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Oranje 徒然草
つれづれなるままに、日ぐらしPCにむかひて、こころにうつりゆくよしなしごとを、 そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。 
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2005年9月20日(火)
【第89段】 カレーの作り方

先週の中野サンプラザの「ザ・スライドショー9」について、後日J-WAVEでみうらさんが裏話をしていました。あの「KBT」はなんと「メイド・イン・ホンコン」すなわち”香港製”で、しかも原価は500円とのこと。あの形状からか後にも多方面で話題となったようで、「KBT」は芸能界にも「甲冑イイ!」その勢いは止まりません。なんと、ニッポン放送の高田文夫さんのラジオにゲスト出演していた・・・「山達vsコタツ」のあの山下達郎さんがずいぶんと「お気に入り」だそうで!達郎さん曰く「ロン毛には甲冑!」と”太鼓判”だったそうです。それじゃまさに「落○者」・・・おっと!さすがにみうらさん(&安斎さん)もこのポイントについては”自粛”していました(笑)

そして、同じJ-WAVEでのクラシック番組「MARUNOUCHI CLASSY CAFE」も「のだめカンタービレ特集」目当てに聴きました。詳細は番組HPのリンク先の「今週の放送内容」や「クラッシー・ノート」を見ていただければ分かりますが、オーケストラの専門家の人をもってしても、「のだめ」の正確な描写には舌を巻いているとのこと!指揮者コンクールでの千秋先輩がホルンの音を注意してギクシャクするところ、そして自分の指揮のミスを素直に謝るところ辺りも起こり得る事だし、クラシック音楽をにリアルに表現されているそうです。

そして注目すべきはコミックス第3巻[Lesson 18] p.165の一番上のオーケストラ演奏の1コマ!多人数であるため各演奏者がゴマ粒のように描かれていますが、よく見ると最後方にホルンが3人並んで描かれています。これは、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が「ホルンを3人使う曲である」という事を承知しての1コマであり、またホルンを3人使う曲は滅多に無いものだから・・・このコマが実際のオーケストラ演奏を見ての描写である!という事の”証明”にもなるそうです。この事は読者の中でもほんの数%の人しか気付かない小さな事らしいですが、こんな細かい部分まできちんと描かれているのは素晴らしい!とプロの方も絶賛されてました。

クラシック無知な自分としては全く”ちんぷんかんぷん”なのですが、まあフットボールで例えれば、トルコ代表のハミト・アルティントップ(シャルケ04)とハリル・アルティントップ(カイザースラウテルン)でどっちが”お兄さん”でしょう?・・・という事が分かるかどうか?という”境地”なのでしょうか?(笑) 「のだめカンタービレ特集」目当てで聴いていたこの番組ですが、後半では(中国の)二胡奏者ヴァージョンの「♪Rydeen」(たしか烏龍茶のCMで使われてたような)も聴けて「お得」な番組でございましたた!しかし、つくづく自分はクラシックとは”畑違い”だなぁ・・・(ちなみに正解は「ハリル」の方が双子の”お兄さん”だそうです。)

それと、フジテレビの「お台場明石城」。【第83段】で書いたCATVの放送が「明石家さんまの24分間テレビ」として編集されての放送でした。さすがは浅田美代子さん、24分間に編集されても・・・「金曜日って、何曜日?」のあの”ボケ”が生かされているとは!たしかに誰がディレクターでもあそこは”切れない”でしょうね・・・脱帽です!(笑) でも、「ふるさとー!」のギャグを視聴者にレクチャーする下りはカットされていました(泣) もったいなかったな〜!ちなみに「生きとる」完全版は11月にCATVで再放送予定みたいですね。


以上、最近のオンエアチェックの数々でございましたが、そんなチェックの合間に・・・【第83段】の写真のヤケドの傷も癒えぬまま・・・懲りずにまた「カレー作り」に挑戦しました。今回はこのカレーに関する「ゾクゾク感」の事の顛末を書いてみようと思います。

☆出会いは「万博」
以前にある万博(愛知万博では無いです。あしからず)に行った事がありまして。そこでどのパビリオンが印象に残った・・・とかいう思い出は特に無く、むしろいまだに強烈に記憶に残っているものが他にあるんです。それはパキスタン館での「カレー」です!

これまで食べたカレーは家でも、給食でも「ドロリ」とした世に言う普通のカレーで、もちろんそれを大好物として食べてました。しかし、このパビリオンで食べたカレーは今までのカレーの概念を叩き割るほどのインパクトがありました。具といえばゴロリと入ったチキンが数切れほど入っているだけの、いわゆるシンプルな「印度カレー」なんですが、このカレーのサラサラ具合・・・あまりの美味しさ陶酔した自分が居ました。これは「カレー」ではない・・・「カリー」だ!「インドカリー」なんだ!かつてない舌の”シビレ”を感じたのを覚えています。そしてこの「インドカリー」に出会って以来、自分は「インドカリー」を求めて彷徨い歩くカレーの「求道者」となったのです(爆)


☆カリーの「三大聖地」
駅前にある「ココイチ」のようなカレースタンドは、その名の通り「カレー」を提供するお店です。でも、そこには自分が追い求める「インドカリー」は無い・・・。それで探しました。探し続けました。ある時は上野へ、ある時は那須の森の中へ、またある時は柏へ・・・幸いこの3つの地で見つけた「インドカリー」のお店を記念して・・・自分はこれらをカリーの「三大聖地」と呼んでいます(爆) ここに行けば「インドカリー」に出会える。「巡礼」も何度と無く”参って”きた次第です。そういう中で、「インドカリー」とは「レストラン」で食べるものであって、家で作る料理では無い・・・という固定概念も、いつのまにか自分の中で成立していました。

☆「カレーキット」の発見
そんなある日、スーパーで・・・ある「カレーキット」が棚にあるのを見つけました。箱には、あのパキスタン館の「インドカリー」が・・・!実際、いつもは安くて手軽な市販のレトルトカレーで「カレー」を作っていましたが、今回はこの「カレーキット」にある種運命的な”ヒキ”を感じて、ついつい買い物かごに放り込んでしまいました。「求道者」は気の迷いも無く・・・鶏肉と野菜、にんにくを買って一目散に家に帰ります。ひょっとして家でも「インドカリー」に再会出来る!?と胸は高鳴るばかり。

裏面の作り方を見てみると、手順も一般の「カレー」の作り方とそう変わりません。ただ、スパイスとして以下の「小袋」がキットの中に内包されており・・・これが自分の部屋に「インドカリー」を招き入れる「魔法のアイテム」となったのです。

「炒め用スパイス」・・・クミン
「煮込み用スパイス」・・・シナモン、赤唐辛子、ローレル、ブラックペッパー
「辛みスパイス」・・・ブラックペッパー、赤唐辛子、デキストリン、コーンフラワー、ほか香辛料など
「香りスパイス」・・・クミン、シナモン、コリアンダー、カルダモン、ほか香辛料など

これらのスパイスが華麗なシンフォニーを奏でる”演奏者”となるのです。さあ、この「カレーキット」で”カレー作り”に挑戦します。

@ フライパンに油を引き、鶏肉を焦げ目が付くまで焼いて取り出します。
A フライパンに野菜、ニンニクを入れて「炒め用スパイス」と一緒に弱火で約15分炒めます。
B @とAを鍋に入れて、水(750ml)、「煮込み用スパイス」、ブイヨンを入れ、鍋のふたを少し開けて中火で約20分煮込みます。
C いったん火を止めて、カレールウを加えて充分に溶かし、とろみが付くまで煮込みます。
D 仕上げに味、香りをそれぞれ「辛みスパイス」「香りスパイス」を入れて調節しながら、ひと煮たちさせます。

これで「インドカリー」が出来上がり。写真はその”調理例”です(【第86段】の「鶏肉のトマトソース煮」とさほど出来栄えは変わりません(汗) 実物は写真よりもスープが黄色いんだけど・・・) 一応味見はしたし、見た目も悪くない・・・期待に胸を膨らませて”自家製”「インドカリー」をさっそく一口・・・。するとどうでしょう!口の中に広がる酸味と同時に・・・前述したあのパキスタン館の「インドカリー」が鮮明に記憶の中に甦ってきたのです!

「う・・・美味い!!もう一口!」

自分で作ったものとは思えないほど、食が進むこの「インドカリー」。自分の料理の腕を「錯覚」するほど、スプーンの動きが止まらなくなるこの「インドカリー」・・・自分で作っておいてなんと「手前みそ」な事なのですが、シンガポール・リトル・インディアで食べたカレーを凌ぐ「インドカリー」なのです!この「インドカリー」を口にした時、レストランでしか出会えなかったと思っていたあの「インドカリー」を、まさしく我が手中に収める事が出来たのです(爆)

「夢にまで見た”サラサラ”だよ〜!!」

たいていはカレーを1回作ったら、2、3日はカレーが続きます。これまでは作ったカレーを「消化しなきゃ」という義務感で2日目以降は食べ続けました。しかし、今回作ったこの「インドカリー」は、お昼と夜で”連チャン”も余裕!そして夜に食べたらまた翌日も・・・自然と後を引くような美味しさ♪むしろお鍋のカレーが無くなっていくのを「惜しんでいる」自分が居たほどです(笑)


これはいい「カレーキット」を発見してしまいました!おそらく有名メーカーの製品ですのでご存知の方も多いと思いますが、改めて素晴らしい一品でございます!市販のよりは値段は倍くらいだけど・・・「インドカリー」の魅力に屈せれば、これからはこの「カレーキット」が自分の「定番」となると断言出来ます。だって、この味を知ったら他のカレーは口に出来ないかも・・・?(爆) 次に作る時にはヨーグルトを入れたり、ナンやサフランライスと一緒に食してみようなどと・・・より本格的な「インドカリー」への道を模索する始末。

この「インドカリー」を、「とんこつカレー」で失敗した”のだめ”にぜひとも教えてあげたいものです(笑) そもそもこの「インドカリー」も「正しい”カレー”の作り方」とは枠を外れるものかもしれませんが、これだったら食にうるさい千秋先輩も食が進むはず!

部屋の中のスパイス(特にシナモン)の香りが抜けるまでには・・・また挑戦しようと思います。「インドカリー中毒」?ヤバいかも(爆)

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