このサイトは、クルマ/バイク好きを続けて20ン年の男が送る、「お気に入りのクルマと送る生活」の軌跡です。今は現在乗っているフォルクスワーゲン・タイプ1に関する内容が多いですが、色々な角度/色々な方法での、自分なりのクルマとの付き合い方を書けたらなあと思っているので、ワーゲンという車種にこだわらずにやっていくつもりでいます。
このサイトを御覧のあなたが、自由にクルマを楽しむための何かの足しにでもなれば幸いです。なお、このサイトを参考にされて自分のクルマをいじる、というのは勿論自由ですし、私としても嬉しい事でもあるのですが、それに伴い起こる如何なる事にも私は責任を負いかねます。自己責任に於いて作業を進めて下さい。

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〜コンテンツについて〜


 このサイトのメインのコンテンツです。トップページのタイトル通り,「ポンコツクルマと送る市井の生活」がテーマ。日常に持ち込んだ非日常?というか,(今となっては)ヒジョーシキなクルマで送る暮らしとはどんなものか,という事を書いてます。楽しいですよ,毎日。


 1965年式,ヤナセもの右ハンドルのフォルクスワーゲンの錆取り日記,です。ぼちぼちやってます。板金については全くのシロートのボクですが,情熱だけで何処まで出来るんでしょうか。


 過去に所有したクルマ達や,ちょっぴり深く付き合った事のあるクルマ達についてのボクなりのインプレッション。


 過去に活躍したのであろうクルマ達の隠居風景。


 "Joyride"本文中にある,整備に関するTipsへのリンクをまとめてみました。


 ボクが使ってみて使いやすかった工具や、自動車の重整備に必要な工具を紹介します。


 リンク集。ここから飛べるどのサイトもマジで面白いです。タイトルは,Wreckless Ericという,関根勉似のパブロッカーの「この広き世界」という曲から。




〜人とナリ〜

 岩手県在住、ヨコタタクヤと申します。「アイロンテール」のワーゲンが新車で買えた頃、生まれました。時代はベトナム戦争まっただ中、日本ではそろそろ学生運動などの社会運動に翳りが見えてきた頃でしょうか。オイルショックの直前、アメ車にはまだ平然とフルパワーのビッグブロックが積まれていた時代ですね。ある種のクルマにとっては最後の「古き良き時代」。。。そういう時代に生まれたからと言う訳では当然無いのでしょうが、物心ついた時にはもう既にミニカーを並べて遊んでいました。親の話によると、赤ん坊の頃、寝つきが悪い時なんかは家のクルマ(3代目の三菱コルト。知ってます?)に乗せて、近所を一走りして寝かし付けてたらしいです。その辺りにきっとあったんでしょうね、何か間違った刷り込みが(笑)。何がきっかけでクルマ好きになったかということは思い出そうとしても思い出せないのですが、小学校に上がる前には既に道路ですれ違うクルマの名前は「全部」言えたのはハッキリと覚えています。
 世代的にはモロに「スーパーカーブーム」の波を被っています。「サーキットの狼」も当然夢中になって読みました。プラモデルなんかも良く作ったなあ。今思い出しても不思議なのは、一番大切にしていたプラモデルが、オバフェンを張った「フォード・エスコート」だったと言う事。目の中に入れても痛く無い程大事にしていました。なんで皆に人気のあるランボルギーニやフェラーリじゃなく、ただのツードアのセダンだったのかはいまもってナゾですね。ひょっとするとその頃から周りとちょっとズレた子供だったのかも知れません。
 高校に進学して、当然のようにバイクに乗り始めてもそのズレ具合は相変わらずでしたね。当時、時代は「走り屋」全盛期。かの名作マンガ「バリバリ伝説」(僕がバイク好きになったのもこのマンガがきっかけ)が火付け役となり、業界は空前の「レーサーレプリカ」ブーム。峠道に集まる走り屋達は「ローリング族」等と呼ばれてちょっとした社会問題にもなったりしました。そんな時代なのに、僕が初めて買ったバイクはと言えば「ホンダ・スーパーカブ」。なんでだよ(笑)。今になって理由付けすれば、当時のレプリカバイクのプラスチックでできている雰囲気が気に入らなかったんでしょうかねえ。レプリカは高くて買えなかったってのもあったけど。。。でも、高校の頃だけでカブは2台乗り継いだから確信犯であった事は間違いが無いと思います。今でもカブは大好きだし(ちなみに現役、最後期型のC100と、ハンターカブCT50、CT110の3台所有)。この頃にはキャブレターのOHやエンジンのスワップを一人でこなすくらいにはなってました。
 

〜何故フォルクスワーゲンなのか?〜

 この車種自体にそんなにこだわっている訳じゃあないんです実は。クルマに対しては博愛主義的な所がある僕は、他にも乗りたいクルマは沢山あります。クラウン(年式問わず)、鉄バンパーのMG-B、初期型マスタング、'70年頃のChevy C-10、三菱Jeep J-37、ランクル60、縦目のメルセデス、シトロエンGS、BX、CX、ゴルフGTI等等。免許の心配さえなければMAZDA RX-7(FD3Sね)なんかにもかなり乗りたい。ただ、このフォルクスワーゲンというクルマは、純正/社外にこだわりがなければ、部品の入手が楽で、しかもそれらの部品がとても安い、という、僕のようなクルマ好き(面倒くさがり屋で金がないがクルマをいじるのは大好き)にはたまらない魅力があるんです。買い方にもよりますが、同じ部品が国産新車の1/2の値段なんてのはザラ、中には1/3、1/4で買えたりもします。例えばボアアップ用のピストン,国産用だと鍛造品で安くても4気筒用で6万位,シリンダーのボーリングが3万円くらいしますが,ビートルの場合,シリンダーまで付いて3万から4万くらいで買えてしまいます。#探せばもっと安い!同じく素材カムが高くても2万円行かないくらい。タマ数があるので,解体車の入手のチャンスもごろごろしています。こういった楽しみ方を日本でする場合,空冷のフォルクスワーゲンはほぼ間違いなくコストパフォーマンスは日本一でしょう。こういうクルマに乗っているとよく「お金かかって大変でしょう」等と言われたりするんですが全然そんな事はないんですね。ちょこっと手間は掛かりますが。まあ,好きな気持ちは金なんかでは計れませんけど,この手のクルマがトーサンの小遣いでも余裕で維持できちゃう,というのは,一度味わっちゃうとなかなか抜けられないのも事実です。そんなわけで,ガチガチのビートルマニアではないボクですが,まあこういう種類のビートル好きが一人くらいいてもいいでしょう。


〜今の愛車、フォルクスワーゲンType1 Sedanについて〜

 
"Joyride"中にも出てきますが、このクルマ、当時住んでいた家の近くにあったクルマ屋の隅に長い間放置されていたのを格安で譲り受けたものなんです。手に入れた当時はエンジンが掛からなかったんですが、色々見てみた結果、ポイントの交換で息を吹き返しました。その後の悪戦苦闘振りは"Joyride"を見ていただければと思います。2000年3月現在での詳しい仕様を書いておきます。

年式:
1974(昭和49年)前期型 1300S
エンジン:
Type1 1600cc(AS) マフラーがシングルクワイエットに,点火系がお約束の009Dist.&ブルーコイルに変わっているくらいでほぼストック
フロント足回り:
CB Performanceドロップスピンドル、4.5JストックWheel&ミシュラン135-15、EMPIオイルショック
リア足回り:
5.5JメッキWheel&BS185-65-15、カヤバGR-2ガスショック
ステアリング:
Grantフォーム 13 1/2inch(ボスが左ハン用なんで、ウィンカーの戻りが悪い)
シフター:
ハ−スト

 。。。とまあ、後はCDデッキが付いているくらいの、何処にでもいそうな普通のビッグテールのビートルですな。不思議なのは、何故かフロントフェンダーとバンパー両方に無意味にウィンカーが付いている事。年式的にはフェンダーの上にしか無い年式の筈なんだけど(そもそもフェンダーとバンパー両方に付くモデルなんて無い)。今まで過ごしてくる過程で、何かの弾みでこういう事になっちゃったんでしょう。そのうちフェンダーの上のやつは取ってしまおうと思っています。気に入っているのがベージュの内装。野暮ったくて大好きです。後、外装の色。後塗りのシルバーなんですが、汚れが目立たない(^^;;; 洗車をさぼりがちな僕にはありがたい塗色です。
 「オリジナル」には全然こだわっていません。かといって6Vルック(フェンダーやフードを,1966年式以前のモデルのものに付け替える,いわゆるロクバケ)にする気もありません。カッコや細かいディティールがどうであれ,このクルマの本質には何の影響もないとボクは思っています。っていうか,貴重なオリジナルパーツを愛でるも良し,エンジンのチューニングを楽しむも良し,外装のパーツを交換し,昔風のスタイリングを楽しむも良し,と,いろんな楽しみ方ができるのがこのクルマの一番の良いところなのかな,とも思います。「たかが」クルマなんだから,楽しみ方に王道なんてあるわけないし,たまに目にするその手の主張なんてクソクラエです(何処の世界にもある事だけど,ワーゲンの世界はそういうつまらん「オヤクソク」が特に多すぎる気が。。。)。自分の楽しみ方で楽しめば良いんです。そうやって自分がとことん楽しめば,他人に何言われてもどうも思わないだろうし,他人の楽しみ方にけち付ける必要もなくなるんじゃない?なんて思います。





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