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使える工具あれこれ

その1 その2



 ボクが使っている「叩き系」ツール。何かを緩めたり、打ち抜いたり、また逆に打ち入れたりする時に、その対象物にあてがってハンマーで叩く、所謂叩き棒という奴ですな。工具屋で売っているものじゃないけど、クルマいじりするには必ず必要な「工具」です。左から、解体バイクから外したリアのアクスルシャフト、VWのエンジンのプッシュロッド、愛用の整備用ハンマー。ここには写ってないけど、「コマ」が留まらなくなってダメになった、3/8ラチェット用のエクステンションを使う事もあります。なんと言っても使いやすいのがバイクのアクスル。ボルトの頭の部分はハンマーで叩くのに丁度いいし、材質もいい感じに柔らかく、対象物に当てて叩いた時に、当てた先が逃げるような感触もありません(プッシュロッドは「焼き」が入っているせいか少し固すぎる)。今度丁度いいアクスルを見つけたら、先端をタガネ状に加工した物を作ろうと思っています。


 トヨタ純正「ハイルーセン」です。CRC5-56やWD-40なんかと同じ、まあ只の浸透潤滑剤なんですが、ボクは工具箱の中にはコイツを入れています。「効用は変わらないでCRCなんかより割高なのに何故か」って?吹き出し口が細く、容易に抜けてきたりしないから。CRCとかWD-40の吹き出し口は、プラスチックの赤い筒を差し込んで使う形になってるじゃないですか、あれ、エンジンルームなんかで噴いている時に「スポン」とか抜けた事、ありません?一度や二度はあるでしょう。ころころと手の届かない奥の方に転がっていったりして、後始末が非常に面倒デス。それに万が一、例えばオイルフィラーからヘッドカバーの中へ、とか、プラグホールから燃焼室へ、とか、インマニやサージタンクの奥へ、とか、取り返しのつかない所に入り込んでしまう可能性は、整備中のエンジンルームに於いてはあり得ない話では無いと考えるのです(やった事は無いが冷や汗をかいた事はアリ)。まあ、こいつをエンジンルーム専用にして、安全な車体周りに安いCRC5-56やWD-40なんかを使えば、毎日使っても一年は持ちます。そのくらいの金額で安心と確実性が買えるのならボクは買う、ってだけの話なんですがね。



 これは「使えない工具」です。お間違い無き様。ホームセンターでよく見る「ナットブレーカー」に、回らないナメたボルトやナットを挟んで回そう、という機能が付いた奴なんですが。。。10年くらい前、自動車整備の雑誌に載っていたのを見て2.000円くらいで購入したものの、その後10年間、一度たりとも満足に使えて無い、という、ね。大体ナメたボルトやナットを回すのはバイスグリップなんかのほうがよっぽど確実だし、ナットブレーカーとかもそうなんだけど、こんなアタマの大きい工具がうまくセットできるような所にばかりボルトナットがあるわけじゃないし。しかもそういうイイ位置にあるボルトナットはナメたりしづらいんだよね、手の届かない奥の方で泥にまみれている奴がナメる。で、そういうボルトナットを回したり割ったりするのにはこんな不格好に大きい工具は使えない、と。そこそこ重たいし、この機会に工具箱から出してしまおうと思っています。



 スウェーデン製BAHCOのモンキーレンチ。KTC等を含めた国産品より握りの部分が短く、振りやすいのが特徴。モンキーレンチと言うのは御存じの通り余り大きなトルクをかける所には使わないのが鉄則。なので握りの部分はあまり長くなくっていいのです。また、ジョーの部分(38mmも開く!)の精度も国産品とは比較にならない程しっかりしている。それで値段もホームセンターなんかでは3000円程度、ボクが買ったTool Company STRAIGHTでは2000円ちょい。下手な国産品より安いです。これはマジお勧めの一品。



 フレアナットレンチ。何に使うかと言うと、ブレーキホースを締めるのに使う工具なのです。構造は画像の通り口が切れているメガネレンチ。オープンエンドのスパナって余り高いトルクをかけられないじゃない?ブレーキホースを締め付けるには高トルクで締めなければならないんだけど、ホース状のモノを締めるのにメガネは使えない。そこでこの工具の出番と言う訳。そんなに頻繁に使うものでもないのでTool Company STRAIGHTで一本数百円で購入。






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