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今夜の番組チェック
がんほう
今回の話去年6月から今年の3月までやり続けたオンラインRPG、
ラグナロクオンラインの異常な管理について話しちゃいます。
追記:この部分に「名誉毀損じゃない」云々という文章があったのですが、
それは間違いだと言う指摘を受けましたので、削除しました。
ご指摘ありがとうございます。
<追記>
この「がんほう」シリーズに全編にわたってかなりの毒舌で書いています。
多少暴言気味のところもありますが見逃しといてください。
また、内容について間違いがあれば指摘していただければ幸いです。
序章.オンラインRPGについて
私はオンラインRPGに関してはラグナロクオンライン(以下「RO」)しかやったことがないので、それほど詳しくは語れません。
というかほとんど語れることは無いです。
ただこれから話をしていく上で必要な知識や用語を説明しておきます。
オンラインRPGと一般のオフライン(?)RPGの違いは、簡単に言えばネットを使うか使わないか。
オフラインRPGは1人でやるだけなので、改造しようがバグ技を使おうが勝手ですが、
オンラインRPGの場合、不特定多数の人間とプレイすることになるのでルールやマナーを守ることが重要になってきます。
また改造・バグ技は他のプレイヤーのやる気を損ねたり、サーバに負担をかけたりするので
絶対にやってはいけないことなのです。
ちなみにデータの改変やバグ技の利用はチート(「あざむく」という意味)と呼ばれ、チートの利用者はチーターと呼ばれます。
いくつかの例をだせば、無限にお金を稼いだり、アイテムを無限に増やしたりする行為があります。
また、(これもチートと呼べるのか詳しくはわかりませんが)、自動でキャラを操作し、それによって経験値などを稼ぐという行為をするものです。
これはBOT(ボット、ROBOT<ロボット>からとったという話を聞いた気が・・・)といいます。
先ほども言いましたがこれらはルール違反なので絶対にやってはいけないことです。
・・・とまあ硬いことばかり言うと「オンラインRPGなんてつまんないじゃん」という人がいるかもしれませんが、
逆にオンラインRPGは「(ルールさえ守れば)他人と楽しく一緒にプレイできる」点があります。
簡単に言えば・・・ポケモンをやるにも一人でやるより他人と一緒にやったほうが面白いでしょ?
それと同じでRPGを友達と一緒にできる、と考えてくれれば分かりやすいかなと思います。
オンラインRPGには詳しくないので上記の文章には誤りがあるかもしれませんが、まあそれはそれとして、
オンラインRPGの特徴と、チート・BOTについて理解していただければ幸いです。
1.私とROと製作社
私がROをやるきっかけとなったのはチャットで誘われたことです。
最初のころはフィールドにいるキャラクターのほとんどは人間が動かしている、ということにかなり感動しました。
知り合いの人とパーティー(グループだと思えばいいかな?・以下「PT」)を組んで楽しみましたね。
敵と戦ってお金や経験値を稼いだり、知り合いの人と会話をして楽んだりしました。
時には知らない人と会話をすることもありましたが、それもオンラインRPGならではの楽しみです。
さてさて。
私がROを始めたころはβテスト、つまり試験運用中だったので無料でプレイできたのです。
試験中だけにバグが多く、また運用会社が海外(韓国)の会社だったのでバグが多く、
しかもサーバ管理がうまくできていなかったので、
BOTやチートがたくさんいました。
しかしその反面、その場にいない人に声をかける「耳打ち機能」
PTの人だけに言葉を送るための「PT会話機能」は、ほぼ確実に働いていました。
裏を返せば今はきちんと機能しないことが多いんだけどな。
βテスト中はコミュニケーションを図るのは問題なかったです。
その頃はその頃でかなり楽しみました。
ちなみにこのROの製作社(&運用会社)はGRAVITYという会社で通称「重力」と呼ばれています。
で、この重力社ですがとても時間にルーズ。
メンテナンスをするにしても時間を守ったためしがほとんどありません。
テスト期間中だということを考えると仕方が無いのかもしれませんが、それは企業としてはどうなのか?
まあ、でもな・・・。
この頃は幸せだった。
2.ガンホーオンラインエンターテイメント
8月6日、ROのβテストが終わり、新しいバージョンのβ2テストが始まることになりました。
そのとき日本にサーバを移す関係で日本サーバの運営を別の会社に任せるという話が出ました。
8月12日のβ2テスト開始を今か今かと待ちつつ、新しい管理会社はどこになるのかと不安と期待が入り混じった状態でその日を待ちました。
一部ではセガと言ううわさも流れたのですが、β2テスト開始直前に知らされた会社名は「ガンホーオンラインエンターテイメント」
(以下ガンホー)
どこの会社だよそれ?
ファンサイトの掲示板を回ってみるとどうやら孫正義の弟、孫泰蔵が運営する
ラグナロクオンラインのために作られた、「ソフトバンク」系列の会社だそうです。
当時の私はソフトバンク系列がいかに不評だったか知らずに、「へ〜、ヤフーの系列か・・・」と軽く見ていました。
確かに掲示板で不安視する声もあがっていましたが、たいしたことは無いだろうと思ってました。
とりあえずガンホーの仕事振りを見てみないとね。
その最初の機会は、β2テストを期日(8月12日)に開始するかどうか。
ちなみに8月12日は高校時代の友達とサッカー大会に行ってたのでもともとプレイできなかったのですが、
その帰りにメールでしょうさんに連絡をとってみましたところ。
ゲームが開始されるどころかクライアントファイルのダウンロードすら始まってない。
(クライアントとはゲームをするために必要なファイルなどのこと)
重力と同レベルだこの会社・・・。
結局クライアントの配布が始まったのは翌日で、ゲーム開始はさらに翌日(8月14日)でした。
しかもクライアントの配布がはじまるとプレイヤーが一斉にダウンロードしようとして、
サーバが混雑しまともにダウンロードができない始末。
ダウンロード始めるために1時間ほど格闘し(これでも早い方らしい)、さらにダウンロードするのに約10時間。
ダウンロードが終わったと思ったら、パッチファイルのダウンロードとの格闘。
ここでも数時間使ってやっとダウンロードし終わり、ゲームができるようになりました。
ゲームができるようになるまでに長時間かかったことは不測の事態だとして大目に見るとして、
ゲーム開始が2日も遅れたことは、ガンホーのイメージが思いっきりマイナスになる要因でした。
3.ビッグマウス@ガンホー
β2開始してからしばらくたつとガンホーのすばらしさが分かるようになってきました。(皮肉)
その最たるものは有言不実行。
サーバの運営上メンテナンスをする必要があるのですが(その間はプレイできない)、30分かかると言っても実際は1,2時間かかったり、
24時間後にサーバオープンすると言っても実際には48時間以上かかったりとものすごくルーズ。
(β1時代の重力社を超えるほどのいい加減さ)
これだけ聞くと「そんなこと少しくらいあったっていいじゃないか」というかもしれませんが、
いえいえ、毎回です。
少なくともβ2テスト中はほとんど守ったためしがありません。
また、9月の上旬に「新機能・新ダンジョンのアップデート」の計画を発表。
当初の予定では9月内にアップデート完了の予定のはずだったのに
実際にアップデートされたのは12月(課金開始後)。今だにアップデートされていない部分もあり。
これはゲーム製作会社の重力社の方が悪いのかもしれませんが。
さらにガンホーがいかにペーパーカンパニーであるかが示されたのが9月中旬に作られた規約。
ゲームの画像を無断でHPに使ってはいけないとか、個人情報の偽証はいけないなどの規約でしたが、
まあ規約自体はそれほど問題ないな。
しかし条文の最後の1文。
「この規約は8月14日から発効する」
タイムマシーンでも作りましたか、ガンホー?
この文章は決して誤字ではなく、本気で8月14日から発効だということです。
いきなり規則作って「この規則は前から適用されてました〜」なんてまかり通るとでも思ってるんですか?
まあ、規則を作ったところでまともに仕事していないガンホーだけあって、特に処罰者が出たと言う話は聞きませんでしたが。
4.客をとにかく増やす。後は知らん
さて、このあたりからガンホーの深刻な脳みそ具合が分かってくると思います。
その前にちょっと説明
オンラインゲームにおいてサーバを一つしか作らなかった場合、そのサーバにプレイヤーがたくさん集まり、
サーバに負荷がかかりすぎてまともにプレイできないということがあります。
そのため複数のゲームサーバを作り、プレイヤーを分散させて負荷を軽くするという方法がとられています。
ROでもそうなのですが、それでもサーバの許容人数を超えてしまい、負荷がかかりすぎてる状態に。
そのためほぼ常時処理が重く、タイムラグが頻繁に起こるという状態。
ちなみにこのラグは突然プレイヤーやモンスターの動きが数秒から1分くらい停止し、しばらくたってから動き始めると言うものなのです。
しかしタイムラグの後、プレイヤーは止まった位置から動き始めるのに対し、
モンスターはラグの間に(実際にはとまっているように見えるけど)しっかり移動しているので、
ラグが終わって動いたら敵に囲まれていたとか、死んでいたとかしょっちゅうありました。
そのためモンスター自体よりもラグが敵だという声もちらほら。
こういったサーバの負荷に対してガンホーはどういった対策をとってくれるのかと思ったら
東京ゲームショウでROのクライアントCD−ROMを配布する始末
ちょっとまて、ガンホー。
ただでさえサーバがやばいのに、これ以上人増やしたらどうなる。
予想通り東京ゲームショウのあとROのプレイヤーは増え、サーバ余計危険な状況に。
その結果ゲームにログインすることすら困難に。
ちなみにログインするためには
接続
↓
1.ユーザー名とパスワードを入れてログイン
↓
2.プレイするゲームサーバを選ぶ
↓
3.プレイするキャラクターを選ぶ
↓
ゲームにログイン
という流れがあるのですが
1.ユーザー名とパスワードを入れてログイン
接続に失敗したり、接続した瞬間に接続が切れたり(サーバキャンセル)が起こる。
この時点でなかなか通れない。
2.プレイするゲームサーバを選ぶ
やはり接続に失敗することが多いが1,3に比べればまだまし。
3.プレイするキャラクタを選ぶ
サーバキャンセルが起こる可能性が非常に高い。またログインできてもすぐ接続が切れてしまうことも多い。
・・・とまあ悲惨な状況のためにゲームするまでに大体数十分かかりました。
ま、まあテスト期間中だからある程度仕方ないか。
5.恐怖のキャラクターセレクト
「ログインゲーム」と呼ばれるまでにもなったログインの困難さの状況で、誰もがびっくりするような状況が起こるようになりました。
10月頃にはほとんどの人が体験することになるのですが、「キャラクターチェンジ現象」。
これはどういうものかというと・・・
さーてROやるぞ〜
ログインゲームだ〜、やってらんね〜
やっとキャラクター選ぶところまできたぞ・・・え!?
な、なにこれ!?他人のキャラじゃん!!
そう、キャラ選びのときになぜか他のプレイヤーのキャラが出てくる現象。
この現象が出始めた頃は、「なにやってるんだよ、ガンホー」と軽く苦笑混じりにつぶやくぐらいだったのですが、
他人のキャラでログインした人が、そのキャラのアイテムや装備を捨てる(アイテムロスト)という事件が次々と発覚。
こうした事件を重くみたガンホーはすぐさま改善のためのプログラムを用意し・・・なんてことは無く、
完全に放置。
救済措置に関しても何も出されませんでした。
さらにもっと深刻な事態が発覚。
ゲームにログインしたら、スキル(技能)が全て消えているという現象まで起こるようになりました。
ドラクエ風に言えば、魔法使いの魔法が全部消えちゃいました、という非常にやばい状況。
これを「スキルロスト」と呼びます。
「スキルロスト」したキャラクターはもはや死んだも同然なのですが、こういった状況に対しガンホーは、
なんとむしろ予想通り完全に放置。
私はスキルロストやキャラクターチェンジの憂き目には遭わなかったのですが、ログインするたびに恐怖。
サーバ管理会社に頼ることができない。ならば自分のキャラは自分で守るしかないと。
どうしろっちゅうねん
そんな中、ファンサイトにスキルロストやキャラクターチェンジから身を守る方法が掲載されていました。
キャラクターチェンジ
サーバキャンセルやサーバ接続失敗などで終了をすると、接続情報がサーバに残る。
そうすると他人にログインされてしまう。
防ぐためにはゲームにログインして、通常終了しなくてはならない。
スキルロスト
キャラAでログインしようとして失敗し、あきらめて別のキャラBでログインすると起こりやすい。
防ぐためにはキャラAでログイン失敗した後は、ログイン出来るまでキャラAでログインを試み、
成功したら通常終了し、その後キャラBで接続すればよい。
ただでさえログインが困難だというのに、それしか対処法が無いとは・・・。
いったいどうしろっちゅうねん。
6.崩壊序曲「ごめんなさいっ!」
まともに鯖管理をしてないせいか、チートやBOTがだんだん増え始め、ログインゲームは相変わらず、
PT会話機能や耳打ち会話機能はサーバの負荷により機能しなくなり
キャラクターチェンジ、スキルロストがなくならないという、プレイヤーのやる気が減退していく状況ですが、
そんな中全てを崩壊させるような事件が起こってしまいました。
当時(10月)ROには3つのゲームサーバがあったのですが、その中でRO開始当時からあったサーバにバグが起こりました。
そのバグを利用してアイテムを不正に増やしたり、プレイヤーのステータスを最強にしたりと、とんでもない状況に。
プレイヤーからは
「時間を巻き戻してそのバグが起こる以前の状態に戻さないと、ゲームバランスが崩壊し、このサーバがめちゃくちゃになる」
という声があがっていたのにもかかわらず、ガンホーは
「いろいろ検討しましたが、巻き戻しは行いません。
プレイヤーが売ってるアイテムは不正に作られたものである可能性があるので買わないでください」
どう「いろいろ検討」したらこういう結論に至るのか?
この結果、このゲームサーバがどうなったのかというと・・・
レアアイテムがレアアイテムで無くなり、アイテムの相場価格が崩壊。
不正アイテムであるかもしれないことを考えると、ろくにアイテムを買うことができない。
不正に最強なキャラクターが出てきたことで、まじめにやってた人がやる気を無くして引退。
不正をした人だけが得をする状態。
予想通りサーバのゲームバランスが崩壊してしまいました。
その後もプレイヤーが巻き戻してくれとの意見をガンホーに出しても終始無視し、
このゲームサーバの名前「Chaos」の通り、混沌とした世界になってしまいました。
そして数多の問題を抱えながら、12月から課金決定。
しかし上記のサーバの問題をそのまま課金後も持っていくわけには行かないので、
おそらくガンホーは以下のように考えたのでしょう。
このままだと「Chaos」サーバはバランスを失ったまま課金に突入することになる。
↓
では課金時に移行するときにアイテムやお金を全て消してしまおう。
↓
でも「Chaos」サーバだけでは文句が出るだろう
↓
よし、じゃあ全サーバで適用しよう。
・・・というわけでアイテム・装備品・お金が全てリセットされて課金へ突入することに。
(*お金はいったんリセットされた後、レベルに応じて分配される)
最初っから巻き戻しを行っていればこんなことは起こらなかったというのに、
ガンホーのおかげで全てが悪い方向に行ってます。
もちろんこの措置はプレイヤーから非難轟々でしたが、さらにその告知でプレイヤーを紛糾させた一言。
お金やアイテムは一旦全リセットにすることになりました(ごめんなさいっ!)
お前ら本当に悪びれてるのか!?何が「ごめんなさいっ!」だ。
田代まさしの「ミニにタコができた」くらい誠意が無い誤り方ですな。
将来就職して、ミスを起こして始末書書いたときにやってみましょうか?
「取引先との交渉が決裂しました(ごめんなさいっ!)」
間違いなく一発でクビになると思います
ROをやってきて集めた思い出のアイテムなどを失う上に、
こんな「誠意」の「せ」の字も知らなさそうな会社にお金を払わなくちゃいけないことを考えると、
もう引退しようかと思いましたが、何しろここまで半年間育ててきたキャラに愛着があるため、
結局課金することにしました。まあ、今から考えればガンホーの策略にはまった感じですが。
さてβ2テスト最後の日、引退する人もたくさんいたはずです。
そういう人はゲーム内で知り合った人にお別れの挨拶をして、最後の時間を楽しもうとしたのでしょう。
が、そんな日にガンホーが用意した「モンスター襲撃イベント」。
「ROβ2テスト最終日を楽しんでくださいね」とのこと。
しかし、最終日なのでただでさえアクセスが急増しているさなか、そのイベントのせいでさらにサーバに負荷がかかり、
ほとんどログインできない状態に。
結局ログインできないまま引退することになった哀れな人も出てしまいました。
私も最後にログインしようと2時間ほど粘ったのですが、サーバーキャンセル・キャラクターチェンジの嵐
ログインできずに終了。
こうして最後の最後まで信頼度を落とす結果となったガンホー。
とはいえここまでの話はテスト期間中であり、収入無しでサーバ管理をしている以上、仕方が無いのかもしれません。(ここ重要)
このテスト期間を反省材料にしてくれればそれでいいと思ってました。
というわけで課金後は金を払ってるんだからそれなりのサービスを享受できると(淡い)期待を抱きつつ12月を待つことに・・・。
まあ、結果はだめだったんだけどな。
【おまけ】
このテキストを推敲してくれたYさんとメッセで会話。
Y「この『ごめんなさいっ』てのは誠意が無いんじゃなくて
それほど悪いと思ってないだけじゃないの?」
そうかもしれませんね(怒)<ガンホーに対して
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