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 -ポンコツクルマと送る市井の生活-



2000年のJoyride 7/8月 9/10月 11/12月
2001年のJoyride 1/2月 3/4月 5/6月 7/8月 9/10月 11/12月
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2001年4月8日 盛岡で、日本唯一のワーゲン専門誌「Street VW」の撮影会があるからいかないか、と友人に誘われた。嫁さんも最近は具合がいいし、考えてみたらここしばらくワーゲンのワンメイクのイベントには行ってなかったし、嫁さんの許可も出たので行くことにする。調子の余りよくないエンジンや滑り気味のクラッチ、前日に交換したばかりのフロントのブレーキドラムもちょっと心配な気もするが、まあ何とかなるだろう、ということで国道沿いのコンビ二にAM7:30に集合し、時折ゲホゲホ咳込むE/Gと乱暴に繋ぐとズルリと滑るクラッチに気を使いながら出発。BGMは最近のお気に入り、映画「ラン・ローラ・ラン」のサントラ。途中遅れてきた1台が追い付き、右ハンビッグテール3台で会場を目指す。同行の他の2人もどっちかというとブレーキよりアクセル踏むのが好きなようで、余り上品じゃない運転でおじさん3人組は国道396号をばたばたと北上するのでした。
 盛岡に入り、4号に出たあたりで右のブレーキから「からから」という音がし出した。何かがドラムのなかで踊っている感じ?げえーやばいじゃん、ライニングを止めるピンが外れたか、引っ張るスプリングが折れたか。。。どちらにしてもあまり喜ばしくない事態だけど、とりあえずブレーキは効くようなので騙し騙し会場まで行くことにする。
 10時過ぎに会場着。イベント自体は特にスワップミートなどの出店(ちょっと期待してたんだけど)がある訳でもなく、古い知人などとまったりと会話をしたりしつつ撮影もあっさりと終了。でもあんなにポンコツ(失礼)が集まるのは初めて(100台位集まったらしい)見たなあ。ちょっと感動。でも、結構色んな人が我が'74を見た筈なんだけど、誰一人フロントの5穴ホイールについて聞いてくる人はいなかった。何でだ?俺なら聞くぞ、絶対に。リアのホイールは3.4人に「これ何Jですかあ?」とか聞かれたんだけどなあ。ううむ、これはやはりアリかナシかで言えば「ナシ」、Hot or Notで言えば「Not」ということなのか?!あがー。
 。。。人が少なくなるのを待って会場でブレーキドラムをばらすと、ひん曲がったブレーキライニングを留めるスプリングがぽろりと出てきた。どうやらドラム内に若干突き出しているクリップボルトと干渉してしまったようだ。おまけにスプリングを留めるピンは落っことしたようで無くなってしまっている。ありゃ、これは困った。サイアクこのまま組んでとろとろ帰るか、などと頭を抱えていると、傍にいた人が「リアドラムの36mm留めてる割ピンで代用できますよ」という的確なアドバイスをくれた。おおーなるほど、と思いながら組んでみるとばっちり!こういう場でこういう応急処置のアイデアが出るのはすごいカッコイイ事!かなり感動しました。そんなこんなでなんとか無事13時に会場発。奥田民夫の、ブルース・ブレイカーズばりの新譜を聴きつつ帰路につく。「どうやらこりゃガソリンじゃない マシーンどこか機嫌が良くなくない? こんな時にこのヨボヨボ 修理が済んだばっかだー」。。。
 帰り道、紫波の観光物産館で新鮮な野菜や果物を買い漁り、スワップミートが無かったことの鬱憤を晴らしつつ南下していると、遠くの方にビートルの後ろ姿が見えた。あれ、イベントに参加してた車かな、と思い距離を詰めると、なんと16inch履いたスプリットウィンドウ!げげ、こんなの会場に来てなかったぞ、なんでこんなのが走ってるんだ?!びっくりしつつ10数分間予期せぬランデブー走行。リアフード中央、ナンバーの上に一箇所だけ付くブレーキランプやセマフォーの動きなど、スプリットの走る姿をたっぷり堪能させていただきました。やっぱり車は走ってる姿が一番カッコいい。イベントや博物館で見るのの100倍は感動しましたよ、いやマジで。#岩手の田舎道には何故かかなり似合ってたぞ>スプリット#後日,このスプリットは撮影会の会場にきていたらしいと言うことが判明しました。
 結局家には17時着。こんなに長い時間ワーゲン運転したのは久しぶりで、ちょっと疲れたが充実感のある楽しい一日だった。やっぱりたまには長距離走らないとね。


2001年4月7日 ワーゲンのタイヤを夏タイヤに変えた。タイヤは去年まで履いていたミシュランの135とBSの185-65なんだけど、持っているホイールの都合でフロントは5穴200mmピッチのVW純正5穴を、ブレーキドラムを交換して組んだ。地味にロク化け、しかもフロントのみ(笑)。いちいちシーズン変わるごとにスタンドに頼んで組み換えるのが面倒だった(5穴のホイールは2セット持ってるんだよね)、というのが事に至った一番の理由なんだけど、一体こういうのはアリなのだろうか?と一瞬悩んだ。だけど、たかがクルマだ、深く考えるな、という事で実行した。4穴ホイールのクルマをどうやったらスマートに5穴に出来るか、という興味もあったし、5穴200mmピッチの純正鉄チンホイールはかっこいいしね。
 ワーゲンのフロント足周りは'65年まではキングピン、'66年以降はボールジョイント。ホイールボルトのピッチは'67年前期までは5穴200mm、'67年後期以降は4穴130mm。時系列的に見ると、ボールジョイントのクルマにも5穴200mmピッチのクルマはある。'66年、'67年の前期がそうだ。詳しくは別項を見てもらうとして、簡単に言うとこの年式用のブレーキドラムを使う事で'68以降の4穴ホイールのクルマに5穴ホイールが履ける。
 そんな訳で僕の'74年はフロントが5穴、リアが4穴という、6V(ルック含)派、オリジナル重視派両方が首を傾げる訳ワカランセットアップになった。もしその辺でこの妙なセットアップの'74年に出会っても、「なんでこんな事したの?」等とは聞かないでね、大した理由なんてないんだから。


2001年3月25日 寒かった今年の冬もそろそろ終わり。何かと慌ただしい年度末だが、ちょうどいい時間があったので嫁さんの車のタイヤ交換と、車検のときに消耗していることを確認したフロントブレーキパッドの交換をする。タイヤは新品のヨコハマAVID195/60/15、パッドは以前買っておいた社外品。パッド交換は別項を見てもらうとして、いやあ新品のタイヤの気持ちいことといったら。このクルマは今までは夏タイヤにも履き古したスタッドレスを履いていたので、今までちゃんとした夏タイヤで走ったことがなかったというのもあるが、轍でハンドルを取られることもなく真直ぐ走り、ステアリングを切った分だけくるりと曲がる。交差点でのステアリングの戻りも自然。気持ちいい〜。ホイールに組んでいないタイヤを較べてみると分かるけど、最近のスタッドレスってブロックもサイドウォールも凄く柔らかいんだよね、プロファイルも角が立っているし。だからちゃんとした夏タイヤと較べるとステアに対する反応はダルいし路面の轍にも敏感なんだな、というのを再認識。たかがタイヤ交換だけど、これだけ変わってくれるとなんだか面白い。ビートルの方もそろそろ買えてやっかな。・・・そういや最近ビートル出てこないね、って?いや、さっぱり調子良くならないんで、クルマのみならず人間の方まで少々クサり気味っていうか(^^;;


2000年3月10日 結婚を7月に控えた友人が、金欠の為、自分のクルマをユーザー車検で通したいというので、二人で昼から軽く点検をする。クルマは平成10年式のマツダ・デミオ。3年前に新車で買っての初回車検なんで、まあクルマ自体の痛みは殆どないだろうから、それなりの工場でプロにきちんと見てもらわなくても大丈夫なんじゃないかとの判断です。でもまあ3年落ちとは言え、なんせ日本一広い岩手県を走り回るクルマ、走行距離は65.000Km。オートマだし、買ってから一度も交換していないというブレーキのパッドやライニングは絶対交換だろうなあと思ってたら、なんとびっくり前のパッドは約半分、後ろのライニングは約2/3の残量。ほえー。オーナーはそんなに飛ばす奴でもないし、考えてみたら信号の無い田舎道をトコトコ走る分にはブレーキって殆ど踏まないんだもんね。ホイルシリンダやキャリパーからの液もれもなしでブレーキはばっちり。エンジン周りにはオイルの滲みもなし、ベルト類の張り良し損傷無し、各オイル/フルード類の量もOK。足周りもホイールベアリングや各アーム類のがた無し、ブーツ類の破けなし。北国のクルマで心配なマフラーの腐りも無しで、これなら車検も受かるでしょう、という事で何事もなく点検終了。
 。。。と思ったら、エンジンかけてみたらABSの警告灯が付きっぱなしなのに気付いた。あれ??? 別にセンサー周りとかいじってないし、触ってもいないぞ?エアで吹き飛ばしたライニングのカスでも詰まったのかな?と再度リアのブレーキドラムを開けてみるが何ともない。うーむ、なんでだろ?しばし悩むが、センサーへの配線も含めて見た目全く異常がないので、きっと点検の過程で何かの拍子で送られた異常信号をリセットすれば警告灯は消えるんじゃないか、という事で県下本部のディーラーのサービスフロントに電話で聞いてみる。が、症状やそこに至った過程を詳しく話したにもかかわらず「見てみないと分からない」というつれない解答。ならばと隣県のディーラーに電話したらあっさり教えてくれました。「バッテリーのマイナス端子を外した状態でブレーキペダルを10秒位踏みっぱなしにする」事でリセットされましたよ。ふ−。デンキジカケのクルマは色々ムヅカシイものですな。
 

2000年3月2日 嫁さんのクルマの車検を受けに行く。クルマは平成6年式のスバルインプレッサ。7年落ち、走行8万Kmとは言え、なんせ平成のクルマ、テスター屋での予備検査も受けずに何の問題もなく楽々合格。ラクショーっす。
 。。。とはいえ、自分で車検を受けるという行為は、自分のクルマの整備に自分で責任を持つという事。それだけはしっかりと肝に命じておきたい。今はラインでも技官の方達が親切に教えてくれるから、そんなポンコツでなければ正直いって誰でも車検を通す事ができるだろう。けれども、最低でも日常の点検整備に加えてブレーキ周りの点検整備が出来ない人は安易に事を進めるべきではない、と個人的には思う。ホイルシリンダーの液漏れでブレーキがスッコ抜けたクルマで追突して・・・なんて、想像しただけでたくさんだ。
 それにしても、相変わらず岩手県の陸運事務所の職員の態度の悪い事といったらしょうもない。検査ラインの技官はともかく、内勤の窓口の連中は最悪(勿論中にはいい人もいるが)。一年に2、3度は足を運ぶが、毎回気分が悪くなる。業界挙げてのユーザー車検いじめ(これ、未だにあるか良く分からないけど、件の規制緩和があった直後は官民がグルになったこういう動きが確実にあった)なのかなんなのか分からないけど、受付の応対は人を人とも思わない様なつっけんどんな態度。こっちも痛くない腹探られたくないからハイハイと卑屈に話は聞くものの、すぐわきに貼ってある彼らの労働組合の「増員・賃上げに御理解を」的なポスターがやけに白々しく目に映る。こんな酷い態度を取られて御理解いたすお人好しなどこの世にはきっと居ないだろうに。そういう態度が自分で自分の首を絞めている、という事に早く気付くとイイのにね。





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