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充電系統のトラブルシューティング


 あなたのクルマのスピードメーター内にある「G」ランプが点灯した場合、すなわちあなたのクルマの充電系統がストライキを起こしてしまった(可能性のある)場合、まず、故障箇所を特定しなくてはならない。原因がいくつか考えられるからだ。まあクルマに関わらず、例えばパソコンのトラブルなんかにおいても同じなんだけど、いわゆる「原因の切り分け」という作業を行わなくては、「なぜ」トラブルが発生したのかを特定する事が出来ない、と言う訳。こと充電系統のトラブルに関しては、原因と考えられる部分がいろいろあるので、ボクのクルマにトラブルが発生したのを良い機会に、ここにトラブルシューティングの手順をまとめてみた。参考になれば幸いです。




 走行中に「G」ランプが点灯した場合、まずまっ先に行うべきは、
ファンベルトが切れていない事を確認する事だけど(これ、大事です)、ファンベルトが切れてなく、DCダイナモもしくはACオルタネーターが回転しているようなら、まずは「本当にこのクルマは発電していないのだろうか?」と言う事を調べる事。もしかしたら「G」ランプが故障していて、どこにも異常が無いのに付きっぱなしになっている事も考えられるからだ。それを調べるには、エンジンがかかった状態でバッテリーのマイナス端子を外してみる事。もし充電系統が生きているならエンジンは何事も無く回り続けるだろうし、死んでいるならエンジンは止まる。充電されていないクルマは、バッテリーの電力のみで点火コイルへの電力をまかなっているからだ。
 もし不幸にもバッテリーのマイナス端子を外した時にエンジンが止まってしまった場合、すなわち発電していない場合、DCダイナモもしくはACオルタネーターが発電しているかどうかをテスターを用いてチェックする。DCダイナモもしくはACオルタネーターから直接出ている端子にテスターを当て、アイドリングで10数Vの電圧が出ていればダイナモもしくはオルタはOK。レギュレーターが外付けのクルマはレギュレーターがアウトの可能性が高くなる。ダイナモもしくはオルタから電流が流れていない場合、それ自体がダメなので修理もしくは交換となる。DCダイナモはブラシのチェック/交換が簡単なので、降ろす前にチェックするのが良いでしょう。ACオルタの場合、ブラシが部品として流通していない様なので、クルマの電装部品を扱っている電装屋に現物を持ち込んで相談してみるのが吉かと。




 今回のボクのクルマのトラブルの場合、レギュレーターが原因だったようなので交換する事でトラブルを解決する事が出来た。'74年式のワーゲンの場合(ACオルタ搭載、レギュレーター外付け)、レギュレーターはリアシート下、左側にある(バッテリーの反対側)。交換は2本の+ビスでボディにマウントされているだけなので簡単。2〜3分で作業は終わります。ただ部品の入手には少々手間取るかもしれない。ボクは懇意にしているショップから運良く中古品を入手できたから良かったけど、ボク頭べた限りではDCダイナモのレギュレーターやワーゲンのその他の部品のように通販で簡単に入手できる部品じゃ無いようだ。またYANASEから純正部品として取れたとしても結構な値段がする、というウワサも聞く。レギュレーター内臓タイプのオルタに積み換えるにしても配線が面倒臭そうだ。ボクの'74年は、こと電装に関しては結構厄介な年式なのかもしれない。




 DCダイナモ搭載車のレギュレーターはエンジンルームの中、オイルフィラーの上部、ファンシュラウドにボルトで止まっている。年式にもよるのかな、ボクの'65年は赤い矢印の部分のパーツがソレです。この部品はFLAT-4やその他、通販をやっている数多のVWショップで簡単に手に入る部品です。最近はトラブルフリーの、性能の良いやつも市場に出回っているみたいなのでソイツを使ってやるのもいいのかも。ちなみにACオルタに比べて発電がしょぼい、と言われるDCダイナモですが、ボクが'65年で使っていた数年間はバッテリー上がりを起こす事もなく、チャージランプを点灯させる事もなく快適に動いてくれていました。まあエアコンとか付けてなかったしね、デンキ使うのはカーステだけだったんで、そういう事もあるのかも知れませんが。




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