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ワールドユース、ホスト国のオランダはグループAで日本、オーストラリアに2連勝して早々とグループリーグ首位通過を決めました。おそらくグループリーグ最終戦のベナン戦は・・・EURO2000のフランス・ルメール監督やEURO2004のチェコ・ブリュックナー監督ならずとも、U-20のフォッベ・デ・ハーン監督もおそらく主力を大量に温存してターンオーバー、「控え中心」で臨むこととなるでしょう。このことはベナン、オーストラリアとグループリーグ突破を争う日本を”やきもき”させてしまうかもしれません。
確かにオランダもA代表で同じケースがありました。あのEURO2004、グループDの最終節・・・「チェコvsドイツ」でのチェコ代表のスタメンを見たとき・・・「オランダの命運もここまでか・・・」と頭をよぎったものでした(爆) しかしチェコはオランダを決勝トーナメントに”引き上げて”くれて・・・今回はオランダが日本を引き上げる番なのかもしれません。いくら「骨抜き」のチームとはいえホスト国には気を抜いた試合は許されるものではありません。主力の温存というより控えメンバーの底上げ・・・ワールドユース、この大会の存在意義である「育成」としての面に着目した試合をしてもらえればと思います。まあベナンもなかなかしぶといチームだとは思うので、控え中心で歯が立つかどうかはやってみないと分かりませんが・・・そういってもベナン戦のスタメンにクインシーやマドゥロが居たら逆にビックリしますけどね(爆)
それにしてもスイスはU-17欧州選手権優勝から、フォンランテンやセンデロス主将をはじめとしたその優勝メンバー主体でこの大会でも順調にステップアップしているのが伺えます。また中国がヨーロッパ2位と3位で今大会に出場しているトルコ、ウクライナに連勝・・・第48段で長期的な予測をしていたとはいえ、この結果には一番びっくりしました。トルコなんてフィジカル面も強くオランダがどうしても歯が立たない相手だというのに・・・すごいポテンシャルですね。先ごろ2006年W杯出場を逃して中国のA代表監督をクビになったアリー・ハーンがどこかに隠れているのではないでしょうか?確かにスイスと中国、この2ヶ国はそれぞれEURO2008(スイス&オーストリア共催)、北京五輪(U-23)と自国開催のビッグイベントを控えているだけに選手がすくすく育ち中、個々の大会に向けての人材面な「準備」も着々と進んでいるのでしょう。
かくいうオランダもまた隣国ベルギーを共催のパートナーとして歩調を合わせて、2018年ワールドカップへの立候補を検討しているようです。スイスや中国のようにビッグトーナメントの開催時期と照らし合わせて考えると今大会に参加しているメンバーがあと15年後・・・クインシーやバベル、マドゥロ辺りは余裕で30歳を越えちゃうし・・・30代半ばだとちょっと「オーバーエイジ」でしょうか?2010年の南アフリカW杯辺りの時期にこういったユース年代で台頭してくる選手がちょうど2018年に脂が乗り切ってくる「食べ頃」となるでしょう。そうすると・・・オランダは次回のワールドユースで優勝出来れば2018年に向けてちょうどいい感じかも(爆)
そして今回のワールドユースではまた、国際サッカー評議会(IFAB)によって規定されたオフサイドその他諸事項に関する”新ルール”を適用する最初の大会でもあります。確かに試合を見ているとオフサイドを判定するホイッスルのタイミングが従来より1テンポ遅く吹かれる事があります。「プレーへの干渉」、「相手選手への干渉」、「オフサイドポジションにいることによるアドバンテージの取得」という3つの項目について明確な判定基準を打ち出したという事だそうですが果たしてこのワールドユースで目標通りの「誤審の減少」を成し得る事が出来るでしょうか?あと故意の時間稼ぎに対しても厳しく対処し、またペンダント、ネックレスなど相手に危害を与える可能性のある装飾品を装着することも禁止するなど細かなルールがあるそうです。ワールドユースはこのルール改正が将来「吉」と転がっていくかどうかを判定する大会でもあるようです。
そして、来年の2006年ワールドカップではいよいよ噂の・・・「ハイテク球」が初お目見えします。これはゴール判定のミスを防ぐためにボールの中に超小型チップを内蔵したものであり、実際にこれを試験的に導入するのは今年9〜10月のペルーでのU-17世界選手権からだそうです。このボールを使えば・・・04-05シーズンCLセミファイナル「リヴァプールvsチェルシー」2nd Legでの・・・ルイス・ガルシアが開始4分に決めたあの微妙だった決勝ゴールに対しても「IN」、「OUT」の明確な判定が出るというものなのです。しかし、もしシュート時にボールの蹴りどころが悪くて、肝心な時にボールの内蔵チップが壊れちゃったらどうするのだろう?とも思ってしまうのですが。競馬の写真判定のように、ゴールラインを割るか割らないか微妙なゴールシーンではスタジアムにも「審議中」のランプが点灯するのでしょうか?(笑)
さて・・・ワールドユースで「Jong Orange」オランダ代表のユニを見ながらふと思いました。「あれ?ユースの選手が着ると同じNIKEの代表ユニでもより原色の”オレンジ色”に見えるんだけど・・・?」 気のせいかそれともユース代表の所属クラブの「赤」の割合が少ないのでしょうか?(ユース代表についての調査は割愛(爆))
そこで、【第28段】「にんじん」に述べましたオランダ代表ユニの「赤色化」、これってひょっとして進んでいるのではないか?と、前に書いた当時はアドフォカート監督時代でのA代表の分布を調べましたが、今回はこれがファン・バステン監督になってどう変化かを見てみることにしました。周知の通りだいぶ若返って代表の面々も様変わりしたもので・・・そこで、ファン・バステン監督が敷くオランダ代表の布陣ですが、もっとも最近に行われた代表戦、6/8(水)に行われたフィンランド戦(A)を例にとって所属クラブ(来シーズンの移籍先が決定している選手は移籍先)のユニを含めて考えてみました。すると・・・
左サイドのロッベン以外はまたしても赤く染まってしまいます。アドフォカート時代以上に「赤色化」の進行は進んでいるかも。これでは外皮はオランダ代表でいくらオレンジ色のユニを着ても中身の赤さは隠せずに外に染み出てしまっている状態?まさにイタリア・シチリア島特産の果肉の赤い「ブラッドオレンジ(Blood
Orange)」そのものです。NIKEになって代表ユニもますますオレンジから「ニンジン色」に様変わりしているかと思えば・・・オレンジ軍団の行き着く所は赤い果肉の「ブラッドオレンジ」だったとは!?これって直訳すると「血みかん」なんですよ・・・。そのこころは?
「きっと10月、オランダ代表はまたチェコ代表に”血祭り”にあげられるでしょう!」
だなんて楽太郎師匠じゃなくてもその位の毒を吐かれて山田くんに座布団を運ばせてしまいますよ。歌丸師匠ならその後に「ヘヘッ」と含み笑いが付く事は必至!?代表ユニの色もオレンジ色からいつのまにやらNIKEのせいで”赤茶色”にされたり、ベルギーや韓国とごちゃ混ぜにされてオランダ代表も「赤い悪魔」の一員にされちゃうかも!?円楽師匠も笑ってる場合じゃないですよ〜!欧州中のクラブがこぞって赤を基調としたユニが多い割合も無いと思いますが、なぜにここまでオランダ人選手は「赤」なクラブがお好きなのでしょうか?(爆)
ケガで戦線離脱中のマタイセン、クロムカンプが復帰してもやっぱりAZでDFラインは「赤」のままだし、ブラールズもハンブルガーSVで「白×赤」で「赤」は変わりません(※) と言う事は・・・同じハンブルガーSVのラファエル・ファン・デル・ファールトもまた「赤」・・・やっぱりオランダが10月、アウェイでのチェコ戦での「血祭り」の呪縛からは逃れられないのでしょうか?これを避けるには「血みかん」以外の選手がキーマンになるのでしょうか?
そうなると現在のオランダ代表で数少ない”青”であるチェルシーのロッベン・・・オランダが名実ともに「オレンジ」を保ち続けられるのであれば、チェコ戦(A)で奮起してくれるのはやはり彼なのでしょうか?EURO2004のときも実際に突破口を開いたのは彼だったし・・・。でも相手チェコのブリュックナー監督も赤い「血」が大好物そうな顔をしてるしなぁ・・・「オレンジ軍団」はいまや「ニンジン軍団」ならぬ「ブラッドオレンジ軍団」へ・・・もっともブラッドオレンジは通常のオレンジの2倍以上のビタミンCを含むオレンジだそうで、季節の変わり目の10月上旬、ベータカロチンよりビタミンCがこの時期に風邪などで”体調”をこじらせずに・・・コンディション面では「吉」に転がるかもしれませんけど(苦笑)
ちなみにこのブラッドオレンジ、日本には輸入解禁されていないのでイタリア料理店以外ではなかなかお目にかかれないものかもしれません。そうすると・・・オランダがまだ日本とAマッチ対戦経験が無いのも、またオランダ代表が2002年ワールドカップに出場出来なかったのも・・・オランダが「ブラッドオレンジ軍団」と変化したため?かもしれません(爆)
※後日、「ハンブルガーSVはチームカラーが青だ」というご指摘がありました。そうするとラファエルもチェコ戦でカギを握る存在になるかも・・・?教えて頂きどうもありがとうございました。
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