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<日 記> そのメールは私が先日行った名古屋への日帰り出張中に届いた…。
「今週の予定はいかに (^。^)」
いつもの師匠からだった…。
彼は先週末、海の状況が芳しくないと判断し、釣行をしていない…。
だから今週の土曜日に一緒に釣りに行かないかとのお誘いだったのだ…。
いつもなら喜んで二つ返事で「行きましょ、行きましょ!!」と返信する私だが、今月はちょっと様子が違うのだ。
何故なら、昨年のクリスマスイブから立て続けに釣りに行っているので我が財布の中身がかなり心細くなっているから…。
それに明日の日曜日もわはは爆釣隊にて仕立てでオニカサゴ釣りのスケジュールが入っているし、こんな金欠状態で2日連続の釣りはあまりにも財布に優しくないわけです…。
そこで私は一瞬のためらいもなくこう打って送信した。
「日曜日に予定が入っているので土曜日はやや難しいです…」と。
するとまたメールが届いた。
「釣りもほどほどにしておかないとイカン!!土曜日にタチウオ、行こうよ、行こうよ (^^)」
かなり奥の深い内容だった。「ほどほどにしておけ」と言いながらその反面、「行こうよ、行こうよ」と誘っているのだから…。
パラドックス型お誘いメールの典型である…。
しかもその後、畳み掛けるようにまた携帯の着信音が鳴った。
「午前船のルアーでタチウオやりましょう。師匠の誘いは絶対だでいかんがや (^0^)/」
私が名古屋にいることを承知で気を利かせて名古屋弁も盛り込んでのお誘いである…。
師弟関係を持ち出されては断るわけにもいかず、渋々ながら私はその誘いに乗ることにした。
そして前日の金曜日、金欠にも関わらず私は、初のソルトウォーターでボートフィッシングタイプのバスロッドを一本とメタルジグも3つ購入してしまった。私は長期的展望に立っての金銭管理には向いていないらしい…。
本日、朝の6時前に師匠の車に拾われ、今回の船宿である太田屋さんに到着したのが6時30分。
料金を払い、席をキープし、出船を待つ。
本日も前回と同様に風もなく予報では小春日和のような暖かさになるらしい。絶好のルアーマン日和であります。
第七太田丸は定刻の7時に出船した。
船長のアナウンスでは観音崎沖に向かうとのこと。
それにしても本日の船上にいるルアーマンたちは見事に若い人が少ない。
私たちの座る左舷には合計5名のお客さんが乗っているが、どう見てもオジサン臭い…。
私の左側にいる2名の釣り人などはルアーというよりもむしろイワシミンチのコマセを撒いてビシアジとかやった方が似合いそうな雰囲気すら感じた(偏見です。すんません!!)。
しかし、やっぱり周りはオジサンたちの方がホッとするんですね、同類だから。うふふ。
7時30分、観音崎沖に到着。それから約10分程かけて船長は丹念にポイントを探っていく。
そして投入オッケーの合図。
「水深、80m。タナは底から65mくらいまで探ってみてね。アクションつけるよりはタダ巻きでいいからね〜!!」と指示が飛ぶ。
メタルジグを海に投じ、サミングしながら着底を待つ。
さすがに大潮だけあって道糸が急な角度で曲がっていく。流れていく先はトモ方向。もしやそちらが潮先か…。
スタートして30分経過。
私の左隣りのオジサンがやや小型のタチウオを上げた。船中初である。
そして数分後、オオドモの人が脂の乗ってそうな極太の本命をゲット(この方が多分、竿頭になられたはずです。その後も一人で次々と上げてましたから…)。
そして今度は、我が師匠がゆっくりとリールを巻き始めた。
抜き上げられたのはこれまた見事な4本指くらいの立派なタチウオ。訊くとたまたま置き竿にしていたら竿先がガクガクしてたのでアワセたらフッキングしたとか…。
「いやぁ〜、いい型ですね!!」と感心していた私の手がそのとき止まった。
根掛かりかと思うくらいのタチウオの強い引き込み、思わず嬉しくて笑ってしまいそうになる。
「エイッ!!」と船内に取り込んだ本命、う〜ん、今イチ太さと長さが足りませんね…。
でもまあ、本命は本命。タチウオには変わりはございません。
それを記念して「カパッ」とワンカップを開ける私。もしかしたら今が時合かもしれないのになにをのんびりしてるんでしょう…。
| 【それから納竿まで私がしたことの一覧】 |
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| その1 |
ワンカップを飲み干す |
| その2 |
おにぎりとカレーパンを食べる |
| その3 |
タバコを吸う |
| その4 |
空を見上げる |
| その5 |
周りの僚船のお客さんと目が合い、ニッコリする |
| その6 |
「いい天気だなぁ」とつぶやく |
| その7 |
カモメに「こっち来んなよ光線」を照射する |
| その8 |
アクビをする |
| その9 |
ときどきオマツリする |
| その10 |
たまにリールを巻く |
午前11時15分、納竿のお知らせ。
本日、分かったこと。
「私はルアー釣りに向いてない…」
ひたすらリールを巻きつづける釣り、どうも苦手なんですね。
エサを付けてのんびりとやる釣りじゃないとなんかピンときません。
結局、オオドモのオジサンとその隣りの方が気を吐いて数本の良型をゲット。師匠は2本。そして残念ながらミヨシにいた方はボウズ…。
タチウオも魚影が薄いと潮先が有利になるんですね。勉強になりました。
ヨッシャ、明日はオニ退治だ!!
返り討ちにあわないように頑張るぞ!!
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