
マフラーの交換
使用する工具
プラス/マイナスドライバー、各サイズのメガネレンチ、スパナ及びヘキサゴンレンチ(クルマによって、どういう種類のボルト/ナットが使われているかまちまちなので)、CRC5-56等の潤滑剤。場合によってタガネ、ハンマー、ニッパや、サンダー、ドリル等の電動工具。
まず、リアフードを開け、ヒーターホースを外し(上の画像では銀色のジャバラのやつです)、11箇所のビス(矢印の先)を取り外し、エンジンチンを回転させながら手前に引くようにして取り外す。
次に、ヒートパイプとマフラーを繋ぐボルト(このクルマの場合、ヘキサゴンボルトと10mmボルトの2種類が使われていた)と、ヘッドとマフラーを繋ぐ13mmのナットを外す。大抵の場合この部分は熱で錆び錆びになっているので、すんなり外れたらラッキーです。ヘッドのスタッドボルトが抜けてきたり、全然回らなかったり、いい事ありません。僕は今回ここでかなり難儀しました。少しでも作業が楽になるよう、作業の前日にでもCRC5-56等の浸透潤滑剤をたっぷりと吹いておくといいでしょう。
ちょっと逆光で見えにくいが、ヒートエクスチェンジャー(以下ヒートEX)とマフラーの接合部片側2箇所を、ヒーター用のエアーが通る部分はビスでバンドを緩めて、排気ガスが通る部分はカシメているフランジを、10mmのボルト/ナット(矢印の部分)を外してそれぞれ取り外す。後者を外した後は石綿のガスケットがこびりついていると思うので地道に剥がし、ヒートEXとマフラーの接合部を露出させ、またまたCRCをたっぷりと吹く。染み込んだ頃にマフラーエンドの部分を持ってゆさゆさ揺するとマフラーは外れてくる。外す事が出来たら逆の手順で組み付けてやれば完成。組み付ける時に、ヘッドとマフラーを繋ぐ13mmのナットには、手に入るならば銅製のナットを使うと、次に外す時に焼き付かなくて外し易いらしいです。今回は入手出来なかったので普通のクロメートメッキがかけてある鉄のナットを、気休めに耐熱性のあるグリスを接触面に塗って使った。ちなみにステンレスのナットを使うのは止めた方がいい、何故なら異なる種類の金属を接触させると、その金属同士の相性によって腐食が発生する場合があるのだそうだ。で、鉄とステンレスの相性ってのが最悪らしいんです。何事にも合う/合わないはあるもののようで(^^;;;
また、この手の部品の取り付けをする場合、日本製の部品と同じような精度を求めると裏切られることが多いですね。今回もスネーク/サイレンサーを接合する部分のフランジの角度の問題なのか、サイレンサーとヒートEXのカバーが派手に干渉しました。サイレンサーを叩いてへこまして対処(?)しましたが、こういう時に腹立てたりせず、ここは組み手も鷹揚に、あまり良くない意味でのアメリカンジョブをマスターするのが精神衛生上いいんじゃないか、というのが僕の結論なんですが(^^;;
Tipsへ
Homeへ