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2005年になって、ウチは2つのHPと相互リンクをしてもらえる事になりました。
マルクさんのバルサのHP「バルセロ二スタという職業」さんと、fumixさんのウチと同じオランダ代表の応援HP「Orange Yell」さんです。「バルセロニスタという職業」さんは2004年12月16日、そして「Orange
Yell」さんがその翌日の2004年12月17日・・・どちらのHPとも開設されてまだ1ヶ月という、出来立てホヤホヤのHPです。そんなフレッシュさとは対照的ですが、ウチは今年の1月4日で開設5周年を迎えることができました。こんな廃れたうさんくさいHPなのにリンクの申し出をしてくれたこのお二方のHPには感謝と筆舌に尽くしがたいものでございます。そこで、お二方のHPとお近づきになれたこの時こそ、またウチのHPの5年間を振り返り書き留めておくいい機会として・・・この段では「ホームページ」についてウチが個人的に考える私見および愚見をつらつらと書き漏らしてみようと思います。
☆HPを作ったきっかけ
前段の「大徹」でも書いたのですが、おりしも2000年問題の余韻が残る2000年、ミレニアムのお正月に思いつきでPCを開いてアップしたのが誕生のきっかけです。当時かねがね作ってみたいとは思っていたのですが、三が日も終わった正月4日に「そうだ、HP作ろうっと・・・。」 ちょうど自分が持っているPCにHP製作ツール「Microsoft FrontPage」が入っているのを見つけて、試しに開いて見てワープロを打つような状態でパチパチと・・・コタツでPCと向かい合いながら、とりあえずトップページの真似事をやってみました。
なぜHPの題材を「オランダ代表」に選んだのかと言うと・・・答えは「オランダ代表のHPが見つからなかったから」 サッカーを見ながらネットサーフィンするたびにつねづね「オランダ代表のHPって無いのかな〜?」って思ってました。そんな中この正月に「そうだ、無いんだったら自分が作ればいいんだ!」と頭の中にひらめきました。無いと言う事はすなわちHPを作る「ネタ」に成りうる・・・チャンスにここぞということで、はずみでHPを産み出してしまったというわけです。ちなみに、こんなにオレンジ色のHPとなっていますが、もしHPを作る前にオランダ代表の先発サイトが氾濫する状況だったら・・・たぶん自分は「フランス代表」のHPか「”Sheva”シェフチェンコ」のHPを作ってたと思います。しまったなあ・・・「フランス代表」作っておけばEURO2000で、「Sheva」のサイト作っておけば2004年のバロンドールで盛り上がれたのに・・・(爆)
☆HP開設ホヤホヤの頃
このHPが成長無いな・・・って痛感するのはトップページですね。3分割のフレームに間に合わせで作った「Orange Garden」の題字、基本的なレイアウトはほとんど開設した時のトップページと変わっていないのです。まかりなりに5年も経てば、大幅なリニューアルを施したりデザインを変えて行くのが普通なのですが、ウチは作った当時の玄関そのもの。しかしコンテンツについては・・・開設した時から今まで生き残った最も歴史あるコンテンツが「安斎肇ファンクラブ」なので(笑) BBSも外したし、他のコンテンツは後で付け足したり改良したりしてるので。ということでこのHPがいかに薄っぺらいないようであるかということも分かって頂けると思います。素人作りでなんとかトップページを作って、1階層に満たない”うっすい”HPを「オランダ代表HPです!」と銘打ってサギ師まがいでスタートさせました。当時はどんな顔ぶれコンテンツだったやら・・・試合結果とかニュースとか、いまとは違って結構まじめにアップしてた記憶があります。「”代表HP”って言うじゃな〜い」だから、代表選手の紹介とかも全然フォローしてたはず。それでも記憶に残っていないということは、大したことをやってなかったと言う事でしょう。
それよりも動きとしては「サッカー」とは別にもう一つの「音楽」という柱を立てたこと。これはウチのHPの流れを決めていく1つのポイントだったように思います。そういや「Yahoo!Japan」に掲載された時・・・「テーマは一本に、コンテンツも絞り込んで」という個人サイト作りの”定石”に反発し、”2本柱”で躍起になって「こんなHPでも掲載されるんだ」ととんがってた事を思い出しました(笑)5年前だったから当時はいまほど個人サイト掲載も競争率は高くなくラッキーだったんですけど、いまは更に狭き門になっているそうで・・・。
音楽・・・とは言っても最初に作ったのがいまでも残っている「My Best 10」。当時は便利なCGIも無く、お客さんにHPからフォームで投稿してもらってそれを手作業でアップしてました。このコンテンツを作ったのもウェブリングの「BLACK MUSIC RING」に参加したかったから、間に合わせで音楽のコンテンツを突貫工事・・・というのが作った理由でしたが、いまでも持っているコンテンツだから作って良かったんだなと思いました。ちなみに上述のfumixさんの「Orange
Yell」でもウチと同じくこの「My Best 10」がありますので、他のHPでこういう共通のコンテンツを見ると、なんとなく足ならぬマウスをクリックする指が止まってしまいます。
☆HPの三要素「CD-R」
まずHPが出来ました、そしてHPを続けていきます・・・という段階で、HPを持たれている管理人さんなら誰しも「今後の方向性」を模索していくでしょう。バラエティ番組が企画を連発して、視聴率に照らし合わせて視聴者の反応を見るように・・・このHPもいろいろなコンテンツをポンポンと、手を広げていきました。あとHP全体のバランスについては、以下のHPの三要素「CD-R」を心掛けていました。
(1)「Community」・・・コミュニティ
まず一つ目はC「コミュニティ」です。HPはファイルに自分の顔とか名前を書いてアップロードすればそれで出来上がり。だから、人の数だけ、人の顔だけHPはある。世界全体で60億人いれば60億サイトのHPが出来るはず・・・と思っています。しかも、人と人が家族、友人、仕事等で結びつくように、HPにも「結びつき」が必要になる・・・そこでクローズアップされるのが「コミュニティ」すなわち、ある共通の事柄で有機的に結びつく小集団”共同体”。いくら個で光る才能があっても、組織の中で孤立すればどうしようもないものです。
人間の行動欲求「話したい」を満たすもの。「コミュニティ」を代表する具体的なコンテンツは掲示板(BBS)やチャット、ブログ等が挙げられると思います。開設当初、このHPではこの「コミュニティ」をかなり意識した部分がありました。今では外していますが「掲示板(BBS)」はHPをやっていく上で最もプライオリティの高いコンテンツであると思い、「BBSはHPの生死のバロメーター」・・・ともかくBBSを盛り上げてHPを活気づけたい、そう意気込んだものです。HPを更新するときもまず掲示板のチェックから。お客さんへのレス(お返事)、特に常連の方との会話スレッドよりもお初の人の”はじめましてカキコ”に最優先でレスすることを心がけていました。
前に「常連なんだからなんか特別にアイコン作るとか・・・ないの?」ってあるお客さんに指摘された事もありしたがが、ウチではHPにおいてアクセスしてくれる方はみな平等。特別扱いはありません・・・というか特別扱いをする術を知りませんでした。それよりも、初めてアクセスしてくれた人が勇気を出して初カキコしてくれた投稿に関して、自分なりに気持ちを込めてレスを付けることを優先しました。なので初めての人がまたターンバックして2度目のカキコをしてくれた時ほど嬉しいものはありません。
それと、初カキコに管理人よりも早く常連の人が反応して「ようこそカキコ」でフォローしてもらった時は「BBS管理者冥利に尽きる」時だなあとしみじみしたものでした。ウチの在りし日のBBSは、お初の人を歓迎する事に関しては自信を持てるBBSだったと思います。これももちろん名ばかりの管理人の力ではなく、相互リンクで繋がった他のHPの管理人さんや他のHPとのリンクにより知り合ったHPのお客さんによるものが大きかったです。掲示板の中で管理人はトップに君臨するのではなく、あくまで脇役に隠れる黒子で居られたら理想的、主役はとにかくお客さん。HPを通じていい方と出会えたと言う事はこのHPの数少ない財産です。BBSを外してかなり遅い事後報告になりますが、ここで改めてこのHPにアクセスしてくれる方々にいまなお感謝の意を隠せません。だから、掲示板でレスする事(ひいてはHPを更新する事ですが)を苦痛に思った記憶がありません。逆に、このHPに、掲示板に一番すがっていたのは自分かもしれないのです。管理人なら当たり前と言えばそれまでですが・・・。
最後にこの「コミュニティ」に優れている代表的なサイトですが、言わずと知れた・・・ニュースにもたびたび登場する匿名巨大掲示板の某サイト(2ちゃん○る)、そして出会い系サイト群が挙げられると思います。社会問題に発展することもしばしばですが・・・人と人とを繋ぐ、掲示板やメールで「話す」HPとしては究極の形となるでしょう。
(2)「Database」・・・データベース
次に二つ目はD「データベース」です。いまやインターネットはそれぞれのHPを閲覧する方法以上に、検索サイトを使ってキーワードで絞ってアクセスする・・・さながらインターネットを「辞書」として利用する方法があると思います。もはやネットサーフィンはアドレスバーに「http://・・・」って手打ちする事なくおそらく皆無でしょう。例えばこのHPにアクセスしてきたのはアドレスバーに「http://www.k2.dion.ne.jp/~sheva/」と入れるのではなく、GoogleやYahoo!などの検索サイトから「オランダ代表」とか「オランダサッカー」など何らかのキーワード検索でアクセスしてくれた人の方がが多いと思います。
人間の行動欲求「知りたい」を満たすもの。実はウチのコンテンツで「サッカー百科事典」を作ろうとしたきっかけも、このインターネットを「データベース」として使う用途から思いつきました。選手名や国名、チーム名など”固有名詞”を多数羅列することにより、ひょっとするとネットサーファーがその固有名詞を検索キーワードに入れるのではないか?それがひいてはこのHPにアクセスしてくれるトリガーに成り得るのではないか?「サッカー百科事典」はそういう企みで作ったものであります(爆) なお、この百科事典はお客さんの方から項目を投稿してもらうようにしてありますが、これは上の(1)「コミュニティ」の要素を取り入れたものです。管理人1人で偏愛的に作るより、周りの人のサポートを受けた方がましな形になるかな・・・と思ったので。また、音楽のコンテンツで「TSUTAYA in Madeleine」も似たきっかけで作りました。曲名やアルバム名も検索キーワードに利用する事が多いと思いますので。そういった姑息な手段もこのHPが生き延びるための悪あがきと取ってください。この姑息さはつい先日の前段「大徹」でも抜けきっておりません(爆)
最後にこの「データベース」に優れている代表的なサイトですが、ウチとも相互リンクして頂いているワールドサッカー情報の老舗サイト「SIMPLE」さんを挙げさせて頂きます。サイト名は「SIMPLE」ながらワールドサッカーファンなら周知の通り膨大な情報量に圧倒される・・・自分もHP開設前からの憧れのHPでした。データベースの要素に突き進む上において、このサイトの存在が自分の”身の丈”を痛感させるものでもありましたが・・・。余談ですが「SIMPLE」の管理人さんには洋楽で何かの拍子でデスチャをオススメした所、後日管理人さんが日記で「せるさんオススメのデスチャを聞いてみた・・・」と書いて下さったこともあり感激しきりだった事を思い出しました。ウチのBBSにも一度お越し下さったことも確かあったような・・・ご当人は迷惑なさるかもしれませんけど、気さくな管理人さんであった事をここに記しておきます。確かこの方との最初の話題が「トルコは決して弱くない」(まだトルコがW杯3位になるずっと前の時期ですが)で盛り上がったような・・・。あと、ヨオキさんのプレミアリーグ関連HP「Planet.b.」さん、蹴球太郎さんのワールドカップのHP「WorldCup's world」さんもデータベースが素晴らしいです。
(3)「Realtime」・・・リアルタイム
最後に三つ目はR「リアルタイム」です。インターネットは即時性において、従来のメディアである新聞やTVなどを凌駕するものを持っています。例えばヨーロッパで現地時間の夜に行われているサッカーのナイトゲームでゴールが入ったとします。その情報を日本で確認するのにどのメディアを利用するのが一番早いのでしょうか?もちろんその試合がLive中継されているのであればTVになりますのでLive中継が無いものと仮定すると、真夜中から夜明け前にかけて・・・TVは臨時ニュースでテロップを流してもおよそ10秒単位でタイムラグを生じるでしょう。新聞だとまずその日の朝には情報を掴めず夕方、翌朝を待つこととなる。そうなるとインターネットでニュースサイトへのアクセスが一番早いのでは?
人間の行動欲求「見たい」を満たすもの。いまやサッカーを見るのにTVはもちろんインターネットも不可欠なツールです。特に試合結果をチェックするのにネットは重宝します。自分は当初ここに目をつけて欧州各国リーグの試合結果や順位表、得点ランクを逐一アップしていました。それは当時ヨーロッパサッカー全般を扱われてた、いまやバルサのカリスマサイト「Blaugrana」さんの管理人をされてるユウさんの影響だったように記憶しています。要は優れたHPのマネをしたい、それが近道かなと錯覚?した頃です。このHPを作って一番最初に出会った欧州サッカーの”マスター”ユウさんは当時から強い信念を持った方でいまでも尊敬しております。それにこのHPで一番最初に相互リンクを快諾して頂いたサイトだったので御恩もある方で。「アンチG」を含めてよく共鳴しよく影響を受けた部分がありました。
でもそこでも自分の”身の丈”を思い知らされます。結果をチェックするならウチよりも優れたトコがあるんだし、自分だったらわざわざココには来ないよな・・・と気付かされました。しょせんはニュースサイトの二番煎じ、三番煎じ・・・いずれは鮮度も落ち”死ぬ”情報となってしまうこれらの情報をアップするために、時間と労力を削っていくのも自分のスタイルじゃないかなあ・・・?と。それで欧州各国リーグ関係は一掃して、その跡地に作ったコンテンツが「せる殿堂」である(「せる殿堂」のURLファイル名がuefaになってることでもお分かり頂けると思います。)というのが一連の経緯です。そういえばユウさんからかなり前になりますが「殿堂入りにグラルディオラ希望」とのご要望を頂いておりました・・・まだ応えられてませんね(笑)
なんだか横道にそれてしまいましたが、インターネットの持つ「リアルタイム」の要素に日本の多くのワールドサッカーファンは恩恵を受けていることと思います。「リアルタイム」に優れている代表的なサイトを挙げるとすると、以前ワールドサッカーサイトのサーチエンジンだった頃に登録させて頂いていた速報サイト「fuori-classe.com」さんがあります。もちろんLivescoreやUEFAの公式サイト等も使い勝手がありますが、日本語サイトに関していえばこのサイトの使い勝手は抜群じゃないでしょうか。こちらの管理人さんっていつ寝てるのかな・・・とよく思ってたものですが。最後にウチの携帯サイトの方にも・・・ニュースらしきコンテンツの名残がわずかながら残っていることを付記しておきます。
☆HPの転機
手前味噌で恐縮ですが、上述のHPの三要素「CD-R」を志してこのHPは非常になだらかな成長カーブを描いていくことになりました(おかげさまでアクセス数が徐々に伸びていったという意です) その中で上述(1)の「コミュニティ」をあまりに意識する余り、他のHPの掲示板におじゃまして大した内容も書かずに自分のHPのURLだけ足跡を残すような無礼をはたらいたり、(2)「データベース」を意識する余り、サッカーの情報はとにかく膨大でしかも1シーズンで選手もチームも「生え変わる」ことを思い知り情報の書き換え更新に四苦八苦する始末。(3)「リアルタイム」でも前述の通りリーグ戦の結果情報をアップするのに矛盾を感じたり・・・。HPを続けていくにあたり三要素「CD-R」それぞれの壁にぶつかっていきました。いまとなってはそれも必然の事であったなと笑えるものなのですが。
そんな時ウチのHPにとっての転機、すなわち「ターニングポイント」を迎えることになるのです。でもこの段がこのHP同様、雑然な文で収拾付かなくなってますので・・・続きは次の段で述べることにします。キーワードは上述の「CD-R」、なぜ「安斎肇ファンクラブ」が開設当初から生き残ったのか?そして今回相互リンクしたマルクさんの「バルセロニスタという職業」のHPから引用させてもらいますが
>しかし、バルサのファンサイトは数多くあります。情報の充実度、掲示板の盛り上がり等を見ても、
>他チームを完全に凌駕しているように思います。
>そんな中で、バルサの試合結果や全選手のデータといったノーマルなコンテンツを作成しても埋没してしまうでしょう。
>ある意味、飽和状態な訳ですから。
この文章こそ、自分もHPでの「生きるヒント」を見出したそのものを表しています。こういうことを書こうと思いたったのもマルクさんのこの言葉がきっかけでした。今回マルクさんと相互リンク出来たのも運命の出会いなのかもしれない・・・この段を書くモチベーションを少なからず高めてもらいました。書きたいことも書いておきたいことも常々気になっていることも書けました。
では、私見および愚見の続きは次の段にて・・・よければまたお付き合い下さい。
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