釣行日:平成13年6月30日(土) 長潮 天候/雨のちくもり  |
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<釣り物> ムギイカ
<釣 果> ムギイカ1杯
<船 宿> 湘南片瀬 幸次郎丸
<釣り場> 相模湾 二ノ宮沖〜江ノ島沖
<タックル> 竿/RYOBI 海征ヤリイカ 240、リール/リール/Daiwa SEABORG300(道糸:PE5号)、仕掛け/YO-ZURI 六角スリム(サイズ14cm・ハリス4号8cm・幹糸6号・幹間1.3m・全長7.8m)、オモリ/120号&100号(夜光)
<エ サ> ―
<釣り座> 左舷ミヨシ2番目
<同行者> 高橋氏ほか数名(M常務・M部長・A課長など)
<どう食ったか> イカそうめんのみ… |
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<日 記> 「結果オーライ」が私の生き方の根幹を成しております。
要するに終わり良ければ全て良しなんですね、実際のところ私の場合は…。
で、その基準から考えて今回の釣り、軽〜く最悪の部類に入るでしょう。
ハッキリ言って惨憺たる結果に終わりました。
釣り物は前々回と同じ「ムギイカ」。そう、鬼門であるイカ釣りです。
今回の災厄の発端は釣行前日の金曜日の朝にかかってきた一本の電話から始まったのです。
「もしもし、タカギちゃん!?高橋だけど…。明日はどうすんのかな!?どっか行くのかな!?」が最初の一言でした。
私は本日、一人で夜のアナゴ釣りに行く予定をしておりました。
「実はさ、ウチの会社の釣り部が仕立船を出してムギイカ釣りに行くんだよね明日。参加しない!?」と切り出してきたのです。
そのとき、私のアタマに浮かんだのは実際には1時間もなかった先日の入れ乗りの場面でした。仕掛けに一気に3杯も4杯も乗った水を噴きまくるたくさんのイカたち…。あの爽快感はなかなかのものでした。
「ムギイカですね、まあいいですよ。別にキライじゃないし…」と、どこか余裕が感じられる私。
そんな会話から21時間後、私は準備万端整えた姿で江ノ島の地にしっかりと仁王立ちし、不敵な笑みを浮かべつつ「来るならこい、コンニャロ!!オレは前に22杯も釣ったオトコだぞ!!」と挑戦的な視線を意味もなくあたりにバシバシ放射していたのです。
高橋氏によれば「釣り部」と言ってもそのほとんどの人がたまぁ〜にしか釣りをしない人たちばっかりとのこと。私のように毎週釣行している人はいないようです。
「オレはな、キャリアは浅くても場数を踏んでいるんだよ、実際のところ!!」と、内心思っている私。
だから、ある顔見知りの部長が、「仕掛けの付け方教えてよ…」と言ってきても、「んなことも分からないで来んなよ、釣りに!!」と思いつつも笑顔でセッティングを手伝い、ツノの投入から釣り方までしっかりと教えてあげたりするんですね。場数踏んでるから。
当日、朝の7時45分に河岸払い。
1時間ほど走って、最初のポイント二ノ宮沖に到着。
船長からの投入オッケーの合図とともに景気良くオモリを海に向かって投げ入れる。
「シュルシュルシュル〜ッ」と気持ち良く飛び出す5本のプラヅノ。
指示ダナの70〜90mあたりを小刻みにシャクリ続ける(この時点での私の余裕度98パーセント)。
しばらくすると隣りの高橋氏が一気に3杯もイカを乗せた。
「おっ、さすがじゃないですかぁ〜!!」と笑顔で対応する私(まだ余裕度95パーセントくらい)。
ところが私の竿には30分以上経過してもイカの脚すらも掛からない。
さらにアタマにくることにプラヅノ仕掛けの先端のサルカンの緩みが原因で、買ったばかりの120号のオモリが海中へと没した…(途端に余裕度86パーセントに下落)。
それからしばらくして一瞬、ズシーンとしたイカの乗りと思われる感触があったので巻き上げてみると、なんと今度は一番下のツノがなくなっている!!
「なんだよこの仕掛け、不良品かよ!?」と思いながら新しい物と交換する。
しかし、再度イカの乗りを感じ、巻き上げるとまたもや一番下のツノが消えている!!
「ったくよぉ〜、どうなってんだよ、こりゃ!!文句言っちゃうぞ、上州屋!!」とブツブツ文句を言う私(見事、余裕度70パーセントに大幅ダウン!!)。
そんなこんなで時間はお昼。
私の足元にあるオケに入っているのは海水だけ…。いまだにイカはゼロ(余裕度45パーセントくらい…)。
釣友の高橋氏はツ抜け(※1)を達成。
こちらの様子を伺いにきたあるオジサン、「どう、こっちの調子は?」と私に問い掛ける。
「ダメですよ、全然!!」と、さっきまでの笑顔はどこかに消えて不機嫌な私。
ところがこのオヤジ、自分はたまたま釣れているらしく、ヘンな余裕を見せ始め、しばらくするとまた話し掛けてくる。
「どう、1杯くらい釣れた!?」
「イヤ、まだです!!」と余裕度15パーセントの私の語気はやや荒い。
「左舷はあんまり良くないみたいだねぇ〜」とさらに突っ込む余裕オヤジ。
「そっすね!!」と、言葉に「るせーな、来んなよこっちに感」がさらに露骨になる私。
午後1時。急に風が強くなりだしたのでポイントを江ノ島沖に移動するとのアナウンス。
30分近く走ってポイント到着。
余裕度8パーセントくらいの私は、「マジでヤバイぞ!!またイカでボウズになるかも…。ホームページ的には面白いだろうけど個人的には全然面白くないぞ!!」と結構アセる。しかも納竿は午後の2時半。残り時間はあと1時間!!大ピ〜ンチ!!
時計の針が2時を回った頃、やっと念願のイカの乗り!!
ゆっくりとリールを巻き、慎重に取り込んだ待望の1杯!!嬉しくってホッとした…。
そしてアッと言う間に納竿時間。
結局はトップで15杯の厳しい釣り。
「奢れる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し」と、何故か平家物語の冒頭部分が脳裏に浮かんでくる第2四半期最後のイカ釣り報告でありました。
追伸 ところで、前述の余裕オヤジの正体は次期社長の噂もあるM常務だったのです(私、ただの嘱託社員のオジサンかと思ってました…)。イヤ〜、スーツ着てないと分からないんですね、意外と…。
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| ※1【ツ抜け(つぬけ)】魚を10尾以上釣ること。ひとつふたつみっつ…、と「つ」が付かなくなることからそう呼ばれる。 |
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| <せっかくなので、うやうやしく盛り付けてみました…> |
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