DAVID WENHAM ・・・家族、子供時代、少年時代について、インタビュー記事より




"Daisy,Daisy、答えておくれ...″(おうたby HAL9000・・・って、そんな古いネタ、若い方は判んないって・・・)

David Wenhamの家族、小さい頃、少年時代について、インタビュー記事より・・・
・・・本当に少しばかり。斜体の記事タイトルは、原文記事にリンクしています。「もう、とっくに知ってるよ〜!」のold newsばっかりだと思いますが、一応5月更新予定に入れちゃったんで・・・



まず、家族は・・・ご存知と思いますが一応。
(オーストラリアの国営放送局ABCの番組60MINUTESのトランスクリプト記事The Maskより:
父 ビル Bill
母 キャス Kath
きょうだい(年齢順に)ピーター、ヘレン、アン、カーメル、キャシー、マリー 
       (Peter,Helen,Anne,Carmel,Kathy,Maree,)そして本人の7人。

おうち:シドニー市マリックヴィル(Marrickville)
    通りの名前は判らないけれど、生家を訪問するこの番組で"Here comes 
    the 1009,I think.”とDavid本人が言っているので、マリックヴィルの
    どこかの通りの1009番地なんでしょうね。

Charles Wooleyというインタビュアーというか、番組のホストというのか・・・この方の紹介だと、労働階級のカトリックの家庭(working−class,Catholic family)だそうです。労働階級・・・日本だとあまりそういう言い方しないなあ、と思ったのですが、向こうでは今でも普通に階級って出てくるのかな。
David自身、インタビューで「僕のうちは決して裕福じゃなかったけれど」と言っていた事が有りましたが・・・(On the Verge)でも、そのインタビューの中で、誕生日やクリスマスのプレゼントには劇場の予約券を贈ってくれたって言っていましたから、良いご両親ですよね。後々その劇場に出演する事になったわけだし。)(“I didn’t come from a very wealthy family at all, but my parents would get subscriptions to one particular theater in Sydney, it used to be called Nimrod, it’s now the Belvoir St. Theatre”)

それから、Davidの小さい頃、夏にはお父さん、庭にプールも置いてくれたのだそうです。("And, during the summer months, we had a little swimming pool over here. We had a pool there. It wasn't an in-ground one. No, she's gone now. Dad's put a worm farm there in its place. ")
埋め込み式ではなかったらしいですが、プール遊びのコドモDavid・・・)プールを置いた場所は、お父さんが今はworm farmにしちゃったけれど・・・って言っていますが、worm farmっていうのが異様に気になってしまった・・・土とミミズを入れた囲いの中に生ゴミをいれると、肥えた土になる・・・そういう生物を使ったエコなコンポストみたいなもののようです。
一時はひと部屋に3人のきょうだいが住んでいたこともあったようです。("Well,at one stage we had three. Three in here...”)あまり大きな部屋ではないのでWooleyさんがそれを聞いて"God!”って驚くと、David:"until,eventually, they all got married and moved out and it ended up being my room at last”(結局はみんな結婚して家を出て、とうとう僕の部屋になったけれどね。)

お兄さんは一番上でしたよね。じゃ、お姉さんたちと一緒の部屋だったのかな・・・
ところで、60 Minutesの映像で、壁に貼ってあるのが見える二枚のポスターのうち、一枚は主演作The Boysのポスター(David演じるブレットの)ですよね。でも、もう一枚の・・・どうみても、エルトン・ジョン(それも70年代のハデだったころの・・・)に見えるんですが・・・。好きだったのかな、エルトン・ジョン。(インタビューでそう明言している訳ではないから、わからないけれど)でももしそうだったら、バズ・ラーマンと、そのあたりでも話が合ったかも・・・ムーラン・ルージュで使われてた、Your Songもエルトンの名曲だし。Your Song、David Wenhamの声で歌うの、聞いてみたいですよね?!聞けたら私、少しばかり寿命が短くなったって良いぞ!


この後、ウーリー氏が人形劇のことを持ち出すと、もう恥ずかしがって・・・「これ、国営テレビで流すんじゃないでしょう?("How embarassing.  You’re not going to show this on national television, surely?)」とか言ってるし。それでも、容赦なく人形劇の話が続いて、「実はこのテーブルで人形劇をしていたんだ。(I used to do puppet shows at this table,actually.)」とか、「このテーブルの下から人形を動かして、姉の一人が他の家族にチケットを売っていた。(I used to operate the puppets from underneath the table and one of my sisters used to sell the tickets to the rest of the family.)」

でも本当に、演技ってこの人の天職なのでしょうね。「僕は演技することが大好きなんだ。いったん仮面を被ってしまえば、他のキャラクターと言ううわべの陰に隠れる事が出来る。とても小さい頃から、僕は人を楽しませる事が好きだったんだ。」(I love performing. Once I have a mask, I can hide behind the veneer of another character.From a very young age, I loved entertaining.)

その後もウーリー氏はなかなか人形劇にこだわっている・・・けれどなんとか別の話題に行くと、それは80年代にはDavid,ボウリング・クラブに入っていたという意外な過去。(the Cook’s River Bowling Clubという所に入っていたそうです。)


次に、Australian Catholicsというカトリックの雑誌の、Petrol in his engine
という記事によると:
Davidの両親は、とても信仰心の厚いカトリック教徒だそうです。マリックヴィルの聖ブリジッド教会の教区で、積極的に活動して、お年寄りのグループをお手伝いしているそうです。(記事より・・・His parents are actively involved in the parish at St.Brigid’s,Marrickville,where they help run a senior citizens group.)
MOLOKAIでDamien神父の役を得た時も、真っ先にご両親に電話して、神父の事を聞いた事があるかと訊いたDavid。お二人は神父の事を何でも知っていて、とても温かく神父の事を話してくれたのだそうです。「信仰は、両親に測り知れない影響を与えている。実際、両親の人生で宗教はたぶん最も重要なものだと言えると思う。」(When I got the part of Damien, the first thing I did was to ring them up and asked if they’d heard of him. They knew all about him and spoke so warmly of him. Faith has an enormous influence on them. In fact, I would say that religion is probably the most important thing in their lives.)

Davidは高校も(中学、高校にあたるようですが)Christian Brothers' Highschool という、シドニー市ルイシャムのカトリック系の学校で、先生も修道士の方達がいたようです。

多くの教室の外には、バルコニーがあって、よくそこで過ごしたとのこと。

この学校での宗教教育での思い出のひとつとして、ブラザー・ロスという方の宗教の時間をあげています。このかたは週末には刑務所の受刑者のために教誨師としての仕事をしていました。David:「僕の一番好きだった宗教の時間は、ブラザー・ロスという修道士の授業で、彼はロング・ベイ刑務所の教誨師もしていた。ブラザー・ロスは、僕達に受刑者に手紙を書かせ、受刑者は僕らに返事をくれたんだ。(My favourite RE classes were with one brother, Br Loth, who was also a chaplain at Long Bay jail. He got us to write letters to the prisoners. The prisoners wrote back to us.)
」少年のDavid、何て書いたのかなあ、塀の中のおじさんたちに。



次に、The accidental actor (2002年 12月3日)という記事より:
上記のChristian Brothers’ Highschool時代について。
なんだか扱いの難しい子だったらしい・・・He was disruptive at school and drove at least one teacher round the bend at Christian Brothers’ High, Lewisham. “My parents think that I contributed greatly to him having a nervous breakdown and leaving the brotherhood.”
disruptiveにここでぴったり来る訳語がなかったんですが・・・disruptが会合や活動を混乱させたり、中断させたりすることだから・・・結果的に授業のさまたげになってしまうことがよくあったということなのでしょうか。で、クリスチャン・ブラザーズ・ハイスクールで少なくとも一人の教師を逆上させた(round the bend)と。「僕の両親はその先生が神経衰弱に陥って修道士をやめたのは僕が大きな原因になったと思っている。」ここは、・・・かなり冗談が入っているんでしょう・・・だって、その同じ先生が、Davidは土曜の朝の演劇クラスで得るところがあるかもしれないと勧めてくれたそうですから。(It was the same teacher who suggested - one imagines through clenched teeth - that young David might benefit from Saturday morning drama classes.)
ショーン・ビーンの伝記を読んだ時も思ったけれど、この人は俳優になるように運命付けられていたのかな、という人たちっているんですね。
David は、すぐにその演劇の授業が気に入って、別の先生が、演技する事はDavidの天性の素質かもしれないと見抜いてくれたのだそうです。(Wenham immediately loved them, and another teacher twigged that acting might be the making of him.
週に一度、その先生はDavid にクラスのみんなに見せる寸劇をやらせてくれたとのこと。「僕はよく物まねをして見せた。大自然の中のHarry Butler とか、Gogh Whitlamを。で、僕はそのエネルギーをより『創・造的』な方向に集中させたんだと思う。(Once a week, he let Wenham do a skit for the class. "I used to do impersonations: Harry Butler in the wild, or I'd do Gough Whitlam. So I suppose I channelled those energies in a much more cre-a-tive way) 」Harry Butlerは、オーストラリアの国営局ABCで自然に関する番組を持っていた動物学者の名前らしいです。(Edward) Gogh Whitlamは、1972年から1975年までオーストラリアの首相だった政治家の名前。・・・なんだかオヤジの物まねが好きな子だったのですね・・・。

高校卒業後、NIDA(National Institute of Dramatic Art...オーストラリアの国立演劇大学で、バズ・ラーマン、メル・ギブソン、ケイト・ブランシェット、ミランダ・オットー、ヒューゴ・ウィーヴィング等々、錚々たる顔ぶれの演劇人を輩出しています。)には合格しなかったので、Western Sydney大学のNepeanキャンパス(舞台芸術科)に入りました。(When Wenham left school, he was knocked back by NIDA and went into the first theatre intake at the Nepean campus of the University of Western Sydney.) first theatre intake って書いてあるので、一期生だったのでしょうね。NIDAの試験官よ、臍をかんで悔しがりたまえ!こんなに才能のある子を落とすとは・・・でも、Nepeanで、親友たちを得たんだから、結果的に良かったんでしょうね。お母さんはもっと安定したキャリアを歩んで欲しかったようですが・・・


Wenham not just one of The Boysという記事(2001年9月5日)は、子供時代関係はニックネームがデイジーだったということですが・・・。この記事では、Davidが写真撮影されるところに記者が訪れて取材をしているのですが、ヘアースタイリストらしき女性が、David のかっこよくくしゃくしゃにした髪をいじりながら、Daisyって呼んでいると言う場面です。(The woman in the office fuss over his stylishly deshevelled shock of strawberry blonde hair,calling him by his childhood nickname,"Daisy”)いや〜本当にいいですね、このニックネーム。・・・ところで、「ストローベリー・ブロンド」っていう言い方も良いですよね。(確か古い古い映画にこんなタイトルのがあったと聞いたような・・・)いつもプロフィールで"Hair:Red”になっているから、自分でそう申告してるんでしょうが、本当の髪の色ってどんななのでしょう。子供時代の写真は確かにかなり赤味の強い茶色だと思うけれど・・・最近の写真って、すごく明るくて、金髪っぽい写真が多いですよね。髭も金色がかってますし。「赤毛のアン」じゃないけど、大人になると色合いが変わる事もよくあるらしい・・・でも、もし本当はストローベリーブロンドなのに、「髪:赤」って自分で申告してるとしたら、その素朴さも好きだな。


あと、(この記事の発表時点のことで、大人になってからのことですが)AFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)のスワンズというチーム(シドニーの地元チームらしい→サイトはこちら)がごひいきで、(この記事の取材の時には前日他チームに勝ったのでご機嫌だった様です。)この時点で10年もクラブメンバーなのだそうです。Wenham is scanning the sport pages for the weekend AFL match reports. He's in good spirits because his beloved Swans (he's been a club member for a decade) clawed their way to a 21-point victory against Hawthorn in Melbourne the day before.)
それからほとんど成功した人間らしい派手な贅沢はしないけれど、車(一台だけ)は銀色のアルファロメオ。(このインタビューの時点なので、今はわからないのですが。)住む所も一ヶ所(簡素なアパートメント)でいいし、別荘や船も要らないし、車は一台あるから二台は要らない。それほどたくさんの物は必要無い。一番の贅沢は外に食事に行くことで、それは何時もしているし、それが続けられれば幸せなんだ・・・とのこと。His only public displays of success are a silver Alfa Romeo and a well-worn passport. "I don't earn an enormous amount of money," he says, without even a hint of defensiveness. "I live a very modest life in a simple apartment. I have no desire to own more than one place of abode, I don't need a holiday house, I don't need a boat. I have one car, I don't need two. In fact, I don't really need much at all. My greatest extravagance is eating out, which I do all the time and if I can continue doing that, I'll be a very happy person."

he Accidental Actorによると監督作も企画中らしくて、(また学生時代の協定通り、友人のロバート・コノリー、ローワン・ウッズと協力して・・・こういう、友情が長続きする所も良い!)この二人がThe Boys、The Bank とBで始まる映画を監督しているのですが、David Wenhamの監督作もBで始まる題名にするつもりらしいです。(記事の中ではThe Something Else Beginning With Bと、まるでそれ自体が映画の題名みたいに書いてますが・・・)早く見たいですよね、彼の監督作。( One plan is to have a shot at directing, part of a pact he made with Connolly and director Rowan Woods. They all said they would help each other to direct a movie. Woods did The Boys, then Connolly did The Bank. Soon it will be Wenham's turn to do The Something Else Beginning With B. )



予告入れたわりに情報量が少なくて、すみません。誤訳があると申し訳無いので、出典と原文を入れました。




ブラウザーの「戻る」でお戻りください