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小獅子:

越後小花 骨刷り Echigo-kobana

 版木から墨だけで刷ったものを「骨刷り」と言う。これから型紙をあて、彩色していく。

 画像は「越後小花」の骨刷り。上下に分かれているが、実際は1枚の版木である。小花なので、予備札の枚数が多い。不思議なのは松、梅、萩、薄、菊、紅葉の素札がそれぞれ4枚あるということである。詳細は不明である。

 特徴はなんと言っても柳光札の「たぬき」

 使用地域、主技法は越後花に準ずると想像できるが確信はない。越後花の主技法としては「大役」があり、特徴として「かっさらい」がある。

 大石天狗堂製

備考

 山口氏(「最後の読みカルタ」の著者)から教えていただきました。

 この骨刷りは高田市から大量に発注されたものの残りで、技法は小獅子(鬼札)を3枚使ったものだそうですが、現在では知る人はいないそうです。高田市の発注者は当然知っていたのですが、ある事情で後世に伝える事ができなかったのです。

 素札の多いのは歩留まりを計算してのことだそうです。

 技法・遊び方について、もしご存知の方がいらっしゃいましたら是非お教え下さい。

 また、地方札の小獅子との関連も興味のあるところですが、これも不明です。


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