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<日 記> 晩春の風はやさしく肌を撫で、まだ真夏のような獰猛さを発揮していない太陽はその暖かさを我が全身に燦々と降り注ぐ。眼前のおだやかな海はそれ自身が船体にあたり奏でる子守唄で聴いている者を白昼夢の世界へと誘う。心が平安なるときの海の神は何人にも平等に平和と至福を与える…。
そんな安楽とし、甘美なる状況では目に映っている世界が現実のものなのかそれとも幻想であるのか判断がつかなくなる。我が魂は水面を漂い、ある時は海中へと没し、また時には大空へと浮遊する。
そののち、自らがどんな目的でここに立ち、なにを求めてそこにいるのかを忘却させる。自然からの贈り物である魚を得るためなのか、それとも現実からの逃亡なのか、はたまた自己を見つめ直すためなのか…。
忘却は美徳であり、美徳はかけがえのない財産である。しかし、人は財産を得た時に油断し堕落する。油が絶えた土地はただの砂漠と成り下がり、そこに残る物のは過去への慚愧の思いと愚者を翻弄する一陣の風だけなのだ…。
な〜んて、自分でもナニ書いているか分かんなくなってきたけど、やっと2週間ぶりに釣りしてきました。
釣行当日、都内某所で朝の3時まで仕事をしていた私はそこからタクシーをぶっ飛ばし、30分後に帰宅。そのあと、2時間半ほど仮眠をとって地元の船宿にて昼寝がてらのカレイ釣りをしたんです。ほとんど寝てない私にとって釣りと睡眠を両立できる魚はカレイしかありません。だって竿出して待ってるだけなんだもの。
朝8時出船。平日だけあってお客さんは私一人の大名釣行。船長からタダで借りたタックル3本を追加して計5本での勝負。ポイント到着後、エサを付けて仕掛けを沈める。そのあととりあえずビールで乾杯。
文句なしの好天であった本日、私は海に出られたことがとても嬉しかったのです。魚が掛かるのは二の次、正直釣れなくても全然気にしなかったでしょう。それよりは海を眺めてビールを飲み、ボケ〜ッとしたかったのです。もうそれだけで幸せ♪
そんな幸福感あふれる船上にたたずむと次第に眠気が襲ってくる。そりゃそうです、夜を徹して仕事してたんだから。
そこで座布団を丸めて枕にし、釣り座にゴロンと横になる。一瞬のうちに爆睡。
約1時間後、エサのチェックをしてまたビールを飲む。そしてまたゴロリ…。そんなことの繰り返し。
はたから見たら釣りをしに来てんだか寝に来てるんだか分からない状態。ふと船長を見ると竿を出しながら新聞読んだり、海を眺めていたりとこれまたのんびりムード。
午後2時、オオドモ側にセットしてあった竿の先がクンクンと動く。慎重に巻き上げたら25cmくらいのカレイ。
その15分後、今度は胴の間側に小さなアタリ。手にしたのは小型ながらのカレイ。立て続けの2枚連釣。
おみやげも出来たってことで午後3時半に納竿。帰りがけに船長が自分で釣った大型37cmと小型のカレイ、それにイシモチをプレゼントしてくれた。
マジメにリフレッシュとリラックスの出来た本日の釣行。カレイの時期もそろそろ終わり。今期最後のカレイ釣り、楽しい思い出が出来ました!!(しかし、よく寝たな…)
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