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こちらは「音楽旅館」としてスタート致しました旧館でお出しして参りました料理の記録です。
ご意見・ご感想・ご指導等を、どうぞお気軽に新館の「客室(掲示板)」へお寄せ下さい。

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谷村有美=三年八ヶ月振りの新譜6/20DROP!
“With My Pleasure”

at 2001 06/02 00:10 

ゼティマ EPCE-5107 \3,059
!全13曲収録!

昨年秋の音楽活動復帰宣言から既に半年以上経ちましたが、本人の予告通りシングル2枚の後はニュー・アルバムです。 オフィシャル・ホームページに続いて、所属レーベルのホムペにも新譜情報が掲載されました! こちらはジャケ写付きで、収録曲目情報もあります!(ジャケット画像をクリックして下さい)

気の早いファンは、まだCDショップに正確な情報が流されていない内から予約しているようですが、急いては事を仕損じる。 予約特典が付くショップを確認してから、予約しましょうね!(^.^)・・・・って思ってるんですが、そういう情報がどっちにも見当たらない。(-_-;)・・・・まさか!?

http://www.zetima.co.jp/artist/Tanimurayumi/index.htm

BOA 日本デビュー・シングル発売!

at 2001 06/30 15:14 

ちょいと遅くなりましたが、韓国の新進アイドルBoA*の日本デビュー・シングルが、去る5月30日にドロップされました。 初回版は下図の通り3パターンのピクチャー・レーベルです。早くも売り切れたショップもあるようです。 ただし、ウチの近所のショップには元々置いてなかったようです。アンビリーバボーォ!



Emerson,Lake & Palmer in Concert
Pictures At An Exhibition(展覧会の絵ライブ)

at 2001 06/16 20:08 

 ▲ちょっと前に買ったDVDなのですが、通販の送料をケチるためにマトメ買いしたために、ようやく見る順番が巡ってきました。 TVで見たのは20年以上も前のことなので、これとあれが同一のものなのか今ひとつハッキリしません。 ただ途中のサイケな画像処理が目障りだった記憶があるので、懐かしの映像に間違いないようです。 でも、DVDでは90分に及ぶライブを、TVで全部やったのだろうか?

▲70年代という圧倒的な洋楽飢餓の時代にあって、NHKの「ヤンク・ミュージック・ショー」が果たした功績は、 今もってその世代の洋楽ファンたちの間で話題に上るほど大きかったと思います。 今でこそ衛星放送などでジャンジャン見れますが、外タレのライブなんて、当時は来日公演も多く無かったし、 しかも若年だったから、ナカナカ見れるものではありませんでした。 それがTVで見れるんですから、あの番組がどれほど有り難かったことか。
▲あのころあの番組以外でやった外タレのコンサートといったら、カーペンターズくらいしか思いつきません。 ローリング・ストーンズに至っては、一生日本では見れないと絶望的になっていた時代、ロクに聞いたことも無かった私でも、 「ヤンク・ミュージック・ショー」で放送したパリかどこかの公演は食い入るように見ました。
▲そういう時代でしたから、私はあれを見て「展覧会の絵」のLPを買ったのだと記憶してます。 高校の音楽の時間に先生がピアノで聞かせてくれた時は、それが原曲だと知って、余りのギャップに唖然としました。 同時に、ELPのあのアルバムは正に『イイLP』(笑)だと思いました。 私がクラシックにも耳を傾けるようになったのは、ELPとELOのおかげだ(爆)と思っています。

▲ところで、ELPってご存知ですか? 60年代の終わりに登場し70年代前半に一世を風靡したロックの1ジャンル(プログレッシブ・ロック)の一翼を担ったバンドです。 クラシック音楽の要素をロックに持ち込んだ点では他にもMoody BluesやYESなどが挙げられますが、 ELPがユニークだったのはトリオという最小編成でクラシック音楽を斬新なアレンジで聞かせてくれたことではないでしょうか。
▲何と言っても、キース・エマーソンの破壊的なキーボード・プレイが目立つバンドですが、 実際このDVDではどう見ても壊しているとしか見えない場面が頻繁に登場します。 カール・パーマーの熱いドラミングも見所ではありますが、派手な衣装に身を包み、狂人的なプレイを見せるキース・エマーソンには敵いません。 まあ、今のように凝った照明やセットによる演出など無かった時代、単にハイテク・プレイを見せるだけでなく、 狂気じみたパフォーマンスでもないと観客は飽きてしまうでしょう。
▲そういう熱い2人を尻目にベースを弾き、淡々としたヴォーカルを聞かせるグレッグ・レイク。 実は彼こそがバンドのプロデューサーとして、全体の均衡を保っていたわけです。 三者三様の個性を個別に聞かせてくれたアルバム“WORKS”を聞くと、 一番ポップでアピールする音楽をやっていたことがわかると思います。

▲そのアルバムには、モチロン3人で一緒にやっている曲もあります。 その1曲が、「展覧会の絵」と共に好きな「庶民のファンファーレ」です。 この曲はシングル・カットされ、本国イギリスでヒットしました。 そういうわけでプロモーション・フィルムが作られていて、観客が一人もいないスタジアムでこの曲を演奏する3人の姿は、 今日のビデオ・クリップとは違うドキュメンタリー風で、とても印象に残っています。
▲電子楽器の進歩がもはやELPの先を行ってしまい、時代に取り残されてしまった自分達を客観的に捉えているように見えたからです。 白熱する演奏に誘発されて、熱狂していく観客の姿を捉えた「展覧会の絵」のライブとは好対照でした。


ムーディー・ブルースって知ってる?
“Hall Of Fame−Live from the Royal Albert Hall”

at 2001 06/18 22:06 

果たしてムーディー・ブルースの音楽を聴いて、プログレッシブ・ロックだと感じる人が何人いるのだろうか? ELPやYES、Genesisなど、70年代後半から80年代にかけて、ポップなサウンドに変化していた経緯を考えると、 初めからポップなサウンドだった彼らは、プログレッシブ・ロックの未来を先取りしていたという意味で、 プログレッシブだったと言えるかもしれません。
そもそもプログレッシブ・ロックは、大別するとクラシカル・ロックとジャズ・ロック、 そしてそのどちらにも分類し難いタイプの3つに分けられると思います。 それぞれの代表例として思い付くバンドとして、前者がELPやYES、中者がKing Crimson、後者がPink FloydやGenesisといったところでしょうか。 とは言え、厳密にこのバンドはこのタイプと分けられるものではありませんし、そういうことは音楽の聴き方に一定の制約を設けることになるので、 参考程度に受け止めて下さい。

さて、ムーディー・ブルースの場合、白人ブルース・バンドとしてスタートするも、 中途半端にポップなサウンドだったせいか、“Go Now”のヒットを放ったものの、アルバムを1枚発表して、行き詰まってしまいました。 メンバー・チェンジを契機に、音楽性を大幅に変更し、それが今日まで続くバンドのサウンド・カラーになりました。
彼らが挑戦したことは、オーケストラとロック・バンドの融合でした。 60年代は、ロックンロールが色々な音楽要素を取り込んで、ロックというジャンルに発展していく段階にありました。 ハード・ロック・バンドとして大成する以前のDeep Purpleがオーケストラとの共演アルバムを作ったことは、 そうした試行錯誤の時代を象徴しているように思います。 そのDeep Purpleが試みたことを成就させたのが、ムーディー・ブルースだったわけです。

オーケストラ・サウンドを取り入れたということと、だからクラシカル・ロックに分類されるのかということは、 違うように感じます。本物のオーケストラを迎えて録音された新生ムーディーズのデビュー・アルバム“Days Of Future Passed”(1967リリース: 正確にはセカンド・アルバム)を聞いてもらえばわかると思いますが、クラシック音楽というよりは映画音楽的な印象が強いと思います。
それは、彼らがアルバム制作に際して予めテーマを決めて、それに沿って書かれた楽曲を持ち寄ったことに起因するのでは ないでしょうか?同様の手法で音楽製作をしていたバンドで、すぐに思いつくのがPink Floydです。彼らは実際に映画音楽を手掛けたこともあります。

音楽的路線変更をしたムーディーズは意欲的に活動し、1972年までに7枚のアルバムを発表して、 5年余りの分解掃除期間(ソロ/デュオで活動)に入ります。多くのプログレ・バンドが解散(あるいは自然消滅)していく時期でもあり、 活動を継続したバンドもサウンド的にはポップな方向にシフトし始めていました。 プログレッシブ・ロックがプログレッシブであり続ける限界点に達していたのでしょう。
もともとポップな要素を持っていたムーディーズは、1978年にソリッドでメロディアスなアルバム“Octave”を発表。 それは私がはじめてリアルタイムで聞いたアルバムであり、バンドにとっては活動再開宣言だったわけですが、同時に80年代に向けての脱皮も意味していました。 端的には、本物のオーケストラの代わりに用いられてきたメロトロンという電子楽器との決別が明らかになり、 アルバム・リリース後にはキーボーディストの交代がありました。
その後3年近くも音信不通だったので、彼らも自然消滅の口かと思っていたところ、1981年に“Long Distance Voyager”を発表。 プログレ・バンドしてはPink Floydに続いて2組めの、80年代に全米ナンバー・ワン・アルバムを出したグループとなりました。

以降、人気は緩やかに下降するも、昨年久々にニュー・アルバムをリリースし、ツアーも敢行しました。 そのツアーの一環(?)として行われたロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのオーケストラとの共演ライブが、CDだけでなくDVDでも出ました(日本発売は昨年末)。
ようやくDVDの話に辿り着きましたが、それを見ながら脳裏を横切った様々な思いを要約すると、 以上のようになるという訳です。最近のライブ映像ということで、画質も音質もDVDならではのハイ・クオリティですが、 だからこそ一層、もっと若いうちにライブを見たかったと感じました。

ピンクブルーイエローグリーン・・・・Guess what I mean by that!

at 2001 06/23 12:18 

★谷村有美の3年8ヶ月ぶりのアルバム“With My Pleasure”の購入特典のことです。4種類のクリアファイルが付くというフレコミでしたが、実物はクリアホルダーでした。 (ちょっとガッカリ)

★Feel Me Web(谷村有美オフィシャル・ウェブサイト:以下FMW)のBBSを見ると、販促用ポスターまでもらってしまった人もいるようです。 ・・・・正直言って欲しいけど、せめて1枚くらいは店内に貼り出して欲しいよね。 4店回って、ポスター掲示してたのは、ブルーのホルダーをくれた店だけでした。

★昨日は仕事を定時で上がって、新宿⇒調布⇒三鷹⇒立川⇒自宅というルートで、発売日に入手できなかった特典、いやアルバムを回収した。 今、手元には4色のクリアホルダーと全く同じデザイン(当たり前かあ)の4枚のアルバムが・・・・ つまり同じポーズの谷村有美が8人(?)います。(苦笑)
こんな感じです。▼
この画像をクリックすると、圧倒的にエコヒイキなCDレビューがご覧いただけます
この画像は圧倒的にエコヒイキなCDレビューにリンクしてます
SunHeroの思い入れタップリなCDレビューはコチラから!
※ 会報も届いたので、実は9人でした!・・・というわけで、一挙(暴挙?)9枚掲載(^_^)v
※ ちなみに9枚中3枚のジャケット画像には、CDレビューへのリンクが埋め込まれてますぅ。

★今日はこれから「くるーす警部」にお会いします。谷村有美のミニ・ツアー初日、Zepp Tokyo公演のチケットの受け渡しをするためです。ちょっと土器土器です。

原田知世GONTITI=“Summer Breeze

at 2001 06/28 00:38

初のセルフ・プロデュース・アルバム“a day of my life”から1年9ヶ月ぶりで届けられた原田知世の新譜は、 GONTITIの全面協力で制作されたボサノバ・アルバムです。 ちょっとコントラストがキツ過ぎるジャケットの印象と違って、涼風が吹いてくるような爽やかな仕上りです。
8曲で2800円(税込)というのは、ちょっと高い気もしますが、価格というハードルを乗り越えてしまうと、 品の良いリゾート・サウンドが待っています。 炎天下のプールサイド(もちろんビーチでもOK)や木陰のハンモックでまどろむのにモッテコイの1枚です。 つまり、そういう気分で聞けるということです。

1 Say You Love Me − Patti Austin
2 Sunny − Bobby Hebb
3 Just When I Needed You Most − Randy Vanwarmer
4 How Deep Is Your Love − Bee Gees
5 If − Bread
6 Scaborough Fair − Simon & Garfunkel
7 You’ve Got A Friend − Carole King(James Taylor)
8 That’s The Easy Part − Beth Neilsen-Chapman

収録曲は以上の通りです。 60年代から2曲、70年代から5曲、80年代がゼロで、90年代から1曲というわけで、すべてアメリカ産のカバー曲です。 1や8以外は超有名曲と断言して構わないと思いますが、20代以下のリスナーにはどう受け止められるのか気になります。

1については、タイトルを見たときには、フリートウッド・マックの曲かと思ったのですが、聞いてみたら違いました。 CTI時代のPatti Austinの作品でした。80年代にQuincy JonesのQwestレーベルからヒット曲を連発する以前のため、 どうしてこの曲に聞き覚えがあるのか思い当たりません。いずれにせよ、選曲はすべて原田知世が自分で行っているので、 アーティストとしてのセンスの良さを強く感じました。
同様の意味で一本取られたと感じたのが、ラストを飾るBeth Neilsen-Chapmanの作品です。 長年ナッシュビルを中心にソングライターとして活躍してきた彼女が、満を持して90年に発表したデビュー・アルバムに収められていました。 知名度という点では一番知られていない曲だと思いますが、原田知世は見事に歌い上げています。

いつまでもアイドルのイメージの延長で見ているのは、失礼ですよ。彼女ももう三十路ですからね。

※ アーティスト原田知世のサイトへは、こちらからどうぞ!