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「オトーリ」
ルーツは、昔の話ですが、宮古島は琉球国王に、身長が143cmになると重税が約266年間課せられて来ました。 その時は貧しくろくに飯も食えない時代で、酒はなかなか飲めなくて、酒を飲むときには隣近所をより集め、 全員に少しずつ分けて飲んだと聞かされ来ました。 その場で一人々が自分の意見を言ったり皆さんと相談したのが、ルーツと言われており、仮に10名その場にいますと、 一人あたり最低11杯飲みます。回す親がいましてその親が、皆さんにあいさつをして、コップの酒を一気で飲んで、 ひとりひとりにあいさつや話をしながら、残り全員にコップの一杯づつ飲ましていきます。 親から注いでもらった酒は、ちょびちょびでなくいっきで飲まなければなりません。親は全員に回して飲ませてから、 次へのつなぎとしてあいさつをしてもう一杯コップの酒を一気に飲み、次へとつなぎ、それを全員が行います。 宮古島の居酒屋や飲屋街では、毎晩どこでもオトーリを回してのんでいます。 10数年前ですが、新聞で、人口一人当たりの酒の消費量で、沖縄県が全国の3倍、宮古島が沖縄県の3倍と載っていたのを記憶していますが、 現在では・・・? 現在でも、宮古島の田舎では、男子のいない家庭でも、一升瓶の1本や2本の酒は有り、男の人が遊び来たりすると、 お茶は出せず、ほとんどの家庭が酒をだします。 最近では、酒を飲めない人には、無理に飲ませず、酒のかわりに、ジュースや水などをコップに注いでのませます。 団結力、和をオトーリの目的としています。 |