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CL(「ベルカンプにとっての最終章」をアレナで見たかったんですけど・・・)はともかくUEFAカップは1回戦からとんでもないコトになってますね・・・いきなりフェイエノールト(オランダ)、オゼール(フランス)、ガラタサライ(トルコ)、スポルティング・リスボン(ポルトガル)、エヴァートン(イングランド)、パルチザン・ベオグラード(セルビア・モンテネグロ)といった強豪が「ノックアウト」されてしまいました。昨シーズンのUEFAカップでアヤックスが負けた相手がオゼールだし、スポルティング・リスボンは同じく昨シーズンのUEFAカップ・セミファイナルでAZが負けた相手だし・・・上記のクラブがこの段階で負けるというコトは、アヤックスがもしUEFAカップに回っても容易には勝ち抜けないという事で。やはり今シーズンのCLはAZが出た方が・・・ってのは「禁句」にして、こっちもやはり”魑魅魍魎”ですね(爆)
AZ(オランダ)は試合終盤の大逆転!なんとトータルスコアが6-6!昨シーズンは上述のスポルティング・リスボンとの試合でアウェイゴールに泣いたAZでしたが、今シーズンはアウェイゴールの”恩恵”を受けてクリリヤ・ソビエトフ(ロシア)を下し1回戦突破です!そしてもう1つの注目の試合「AEKアテネ(ギリシャ)vsゼニート・サンクトペテルブルグ(ロシア)」は終了間際の89分にアウェイのゼニートが先制!これが決勝ゴールとなってゼニートが勝ちました!この決勝ゴールを決めたのがなんとアルシャヴィン♪AZとゼニートはオランダ、ロシア各リーグを代表する”株価急上昇”の2チーム。望むものならこの両チームのファイナル(決勝戦)をフィリップ・スタディオン(アイントホーフェン)で見たい!でも、まだ前回覇者・CSKAモスクワ(ロシア)はいるし、ロシア王者のロコモティフ・モスクワもウクライナ王者のシャフタール・ドネツクも残ってますし、ドニプロ(ウクライナ)やヘーレンフェーン(オランダ)辺りも居ます!ハンブルガーSVもFCコペンハーゲンとの”カード乱舞”の大乱戦をラファエルのPKで制したようで・・・UEFAカップの「てっぺん」もまだまだ見通しが立たない段階なのでしょう。
写真は現在自分の「お気に入り」に”ブックマーク”している夏季限定のメニュー、その名も「オレンジミルク珈琲」です。秋が深まるとともにこの珈琲と会えなくなるのは寂しいものですが・・・。どんな味かと言えば、カップの中に共存するオレンジとコーヒーの風味が実に”絶妙のバランス”を保っています。上の方に白く浮いているのはクリームなのですが、オレンジソースが添えてあるのでこの部分をすくってフロート的な感覚で味わうのもまた一興。ただし甘さのレベルはかなり上位の方にあると思うので(この珈琲が「自分と歯医者との距離を縮めた」という説もありますが・・・(爆))、デザート感覚で試してみるのも「いとをかし」かもしれません。さて、この珈琲とどこで出会えるかと言えば・・・”ヒント”は「これが俺の芸風だ!!」ですね(笑)
そして、俗に「読書の秋」と言われるこの季節・・・こういう珈琲の”お供”となるのは本でしょう。なのでしっかりマンガを・・・(爆) いやいや活字にもなんとか親しんでおります。ここ最近は後藤健生さんの「世界サッカー紀行 2002」(今さら・・・?)と、茂木大輔さんの「オーケストラ楽器別人間学」(完全に「のだめ」の延長です・・・)という2冊の著書を読みました。この2冊は活字に”ウブ”な自分でも読みやすく書かれており、実に”有り難い”本です(笑)
内容は?といいますと・・・前者は色んな国のサッカーの”性格”を、その国の政治、歴史を加味しながら後藤さん(サッカージャーナリストでありながら政治学の博士号もお持ちの方)独自の視点で書かれてあるのが「いとをかし」です。後者は色んな楽器を演奏する奏者の性格を、その楽器が持つ特徴、技巧を加味しながら茂木さん(「N響」首席オーボエ奏者の方)独自の視点で書かれてあるのが「いとをかし」です。そして、前者の題材は「サッカー」、後者の題材は「クラシック」・・・自分を座標軸の原点にとれば「サッカー」は”正”の領域で「クラシック」は”負”の領域、「関係あるもの」と「無関係なもの」をここまで対称に位置づけられるものもないでしょう。
【第89段】にも書いてますが(ちなみにこの段で”「ホルン3奏者」を絶賛されたプロの方”というのが茂木さんです。)、クラシックについては全く”ちんぷんかんぷん”なので、正直、茂木さんの著書からは少なからず「芸能人トリビア」を頂いた程度の”習熟度”です(爆) 「志村けんさんってアメリカに留学してたんだ!?」とか「俳優の長塚京三さんってソルボンヌ大卒なんだ!?」とか・・・。(実際の志村さんは都立高校卒(中退との説も?)でドリフターズの”付き人”に・・・という経歴なので、この「アメリカ留学」というのは茂木さんの想像上の「フィクション」だと思われます。なお、長塚さんのソルボンヌ大卒に関しては「ノンフィクション」です。念のため。)
「知るもの」と「知らないもの」を並べたとき、「知らないもの」を「知るもの」に照らし合わせて学んでしまおう・・・というのは何らかの学習法であったと思います。(「ドラゴン桜」でしたっけ?) よって、「クラシック」を”知る”ためには・・・「サッカー」をベースに関連付けるのが”手っ取り早い”かも?【第4段】や【第8段】のような安易な例えを避けるべく(爆) 今回はこういう「アプローチ」を試してみます。
【1】 まず、オランダに関する主な”登場人物”として以下の選手(監督)を挙げます。
(1) リヌス・ミケルス、ヨハン・クライフ
(2) ルート・グーリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト
(3) ルイス・ファン・ハール、デニス・ベルカンプ、パトリック・クライフェルト、エドガー・ダーヴィッツ、フィリップ・コクー
【2】 後藤さんの著書中にある「オランダ」の項から、【1】の人物についてどのような事を述べられているかをまとめてみました。
(1) リヌス・ミケルス、ヨハン・クライフ
オランダ代表といえば100%「オレンジ」。サッカーの伝播は発祥の地イングランドから英国内に伝わり、その後オランダ、ベルギーに伝わって大陸にも広まっていったために非常に深い歴史を持つ。それながらオランダ代表が世界に台頭してきたのは1960年代と「遅咲き」である。オランダの優れた育成システムの創始者であり、アヤックスの欧州チャンピオンズカップ3連覇を成し遂げた張本人。また代表監督としても好成績を残したリヌス・ミケルス。リベラルで個人主義なオランダという国の代表チームをまとめあげる手腕には定評あり。そして彼以外のオランダ人監督ではW杯、欧州選手権(EURO)で彼ほどの成績は残せない。この歴史から見ても、ミケルス自身のみが育成システムを生かして選手を使いこなせる唯一のオランダ人代表監督と言える。
しかし、彼に並ぶ成績を残せる監督がもう1人いるとすれば・・・それは類希なるカリスマ性を持ち併せて、かつミケルスの”一番弟子”でもあるヨハン・クライフであろう。母親がアヤックスの掃除婦の仕事をしていたため、クライフはスタジアムの片隅でボールを蹴りながらテクニックやイマジネーションを身につけた。クライフは現役後もFCバルセロナに育成システムのノウハウを植え付け、監督としてクラブでも実績を残した。しかし彼はファン・ハールを痛烈に批判することはありながら、結局自らの代表監督就任は拒否し続けた。
(2) ルート・グーリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト
クライフの世代が抜けると80年代のオランダ代表は低迷。しかしミケルスが提唱した育成システムによりルート・グーリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールトが登場する。ミケルスが監督となりこの3人がチームの中心となったオランダ代表は1988年欧州選手権西ドイツ大会(EURO88)で優勝を果たす。スリナム系の黒人選手も代表に加わり、従来のオランダ・チームに多彩さが加わった。
(3) ルイス・ファン・ハール、デニス・ベルカンプ、パトリック・クライフェルト、エドガー・ダーヴィッツ、フィリップ・コクー
グーリット、ファン・バステン、ライカールトに続き、若い時期から戦術理解を高め複数ポジションをこなす・・・オランダが誇る「育成システム」の成果は90年代にも現れて、デニス・ベルカンプ、パトリック・クライフェルト、エドガー・ダーヴィッツ、フィリップ・コクーらが台頭する。しかし1996年欧州選手権(EURO96)では監督批判でダーヴィッツが大会期間中に帰国してしまうなど、人種問題等に端を発する代表チームの「内紛」は日常茶飯事。しかしながら彼らが中心となった1998年W杯、EURO2004は攻撃サッカーを見せるもベスト4止まり。オランダ人は勝負に負けても内容が良ければ満足してしまうのだ。
1900年代半ばにはルイス・ファン・ハールが監督に就いたアヤックスが欧州チャンピオンズリーグ(CL)を優勝し再び「欧州制覇」を果たす。しかし彼は翌シーズンに行われたトヨタカップのグレミオ戦でノーゴールに終わったのを「国立の芝生が悪い」と言い訳したのはあまりにも有名。オランダの選手は若年層から芝生のグラウンドで優れたコーチの指導の下に育っている。この「育成システム」は優れてはいるものの、逆に”温室育ち”のため「悪いコンディション、悪い環境では力を発揮できない」という”反作用”も生んでいるのではないか?なお、ファン・ハールはその後オランダ代表監督に就任するものの、2002年W杯では欧州予選で敗退。理論派でパススピードを重視する余り、オランダ代表のサッカーは変化の乏しいサッカーになってしまった。
【3】 茂木さんの著書中にある「有名人による架空オーケストラ」をまねて、【2】の人物にはどんな楽器がふさわしいかを考えます。
(1) リヌス・ミケルス、ヨハン・クライフ
アヤックスの欧州チャンピオンズカップ3連覇における監督としての資質、それに後世に残る「育成システム」を発想した功績を称えれば、リヌス・ミケルスに合うのは「指揮者」だと思います。オランダ人監督の中でも抜群の成績を残し、「20世紀の最優秀監督」に選出されたのも”頭の回転の早さ”なくして有り得ません。また、そのミケルスの一番弟子であるヨハン・クライフは「首席奏者のコンサートマスター」(ヴァイオリン奏者)で異論は無いでしょう。しかしヴァイオリンだと・・・幼少の頃より英才教育を受けるのが一般的らしく。それなら掃除婦の母についていってスタジアムの隅でサッカーを学んだヨハン・クライフに合うのは「チェロ」だと思います。「万能の楽器」チェロ、そしてそれを使いこなすには包容力とバランス感覚が必要。クライフの動く幅によって他のフィールドメンバーが渦を描いた1974年当時の代表メンバーからすればクライフ自身がいかに全体のバランスに神経を使っていたことか・・・とも察することが出来ます。ただし、クライフはヴァイオリンの腕も超一流、指揮棒も振れる・・・それじゃ、そのまんま「千秋先輩」なんですけど(笑)
(2) ルート・グーリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト
その点でいくとこの3人は「育成システム」というまさに”英才教育”の中から生まれてきた選手です。この3人こそが「ヴァイオリン」を演奏するのにふさわしいのではないか・・・そうなってくると誰が「コンマス」で、誰が「第一ヴァイオリン」で、誰が「第二ヴァイオリン」かなぁ?というところになりますが・・・。華やかな3人の中でもグーリットが「コンマス」、ファン・バステンが「第一」、ライカールトが「第二」という事で収まるかな?とも思ったのですが、彼らの”現役時代”と現在の”監督時代”と比較すればその立場が「逆転」するのでは?という点に着目しました。”現役時代”ならば上述のポジションでフィットするのでは?と思ってます。
しかし、”監督時代”ならばまずフランク・ライカールトに合うのが「コンサートマスター」だと思います。選手時代から持っている冷静な判断力と、FCバルセロナを実にファンタスティックなクラブに「蘇生」させたというその功績を”評価”しました(笑) そして、現在のオランダ代表監督でもあるマルコ・ファン・バステンに合うのが「第一ヴァイオリン」だと思います。ここは積極的な若手起用を”評価”しました(笑) 最後に・・・ルート・グーリットに合うのが「第二ヴァイオリン」だと思います。リーダーシップや華のあるキャラクターには決して他の2人にひけをとらないことを前置きにしながら、足を引っ張ったのは監督としての成績ですね。しかし、グーリットが代表およびクラブの采配で称賛を浴びる他の2人を出し抜いて「コンマス」の位置へ登り詰めるのも当然”有り得る”ことです(爆)
(3) ルイス・ファン・ハール、デニス・ベルカンプ、パトリック・クライフェルト、エドガー・ダーヴィッツ、フィリップ・コクー
まず彼のイメージにも合うクールで上品な「フルート」という選択肢もあったんですが、彼の「求道者」的なサッカースタイルをより加味すれば・・・デニス・ベルカンプに合うのは「オーボエ」だと思います。その構造がゆえ「ギネスブック」の載っているというほど難しい楽器・オーボエ。しかしながら合奏中で大きな役割を与えられ、オーケストラの中でも巨大なインパクトを残すことが出来る楽器だそうです。こんな大役を与えるとすればベルカンプ以外には考えられません(爆)。クライフェルトについては種々思い巡らせたんですが・・・彼についてよく語られる「美しいシュートを決めることもあるが、簡単なシュートを外す。」これを「美しい演奏をすれば聴く人にも響く、しかし単純なミスは聴く人にもすぐバレる」と置き換えれば・・・パトリック・クライフェルトに合うのは「打楽器」だと思います。でも、「打楽器」はアンドロイド的に動いてしまう人も多いそうですが、クライフェルトは真逆で”本能”で動きそうな選手だしなぁ・・・う〜む、とりあえず「打楽器」で(爆)
ダーヴィッツについては・・・まずは協調性を要する楽器は外さないと。そうすると楽器が無くなってしまいますね(汗) そこで、彼の持つ「我の強さ」ならびに「スタミナ」を考慮しましょう。よって・・・エドガー・ダーヴィッツに合うのは「トランペット」だと思います。音量も大きく、かつ演奏をこなすには日頃のトレーニングも必要とのことで、比較的ピッタリとくるのではないでしょうか?(笑) コクーについては即決!フィリップ・コクーに合うのは「クラリネット」だと思います。コクーが「フィールド上の万能選手」ならば、クラリネットは音域の幅も広い「合奏における万能選手」なんだそうです!(なんか、だんだん「単なるこじつけ」のパターンに入ってきましたけど・・・)
最後に問題のファン・ハールですが(笑)、茂木さんは著書にて(何かと話題の?)野村克也さんを「テューバ」に選んでいることを参考にして・・・ルイス・ファン・ハールに合うのは「テューバ」だと思います。読めばテューバは苦痛を伴う演奏を行いながら、聴く人にはその良さが伝わらないというなんとも不運な楽器。そんな性格から、テューバ奏者は日頃から鬱積が溜まって強い反発を抱いていることが多いそうです。そうなれば、↑で「チェロ」に選んだ人に「反発」を抱くファン・ハールという人間関係も浮かび上がりますね(笑)
さあ、これでリヌス・ミケルスを「指揮者」として・・・フランク・ライカールトを「コンマス」とした「O☆S オーケストラ」が誕生しました(笑) むろん、このネーミングは”(C)峰親子”であり、「R☆S オーケストラ」の”パクリ”で正式名称は「Oranje☆Star オーケストラ」です(爆)本当にクラシックのことが分かっているのか・・・ますます”ちんぷんかんぷん”になった感もありますが「この選手はこういうタイプだ」というのを「サッカー」、「クラシック」を媒介として・・・こんな”支離滅裂”な文章でも覚えてもらえれば幸いです(爆)
でも、茂木さんの著書で「オランダ代表」全体と一番”しっくり”くる楽器はどれなのか?と考えたら、意外や意外・・・「ハープ」なんですよ(笑) ハープが奏でる音色がまさに「美」そのもの!それながら演奏ごとにあらかじめ47本(!)の弦をいちいち調律して準備しなければならないそうで。、また演奏中も下半身は煩雑なペダル操作を両足で行う、まさに「水面を泳ぐ白鳥」のような楽器なんだそうです。オランダのサッカーは美しいと一言で言っても、それをゲームで表現するには数限りないミーティングによる「戦術理解」が必要であるし、また華麗な攻撃の裏には身を呈して相手の攻撃を食い止めるDF、また相手の攻撃の芽を摘む”汚れ役”の守備的MFも居る、実はオランダ代表の本質は「ハープ」なのではないでしょうか!?全く想像もしなかったポイントがゆえに「ハープ」の項を読んでドキッとしてしまいました。ちなみに「ハープ」は出番が少なく演奏中でも「待ち」が長い楽器なんだそうです。ならばきっと、オランダ代表にも表面だけ見ると見えない「苦労」が絶えないんだろうなぁ・・・(謎)
「O☆S オーケストラ」は随時メンバー募集中です。まだ”世界”を獲ってないし、完璧な演奏はいまだ成し得てないし。特に「ホルン」や「ヴィオラ」辺りを急募中?次なるオランダ代表の「スペシャリスト」求む!?そういえば、ロッベンならどの楽器が合うのかなぁ・・・?当然、他の国でもオーケストラは組めると思いますが、自分はオランダだけでもう「ギブアップ」です。今回はさすがに疲れたなぁ(爆)
(※)筆者は完全なるクラシック素人ですので認識違いも多いことと思います。「素人の戯れ事」として識者の方々、ご了承下さい!
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