
-ポンコツクルマと送る市井の生活-
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2001年8月29日 2輪メーカーのスズキとカワサキが、商品開発、調達、生産などの分野で業務提携するんだって!ほえー、まじっすか?最近国産バイクの情報ってとんと耳に入れていなかったから、業界がどんな状態なのかも全く分からないところにいきなり飛び込んできたニュースだけにかなりびっくり。。。今日び何処もマジに余裕ないんだな〜、という驚きが大きく、一体どんなバイクが作り出されるんだろう、という趣味人的な興味を楽しむことが出来ないでいる。こうも景気悪いハナシばかり続くと何だか考えることも辛気くさくなってしまう。まだ小さい子供の顔を見ながら、こいつが大きくなる頃、日本はどうなっているんだろう、などとイロイロ想像してしまったり。
まあ「正当な」競争が行われれば、弱者は淘汰されて強者が生き残るのは、自然界の例を見るまでも無く当たり前のことだけど、ことニンゲンの社会ゆえの悲しさ、というか複雑さは、そこに本能以外の様々な「意志」が介在してくることなのだろう。「ただ優雅に生きていたいだけなんです」と言っていたフィッシュマンズの佐藤信治は、悲しいことに志なかばで死んでしまったが、そういう複雑さが、考えてみればただただシンプルなこういう「想い」さえ、遂げるのを困難なものにしてしまう。うーむ。。。ボクらはいったい「次世代」に何を残すのだろうね・・・。
おっと暗くなってしまった。つられて考え込んでしまった人は子供の顔でも見て和んで下さいな。こういう時、安らかな子供の顔は効きますね。「本当に」子供のためになることだったら何でもできる、って、心底思えるから。ん?クルマ?なんだか最近セルモーターの調子が悪いんだよね、今いじってる時間余りないから、もうちょっと持ち堪えて欲しいな。頑張れセルモーター。
2001年8月15日 お盆だってえのに毎日シゴト。。。
ヨタ話ですが、「ランサー・セディア・ワゴン」のコマーシャルって、どうなの?通行人に水たまりの水しぶきぶっかけているように見えるんだけど。。。イカンでしょう通行人に水たまりの水ぶっかけちゃ。まー通行人(オンナ)に水しぶきかけないように水たまりを急ハンドルで避けて「ニヤリ」とする、ジョージ・クルーニーが出てるトヨタのCM(マークIIだったか?)もなんだかイヤラシイけどさ。
なんだか腹立つと言えばトヨタ・ファンカーゴのCM。最近変わったけど、「どこで何しても僕達の勝手でしょ」って、勝手じゃねえよ!って思ったのはボクだけ?勝手に何やってもいい、って、何だよそれ?大メーカーがCMで使っていいロジックじゃないんじゃないの?早口でやかましいし、当時一番嫌いなCMだったなあ。トヨタは「商品としてのクルマ」を作らせたら世界一のメーカーだと思うけど、こういう事平気でやるからな。。。理想がないっていうか。や、理想はあるんだろう、商売人としての。いや、当たり前のこどだけどさ、クルマだって立派な商品だから。でもそれがイチバン先頭に来ちゃうとなあ。「先進性」がウリらしいクルマのCMに何年も前の曲を使うセンスとか(確かに「Born Slippy」はイイ曲だけど)もそうだけど、トヨタは一生かかっても「革命的」なクルマなんて作れないんだろうな。あ、作る気もないのか?なんにせよボクはこのメーカーが、30歳を過ぎた今でも好きになれません。
。。。やべ、意味なく「ヒハン」してしまった。疲れてるのかな?#以上あくまで私見ですので。モウ寝マス。おやすみなさい。
2001年8月8日 引っ越す事にした。嫁さんと一致した意見で決めたのだが,ボクとしての理由は,クルマの置き場所の問題と,整備環境の問題。今までは近所の方達のちょっとした好意で一家で3台,という駐車スペースを確保出来ていたのだけれど,最近新しく越してきた家族が2台のクルマを持ってきたので物理的に置く場所が無くなってしまったのだ。今住んでいる家の大家さんがイイ人で,ちょっと離れた場所に一台分の駐車スペースを確保してくれたのだけれど,家から離れている場所なので電源等の確保が出来ない,ということでその好意は辞退し,うまい具合に家付きの駐車場所/整備場所が見つかったので引っ越しを決めたのだ。場所もそうなんだけど,今の家の周りは最近子供が多くって,ジャッキアップもおいそれと出来ない状況だったからまあいい機会だったんだろな。子供がきゃあきゃあ遊び回り,オカアサン達が井戸端会議しているすぐそばでポンコツイジルのって,結構不調和な風景なんですよね実際。・・・そんな訳でちょっとクルマいじりはお休みかな。荷造りとかしなくちゃならないし。
さすがに最近子守りに忙しく、車にかまけてられないのでねた無し。雑誌の話でも。・・・今回のStreet VWsは面白かったなあ。p21のRodderテイストの奴とp60のPro Streetノリの最高にCool!な2台のカルマンや,「あらかじめヤレたFinish(!)」を与えられたEarlyバス。良心なのか反骨精神なのか,何に由来するのかは分からないけど,プロ意識溢れる骨太の主張をするVWショップの広告。色々感心したり考えさせられたり。。。結論は、やっぱりクルマ趣味なんて、好きに楽しめばいいんだよ。こういうサイト作ってるニンゲンが言うのもアレだけど、自分自身でフィニッシュした(あるいはしつつある)クルマこそが最上、そういうクルマ趣味がイチバンすげえ、って階級意識?なんだかんだ言ってあるでしょ?そんなの嘘っぱちだからね、自分のやり方で心底楽しんだ人間が一番偉いんです。一人々々が、ね。たかが趣味なんだから。自分でできる範囲で楽しめばいいし、出来ないことはプロにお任せ、でいいんだよね。そんな気がシマス。
2001年7月29日 安比高原のホテルで友人の結婚式があった。友人2人を乗せ嫁さんのインプレッサでその式場に向かう道中,ガソリンスタンドの新手の「レジ横商品」である,タイヤに注入する「窒素ガス」の話題になった。最近は色んなガソリンスタンドで,この窒素ガス注入を薦める宣伝文句を見かけるようになった。口上は,車中に入ってくるロードノイズの減少,空気と比べ温度変化による膨張が少なく,タイヤから抜けにくい事による空気圧の安定,燃費の向上(何故かは知らんけど)が期待できる,異次元の走りを是非あなたのクルマにも,ってな感じなのだけど,「入れてみたけど,良くなったよ!」って話はボクは未だ聞いた事が無い。人一倍タイヤの空気圧にはうるさく,嫁さんのインプレッサの,タイヤが新しいのに関わらず車内に侵入してくる結構なボリュームのロードノイズにかねがね閉口していたボク的にはなかなか魅力的な口上なんだけど。。。
ボク「ねえ,巷で話題の窒素ガスって,どうなのよ?」
友A(ボクに匹敵するクルマ好き)「入れた事無いけど,どうなんだろうねえ,最近レースでは良く使われるらしいけどね」
友B(ガソリンスタンド勤務)「うちのお客さんの中では,社用車の運転手さんなんかには評判いいみたいよ,静かになったって」
ボク「ああそうなんだ,いや,このクルマロードノイズ結構車内に入ってくるでしょ,ちょっと気になってて」
友A「確かに少しうるさいねぇ」
ボク「幾らかでも静かになるなら,入れてみっかなって思ってて。まあ騙されたと思ってさ,ダメでもそれも経験でしょ」
友B「ホントに騙されたりして(笑)」
・・・等と言う会話をしながら,この機会にヒトツ検証してみようと決心。クルマ好き3人で長距離を走りながら,というシチュエイションはそうある事じゃない。
で,目に付いたスタンドで窒素ガス注入を依頼。ガラス越しにピットを覗いていると,作業はクルマをジャッキアップ後,ムシを外しタイヤ4輪の空気を抜く。一度窒素を注入しまたすぐ抜き,今度はムシを組み込んで再度窒素を注入する。しっかり詰めるために2度入れると言う訳だ。まあそれだけの作業なんでモノの10分程で作業は終了。
代金2100円(税込み)を支払い,オトコ3人,少々わくわくしながら走り出す,が。。。
友A,B「。。。。。。。。。」
ボク「・・・騙された。。。。。。」
いやあ,嬉しくなるくらい何も変わらなかったねマジで。シャーとかゴーとかバタンバタンとかいう,タイヤが発するノイズは注入前と変わらず車内に侵入してくる。「若干音質が柔らかくなった...かな???」という程度。ノイズに関してはまあ間違いなく2000円も払う価値はないね。空気圧に関しても2ヶ月にいっぺんとか,ガソリン入れるついでに見てもらえば済む話だし。いや,ここまで報われないと逆に清清しいよホント。ってなわけで,「窒素ガスはウチのインプレッサには何の効果もありませんでした」という話でした。ちゃんちゃん。
2001年7月22日 梅雨明け万歳。今年の梅雨は大した事なくって良かった良かった。ってか,雨降る時はぶわーと思いっきり降り,晴れる時はカラリと晴れるという,実にボク好みの梅雨だったので好感がもてたね〜。天気に限らず,どっちつかずのあやふやな態度はボクにとってイライラ/ストレスの元ですので。天気クン,来年もヒトツ,こんな感じで頼むよ,ウン(エラソウに。。。)。
そんな訳で,ジゴクのフロア錆取り作業もなんとか助手席側片側だけ終わり,掃除機で錆の粉吸引→塗装面の脱脂(ガソリンやシリコンオフ,シンナーなんかで洗うように行う,脱脂剤をケチらない事がポイントか)→POR15で塗装,というプロセスを完了,フロアパンは画像のような見事なクロビカリであります。塗装面に反射した真夏の太陽が眩しいです。荒れた塗装面にPORを初めて塗ってみたけど,まあ当たり前だけどスムースな面に比べて塗料の伸びは良くなかったかな。使った塗料自体が2ヶ月前に開封した奴だったんで粘度も若干増していたのかもしれないけど。因に前記のような状態で115cc入りプラボトルの1/3位の量で左側フロア全部塗れました。あ,今回勉強した事は,塗る面積が大きいからと言って,あまり大きい刷毛は使わない方がイイって事。刷毛にしみ込むPORの量だけでもかなりのもんです。いや,ケチだって思うかもしれんけど,なんせPORは単価が高いから(115cc入りプラボトルで大体一本1500円くらいの計算)。ボクは運転席側は小さい刷毛でせこせこ塗ることにしました。これからは紙おむつとか,粉ミルクとかも買わなきゃならないし,あまり無駄に金使えんのです。
で,塗装後ほぼ一日左右ドアを開けて乾燥させたのだけど,塗料の匂いは一日くらいじゃトんでくれないみたいで,以前からのガソリン臭,排気ガス臭と相まって,走行中の車内は摩訶不思議なにおいが渦巻いております。ううむ。まあ,こういう事って,この類いの古いクルマで遊ぶ人間には宿命みたいなもんだし,身分不相応にクルマに快適性を求めるのも何か間違ってるんじゃないか,と言うのも持論だったりするのでまあいいんだけど(そういう問題じゃないかな?)。実は今週末,友人の結婚式があり,遠方から来るコーハイを空港まで迎えに行かなくちゃならないんだけど,このクルマで迎えに行って,そいつにもボクの持論ってえ奴を押し付けてやるのだ。嫌がる顔が目に浮かぶぜ,ぐはははは。
2001年7月15日 先月末に子供が産まれ,「きっと忙しくて,今年の夏はクルマいじりドコロじゃないんだろなー」なんて思っていたのだけれど,ふたを開けてみたら休日は地味に時間が取れる。実はボクのワーゲンは一ヶ月程フロアパンの錆取りの作業をやりっぱなしにしていて,助手席がない状態だったのだけど,助手席が無いというのもなんだかバックする時とか左手の行き場に困る感じがして気持ち悪いので(一月もその状態で乗ってりゃいい加減慣れそうなもんだけど,毎回バックの為に振り返る度に,シートを掴もうとする左手が「スカッ」と空振りするのよね),来客や病院通いの合間を縫ってしこしこと作業する。年式ごとの差異とかは良く分からないのだけど,ボクの'74年式のフロアには発泡スチロールをなんかでサンドイッチにした吸音材が張ってあって,それが湿気をキープしちゃったんだろう,フロアパンに刻んであるリブに合わせて赤錆が大量発生してました。幸い錆は深刻な状態では無く,一番ヤバいバッテリーの下の鉄板もしっかりした状態だったのでまあ良かったけどさ。・・・こういう状態を見ると,我らの愛すべきクルマを腐らせる主な原因は,こういった吸音材や溜まった泥やなんかでキープされた湿気,袋部分から抜け切らない水分なんかである事が良く分かる。だってフロアパンをクルマの下から覗いてみると綺麗なものなんだもん,錆なんて一つもなし。「いかに水はけを良くするか?」が,湿度王国ニッポンで古いクルマを錆から守る最良の手段である事を再認識しました。・・・しかし今週末の暑い事といったら。。。温室のようなクルマの中でしこしこワイヤーブラシやスクレイパーを振う作業は忍耐あるのみ。狭く暑い車内で滝のような汗にまみれたその姿は,まるで何かの修行の様である。今回の作業は主に嫁サンの実家で行ったのだけど,「娘のダンナがクルマを壊している」と勘違いをして様子を見に来たお母さんに「楽しそうでいいねえ」などと声を掛けられたが,「いや,楽しくないスよ,全然」と即答。楽しい訳ないだろこんな作業。
。。。閑話休題。友人からの電話で知ったのだけど,写真家であり,日本の二輪文筆家の草分けでもある小野かつじさんが亡くなられた様です。バイクが好きな人ならば一度くらいは何かの雑誌で氏の書いた文章を読んだ事があるのではないでしょうか。氏の書く文章は必ずしもボクの好みと一致している訳ではなかったのですが,所謂エンスージアスティックなバイク趣味を日本に根付かせた第一人者としての功績や,「好きな事」をとことん貫き通す姿勢には大いに影響を受けたものです。氏の生前の雑誌の連載で読んだのですが,最近は体をこわされていて,大好きなバイクにも乗れたり乗られなかったり,というような状態だった様です。そんな状態を我が身に置き換えてみて,「なんと辛い事だろう」等と思っていたのですが。。。こんな場からですが,心より御冥福をお祈りいたします。
2001年7月7日 今日は七夕。毎年この日は梅雨の真只中,と言う事で雨やら曇りやらで星空は見えないのが通り相場なのだけど,今日は珍しく夜空には星が瞬いております。いや,実際今日は天気がよかった。湿度も少なく,爽やかな一日。まあ好きな人も珍しいと思うが,ボクは雨はともかく湿気が大の苦手で,余りに湿気が多い日だとただ不快なだけじゃなく終いには頭まで痛くなってくるから,今日みたいにカラリと晴れてくれると嬉しいのです。心まで快晴。昼飯のうどんを煮過ぎてもにやにや,仕事でミスしてもにやにや,近所の犬に吠え掛かられてもにやにや。ま,ここ10日位ずっとそんな調子だから,天気のせいばかりでもないのかな。
そんな梅雨の合間の良く晴れた一日,注文していた溶接機を隣町まで取りに行ったのだけど,その町で実にボク好みのバイクを発見,よっぽどじゃないとそんな事しないんだけど,クルマUターンさせて写真取っちゃいました。オーナーの話によると車体は'98年の5速トランスのスポーツスター1200。イジるのもそんなに激しくやっちゃってる訳じゃなく,ナローなシングルシートを付けて,リアのフェンダーとマフラーを薄く短くChopして"Get Shorty",って具合。やり過ぎてないトコロがいいね!マジでシビレマシタ。やり方次第ではエヴォのスポーツスターでもこんなにスリークなカンジになる,って言うのが目からウロコでしたね〜。#スポーツスターはリアのフェンダーがキモなんだなきっと。・・・しかし,こういうの見ちゃうと欲しくなるねえ。子供産まれたばかりなのに,結婚して以来車検切らしているままのSR500と,最近は殆ど死蔵状態の手持ちのがらくたバイク全部処分して,残りはローン組んだら883だったら買えるかなあ,なんて電卓パチパチ弾きはじめる自分が恐い。。。ま,次に買うバイクは墓場に乗っていくバイク(一生乗る,って意味)って決めているから,そんなに焦らない方がイイのかな。それにしてもナイスな一台でした。
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