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 釣行日:平成14年2月10日(日) 大潮 天候/くもり一時雪 

<釣り物> シロギス
<釣 果> シロギス21尾、メゴチ2尾
<船 宿> 横浜山下橋 広島屋

<釣り場> 東京湾 小柴沖
<タックル> 竿/KT関東 先攻きす150&サクラ サンスイオリジナル鱚竿、リール/Daiwa ミリオネアCV-Z103(道糸:PE1.5号)&Daiwa EMBLEM-X2000C(道糸:PE2号)、仕掛け/ハヤブサ 東京湾キス天秤式(ハリ6号・ハリス0.8号・幹糸0.8号・終40cm・全長80cm)ハヤブサ きす(ハリ6号・ハリス0.8号・幹糸0.8号・全長90cm)、先糸/フロロカーボン3号1.5m、テンビン/弓型キス天秤(12cm)、オモリ/夜光白ギス15号
<エ サ> アオイソメ
<釣り座> 左舷胴の間
<同行者> 師匠、高橋氏
<どう食ったか> 刺身

<日 記> 本日は久し振りに師匠との釣行であります。
 さらにめずらしく高橋氏も同行してくれるとのことでした。

 ああ、思い出せばその高橋氏と釣行したのは昨年の納竿以来…。
 「アマダイ釣り」→「強風のため急遽タチウオ釣りに変更」→「沖に出たらホントにすんごい強風」→「無念の早揚がり決定」→「結局完全ボウズ」という流れるようにキレイなストーリー展開にて幕を降ろした2001年最後の釣りでした。

 それからの私はド貧果釣り人生を爆走迷走しております。
 ヒトケタ釣果のオンパレード!!
 行きよりも帰りのクーラーのが軽いことがしばしば!!

 「行きはよいよい、帰りは怖い」で、私の自宅近くにある花月園競輪の開催日は土日が多く、いつも私がガックリ肩を落として帰路についているとそこの誘導係の警備員のオジサンが決まって声を掛けてくるのです。

 「どうだった!?」
 「あれ、今日は帰ってくるの早いね!?」
 「なに釣ったの!?釣れたの!?」などと…(しかも笑顔で)。

 そのたびにうつむき加減にうなだれつつ、「ええ…」だの「まあまあです…」だの言葉少なく、貝のように固く心を閉ざしていたこの私。もちろん内心は、「るっせーな!!いちいち訊くな!!」と思っていることをそのオジサンは知る由もないわけです。

 「なろーっ、あのオジサンをギャフンと言わせてやるぞ!!」と交通誘導お気楽警備員の鼻を明かしてやることを目標に釣り物を慎重に決めた私であります。

 こうなれば最終手段、一番釣行回数が多く、「信頼」と「安全」そして「確実」な魚にしようとシロギス釣りに決定いたしました。これならフタケタ安打も約束されているのだ!!(多分ね…)

 午前6時に師匠の車に拾われ、その15分後には船宿である広島屋さんに到着する私たち。
 今日が今年最初の釣りとなる高橋氏はすでに到着しておりました。
 その高橋氏、挨拶もそこそこで一足先に船へ乗り込み、その準備に余念がありません。しかしそれも理解出来ます。私たち3人はシロギス釣りを一番得意としているのですから。気合が入らない訳がございません。

 石井晃船長の操船する船は定刻の8時に河岸払い。
 釣り座は左舷のミヨシから高橋氏・師匠・私の順。
 海上はやや波が立っております。風もちょっと強め。空はドンヨリと曇り、久し振りに寒さとの戦いが予想される空模様でした。

 ゆっくり進んだ船は小柴沖まで約40分掛け無事到着。
 そして船長の合図とともに落ちギス釣りが始まった。
 とりあえず私は食いが今イチだろうと判断してイソメの垂らしを4、5cmとやや長めにして船下を攻める。右隣りを見るとあとの2人も投げずに船下狙い。

 開始20分が経過してようやく小さいアタリをアワセてピンギスをゲット。しかし、あまりにも小型…。シロギスというよりはワカサギ。ありゃりゃ、落ちギスって型がいいんじゃなかったの!?

 開始から2時間経過した時点での釣果、師匠5尾、高橋氏6尾、そして私はたったの2尾。シブシブです。こんなペースじゃツ抜けだってままならない。シロギスでヒトケタ釣果を記録したらこれからの私はなにを信じて生きていけばいいのかしら!?

 私たちの釣り方もバラバラで、師匠は投げたり、船下を攻めたりと広範囲の「ワイドモード」。高橋氏も船下&キャストの師匠と同じパターンであるが、掛かるのはいつも置き竿の方ばかり。いわゆる「誘ってもダメダメモード」。んで、私の場合は2本とも置き竿にしてワンカップとウイスキーを飲んで様子をうかがう「相手にお任せモード」。三者三様であります。

 アタリも時おりプルッとあるのですがエサの先っぽだけを食ってすぐにいなくなる。
 水深20〜30mにいるシロギスたちはあまり食い気がなさそうであります。目の前にエサがあるから義理で食べているだけみたい…。ガバッってのがないのですね、ガバッってのが…。

 時計の針が12時を指した頃、ようやく私のバケツには1ダースのキスがお腹を上に向けて横たわる。なんとか十の桁までいきました。でもね、あまり型がよろしくないのです。とほほ。

 ところが1時になった頃からゆっくりと誘えば食いついてくるようになる。
 ゆ〜っくり上げて、ゆ〜っくり下げる。するとプルッときて少し糸を送ってから聞き上げる。するとキュンキューンと気持ちいい引きを見せる訳です。ようやく本来のシロギス釣りの楽しさが出てきました。しかも、型もまずまずのサイズにアップしてます。
 そんな調子が3時まで続き、ポツポツながら9尾を手中に。

 小雪が舞い始めた午後3時20分、納竿。
 最終釣果、師匠36尾、高橋氏18尾(竿頭で45尾)。
 潮は流れておりましたが、どうもパッとしないまま終わった今回の落ちギス釣行。でも私、かなり満足しております。だって20尾以上釣れたのですもの!!それに後半は誘い方とアワセのタイミングも分かってきたし、自分なりにはしっかり楽しめた一日となった次第です。

追伸 その帰り、もちろん警備のオジサンに声を掛けられました。「今日はどこから出たの?」と。私は「山下公園の方から♪」と明るく答えると「ふぅ〜ん」。っておいっ、それだけかい!?(ガックリ…)

やっぱし落ちギスはムヅカシイ…。
<小さい魚はリリースしましょう…>