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天井を歩いてくる怨霊@『浅間嶽面影草紙』(柳亭種彦作・蘭斎北嵩画の読本)でございます。 これも『奇想の江戸挿絵』(辻惟雄著;集英社新書)から採りました。その解説を読みますと、陸奥国国司浅間巴之丞の側室時鳥が正室瞿麦に惨殺され、怨霊 となって天井に血の足跡を残しながらにっくき瞿麦の寝室へやってくるというところです。 天井に足跡がついていて、それが血で出来ているというところが怖さのポイントでしょうが、逆さに歩いてくるという点も不気味ではあります。当ギャラリー の「#179 逆立ちして舟に乗る」でも逆さの幽霊を取り上げておりますが、上下逆というのは、異様さを感じます。 |