薔薇は草花ではありません。樹木なのです。大輪のバラもキレイで育て甲斐がありますが、小ぶりの花をつけるミニバラも又可愛いものです。小さな鉢に入っているので、室内の日当たりの良いところならわりと問題なく生育できます(できればベランダなどの戸外のほうが望ましい)。たくさんならべて薔薇のコーナーを作ると豪華。夏でも花を咲かせてくれるので、手入れのし甲斐があります。

薔薇は病害虫が比較的つきやすいデリケートな花です。
それ以外にも、剪定など必要とするため、年間を通じて作業が多くなります。
でも毎日きちんと手入れをして、きれいな花を咲かせてくれた時の喜びは
自分の自信にもつながります。
ミニバラの栽培にうまくいったら、今度は是非大輪の薔薇にチャレンジしてみてください!






■増やし方


 










@花が枯れてきたら挿し木で増やすチャンスです。葉っぱを4,5枚つけてよく切れるはさみで切ります。秋に行う場合、葉がついていないこともあります。それでもまあOK。葉はなくとも芽が1,2個ついているものが望ましいでしょう。
A花の付いている一番下の葉っぱは使いませんが、それより下の部分を葉っぱもしくは芽を1,2こづつつけて切り分けます。
写真の赤丸の部分が芽。
B30分ほど水につけ、よく水をすわせてから土に挿す部分にルートンをまぶします。









C植え付け用土はジフィーセブンを使ってみました。これでなくても肥料分のない清潔な土であればOK。割り箸などで穴をあけ、そこに挿し木にする茎をさします。少し土で押し固めてあげる感じにして終わり。
D底面に給水マットなどを敷いて水を少し入れておけば、植え付け後の管理も楽。マットが少し乾いてきたら、水を注いであげましょう。 E葉の付いている茎から、新しく新芽が伸び出してきたらうまく根づいている証拠です。赤丸の部分が新芽。ジフィーセブンの場合は根が側面から少し飛び出してきたころ、鹿沼土や赤玉土などの用土の場合は新芽が他の葉と同じ大きさになってきた頃に植え替えます。



●今回の挿し木作業の感想

挿し木作業で、枝が黒く枯れてしまったものは残念ながら再生できないのですが、
葉が枯れても枝が緑のままいきいきしていれば、発根に到る可能性は大です。
私は5本挿し木したうち、残念ながら3本は枯れてしまいました・・・。
風通しの良い日陰でほどほどの水分状態に保つことがいいようです。
まったく風の通らない場所だと、蒸れて枯れてしまいます。
用土はジフィーセブンよりも、鹿沼土で作業したほうが発根率も高かったです。


■作業年間表
薔薇のページに準じます。
通常の薔薇と異なるのは、肥料は元肥以外液肥の追加のみでいいでしょう。