-ポンコツクルマと送る市井の生活-
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2002年2月9日 嫁さんが子供を連れて髪を切りに出かけたのでここぞとばかりに朝からクルマいじり。今日のメニューはフロント足周りのボールジョイントの交換。右下の奴のブーツが切れてたんだよね、ずーっとほったらかしてたんだけど、どうやら春から転勤で結構長い距離を通勤しなければならなくなりそうなので、まあそれに向けての整備、ってなわけですな。
というわけで時折雪がちらつく寒空の下、さくさくとトーションアームを外したのだが、トーションアームに焼きバメではまってるもんだと思っていたボールジョイントが外れない。取りあえずバーナーで焼いては叩き、をくり返すも一向に緩む気配がないので、ならばと嫁さんがいないのをいい事に台所のガスレンジでガンガンあぶるがこれまた全然ダメ。ぴくりとも動かないのでしょうがなく近所の整備工場に泣きつく事にした。本職の手を煩わせない、ということをちっぽけなポリシーにしていた我がワーゲンライフだが、初めて作業の一部分をプロの手に委ねる事になった。
。。。外したトーションアームと新品のボールジョイントをチャリンコで近所の工場に持ち込むと、そこのオッチャンいわく「これ、焼きバメじゃねえぞ、プレス圧入だ」。なあんだそうだったのか。そりゃ外れない訳だ。そんなわけでプレスであっさりと交換してもらう。で、作業終了後、「お代は?」と聞くと「ん?うちの近所だべ?んじゃ缶コーヒー2つでいいよ」。おお!いいんスかそんなんで。飛び込みの若造の突然の依頼をダーターでやってくれるなんて、なんていいオッチャンなんだ。ありがとう。やっぱり田舎はのんびりしてていいなあ。
2002年2月2日 最近寒くなってきたせいか、どうも燃調が合ってないような気がしていた。相変わらずの短距離通勤でプラグもまたしてもカブり気味だし。なので仕事の昼休みとかにキャブのセッティングをちょこちょこ行っていたんだけどなかなか状況は改善されない。そんなある雪の朝の通勤時、いつもの右折渋滞を抜けアクセルを踏み込んだらいきなりのアフターファイヤーの大連発。アクセルオンでは開度に関係なくパスンパスン、アクセルオフでは盛大に「ズバン!」となかなか男らしいのをカマしてくれるようになった。お陰でケチケチ使っていたポンコツクワイエットはデカい穴が(笑)。あーあ、新品に交換だよぉ。
症状からいって何故だか一気筒死んじゃったみたいなので、プラグを点検してみると案の定一番が真っ黒。いっつもここの気筒だけカブり気味になるんだよなあ、今回のアフターファイアーの原因は、ちょこちょこといじっているうちに戻し過ぎてしまったキャブのミクスチャー(5回転も戻ってマシタ)だったみたいだけど、この、エンジンがイマイチしゃっきりしない原因はどうもここだけかぶりやすい一番シリンダにあるような気がしてきたぞ。点火系には問題はない筈だから原因はバルブなのかなあ、一応右のヘッドカバーを外して一番シリンダーの圧縮上死点を出し、ロッカーアームがバルブを押していない事を確認してみるけども大丈夫。ううむ、バルブシートとのアタり面にカーボンでも噛んでいるんだろか。。。しかしまあ、エンジン降ろしてヘッド外して、なんて大仕事やる時間もないので死亡したプラグだけ取りあえず換えて保留保留。あ〜あ問題先延ばしだけど、丸々2日は掛かりそうだもんなあ、しょうがないや。暖かくなるまで騙し騙し乗ろうっと。
2002年1月20日 代替品のガソリンタンクが手許に来たので交換する。先週タンクは外しているので手順は分かっているし、タンク裏側の防錆塗装も済ませてあるのでたかだか30分ぐらいの作業だろうとタカを括り、嫁さんに「『ちょこっと』クルマいじるね〜」などと軽口をたたきつつ始めてみたものの、入手したのが左ハンドル用のものだからなのか、タンク裏側がステアリング周りと干渉する。ううむ。「ちょこっとクルマいじり」のつもりが、何度もタンクを付けたり外したりしながら少しづつハンマーで干渉する部分を凹ましていく、という気力と体力と時間をかなり使う作業になっちまった。おまけに組み付け後、試運転に出かけた先で思いきりガス欠!偶然クルマ屋の前だったので携帯タンクを貸してもらい、嫁さんに迎えに来てもらい、日曜営業しているスタンドを探し(田舎は日曜日営業しないガススタンドが圧倒的に多いんですわ)。。。あ〜疲れた。三流サンデーメカニックの仕事はこれだからイケマセンな。苦労の甲斐あってタンクの漏れは無事直りましたがね。
。。。ところで先週行った漏れたタンクの応急修理なんですが、一週間程の使用では漏れは全く見られませんでした(画像参照)。さすがに満タンはおっかないので試しませんでしたが、一週間の間に10リッターを2回程給油でこの状態です。この方法は応急修理の方法としては使えるという事が証明されましたね。
2002年1月14日 最近やたらガソリンの減りが早い気がしていた。そもそも正月休み明けの出勤時、年末に満タンにしたはずのガソリンがメーター読みでで2/3を切っていた。やたら寒い朝だったので「どーせメーターか油量のセンダーが寒くて仕事をサボってるんでしょ」位に思っていたらそういうわけでも無い減りようだ。むむ?と思い、タンク下を懐中電灯で照らしてみたらなんと、ガソリンがじわじわ漏れているじゃないか。げげ。まあホースの付け根とかから漏れているんだろう、ホースとホースバンドを交換すれば大丈夫、ついでにタンク下にストレーナーも移すかあ、なんてタカをくくってタンクを外してみたら、漏れている場所はなんとタンクに空いたピンホール!だった。ほえー、こんなこともあるんだなあ。タンクの溶接はちょっとキツイので(バクハツする危険があるのよね)、タンクを交換する事にし、代替品が手許に来るまでの応急修理をして再び組み付ける。タンク外したついでにステアリングダンパーも交換。・・・考えてみれば我がビートルの久々の、割に深刻なトラブル。真剣に工具を握るのも久しぶり。寒い中、震えながらの作業だったけど、作業後は妙に充実感があったなあ。「カイゾー」も楽しいけど、「リペア」ってのもなんだかイイね。そんな気がした一日でした。
2002年1月6日 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。去年は何かと暗いニュース、ショッキングな事件があり、それにここの所の不景気も加わりななんだかぱっとしない(てか真面目に考えると腹立つ事の多かった)一年でしたが、今年は良い年にしたいですね。こんな時代の「傍観者」にはならない様努力したいなあ、なんて思ったりした新年の豊富でした。#結局ひとり一人の生活の中での現場が一番ラディカルだからね、その昔Spike Leeも仰ってましたよ、「Do The Right
Thing」と。シンプル且つ究極の言葉だとボクは思います。
。。。近所に住む友人が「エンジンスターター」を取り付けに来た。っていっても僕は何も手伝わず、ただテスターを貸してやっただけなんだけど。で、ただ見ているのもアレなので、ついでに奴のクルマのオイル交換をやってあげる事にした。自分の家でオイル交換をする際、皆が一番難儀するのは古くなったオイルの捨て方だと思うんだけど、最近凄く良い方法を思い付いたので紹介したいと思う。一般的にDIYでオイル交換での廃油の処理は、市販の「オイルぱっくり」なんかを使うのだろうが、一度でも使った事ある人なら分かると思うが、あれってば実はかなりイイカゲンな商品で、ただ「多少」吸油性のある綿なりスチロールの屑なりに吸わせて(別に固めるわけでは無い)、んでもって少し丈夫なビニール袋にくるんで燃えるゴミにぽい、と、それだけなんだよね。で、400円とか500円とか結構な値段しやがるし。
自家製「オイルぱっくり」を作るのに準備するのは、1.ホームセンターとかで売っている「丈夫な」ビニール袋2〜3枚、2.スーパーの買い物ビニール袋5〜6枚、そしてこれは家に2歳未満の子供がいる家庭に限られるんだけど、使用済み紙おむつ。そう、穴のあいていないビニール袋に廃油を注ぎ、そこに使用済み紙おむつを大量に投入するのです。廃油とおむつをいれた袋を外側から揉み、紙おむつの高分子ポリマー(笑)に廃油を十分に吸わせた後に幾重にもビニール袋でくるみ(最低10重にはくるむ)、燃えるゴミに出す、と。これならゴミ収集車の内部も汚さず、ゴミ焼却施設まで運ばれていくでしょう。処理にかかる原価は恐らく2〜30円。イイでしょこの方法。ホームセンターで売っている安売りオイルしか使わないボクはいつでもこの方法で廃油処理しています。小さい子供がいるパパさんにはお勧めです。
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