕上がりも最悪な両者。本来なら5-0でオランダ・・・とも言いたいトコではあるが、オランダの現状を憂うと1-0が精一杯かなぁ?しかも前回(EURO2000)同じくチェコ戦のように主審コッリーナでラッキーなPKで(爆) ちなみに両者の対戦成績は4勝4敗4分の全くの五分。W杯では90年イタリア大会クォーターファイナル、74年西ドイツ大会でドイツが2勝したのを含め2勝1分、逆にEUROに限ればEURO88ファイナル、EURO92グループリーグとオランダが2勝。
[2004.06.19(Sat)]
・ラトビア 2-1 ドイツ
ラトビアが初のビッグトーナメントで歴史的な初勝利を挙げる試合。ドイツに徹底的にボールを持たせてカウンター・・・のような展開に持ち込めればしめたものだろう。ちなみに両者の対戦は無し。
・チェコ 3-1 オランダ
予選のアウェイ戦同様、またもダーヴィッツが早期退場・・・というのは冗談として、グループリーグではチェコに”塩”を贈って負けておく。これはグループ2位での突破で、決勝Tでのフランス(B1位)と同じブロックに入らないようにするため。ちなみに両者の対戦成績はチェコの4勝1敗3分。EUROに限ればEURO96予選、EURO2004予選で共にオランダがホームでドロー、アウェイで負けるパターン。しかもスコアはEURO96予選、EURO2004予選共に3-1でチェコ勝利。オランダ唯一の勝利はEURO2000グループリーグでの「疑惑のPK」での勝利のみ。
[2004.06.23(Wed)]
・オランダ 2-1 ラトビア
ドイツ戦勝利で波に乗るラトビアはやっかいな相手になる可能性もある。特にヴェルパコフスキの存在が怖い。オランダは2点獲れたとしても、追いつかれたとしても得失点差でなんとかかわせるけど、なんとかトルコの二の舞にならないよう配意する必要がある。ちなみに両者の対戦は無し。
・チェコ 3-0 ドイツ
グループBのフランス同様、2戦目で早々にグループリーグ突破を決めたチェコは主力を温存する。ドイツはこの試合で前回(EURO2000)ポルトガル戦のデジャヴを見る。控え中心のポルトガルに0-3で完敗したあの試合を・・・ドイツはむしろシュバインシュタイガーなど、U-21上がりのサブを使ったほうが怖い気もするけど。ちなみに両者の対戦成績はドイツの6勝1敗3分。EURO96ではグループリーグ、そしてファイナルで顔を合わせた両者。いずれもドイツの勝利。チェコは歴史的にドイツと相性が悪い。逆に言えば、まさにこれまでの歴史が変わる絶好の時である!
・・・というわけで、上記のシナリオで決勝トーナメントは以下のような顔ぶれが出揃います。

[2004.06.24(Thu)]
QF1: スペイン(グループA/1位)-スイス(グループB/2位)
ちなみに両者の対戦成績はスイスの1勝0敗1分。94年W杯ではスペインが3-0で勝っている。
[2004.06.25(Fri)]
QF2: フランス(グループB/1位)-ロシア(グループA/2位)
ちなみに両者の対戦成績はロシアの4勝3敗3分(ソ連時代を含む)。フランス難攻不落の城・サンドゥニでフランスが勝てない相手・・・それがロシア。
[2004.06.26(Sat)]
QF3: ブルガリア(グループC/1位)-オランダ(グループD/2位)
ちなみに両者の対戦成績は2勝2敗1分。オランダが優勝したEURO88、この直前に行われた88年5月の親善試合はブルガリアがアウェイで1-2で優勝国オランダを破った。
[2004.06.27(Sun)]
QF4: チェコ(グループD/1位)-スウェーデン(グループC/2位)
ちなみに両者の対戦成績は1勝1敗1分。チェコがサンドゥニでフランスを破る1年前・・・2002年11月のチェコホームでの親善試合は3-3という壮絶なスコアになった。
決勝トーナメントの展望は次回へ。今季CL並みの波乱が起きるか?予想はここからさらに難しくなる・・・。
(つづく)
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