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「地獄の口;ルーカス・クラナハ(Lucas Cranach)筆」でございます。悪魔の寄付を受けているローマ教皇を批判するということでマルチンルターが1545年に配布したものだそうです。 地獄の口自体は当ギャラリー第 160回で紹介しております。 ですが、これは山羊系、怪鳥系、爬虫系、魚系と、バリエーション豊かな悪魔がいいです。絵としていいので取り上げました。 これ、放り込まれている坊さんは教皇みたいですね。地獄へ堕ちちゃえという意味なのでしょうが、聖アントニウスの誘惑的といいますか、聖者と悪魔の戦い という構図に見えます。それだと意図とは逆ですね。もっと、放り込ませる坊主を慌てさせないといけないんではないでしょうか。 それはそれとして、この絵は、子供の頃に見た児童向け妖怪本に挿絵として使用されていて、見覚えがあるのです。やっぱ、いいものはいいのでしょうね。 |